写真:ダライ・ラマ法王が第11世パンチェン・ラマに認定したゲンドゥン・チューキ・ニマ少年。 認定発表の日から3日後、中国政府に拉致されて行方不明 |
写真:ニマ少年誘拐後に、中共がパンチェン・ラマに認定したギェンツェン・ノルブ少年。 両親は共産党員とされる。 チベットではダライ・ラマ法王の写真は一切保有禁止であり、寺院などではダライ・ラマではなく、この中共公認のパンチェン・ラマの写真が掲げられている。 |
傀儡のパンチェン・ラマ、ダライ・ラマ法王を批判「破壊者が誰か分かった」 (2009/03/27) |
中国政府公認のチベット仏教指導者パンチェン・ラマ11世は27日、北京市の人民大会堂で開かれた会合で「共産党のおかげで誰が本当にチベットを大切にし、誰が安定を破壊しようとしているのかが分かった」と強調し、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世側を批判した。 1959年の「チベット動乱」についても「党の指導の下、中国軍が迅速に反乱を鎮めてくれた」と指摘した。11世は、チベット仏教第2の指導者、故パンチェン・ラマ10世の生まれ変わりとして中国当局に選ばれ、愛国教育を受けた。(共同) |
伝統的なチベットの領域は、現在「中華人民共和国」の「チベット自治区」と呼ばれる地域に加えて、「青海省」の殆ど全域、「四川省」の西半分、さらに「甘粛省」「雲南省」などのチベット人居住区を含む広大な地域です。(左図参照) ■セットで読む中国の民族問題解説ページ■ 東トルキスタン侵略の正体 チベット侵略の正体 南モンゴル侵略の正体 台湾の真実 中国の歴史・中国文明 辛亥革命~中国近代化運動の実際 |
中国はいかにチベットを侵略したか |
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