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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
昼休み。昼食を摂り終えたかがみは、いつものようにこなた達とおしゃべりはせず、ただそれとなく校舎内を散歩していた。
(勇気部・・・?何をする部活なんだろ・・・)
「勇気部」と大きく書かれた張り紙がしてある部屋の前を通り過ぎようとしたとき、不意にかがみはけつまづいてしまった。
「きゃ!・・・・・・いつつつ・・・」
「大丈夫ッスか?柊先輩」
と言われたと同時に横から伸びてきた手を頼りにかがみは立ち上がった。
「あ、ありがと・・・ええーっと・・・」
「田村ひよりッス!いつもお世話になってます!」
「え?あーはいはい。こなたとよく話してるよね」
「そうッス。ところで柊先輩って意外とエロイ下着つけてるんですねw」
「み、見たの!?」
「あははwこけた時にばっちりと見させてもらいましたw ・・・ひょっとして怒ってます?」
「当たり前よ」
「ご、ごめんなさいッス・・・これは不可抗力ってことで、許してください・・・」
「んー、そうね。・・・その大事そうに抱えてるノートの中身、見せてくれたら許してあげる」
と、かがみはマル秘と書かれたノートを指差した。
「だ、だだダメッス!こ、これだけは柊先輩には死んでも見せられないッス!」
「柊先輩 に は ?」
「ああ、ええっと、ち、違うッス!これは誰にも見せられないもので・・・」
「見せないさいよ!」
「無理です無理です無理です!」
しばらく押し問答をした後、突然かがみが叫んだ。
「あっ!あんなところにつるぺた金髪天才小学生が!」
「え!?どこどこ、どこッスか!?」
「うりゃっ!」
「どこにも居ないじゃないッスか・・・ ってアッー!いつのまに!」
「んー、どれどれ・・・」
かがみは、余所見をしていたひよりからマル秘ノートを奪い取り、ページをめくってそこに書かれてある文章を読み始めた。
「ああぁぁぁ・・・」
(や、ヤバイ殺される・・・・・・)
(うわー、なんか体震えてるし・・・)
そう、何を隠そうひよりが大事に抱えていたノートは、こなた×かがみのエロ小説である。
(い、今の内に逃げないと・・・)
「ちょっと!!」
「は、ハイイイィィ!」
「なんで私の総受けとこなたの誘い受けしかないのよ!」
「・・・・・・・・・へ?」
「私が強気で攻めてもいいでしょ!?」
「そ、それは・・・」
「いい?私がヘタレ攻めなんて絶対にありえないから!わかった?」
「は、はい!わ、わかりました・・・」
「そう、わかったんならいいのよ」
かがみはそう言った後、その場をスタスタと去っていった。
(・・・・・・。)
(かが×こなで柊先輩が強気攻めか・・・)
(・・・後で考えておこう・・・・・・)

 -終わり-



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  • ぱにぽにの影が… -- 名無しさん (2011-04-13 00:41:19)
  • かがみ、突っ込むのはそこかよw -- 名無しさん (2009-02-12 23:34:08)



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