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年明け早々(みく×たまき)

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kairakunoza

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だれでも歓迎! 編集
12/31
―こうの家
「やっぱこたつはいいねぇー…ヌクヌクだよ!」
座椅子に寝転んで、布団をすっぽりと頭まで被ったこうが山さんに話しかけた
「そうねぇー…リリンの生み出したb」
「年越しそば出来たぞー」
毒さんは台所から3人分の年越しそばと飲み物を運んでくる
「っしゃ!待ってました~!」
こうはがばっ!、と布団から跳ね起き、毒さんからおぼんを引き継いだ
「………」
「どうかした?」
「ぶっさん、あのね?、、ネタを途中で妨害されるほど惨めなものはにいのよ?」
「あー…分かった、今度から気を付ける」


「そういえばやさこさぁ、彼女はどしたの?、私らと年越ししていいん?」
「いやね…ただでさえ学校違うし…まぁ色々とあるんさ…クリスマスは一緒に過ごしたんだけどね」
こたつに顔を伏せながらこうは話す
「殆ど食べ終わってるし、、これ片付けていい?」
立ち上がった毒さんが2人に聞く
「んぁ~!もうちっと待ってー」
慌てて山さんがスープをゴクゴクと飲み干した
「…急かした様で悪かったかな」
「うんにゃー、全然平気だよー」
「そうか、ならよかった」
台所から毒さんが食器を片付けながら喋る

ご~ん…ご~ん…
TVから除夜の鐘の音が聞こえてきた
ぴっぴっ、とチャンネルを変えて行くと芸能人が年越しへのカウントダウンを口に出している
「そろそろだねー」
「そだね」
「さて、ちっと散歩こようか」
よっこらせ、と立ち上がったこうが伸びをしながら言った
「こんな時間にッ?!」
「……夕食に寄せ鍋、その3~4時間後に年越しそばだなんて激太りコース一直線じゃないのさ…!!」
「やさこさぁ、そんなに気にしなくてもいいんじゃないの?」
「…男縁のない私らだけど…せめてカラダだけはキレイなままでいたいじゃない?」
派手な身振り手振りをしながらこうは話す
「……それが彼女の最後の言葉になろうとはまた誰も知るよしがなかったのであった、まる」
「毒さん、それシャレになりそうにないからやめて」

『A HAPPY NEW YEARー!!』『新年、明けまして!、おめでとうございまーす!』
TVからは次々と歓声が上がっていた、どうやら0時を迎えたらしい
「お、0時だ」
「おいィ無視ですか?お?」
TV画面では芸能人がハチャメチャに騒いでいる様子が流れている
「…んじゃ行ってくるかな」
「やさこ、気を付けてねー」
「おー」
がちゃ…ぱたんっ

☆☆
「えーと…明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします」
「ん、こちらこそ明けましておめでとう」
「…やさこが帰って来たら言わないとー、、ひゃうっ?!」
ぶっさんがしてきたことにびつくりした私はすっとんきょうな声を上げた
彼女は私の足に触れるか触れないかというぎりぎりの所を足でなぞっている
なんというか…こう…エロスい感じ…?
「どうかした?」
ぶっさんは…みくはずっとポーカーフェイスのままだ
「え、や、いや…」
何よ…何がって言うか…ナニがしたいの…?

そう思っていると
すすす…っ
「うぅ…」
今度は足の小指を私の足に軽く擦りつけてきた、そしてそれはだんだんと上に…
そんな…やさこの家なのに…友達の家でなんて…
って言うか、、器用だなオイ
ぐいぃ…
「ちょっ…み、みく…?」
遂にみくの足は足と足の間に入り込み、、おそらく…私のおま○こを目指し始めた
「うん?」
「どういう…つもりなの?」
「…どうしてほしい?」
みくは微笑みながら問い掛ける
「…どうって…」
これ…私の口から言わせるパターンだ…
って言うか、もうすじなぞってるじゃないっスかッ?!
ひよりんの口調が移った!、じゃなくて!
「ん…ん…」
「たまきは、どうしてほしいのかな?」
だから何でそんなクールファイb…じゃなかったクールフェイスなのよ!
とか言ってる間に…ぁっ…親指押し込んで…来…!
あぁ…パンツの生地がナカに…食い込んで…
「あ…ふぁ…ぁあ…」
親指の太さ、んっ……いぃ…
「………」
みくは黙って私を見つめている
…そうだ…言わなきゃイケないんだ…
でも言わなくても…してるんだし…
てかここ、やさこの家だし…
……こたつの中、、私のにおいが充満してるんだろうな…
いや、私が臭いって言うんじゃなくて―
「たまき、前」
「…えぇ?」

声に反応し、顔を上げると画面いっぱいのみくだった

「――…!」
………いや…うん…頭が真っ白で…表現が浮かばなかったけど…そう、キスをされていた
「んっ…ちゅぱ…」
ゆっくりと唇が離れていく
「―――……」
思わず自分の口元に軽く触れなぞった
そしてこたつに手を突っ込んで、みくの親指を触る
「…ははっ、だだ濡れじゃん私」
「沢山我慢してたからね」
「……じゃあ、その、、遅くなったけど…」
「うん」
前に左腕を伸ばし、みくのおっぱいを手に包みこむ
「いただき…もす」
「…そこでネタに走らんでもいいだろ」
「何て言うか…んー…照れ隠し?、かも」
ちゅっ…どさっ
そして今度は私からキスをし、みくを床に押し倒した



☆☆☆
がちゃ…ばたん…
「ただいまー」
「ん、おかえりー」
「んぉ~~…!、おー寒、小寒、山から小僧が降りて来たっと!」
こうはコートを脱ぐと同時にこたつへと駆け込んだ
「あー、ぽっかぽかだぁ~~…」
こうは、はふぅ…と深く白い息をはく
「八っさんさ、、何かさっきの古くさい感じがするんだけど」
「いいじゃん別にー…って山さん寝ちゃってんだ」
「まぁ真夜中だしね」

「…それはそうと、人ん家で盛るの辞めてくれないですかねぇ(チラっ」
「ん、善処するよ」
毒さんは熱いお茶を啜りながら答える
「それ、、毎回言ってるよね…」
「…あー……明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします」
「それこのタイミングで言う?!」


















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