◇おしゃべり◇ |
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主催者を代表しチュチェ思想研究会全国連絡会の佐久川政一会長(沖縄大学名誉教授)が発言。松岡徹参議院議員(民主党)、総連中央の徐忠彦国際局長、日本キムイルソン主義研究会の田代菊雄会長(ノートルダム清心女子大学教授)が来ひんのあいさつをした。
松岡議員は「今の日本の悪い流れを変えるのは市民のつながり」だと指摘した。
徐局長は、3月3日に日本当局の総連と在日朝鮮人に対する不当な政治弾圧と人権蹂躙行為を糾弾、抗議し、全国1万5000人規模で行われたデモに賛同、声援してくれたチュチェ思想研究者らに謝意を表した。そして「強盛大国の黎明」を目の当たりにしている朝鮮の現状に言及しながら、6者会談の進展によりもたらされた共存共栄の歴史的な流れに、日本は逆らえないだろうと展望した。
そして、核保有国としての「強い国力」が「経済大国」への地盤を固める土台であり、それこそが「黎明」であると指摘。「先軍政治」がいかに賢明であったのかは今日、朝鮮をとりまく環境に如実に現れており、その基礎に人間中心のチュチェ思想があると強調した。