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谷亮子、講道館杯出ないなら世界選手権なし
今夏の参院選に立候補を表明した柔道女子48キロ級の谷亮子(34)について、全日本柔道連盟の吉村和郎強化委員長は11日、谷が11月の講道館杯全日本体重別選手権に出場しない場合、「来年のパリはない」と述べ、2011年の世界選手権パリ大会の代表候補から外す考えを明らかにした。
強化委員会は世界選手権の代表選出にあたり、講道館杯を最初の選考大会に指定。出場しなければ代表候補から外し、強化指定のランクも下げた。来年の世界選手権でも方針は変えないという。
五輪連覇などの実績を持つ谷だが、講道館杯を欠場すれば、強化ランクは最高の「ナショナル」から一つ下の「シニア」に下がる見込み。吉村委員長は「ほかの選手も頑張っているし、今まで通りにはいかない」と、特別扱いしない意向を示した。
(2010年5月11日19時45分 読売新聞)記事
谷亮子の「五輪、子育て、議員」 「3足のわらじ」に批判相次ぐ (j-castニュース)
早朝から深夜まで会合や勉強会がある
東京中日スポーツによると、橋本議員は出馬当時、国会会期中以外は十分にトレーニングの時間が取れると聞いていた。ところが、実際は正反対で、新人として早朝から深夜まで会合や勉強会があり、睡眠時間を削って自転車の練習をしたという。
当時を振り返って、橋本議員は「2足のわらじは両方の力になると信じていたのに、どちらの世界も傷つけていたのかと思うと、私自身も傷ついた」と証言している。結局、アトランタでは、12位に終わった。
海外では、ロシアの元レスリング選手、アレクサンドル・カレリンさん(42)の例がある。「霊長類最強の男」の異名があったカレリンさんでさえ、公務などに忙殺されて、2000年のシドニー五輪では銀メダルに終わっている。
まして、子育てもある谷亮子選手が、政治活動をしながらオリンピックを目指せるのか。
もっとも、金メダルを目指すというのはポーズではないか、との指摘もある。谷選手が前回の北京五輪で銅メダルに終わり、現在も48キロ級は強豪ぞろいとなっている。このことから、「ウラでは引退を決意しているのではないか」とスポーツ関係者がみているとも報じられているのだ。全日本柔道連盟の吉田和郎強化委員長も「主婦として選挙活動をしながらの現役続行は大変厳しい」とコメントしている。
谷亮子 民主のドタバタ隠し出馬いかがなものか (Jcastテレビウォッチ)
小沢がファンらしい
長谷川豊アナによれば、谷亮子は16歳で初出場したバルセロナオリンピックで銀メダルを獲得、その1年後に史上最年少で世界選手権優勝を飾り、ヤワラちゃんのニックネームで親しまれた頃から、小沢一郎幹事長は彼女のファンだったという。花束を贈ったり、議員会館の部屋に彼女の色紙を飾ったりしているそうだ。
「つながりが深いのは知られた話」(長谷川)
そして、ことし3月、トヨタ車のリコール問題で幹事長室に陳情に訪れた際に、「国政に携わってみてはどうか」と誘いの声をかけたらしい。トヨタを3月いっぱいで辞めた谷は4月下旬、「やってみよう」と決断したといわれる。
小倉智昭は「お話はわかりやすいし、政治の場に向いているかもしれないけど、現役を続行しながら、2人のお子さんを育てながら、国会もとなると相当、大変」と口にする。
竹田圭吾(ニューズウィーク日本版編集長)も「ロンドンでもメダルを目指すというけど、オリンピックは2012年7月から8月にかけて行われる。1月から6月までは通常国会がある。どちらも片手間でできるでしょうと聞こえなくもない」としたうえで、こんな疑念を示す。
「民主党の支持率が下がって、いろんな問題を抱えているなかで、知名度の高い人を利用するのは、そういう本質的なことを隠してイメージアップで選挙を戦おうとする戦略が見えてくる。そこに利用される形で出てくるのはどうかと思う」