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Party Party ! 第3話

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 3.


 ビニールシートに溜まった、かがみのお漏らしの後始末をしたり、
怒り狂ったかがみによって、こなたの頭に超特大のたんこぶがつくられたりして、
3度目のくじびきが行われたのは、30分が経過した後だった。

「今度こそ、こなたに『当たり』をひかせてやるんだから! 」
 前科十数犯の凶悪な性犯罪者をみるような、軽蔑した目つきで睨みつける。
「ふふ。返り討ちにしちゃうよ~ 」
 見事なたんこぶを抑えながら、こなたも応戦する。普段はなんだかんだ言って
仲が良いふたりが、本気の火花を散している。しかし――

「今度は、私が当たりですね」
 当たりくじを皆に見せながら、皆に微笑んだのはみゆきだった。
「やばいよ。みゆきさんだよ」
「ど、どうしてですか? こなたさん」
「だって、既に萌え属性いっぱいのみゆきさんに、電気アンマ属性が加わったら
誰も適わなくなっちゃうよ」
「また属性とか、訳のわからんことを」
 かがみは、深いため息をつきながら睨み付けた。

「さて、どなたにいたしましょうか」
 考え込むような表情に変わって、みゆきは3人を均等に見渡す。

 今日の電気アンマ大会は、アンマをされる者が、する者を指名できるという特殊ルールがある。
 みゆきは、まるっこい眼鏡のフレームに指先をあてながら暫く考えて、ゆっくりと唇を動かした。
「それでは、つかささん。お願いします」

「えっ!? 」
 かがみとこなたは、同時に声をあげた。
 指名されたつかさも、きょとんとした顔つきでみゆきをみつめている。
「な、なんでつかさなの? みゆきさん」
 こなたは、不思議そうな表情を隠そうともせずに尋ねる。
「泉さんも、かがみさんも、大変素敵な電気アンマをされていたのですが、
私にはちょっと激しすぎるようで…… 」
「はうっ」
 痛いところを突かれて、先程、散々に妹を責め抜いたかがみは赤面して俯いてしまう。
「みゆきさんは、初心者だから、つかさくらいがちょうどいいよ」
 一方、こなたはからからと笑いながら、あぐらをかいている。

「本当にゆきちゃん。私なんかでいいの? 」
 つかさは、温和な顔を少しだけ赤らめながら、あらためて尋ねる。
「はい。よろしくお願いします」
 三ツ指をつくような丁寧な返事に、こなたは肩を竦めて小さく呟いた。
「なんか違うよ。みゆきさん」

「あ、あの、ゆきちゃん。少し足を開いてね」
 つかさはおずおずと近づき、みゆきの前に中腰になって促した。
「は、はい。ごめんなさい」
 みゆきが少しだけ太腿をひろげると、腰を落として右足をゆっくりと差し入れていく。
「ご、ごめんね。みゆきさん」
「いえ…… おかまいなく」

 二人の遠慮がちなやり取りを見ていたかがみは、こなたに耳打ちをした。
「あのふたり、電気アンマにはとことん向いていないわ」
「まあ、なるようにしかならないよん」

 最初は足をつけたまま止まっていたが、ようやくつかさは、電気アンマを
実行する決心がついて、みゆきの股間に振動を与えはじめる。
「ん…… 」
 みゆきの形の良い唇から、小さな吐息が漏れる。
「ど、どうかな? ゆきちゃん」
「もう少し、上の方をお願いできませんか? 」
「う、うん」
 みゆきの指示に従って、足の指の位置を少しだけずらす。
「ここでいい? 」
「ええ、結構です。んくっ」
 クリトリスの上を、パジャマの布地ごしに親指が食いこんだ状態で、つかさは揉み続ける。

 弱い振動が、心地よい快感となって伝わり、秘められた部分を中心に、
みゆきの下半身が小刻みに震える。
「あの、つかささん。今の場所を、もう少し強く揉んでいただけませんか?」
「う、うん。いいよ」
 つかさは意を決して、ぎゅっとつま先に力を入れて強く震わす。
「はうっ」
 みゆきは大きく喘いで肢体を仰け反らした。
 形の良い二つの乳房が天井を向いて、ぷるんと揺れる。
「ゆ、ゆきちゃん。気持ちいい? 」
 つかさは、ドキドキしながら尋ねる。
「ええ。すごく良いです」
 少しずつ喘ぎ声を大きくさせながら、顔を紅潮させて答える。

「ゆきちゃん。もう少し強くするよ」
「は、はい? んんっ」
 みゆきの反応が良くなったことを確かめながら、つかさは更に足の動きを速めていく。
「つ、つかささん…… んんっ…… くあっ」
「ゆきちゃんは、ココが一番気持ちいいんだね」

 みゆきが最も感じる場所を探り当てたつかさは、クリとその周辺を重点的に責める。
 今のところ、こなたや、かがみのような激しい電気アンマではないが、
ねちっこく続く陰部への攻撃に、奥手なみゆきも少しづつ、淫らな快感の虜にされてしまう。

「くぅ…… つかささん。足、ちょっと強いです」
 言葉とは裏腹に、みゆきは、絶え間なく与えられる快感を少しも逃がすまいと、
太腿で差し込まれたつかさの右足をしっかりと捕まえて離さない。
「ご、ごめんね。でも…… もう、とめられないよ」
 つかさは、トレードマークのリボンを揺らしながら、挟みこんだ足を小刻みに震わせ続ける。
「んあっ…… ひゃうっ、つかさ…… さん…… くあっ」
 加速度的に高ぶっていく悦楽に溺れながら、みゆきは緩いウエーブがかかった
髪を大きく振り乱す。

「ゆきちゃん。すごくえっちだよ」
 普段はみゆき同様、性的な話が苦手なつかさも、興奮してきたのか、
淫らな言葉がどんどん口に出てしまう。
「いや…… です。お願いですから、そんな…… 言わないでくだ…… はうっ」
 上半身を何度もくねらせながら、みゆきは可愛らしい声で喘ぐ。
 少女の額からは汗が滲み出ており、ふくよかな胸は、上半身が震えるたびに、
何度もエロチックに揺れる。

「もっと強くするね。ゆきちゃん」
「ま、まだ強く、するんで…… んくぅ…… ああっ」
 みゆきは辛そうな表情に変わり、綺麗な顔をしかめる。
 しかし、彼女のいやがる表情は、つかさ本人も知らないうちに育ってしまった陵辱欲を、
却って刺激する結果になってしまう。

 つかさは、普段は性的な欲情に対しては興味が薄く、火がつくのも遅い。
 しかし、一旦燃え上がってしまうと、こなたやかがみに負けないほど激しく、
強いものになることを、本日のお泊まりメンバー全員は、間もなく知ることになる。

「つ、つかささん…… やめ、ひゃああ、んくぅ」
 みゆきの全身は、既に汗まみれになっている。
 つかさの足が挟みこまれている陰部は、絶え間ない振動によって、
大量に愛液が噴き出しており、既に下着を通り越して、パジャマの外側まで
はしたない染みを作り出している。

「もう、アソコぐしょぐしょだね」
 興奮しながら、つかさが意地悪そうに囁く。
 普段の大人くて人の良い彼女からは、信じられないような淫乱な台詞が
立て続けに飛び出してくる。
「そ、そんな…… 恥ずかしいこと、いわないでください…… んくっ」
 みゆきは、整った眉をしかめて、イヤイヤと幼児のように何度も首を横に振る。

「だめだよ。ゆきちゃん。いつも、いっつも、とってもずるいんだから」
 熱っぽい表情で呟いてから、つかさは、クリに差し込んだ親指と同時に、
土踏まずの部分を膣にぴったりとあてて激しく震わせる。
「ひゃん。だめ、ほんとに、だめです…… いやっ、いやあっ」
 今は観客となっているこなたとかがみは、生唾を飲み込みながら、容赦のない責めを
おこなっているつかさと、淫らに喘ぐみゆきの痴態を眺めることしかできないでいる。

「我慢なんかしなくていいよ。ゆきちゃん」
 つかさは、耳元で甘い言葉を囁く。
 いつもの温厚な面影は完全に消え去っており、全身の筋肉を使って、
みゆきの股間に強烈な電流を思わせる刺激を容赦なく浴びせていく。

「はうっ…… んくっ、だめ、駄目ですっ…… ひゃああっ」
 みゆきの呼吸と喘ぎ声の間隔がどんどん短くなっていく。
 じっと瞳を閉じて、上半身を思いっきり仰け反らして、襲いかかる快感の波動に
ひたすら耐えているが、急速に限界が近づいてくる。

「もうだめ、いやっ、んんっ、んあっ! 」
 ガクガクと全身を震わせながら、激しい振動を加えるつかさの足から逃れようと
足掻きに足掻くが、普段のつかさからは信じられないような、強い力で押さえつけられており、
襲いかかる快感をまともに浴びることしかできない。

「んあああっ、くうぅ…… だめっ、だめぇ、ひゃあ、ひゃああああっっ! 」
 制限時間終了の合図とともに、快感に全身を委ねたみゆきは絶叫して、
強制的に登らされた頂を越えた。


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Party Party ! 第4話へ続く











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