村山談話の正体

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村山談話の正体 - (2008/11/04 (火) 11:34:59) の編集履歴(バックアップ)


<目次>

■村山談話の概要

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村山談話とは、1995年(平成7年)8月15日、当時の村山富市首相が戦後50年の節目に発表した談話。
正式名称は村山内閣総理大臣談話「戦後50周年の終戦記念日にあたって」

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日本の過去の戦争・植民地支配など、いわゆる歴史認識問題について、日本政府の公式的立場とされている。
1995年8月に、村山総理(当時)が公式談話を発表し、日本が「植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました」と述べ、「痛切な反省の意」と「心からのお詫びの気持ち」を表明した。

■村山談話の全文

先の大戦が終わりを告げてから、50年の歳月が流れました。今、あらためて、あの戦争によって犠牲となられた内外の多くの人々に思いを馳せるとき、万感胸に迫るものがあります。

敗戦後、日本は、あの焼け野原から、幾多の困難を乗りこえて、今日の平和と繁栄を築いてまいりました。このことは私たちの誇りであり、そのために注がれた国民の皆様1人1人の英知とたゆみない努力に、私は心から敬意の念を表わすものであります。ここに至るまで、米国をはじめ、世界の国々から寄せられた支援と協力に対し、あらためて深甚な謝意を表明いたします。また、アジア太平洋近隣諸国、米国、さらには欧州諸国との間に今日のような友好関係を築き上げるに至ったことを、心から喜びたいと思います。

平和で豊かな日本となった今日、私たちはややもすればこの平和の尊さ、有難さを忘れがちになります。私たちは過去のあやまちを2度と繰り返すことのないよう、戦争の悲惨さを若い世代に語り伝えていかなければなりません。とくに近隣諸国の人々と手を携えて、アジア太平洋地域ひいては世界の平和を確かなものとしていくためには、なによりも、これらの諸国との間に深い理解と信頼にもとづいた関係を培っていくことが不可欠と考えます。政府は、この考えにもとづき、特に近現代における日本と近隣アジア諸国との関係にかかわる歴史研究を支援し、各国との交流の飛躍的な拡大をはかるために、この2つを柱とした平和友好交流事業を展開しております。また、現在取り組んでいる戦後処理問題についても、わが国とこれらの国々との信頼関係を一層強化するため、私は、ひき続き誠実に対応してまいります。

いま、戦後50周年の節目に当たり、われわれが銘記すべきことは、来し方を訪ねて歴史の教訓に学び、未来を望んで、人類社会の平和と繁栄への道を誤らないことであります。

わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます。

敗戦の日から50周年を迎えた今日、わが国は、深い反省に立ち、独善的なナショナリズムを排し、責任ある国際社会の一員として国際協調を促進し、それを通じて、平和の理念と民主主義とを押し広めていかなければなりません。同時に、わが国は、唯一の被爆国としての体験を踏まえて、核兵器の究極の廃絶を目指し、核不拡散体制の強化など、国際的な軍縮を積極的に推進していくことが肝要であります。これこそ、過去に対するつぐないとなり、犠牲となられた方々の御霊を鎮めるゆえんとなると、私は信じております。

「杖るは信に如くは莫し」と申します。この記念すべき時に当たり、信義を施政の根幹とすることを内外に表明し、私の誓いの言葉といたします。
外務省公式ページより

■村山談話の何が問題なのか?

(1)歴史の真実と異なる内容

(2)日本人の自虐意識の増大


■歴史の真実は何から分かるのか

[1]戦争当時の世界情勢

[2]歴史資料

(1)映像

①日韓併合前と併合後の朝鮮半島の姿

(2)文書

[3]証言

(1)日本人の証言

(2)外国人の証言

[4]特定アジア以外の国々が親日国である意味


■なぜ歴史は歪められるのか

[1]GHQによる洗脳工作

(1)なぜ日本人を洗脳する必要があったのか

[2]中国・韓国による捏造 ~外交上の切り札~


■なぜ歴史の真実を語ることが許されないのか

[1]言論弾圧を受けた人々

(1)田母神俊雄前航空幕僚長


■誤った歴史を信じている人々

[1]日本人はいつ・どこで洗脳されたのか

(1)洗脳工作に加担してきた勢力

①日教組
②売国議員
③マスコミ

(2)洗脳から覚めた人々はどこで真実を知ったのか

①インターネット
②書籍
③戦争当時を生きてきた人々の会話
④海外旅行

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081103/plc0811032325008-n1.htm

関連:河野談話の正体