「終わった…」
突然こうから泊りがけで来ないかと誘われ、行ってみたら同人誌作るの手伝わされてと。
まぁそんな感じで一日は瞬く間に過ぎ、終わったのは次の日の午後だった。
「いやほんとありがと。助かったよ。」
「…いいけどね。」
やってる最中は終わったらどう罵倒しようかと考えていたが、終わってみればそんな考えはどこかに吹き飛んでしまった。
「こう、イベントの前とかいつもこんななの?」
だとしたら尊敬できるかもしれない。いくら好きなもののためだってここまで出来るのは一つの才能だ。絶対に真似したいとは思わないが。
「うーん…いつもはひよりんいるからね。まぁでももう少しすると修羅場になるんだけど。」
「へぇ…」
と、そのとき自分の体が少し汗臭いことに気付いた。この真夏に一日半風呂にも入らず部屋に籠もって貼ったり塗ったりしてたのだから当然といえば当然だ。
「こう、お風呂借りていい?」
気付いたからにはとりあえずシャワーだけでも浴びないと落ち着かない。
「いいよ。場所わかるよね?」
「うん。」
勝手知ったる他人の家。もう何度もこうの家に遊びに来たことのある私は大体どこに何があるか把握していた。お風呂も何度か借りたことがある。
と、そこであることを思い出した。
「こう、覗いたり乱入したりしてきたら縁切るからね?」
もうずいぶん昔の話、こうの家でお風呂を借りたとき、何の前触れもなくこうが乱入してきたのだ。あの時は本当に心臓が止まるかと思った。
「う…了解。」
こうがしょんぼりとうなだれるあの様子だとどうやら乱入してくる気があったらしい。危ないところだった。別に一緒に入るのは嫌じゃないのだが突然入ってこられると本当に心臓に悪い。
突然こうから泊りがけで来ないかと誘われ、行ってみたら同人誌作るの手伝わされてと。
まぁそんな感じで一日は瞬く間に過ぎ、終わったのは次の日の午後だった。
「いやほんとありがと。助かったよ。」
「…いいけどね。」
やってる最中は終わったらどう罵倒しようかと考えていたが、終わってみればそんな考えはどこかに吹き飛んでしまった。
「こう、イベントの前とかいつもこんななの?」
だとしたら尊敬できるかもしれない。いくら好きなもののためだってここまで出来るのは一つの才能だ。絶対に真似したいとは思わないが。
「うーん…いつもはひよりんいるからね。まぁでももう少しすると修羅場になるんだけど。」
「へぇ…」
と、そのとき自分の体が少し汗臭いことに気付いた。この真夏に一日半風呂にも入らず部屋に籠もって貼ったり塗ったりしてたのだから当然といえば当然だ。
「こう、お風呂借りていい?」
気付いたからにはとりあえずシャワーだけでも浴びないと落ち着かない。
「いいよ。場所わかるよね?」
「うん。」
勝手知ったる他人の家。もう何度もこうの家に遊びに来たことのある私は大体どこに何があるか把握していた。お風呂も何度か借りたことがある。
と、そこであることを思い出した。
「こう、覗いたり乱入したりしてきたら縁切るからね?」
もうずいぶん昔の話、こうの家でお風呂を借りたとき、何の前触れもなくこうが乱入してきたのだ。あの時は本当に心臓が止まるかと思った。
「う…了解。」
こうがしょんぼりとうなだれるあの様子だとどうやら乱入してくる気があったらしい。危ないところだった。別に一緒に入るのは嫌じゃないのだが突然入ってこられると本当に心臓に悪い。
「あがった。」
体を流し終わり、こうの部屋に戻るとそこは私が風呂に入る前とは別世界のようだった。乱雑に散っていたトーンの切りくずとかが全て片付けられている。
「了解。それじゃ私入ってくるから、少しゆっくりしててよ。」
そういうとこうは部屋を出て行く。やっぱりこうも女の子、汗臭いのはNGなのだ。
「それにしても…」
一人残され特にすることもない。どうしようかと考え、自分が眠たいことに気がついた。
(ベッド、借りてもいいかな…?)
まぁこうのことだ。駄目とは言うまい。そう思って私はこうのベッドを借りて少し休むことにした。のだが。
(眠れない…)
眠たいには眠たいのだが、ここでこうが毎晩寝ていることを想像すると何でか体が疼いて眠れない。
(そんな、あの漫画の中の話じゃあるまいし…)
というかああいう漫画を見たのが原因かもしれない。自分を抑えられそうにない。こうの匂いに包まれて、私の感覚がおかしくなる。
「んうっ……!」
自分でも無意識のうちに秘所に手を伸ばす。違う。これは私の手じゃなくてこうの手。そのこうの手が私を弄り、蹂躙していく。
「ふぁ…………や……ぁっ…………」
こんなことしていてはいけない、と頭の冷静な部分が訴えかける。こんなことをしていてこうに見つかったらどうするつもりだと。でも止まらない。私の体がこうを求めている。
幻想でもいいからと、こうを欲している。
「や……あ……はっ……ぅうん!
…………く…………こうっ!!」
体を流し終わり、こうの部屋に戻るとそこは私が風呂に入る前とは別世界のようだった。乱雑に散っていたトーンの切りくずとかが全て片付けられている。
「了解。それじゃ私入ってくるから、少しゆっくりしててよ。」
そういうとこうは部屋を出て行く。やっぱりこうも女の子、汗臭いのはNGなのだ。
「それにしても…」
一人残され特にすることもない。どうしようかと考え、自分が眠たいことに気がついた。
(ベッド、借りてもいいかな…?)
まぁこうのことだ。駄目とは言うまい。そう思って私はこうのベッドを借りて少し休むことにした。のだが。
(眠れない…)
眠たいには眠たいのだが、ここでこうが毎晩寝ていることを想像すると何でか体が疼いて眠れない。
(そんな、あの漫画の中の話じゃあるまいし…)
というかああいう漫画を見たのが原因かもしれない。自分を抑えられそうにない。こうの匂いに包まれて、私の感覚がおかしくなる。
「んうっ……!」
自分でも無意識のうちに秘所に手を伸ばす。違う。これは私の手じゃなくてこうの手。そのこうの手が私を弄り、蹂躙していく。
「ふぁ…………や……ぁっ…………」
こんなことしていてはいけない、と頭の冷静な部分が訴えかける。こんなことをしていてこうに見つかったらどうするつもりだと。でも止まらない。私の体がこうを求めている。
幻想でもいいからと、こうを欲している。
「や……あ……はっ……ぅうん!
…………く…………こうっ!!」
「呼んだ?」
「……え?」
ちょっと待って。今返事をしたのは誰?否、そんなことは聞かなくても判る。私はこうの名前を呼んだ。ならそれに返事をするのは一人しかいない。
「なんで…こう、ここに?」
「お風呂からあがったから戻ってきたんだけど。やまとこそ、何やってたの?
…って聞くのは野暮か。」
「…あ、こう…その……」
正直終わったと思った。あんなところを見られて、きっとこうはもう以前のようには私を見てくれない。
「でもさ、ちょうどよかった。」
「……え?」
私が聞き返すより早く、こうは私を押し倒した。
「ちょ……こう?」
「私もさ、ずっとこうしたかったんだ。」
「それ…………ひゃっ!」
こうが私の胸をなでる。先ほどの自慰で敏感になっていた体はそれだけで反応した。
「感じるんだね。」
「あ、いや……言わないで
…………!!」
撫でていた手が急に動きを変え、私の乳首を抓り上げる。急な衝撃に、私は声も出ず悶える。その間にこうは右手で私の胸を弄りながら、左手を私の秘所に伸ばした。
「濡れてる。こんなことされても感じるんだ。」
「そ、それは……」
「やまと、かわいい。」
そういうとこうは乳首を吸い、同時に指を私のナカに突き入れる。
「あ……!
いやぁぁぁあ!!」
頭の中がかすんで、真っ白になる。それと同時に秘所から大量の液体が出てきた。
「……え?」
ちょっと待って。今返事をしたのは誰?否、そんなことは聞かなくても判る。私はこうの名前を呼んだ。ならそれに返事をするのは一人しかいない。
「なんで…こう、ここに?」
「お風呂からあがったから戻ってきたんだけど。やまとこそ、何やってたの?
…って聞くのは野暮か。」
「…あ、こう…その……」
正直終わったと思った。あんなところを見られて、きっとこうはもう以前のようには私を見てくれない。
「でもさ、ちょうどよかった。」
「……え?」
私が聞き返すより早く、こうは私を押し倒した。
「ちょ……こう?」
「私もさ、ずっとこうしたかったんだ。」
「それ…………ひゃっ!」
こうが私の胸をなでる。先ほどの自慰で敏感になっていた体はそれだけで反応した。
「感じるんだね。」
「あ、いや……言わないで
…………!!」
撫でていた手が急に動きを変え、私の乳首を抓り上げる。急な衝撃に、私は声も出ず悶える。その間にこうは右手で私の胸を弄りながら、左手を私の秘所に伸ばした。
「濡れてる。こんなことされても感じるんだ。」
「そ、それは……」
「やまと、かわいい。」
そういうとこうは乳首を吸い、同時に指を私のナカに突き入れる。
「あ……!
いやぁぁぁあ!!」
頭の中がかすんで、真っ白になる。それと同時に秘所から大量の液体が出てきた。
「ほんっとうに、すいませんっしたぁ!!」
こうが摩擦でカーペットを擦りきらんばかりの勢いで土下座する。でも今回ばかりは許す気にはなれない。なんたってはじめてを奪われたのだ。
「こうのバカっ!」
「うう…言い返す言葉もございません……」
さらに頭を低くするするこう。このままほうっておけば人間掘削機として井戸掘りに重宝するかもしれない。
「バカバカバカっ!
私、はじめてだったんだよ?はじめては、もっとこうと一緒に感じていたかった。それをあんなムリヤリ……」
「ごめんなさ……
って……え?」
こうが人間掘削機をやめて顔を上げる。
「それって……」
こうが聞き返してくるが答えてやらない。というかあんな恥ずかしいこと二度はいえない。だからその代わりに、
「私は、こうとするのは別にかまわない。けど、あんなムリヤリだと嫌いになる。」
とまぁなんとも先ほどよりも恥ずかしい台詞を言ってやった。
こうが摩擦でカーペットを擦りきらんばかりの勢いで土下座する。でも今回ばかりは許す気にはなれない。なんたってはじめてを奪われたのだ。
「こうのバカっ!」
「うう…言い返す言葉もございません……」
さらに頭を低くするするこう。このままほうっておけば人間掘削機として井戸掘りに重宝するかもしれない。
「バカバカバカっ!
私、はじめてだったんだよ?はじめては、もっとこうと一緒に感じていたかった。それをあんなムリヤリ……」
「ごめんなさ……
って……え?」
こうが人間掘削機をやめて顔を上げる。
「それって……」
こうが聞き返してくるが答えてやらない。というかあんな恥ずかしいこと二度はいえない。だからその代わりに、
「私は、こうとするのは別にかまわない。けど、あんなムリヤリだと嫌いになる。」
とまぁなんとも先ほどよりも恥ずかしい台詞を言ってやった。
これが私とこうの新しい始まり。これから続くこうとの日常の、最初の一ページ。
fin
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- いいね(*´ω`*) -- 名無しさん (2011-02-05 00:49:46)
- 神だ・・・
続編待ってます!!! -- 名無しさん (2008-03-19 07:17:13) - やまとかわいいねぇ・・ -- ウルトラマンティガ (2008-03-07 00:52:54)
- GJ
続編希望(゚∀゚)! -- 名無しさん (2008-03-06 22:14:34) - うっは(´ω`)
最高! -- 名無しさん (2008-03-04 12:25:05)