立憲主義・参考図書

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立憲主義・参考図書 - (2014/03/29 (土) 04:49:08) の編集履歴(バックアップ)


『立憲主義と日本国憲法 第3版』 (高橋和之:著 (2013年刊))

高橋和之 は、故・芦部信喜(東大憲法学の最大の権威)門下の現代左翼を代表する憲法学者であり、芦部『憲法』の補訂者としても知られる。
憲法を守るのは誰か (青井未帆:著 (2013年刊))

典型的な「立憲主義」連呼の護憲派左翼プロパガンダ本(その1)。
読書案内のページにお勧めする憲法学のテキストとして上記の高橋和之『立憲主義と日本国憲法』が紹介されており、本書の主張内容は高橋の憲法論に依拠していることは明白である。
憲法問題 (伊藤真:著 (2013年刊))

典型的な「立憲主義」連呼の護憲派左翼プロパガンダ本(その2)。
強烈な護憲論者として知られる伊藤真弁護士による自民党改憲案への批判書。
『革命について』 (ハンナ・アレント:著 (1963年刊))

自由な立憲政体を建設したアメリカ独立革命と、暴虐のテロと全体主義に沈んだフランス革命・ロシア革命を鮮烈に対比した名著。ルソーの絶大な影響下に実行されたフランス革命への幻想を完全に打ち砕く名著。
憲法と平和を問いなおす (長谷部恭男:著 (2004年刊))

立憲主義の捉え方、そして立憲主義と無制限的な民主主義さらに絶対的平和主義との相克関係などを分かり易く説明する好著。
憲法とは何か (長谷部恭男:著 (2006年刊))

上記の内容を補完する一冊。
『新・近代立憲主義を読み直す』 (阪本昌成:著 (2008年刊))