三日月

「みぎゃぁああああああああああああああああ!?」
「泣くですよ!?」
「ですです」

名前・通称

名前:夜野 三日月(ヤノ ミカヅキ)
通称:三日月・へタレ・若月・ウカツキ

容姿・服装

 全体的に長めの黒髪でもさっとした印象。癖毛で固めの髪質をしている。
 黒瞳で釣り眼がち。そのくせ全体の顔立ちや雰囲気からか、キツイ印象よりも情けない印象が先立つ。
 体系は筋肉質ではないが、痩せ型でもない。ただし度重なる暴行により、場所によっては皮膚が硬くなってたりする。
 身長は年齢と比べると若干低め、ぎりぎり160cmを超えている……とは本人談。

 普段は白いシャツに、黒いズボン。黒いローブと白黒な服装だが、街に出るときはある程度まともな服に変えるようだ。
 普段着ているローブの内側には収納が多量に存在し、召喚に使う溶液入りのフラスコなどが収められている。

 たまに女装や仮装。黒い豆柴犬などの姿をさせられているが、本人が承諾した事例はきわめて少ない。



能力・特技

名称 象徴 効果 条件
召喚 三日月型の魔法陣が展開する 対象を呼び出したり、送り返したりする 視認・接触・記憶
概念操作 空間が軋む 対象の概念を操作する 否亡鬼の表出
認識 瞳が三日月型に欠ける 周囲の世界に、自分の認識を強制的に適用する 存在の変質
魔術 呪文詠唱 術式にそった魔術を行使する 魔力消費
白兵戦 突撃 近距離戦闘 五体満足


所持品・持ち物

  • 私服(布地の破損を再生する能力付き。灰になると再生不可)
  • 黒いローブ(耐火、耐冷、耐物、再生能力付きの優れもの)
  • フラスコ(中の溶液を使えば、本人じゃなくても三日月の契約した対象を召喚できる)
  • 刃物(絶対に一振りは持っている)
  • ウカツキ人形(三日月をデフォルメした人形。破損により修理中)




人物説明

 中継点を統治する名家。
 その序列第三位に位置する夜野家の長男

 幼い頃は能力が発現しておらず、能力至上主義である中継点では肩身の狭い思いをして育ち。実家でも種馬ていどの扱いを受けていた。
 しかし15才の誕生日に能力が開花。名家の血筋にふさわしい強力な能力を手に入れる。

 周囲はその力の強さに態度をひるがえし、扱いを出来損ないから次期担い手候補まで引き上げる。 
 だが、あからさまに態度を変えた周囲に嫌気がさした三日月は家から逃げ出してしまう。
 強大な力を持つ三日月を、何が何でも自分の家につなぎ止めたい夜野は八方手を尽くし。
 色々あった結果、三日月は夜野と決定的に袂を分かつことになる。

 現在は師匠から受け継いだ数多ある世界の一つ、海底神殿に住んでおり。契約を交わした幻獣や妖精、亜人たちと暮らしている
 強力な能力を持っているが、その分制約や代償が大きく。性格の面からも滅多に全力で戦闘は行わない。

 制約を軽減するため、自らの内に否亡鬼と言う鬼が宿しており、能力の抑制を頼んでいる。
 過去に行使した能力の代償に、“死ににくい体”と“蘇生可能な魂”に変質しており。その特性から度々サンドバック扱いを受けている。

 集会所では、昔の暴れん坊な性格を叩きなおされ(物理)。
 迂闊、ヘタレ、墓穴堀の達人として、不本意ながら弄られキャラとして扱われる。

 最近は特に人間離れが進み、少々のことでは死亡しなくなった。
 応戦能力も上昇しているのだが、何故か勝率は低い。



中の人は「鈍色の月」の管理人。絶賛更新停滞中。






最終更新:2013年05月28日 23:14