日本軍が強制連行の為に女衒に関与した事は無い

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日本軍が強制連行の為に女衒に関与した事は無い - (2007/11/12 (月) 19:49:51) の編集履歴(バックアップ)


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序文


 「日本軍が慰安所に『関与』した。」と言って、殊更に「関与」を強調する意見があります。確かに、日本軍は慰安所に「関与」してはいました。しかし、その「関与」した「目的」とは何だったのでしょうか。その「目的」は決して、「強制連行する為」ではありませんでした。その根拠は以下の3点です。

  • 日本軍は悪質な女衒の取り締まっていたから
  • 日本軍は慰安所で性病が蔓延するのを予防する為に関与したから。
  • 日本軍は慰安所から機密が漏れるのを防ぐ為に関与したから

日本軍は悪質な女衒を取り締まっていた


 日本軍が悪質な女衒を取り締まっていた事を示す史料があります。女衒とは、「慰安婦を調達して慰安所に卸す業者」の事です。

 支那事変における慰安所設置の為、内地において之が従業婦等を募集するに当たり、い
たずらに軍部の名義を利用し、為に軍の威信を傷つけかつ一般民の誤解を招くおそれの
あるもの、あるいは従軍記者、慰問者等を介して不統制に募集し社会問題を惹起するおそ
れあるもの、あるいは募集に任ずる者の人選適切を欠き、為に募集の方法、誘拐に類し警
察当局に検挙取調べを受くるものある等、注意を要するもの少からざるについては将来これ
らの募集等に当たりては、派遣軍において統制し、之に任ずる人物の選定を周到適切にし
、これ実施に当たりては、関係地方の憲兵および警察当局との連繋を密にし、もって軍の
威信保持上、ならびに社会問題上、遺漏なきよう相成りたく、依命通牒す。

※参考文献
『陸支密大日記』「軍慰安婦従業婦等募集ニ関スル件」
防衛省防衛研究所図書館 所蔵