サイズ別戦法

戦う上でのサイズごとの特徴・相性・戦い方


キンバトルを制するためには、知識が必要!
ここではサイズごとに違うキンの特色を理解するため、
サイズ別キンの能力の比較し、
それに基づいた基本的な戦い方を紹介しています。
これを読んで君も明日のキン使いだ!

少々難しいことを書いてます。
内容がわからない子はお父さんお母さんに読んでもらってね!

読むのが面倒な人は、まとめだけ拾い読みしてください。

キンバトルシステムを知る

説明の前に、あらかじめ知っておいて欲しいことを簡単にまとめておきます。
  • 自軍のキン最大数はサイズにかかわらず200匹まで。
  • 戦力ゲージへの影響力はサイズが大きいほど大きい。
  • 増殖までの時間は増殖力が影響するが、増殖そのものにかかる時間は全てのキンで共通。
  • 攻撃は一度に一匹に対して攻撃する。但し、攻撃速度は基本的にサイズが大きなキンほど速い。
  • くりきんは囲碁と同じように陣地を奪い合うバトル。増殖して攻撃するのは陣地を奪うための手段にすぎない
  • その他についてはキンの特徴を参照。

サイズごとの特色を知る

時間経過での理想戦闘力の変化

一部例外もありますが、キンバトルはうまくキンを増殖させないと勝つことができません。
最初からシャーレに置くことができるキンの数が限られているからです。
また、サイズによってその数も50、25、10とまちまちです。
では、一体どのサイズのキンを使うのが一番有効なのでしょうか。
そこで、S,M,Lそれぞれのサイズに対し、理想的な環境での戦闘力の変化を比較してみましょう。
キンのLvを30と仮定し、サイズごとに平均的なHP,攻撃,防御,増殖を抽出。
総合攻撃力を「攻撃×キンの総数」、総合防御力を「HP×防御補正×キンの総数」をとして、
理想的増殖環境(移動によるタイムロス、及び障害物での増殖の阻害がない状態)を想定し、
サイズごとに総合戦闘力をプロットしてみました。

増殖するときにかかる時間を1秒としています。
グラフは、青がSサイズ、紫がMサイズ、黄色がLサイズの推移を示しています。
これを見ると、攻撃力についてはSサイズが有利に立てるのは開始2秒から13秒まで、
Mサイズは13秒から45秒程度、それ以降はLサイズが理想環境では有利になることが伺えます。
実際にはこのグラフどおりにはなりませんが、
それでもSサイズは開始10秒までに、Mサイズは30秒前後に、Lサイズは45秒以降に
攻撃をしかけていくべきだということがわかります。
これは1キンバトルでの想定ですが、2キンの場合はもう少し速くなり、
それぞれおおよそ5秒、15秒、30秒が攻め時になるといえるでしょう。

まとめると、
一般的な攻撃をしかけるのに都合がいいタイミングは、
Sサイズは1回増殖させたくらい
Mサイズは2回増殖させたくらい
Lサイズは充分な数を確保してから
ということになります。

サイズによる相性

S,M,Lのサイズには、ソリッド、エッジ、ヴェールと同じように相性が存在します。
それぞれの相性を、理由込みで説明していきます。

  • S-Mの相性
基本的にMサイズが有利な組み合わせです。
Sサイズが一番猛威を振るうのは10秒前後ですが、移動するにも時間がかかります。
そのため、Mサイズがきっちり増殖してくれば、Sサイズ側はMサイズの増殖を抑制しない限りは
どうしても戦闘力で劣ってしまうことになります。
また、平均的にMサイズが一撃でSサイズを倒せるのに対し、
Sサイズは一撃でMサイズを倒せないこともMサイズの有利に働いています。

  • M-Lの相性
こちらはLサイズが有利になる組み合わせです。
Mサイズが先制できるとはいえ、Lサイズを落とすには2~3回攻撃しなければならない上、
基本的にLサイズは一撃でMサイズを落とすことができます。
Lサイズ側に増殖を許さなければMサイズにも勝機はあるでしょうが、
Mサイズは総じてSサイズほどの移動速度もなく、Lサイズを完全に抑えることは難しいでしょう。
最終的にMサイズの殲滅速度がLサイズの耐久と増殖に追いつかなくなり、押し切られることになります。

  • L-Sの相性
これはSサイズが優位に立つことが出来る組み合わせです。
Sサイズは基本的に数秒で上限まで増殖できるため、Lサイズが増殖する前に包囲することも容易です。
また、攻撃は一度に一体、一定のペースでしか繰り出されないため、
(攻撃頻度のペースは全キン共通と思ってたのは間違いでした。ステータス参照)
Mサイズには無駄なくダメージを与えていた攻撃も、Sサイズには少々オーバーキルとなり、
自然と単位時間あたりのダメージが減少します。
さらにSサイズはその小さいサイズを利用し、Lサイズ一匹に対し同時に8匹まで隣接することができます。
また、序盤のSサイズでは戦闘員の供給が容易なため、一匹に対して攻撃は8倍、
こちらへのダメージは8分の1と最大のパフォーマンスを発揮できます。
この組み合わせでのSサイズの優位は間違いないでしょう。
(但し、囲めない場合は事情が変わってきます)

まとめると、
属性のじゃんけんと同じく、
MはSに強く、SはLに強く、LはMに強いという図式が成り立ちます。

サイズ別の基本的な戦い方

以上を踏まえ、サイズごとの基本的な戦法を簡単に解説していきます。
もちろん2キンの組み合わせで戦法は変えていくべきですし、
Sサイズ寄りのMサイズやSサイズよりのLサイズなど、
様々なタイプがあるので、ここから自分なりの戦法をアレンジしていくのがいいと思います。

Sサイズの戦い方

Sサイズは最終攻撃力がとても低く、また最大まで開始10秒程度で到達するため、
開幕に全てのキンを増殖にまわすのは実はあまり得策ではありません。
開始後の5秒を惜しんで最大まで増殖させるより、増殖を10秒遅らせてでも
相手の陣地を奪いに行く方が最終的に勝利につながります。
それでも初期の50匹では心もとないので、充分に広い空間で散らし、一回増殖させましょう。
増殖しだしたのを確認したら、2~3割を残し、相手の陣地を奪うために進軍させましょう。
この時前に進めるキンを2~4程度に分割し、相手の群れを包囲するように進めていきましょう。
ここでの目標は、相手の増殖のスペースを奪うことです。この時の包囲は薄いものでかまいません。
1~2匹程度の厚みで、敵の行く手を阻みます。相手がSサイズ以外なら一撃でやられてしまうでしょう。
しかし、相手に攻撃させることで増殖の時間を奪うことができるのです。
理想は、前線は最小限の包囲に留めて他は増殖にまわし、
戦線がほころびたところに随時増やしたキンを送り込む形です。
相手の増殖を封じて消耗戦に持ち込むのが、Sサイズの黄金パターンです。

Sサイズまとめ

  • Sサイズの戦いでは敵を倒すのでなく、陣地を奪って増殖させなくすることが目標になる。
  • 自分や敵のキンの種類によって攻撃:増殖のバランスを調節するべし。
  • 常に多対一の状況になるようにして攻めるべし。一対多になっている味方がいるなら即逃がすべし。

Mサイズの戦い方

Mサイズはバランスが取れているため、Sサイズのように増殖はほどほどで前線を埋めることも、
Lサイズのように充分増殖して攻め込むスタイルも可能です。
但し、どちらも本職には叶わないため、相手のサイズを見て戦法を選ぶべきでしょう。
相手がSサイズの場合、一度散らしたら2回増殖するまで放置し、数を整えるのが一番と思います。
2回目の増殖の前にSサイズが攻めてくると思いますが、きちんと増殖での陣形を整えていれば、
2度の増殖で増強した戦力で押し返すことができると思います。
その後は戦闘と増殖をバランスよく行い、陣地を確保していけば容易に勝つことができるでしょう。
また、相手がLサイズの場合は、全体の2~3割程度を増殖妨害として開始直後から送り込むべきでしょう。
Lサイズを包囲可能ならそのまま包囲してしまい、それが難しい場合は相手の目の前で増殖を始めましょう。
Lサイズは基本的に足が遅いため、動かすことで効果的に増殖を妨害できます。
それでもやや不利な組み合わせのため、攻め際と引き際を見誤らないよう気をつけるべきです。

Mサイズまとめ

  • Mサイズは汎用型。力で押すか空間を制するか、状況に応じて決定すべし。
  • キンの種類とそのコンビ相手によって、キンの役割を明確に定め、行動すべし。
  • 増殖と攻撃のタイミングが難しい。攻められた時も落ち着いて、増殖か、反撃か、撤退か、判断すべし。

Lサイズの戦い方

Lサイズは増殖力が低いため、本領を発揮できるのはかなり後になります。
また、移動力も低いため、こちらから相手の陣地に出向くのにも向きません。
数を整えて戦力ゲージで優位に立ち、向こうから攻めさせてカウンターを取るのが最も効果的だと思います。
延々と増やし続けて画面上に自軍のLサイズしかいないよ、という勝ち方も可能です。
但し、Sサイズの速攻には非常に弱いため、他のキンか、10匹中3,4匹程度で敵の進行を食い止める
壁を作らなければならないでしょう。
相手がMサイズなら、増殖力次第では全勢力を増殖にまわしてもかまわないと思います。
数を増やして陣形を組んでしまえばLサイズにかなう相手はいません。
圧倒的戦力を楽しみましょう。

Lサイズまとめ

  • 戦力が整うまではひたすらこらえ、数を揃えて敵を打ち倒すべし。
  • 移動が遅いため、増殖の際隙間を空ける時も最小の移動量になるよう心がけるべし。
  • 攻め込まれたときも、他のキンを壁にしLサイズの増殖先を奪われないよう立ち回るべし。

Lサイズについてもっと詳しく! なLサイズマニアックス追記。
最終更新:2007年06月09日 19:01
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