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ゴキブリと人間の狭間に

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匿名ユーザー

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もしも、自分の一番大切な人が一番嫌いな生物に変わってしまったら、あなたはどうなるだろうか。今回は、そんな二人の友情を描いた物語です。

「はぁ、ここの問題難しいわ。さすが、○大の応用問題ね。」

頬杖をつきながら、かがみがため息をつく。

「でも、絶対あきらめない。たとえどんなことがあっても。」

かがみは黙々と勉強をこなす。夜はさらに更け、もうみんな寝静まってしまった。もう起きているのはかがみだけ。だが逆に、かがみにとっては家の中が静かで、勉強しやすくていいわね、という感じであった。
確かに、うるさいやつ・・・すなわちこなたとかつかさがいるときより勉強ははかどるし、集中しやすい状況ができやすい。受験生にはもってこいの時間帯である。
ふと、かがみの耳はある物音をキャッチした。なにかでごそごそと・・・かがみは表情をこわばらせる。なにかしら、と言いながら、ライトのベルの沢山入った袋を持ち上げてみると・・・そこから茶色の何かが走り去って行く。
かがみの頭の中で、何かがリンクする。

「いやっ・・・ご、ゴキブリ・・・。」

かがみは足がすくんで動けなくなる。なんで、まいにち掃除もして、こんなにきれいにしているのに、ゴキブリなんか・・・。
へなへなと地面にへたれこむかがみだが、耳をすますと、自分を呼ぶ声がかすかに聞こえてくる。何かしら・・・と思って辺りを見回すが、誰もいない。もう一回、その声を聞く。その声にかがみは確かに聞き覚えがあった。

「こ、こなた?どこにいるの?」
「今、かがみんの目の前だよ。」
「って、私の前には、ゴキブリが・・・ん?」

かがみはゴキブリをよく見てみると、ゴキブリのようで顔だけこなた、という生物がそこにちょこんといた。

かがみ「ちょ、こなた、なんであんたそんなんになっちゃったのよお!!!」
こなた「知らないよ、目がさめたときにはこうなってたんだもん。ゴキブリっていいね、足が速いからあっという間にかがみんの家まで来ちゃったよ。」
「足が速いのは元々だろ。でも、なんでこんなことになっちゃったのかしら、ああこなた。」
「困惑するかがみん萌え。」
「うるさい!ちょっと作者!私のこなたになんてことするのよ!!!」

そういわれたって、それが設定だからしょうがないでしょ。

かがみ「とりあえず、戻る方法を考えなきゃね。」
こなた「それなら知ってるよ。」
「どういう設定なのよ。」
「なんかね、ゴキブリになるまえに夢を見て、それによるとね、一番愛する者の精液を飲みなさいって。そうすれば元に戻るんだってさ。」
「それで、もどるのね?」
「うん。」
「じゃあ、こなたうつぶせになって。Hしましょ。」
「ちょちょちょ、ちょっと待って、乗っかられちゃたら私つぶれちゃうよ!」
「じゃあ、こなたが上に乗る?」
「でもかがみ、ゴキブリ嫌いなんでしょ?そんな触れたりしたらかがみん壊れちゃうもん。」

どうしたものかしら、と悩むかがみ。こなたをもとの姿に戻してあげたい。しかし、私はゴキブリが大の苦手だ。
しかし、こなたは「一番愛する者」として私を選んでくれた。こなたを助けられるのは私しかいない。そうかがみは強く感じたが、じゃあどうするの、ということになると、途端に思考が鈍くなる。

こなた「ねぇ、かがみん?」
かがみ「な、何よ。今考えてるんだから。」
「私、いいこと思いついちゃった。」
「何?」
「私が、かがみんとHしなくても精液だけ手に入れられればいいんだよね。」
「そう自分で言ってたじゃないの。」
「そこで、かがみんにあることをしてもらいたいと思って。」
「あることって?」
「お・な・に・ー。」
「ちょ、ちょっと、あんたがいる前で私が何でそんなこと?」
「じゃあ、私がずっとゴキブリのまんまでいいの?」
「それは・・・。」

かがみは悩んだ。でも、こなたに元に戻ってもらいたい、だって私はこなたの「一番愛する者」なんだもん。

「わ、わかったわよ。今回だけだからね、言っとくけど。」
「ヒューヒュー!ツンデレかがみん、萌えーーー!!!」
「うるさい!」

そういうと、かがみは服を脱ぎ、自分の秘部をいじり始めた。

こなた「ううん、いい体だねぇ。私が人間だったら、かがみんのオッパイに吸い付きたいくらいだよ。」
かがみ「人間に戻ってからね。」

次第にかがみの表情が変わって行き、息づかいが変わってくる。準備もなしにいきなりやってしまったから、いつも以上に感じてしまっているのだろう。こなたに見られている、というのも一つの材料かもしれない。

こなた「ねえかがみん、人間でいられることって、とっても幸せなんだね。」
かがみ「と、突然なによ。調子狂うじゃない。」
「私、今回ゴキブリになってわかったんだ。ゴキブリじゃ同人誌も読めないし、エロゲーもできないし、アニメも見られないし、不便なことがいっぱいあるんだ。」
「それで不便なのはあんただけだろ。」
「しかも学校にもいけないからみんなにも会えないし、かがみんやつかさとHもできなくて、本当にストレスでつぶれちゃいそうだよ。」
「こなた・・・。」
「私が人間に戻ったら、絶対二人で朝までHしようね。かがみん。」
「そうね。今は、あんたが人間に戻れるように私が頑張らなくちゃ。」

かがみの秘部から透明な液が出てくる。それは、かがみがもうすぐいってしまいそうだ、ということを表していた。

こなた「かがみん、もう少しだよ。頑張って。」
かがみ「んっ、んっ、んーー!!」
「頑張って、かがみん!!」
「んんんんんんああああああああ!!!!!!!!」

かがみは、絶頂に達した。
すぐにかがみから分泌された愛液を細い手ですくって、こなたがそれを飲む。

かがみ「どう?こなた・・・。」
こなた「ん?きゅ、急に体が・・・あああああ!!!」

こなたの体から白煙が上がり、かがみの前に素っ裸のこなたが現れた。

かがみ「こなた・・・あんた、人間に戻れたのね。」
こなた「かがみのおかげだよ。かがみ、かがみがいなかったら私どうなってたかわからないよ。かがみ、私だけのかがみ。ううう・・・。」
「泣かないの。ほら、もう人間に戻れたんだし、バスローブでもかけてなさい。今、私の着るもの持ってくるから。
「ちょっと待って、かがみん!!」
「何?」
「さっきいった通り、朝までHしよ!」
「え?!!!!」
「逃がさないよ!覚悟!!!!」
「え?え?うわあああああああああ!!!!!」

こうして、ゴキブリから人間にもどったこなたは、無事朝までかがみとHをし続けたのであった。めでたしめでたし。


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コメント:
  • 精液? -- 名無しさん (2010-08-01 19:58:15)
  • いやーかがみがオイラみたいに ゴキ発見→即攻撃(打撃技or殺虫剤)→完全沈黙確認→廃棄 の様な
    強者じゃなっくって良かった。
    一歩間違えばこなた死亡フラグwww -- kk (2010-07-28 13:03:44)
  • チンポッ -- 3バカ兄弟の長男サトシ (2009-07-06 11:19:15)
  • スマン作者、オレは、かがみ絡みだとみさおの方が好きだ・・・ -- 名無しさん (2008-08-06 17:46:34)

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