kairakunoza @ ウィキ

えすこな

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匿名ユーザー

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―柊家、つかさの部屋
遊びに来ているこなた、
「そう言えば、かがみは?」
「お姉ちゃん、クラスの友達と出掛けるんだって」
「へぇ…」
「…」
こなたが寂しそうにするので、少しばかり困ってしまうつかさ。
とりあえず、この沈黙をやぶるための話題を必死に考えている。
「…あのさぁ」
「な、何? こなちゃん」
「つかさってさぁ、かがみんのこと好きなんだよね」
ボっと火が着いたように赤面するつかさ。
「あわわわ、おっ、お姉ちゃんのことは、そっ、そそそそ、その、あの、え~と…」
こなたはその慌てる様子を見て、微笑ましいなぁと思う。
「いや~、照れなくたってイイってぇ、好きなんでしょー?」
「…う、うん。私、お姉ちゃんのこと思うと…、胸がドキドキして、…って変だよね? 姉妹なのに…」
「いやいや、ギャルゲーじゃ結構フツーにある設定だし、かがみんカワイイし、私も味見したいなーって思うし」
「え!?」
場が氷りついたように静まり返る。
「あはは、冗談だから、もぉ、ここは「それはダメぇ」とか言って涙目になるトコロでしょー」
「…」
恥ずかしくて俯くつかさは耳まで真っ赤にしてる。
こなたに言わせれば素で可愛いなこの娘な状態。
「じゃあ、キスとかしてるの?」
「え!?え!?え!? そ、それは、えと、ま、まだ、あの、その、そんな、し、してないよ~」
「へぇ~、そうなんだ。でも、『まだ』ってことは、したいってことなんだよね?」
「え!? あぅ…」
意地悪な笑みを浮かべ、さらに追い討ちをかける。
「だって、つかさはその先もしたいんだもんねー?」
つかさの答えをニヤニヤしながら待つこなた。
「…う、うん」
「じゃあ、練習しとこうか、つかさ」
スルスルと服を脱ぎながら、つかさに迫っていくこなた。
「へ!? だ、だめだよ~そんなの、こなちゃん」
あわてて、後ろに退くつかさ。
「むっ、なんで?」
「…だって、私が好きなのは、そ、その、お姉ちゃんなワケじゃない(↑)。だから、こなちゃんとそーゆうことするのは、あの、やっぱり…」
ビシッと人差し指立てて、こなたが語りだす
「わかってないなぁ~。こ~ゆうのは、初めが肝心なんだよぉ、つかさっ」
「うん」
「初めてのときにかがみを満足させられなかったら、きっと、かがみん冷めちゃうよぉ~」
「ええええ!!?、そ、そうかなぁ」
「そだよー、だから、さ、やろう」
「う、うん」

少しの戸惑いが残るつかさであったが、それは一時のことに過ぎなかった。

「はぁっ、はぁっ、こなちゃん、こなちゃん…」
結構な時間が経ち、2人とも汗まみれ、液まみれ。
「ふふふ、本当につかさは好きだねぇ」
「え~? こなちゃんには敵わないよぅ」

そこに
ガチャッと部屋のドアが開く。
つかさの顔から血の気が引いていく。
「お、お姉ちゃんっ…!?」
バタンッ
ドアを閉め、自分の部屋に走り去っていくかがみ。

堪えきれずにつかさは泣き出してしまう。
「ううううう、お姉ちゃん、お姉ちゃん…」
「つかさ、大丈夫だよ、私がちゃんとかがみに説明するから…」
そう言って、服を着て、立ち上がりかがみの部屋に向かうこなたは、
「盛り上がってきたぞー」
とつぶやくのであった。




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  • アルバイトはじめました+.(・∀・).+☆ http://www.l7i7.com/ -- 俺だ (2012-02-07 21:20:56)
  • 悪いこと企むこなたの顔が目に浮かぶ -- 名無しさん (2011-04-11 22:13:36)
  • おーいこなた、     いいぞもっとやれ -- 名無しさん (2009-02-12 16:18:53)

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