死者の人形(後編)

Doll of the Dead
手の院院長からの指令。
目覚めた口の院院長。
そして天の塔に現れる黒き影。
ボヤーダ樹に囚われた男が
死者とその人形の真実を知るらしい。


ボヤーダ樹


グゥーブーの腐葉土を手にいれた!
グゥーブーの腐葉土
Rare Ex
グゥーブーの背に付着している希少な腐葉土。
マンドラゴラ族に寝床として珍重されている。



>>通常時
+ ...
Mandragora Warden : ヤッ、ピキィ、ピキャ。

Mandragora Warden : ヤッ……ピィピィ、ピキャ。

Mandragora Warden : ピィ……。

Mandragora Warden : ピィ……!

なにかを欲しがっているようだ……。

(Mandragora Wardenにグゥーブーの腐葉土をトレード)

Mandragora Warden : ピィ……!

Zonpa-Zippa : !?
Zonpa-Zippa : 君は誰だね?
Zonpa-Zippa : 何、我こそ誰かと?
仕方あるまい、名乗るとしようか。
Zonpa-Zippa : 南方にありき魔道の都
ウィンダス連邦「手の院」院長の座務める
ゾンパジッパ……
Zonpa-Zippa : 20年前、ウィンダスに
偉大なる勝利をもたらした、高名・異才・美麗の
3拍子揃ったタルタルとは我のことなり!
Zonpa-Zippa : そう。その我が何故にこのような
場所にいるかという説明も必要だな。
Zonpa-Zippa : 我は20年前の活躍のため、
ウィンダスの魔道兵器カーディアンにさらわれ、
連行され、監禁され続けていたのだ。
Zonpa-Zippa : しかし、勘違いをされては困る。
我は捕らわれたふりをしながらも、これを好機と
とらえ、自主的にここで研究を続けている。
Zonpa-Zippa : ……しかし、この我を失った
祖国ウィンダスがどうなったか心配でな。
もしも、おまえが助けに来たというならば、
助けられてやらんわけでもないが……?
Zonpa-Zippa : ……ほほう。なるほど。
我が娘アプルルの使いで来たというのか。
我が娘ながら、手の院院長になったとは驚きだ。
Zonpa-Zippa : しかし、カーディアンたちは
我が娘に従ってはおらんのではないかな?
我が娘は、カーディアンを個体として
尊重しすぎるきらいがある。
Zonpa-Zippa : カーディアンは、我らにできない
力仕事や危険な仕事をさせるためのものだ。
Zonpa-Zippa : 下手に知能を与えれば
矛盾に混乱し、極論へたどり着く。カーディアンは
「やるべきこと」と「やらざるべきこと」の2つを
見失ってしまうのだ。
Zonpa-Zippa : そう、生みの親である我を、
こんな辺境の地に捨て去るなどもってのほかだ!
Zonpa-Zippa : ……。
それで、論点がずれたようだが、アプルルが
我に聞きたいことがあるということだったな。
Zonpa-Zippa : なんでも聞くがいい。
もう一度言うが、我は、カーディアンを生み出し、
ウィンダスに新たなるパワーを与えた賢者。
答えられぬことなどない!

選択肢:尋ねたいことは?

>>カーディアンはなぜ反乱をおこしたか?

Zonpa-Zippa : それは、我の唯一の
しかし致命的な大失敗だった!
Zonpa-Zippa : カーディアンには、
何があろうと逆らってはならない「主人」という
概念がある。この「主人」を我のみに設定すれば、
問題は起こらなかったのだ。
Zonpa-Zippa : しかし、我は、
カーディアンの軍隊を作らねばならなかった。
Zonpa-Zippa : そのためには、
下っ端のカーディアンが、ナンバーの高い
カーディアンに従うという仕組みが必要だった。
Zonpa-Zippa : それで、より高いナンバーの
カーディアンを「主人」とする設定にし、
いちばん上の位の「エースカーディアン」を
我に従うようにしたのだ。
Zonpa-Zippa : しかし、その仕組みが、
このように馬鹿げた事態を招いたのだ!

>>カーディアンの王「ジョーカー」とは?

Zonpa-Zippa : なに!?
ジョーカー!?
Zonpa-Zippa : その名前を聞くのは、
久しぶりだ……。もう、あれから20年経つのか?
ジョーカーは、目の院院長だったカラハバルハが
作ったカーディアンのことだ。
Zonpa-Zippa : 20数年前、カラハバルハは
ホルトト遺跡の魔法塔で研究をしていた。
Zonpa-Zippa : そんな彼は、ある日
魔法塔に特別な魔導器を作るために、強くて賢い
カーディアンを何体か貸してくれと言ってきた。
Zonpa-Zippa : そこで我は、
エースカーディアンに、カラハバルハも
主人として言うことを聞くように設定した。
Zonpa-Zippa : するとあろうことか
カラハバルハは、エースカーディアンを手本に
我の技術を盗んで、「ジョーカー」を作った。
Zonpa-Zippa : そして、エースカーディアンどもに
「ジョーカーを主人として言うことをきけ」と命じ、
ジョーカーに魔法塔の魔導器の全てを任せたのだ!
Zonpa-Zippa : ……しかし、あの戦いで
カラハバルハは死に……。人形の術をかけた
術者が死んだために、ジョーカーも死んだ……。
Zonpa-Zippa : 術をかけた主人が死ねば、
人形の魔法は解け、カーディアンたちも共に死ぬ。
Zonpa-Zippa : しかし、ジョーカーという主人を
失ったというのに、生き残ったエースカーディアン
たちは、自分たちのありえない状況に混乱しおった。
Zonpa-Zippa : そして、あやつらが出したのは、
「ジョーカーが復活さえすれば、問題が解決する」
という結論だったのだ。
Zonpa-Zippa : あやつらは、最終的には
我をこんなところに閉じ込めてまで、ジョーカーを
復活させるのが使命だと信じ込んでいる!

>>「ジョーカー」は生きているが?

Zonpa-Zippa : なに!?
カーディアンたちは、とうとうジョーカーを
見つけ出してしまったというのか!?
Zonpa-Zippa : この頃、我の元にあやつらが
姿を見せぬようになったから、なにかが起きたとは
思っていたが……。
Zonpa-Zippa : ……いやいや、しかし、
もしもあやつらがジョーカーを手に入れても、
普通の魔導球では生き返らぬはずだぞ!
いったい、誰がどうやって……?
Zonpa-Zippa : (まさか……、あの時、
ヤグードに奪われた……?)
Zonpa-Zippa : と、とにかく、
何が起こったにしろ、死んだカーディアンが
生き返ったというならば、大変なことが
起きているはずだぞ!

>>大変なこととは何か?

Zonpa-Zippa : ……。
Zonpa-Zippa : いいか?
理解する頭がなくとも、一度言ったら
二度と言わぬからよく聞けよ。
Zonpa-Zippa : 無機物に「命」と「意思」を
与える魔法には重大なる決まりがある。
「魔法をかけた術者が死んだら、その
魔法は切れる。」
Zonpa-Zippa : ……そして、もうひとつ。
Zonpa-Zippa : 「死んだ無機物を
生き返らせてはならない。生き返らせたならば
死した術者も「死の虚無」から呼び戻される。」
Zonpa-Zippa : 答えは自明だな?
Zonpa-Zippa : ジョーカーが生き返ったならば
「カラハバルハも生き返っている」はずだぞ。

>>手の院の禁術について

Zonpa-Zippa : ふむ。手の院の禁術は
俗に「魔法人形の伝説」と言われるものでな、
はるか昔、この禁術を使った魔道士によって
ウィンダスが災禍に見舞われたという話が有名だ。
Zonpa-Zippa : だが、この禁術は本来、
ウィンダスを護るための素晴らしい魔法なのだ。
先の話は、それを悪用されたに過ぎん。
Zonpa-Zippa : この禁術を編み出した魔道士は、
自らの人形を蘇らせることで、死から蘇り、
ウィンダスを護ったという話が残っている。
Zonpa-Zippa : それに勿論、この魔法は
万能ではない。術者が人形に宿した生命力を、
死した後に呼び出すという原理だからな。
Zonpa-Zippa : つまり、生きてるうちに
寿命を削って、人形に貯めておくような
魔法というわけだ……。わかるかな?
Zonpa-Zippa : ……ん?
となると……?
Zonpa-Zippa : ……。
おまえのような冒険者には関係ないこと。
アプルルも、禁術のことはよく知っているはずだ。

>>実の子供になぜ嫌われているのか?

Zonpa-Zippa : 嫌われている?
なんだそれは?
Zonpa-Zippa : アジドマルジドもアプルルも
我を嫌っているわけがない。
Zonpa-Zippa : 祖国を救うという偉業をなしとげた
我を父に持ったのだ、感謝すれども憎まれるわけが
ないであろう! アッハッハ!

>>もういいです

Zonpa-Zippa : 待て待て。キミにはかなり
難しい話だったろうから、アプルルにきちんと
我の話が伝わるように、紙にしたためてやろう。
Zonpa-Zippa : では、我の子どもらにも
よろしくな。我の力が必要な時は、遠慮なく
我を頼るがいいと伝えるのだ。

だいじなもの:ゾンパジッパからの手紙を手にいれた!
ゾンパジッパからの手紙

元手の院院長ゾンパジッパから
その娘アプルルに宛てられた手紙。
ゾンパジッパが作ったカーディアンに
ついて、カラハバルハがおこなった
ことについての詳細が書かれている。


ウィンダス森の区 / 手の院


Apururu : ……。
お父さん、本当に生きてたなんて……。
Apururu : え? この手紙を預かった?
カーディアンの説明が書いてあるの?
Apururu : なんてこと……!?
ジョーカーは、カラハバルハさまが作った
カーディアンだったなんて……!

Ajido-Marujido : カラハバルハがどうしたって?

Apururu : ……あっ、おにいちゃん!

Ajido-Marujido : なんだ?
俺の顔見るなり、そんなに青くなって。
また、ろくでもないことが起きたみたいだな?
Ajido-Marujido : これは……。
Ajido-Marujido : ……参ったな。
あのクソオヤジが生きてた上に、これか。
Ajido-Marujido : カーディアンたちの王が、
死者のカーディアンだったなんて、
まったくどーなってやがるんだ!

Apururu : でも、わからないわ。
いったい誰がどうやって、死者のカーディアンを
生き返らせたっていうの?
Apururu : カーディアンを生き返らせるには、
ものすごくたくさんの魔力が必要だわ。
それだけじゃない、あの禁術を使うには……。

Ajido-Marujido : ……。
Ajido-Marujido : それよりも、カラハバルハが
蘇っているということの方が重要だ。
Ajido-Marujido : もしも、本当にカラハバルハが
蘇っているのならば、なぜ、神子さまの前に
姿を現さない?
Ajido-Marujido : 俺たちの前に、
姿を現すことができない理由があるのか、
それともなにか企んでいるのか……?
Ajido-Marujido : ……。
召喚……。
Ajido-Marujido : そうだ、召喚だ。
カラハバルハの目指した召喚は、
「完全召喚」だった。
Ajido-Marujido : カラハバルハは、大いなる獣
フェンリルの力を借りようとしていたわけじゃない。
フェンリルの心を「完全支配」しようとしたのだ。
Ajido-Marujido : もしも、もしも……、
それが成功してたのだとしたら……?
蘇ったのは、カラハバルハだけではなく……?
Ajido-Marujido : [Your Name]!
満月の泉だ!
まずい、神子さまを止めなくては!



Apururu : [Your Name]さん、
おにいちゃんを追いかけて!
Apururu : 満月の泉……!
ああ、とても嫌な予感がするわ!


満月の泉


Star Sibyl : なんて冷たく暗い……。
Star Sibyl : もしかしたら、この泉に
星月が戻ったのかと思いましたが……。
なにも変わってはいませんでしたね……。
Star Sibyl : ……セミ・ラフィーナ
ここまで連れてきてくれてありがとう。
ここにもう一度、立つことができるとは
思いませんでした。

Semih Lafihna : 神子さま……。

Star Sibyl : 20年前の、あの日……。
あの日から私は、もう二度と満月の泉へ
降りることはないだろうと思っていました。
Star Sibyl : カラハバルハの死、
そして、冷たく暗い闇に閉ざされた満月の泉。
Star Sibyl : 私は、この泉と同じように
ウィンダスの未来もまた、冷たく暗い闇に
閉ざされた……と感じていました。
Star Sibyl : そして私は闇から目をそらし、
見ることをやめてしまった……。
ウィンダスの未来を、民の未来を。
Star Sibyl : ……私は闇に怯え、
頼る光なしに歩めなかったのです……。

Semih Lafihna : 神子さま、それほどまでに
ご自分を責める必要はありません。
Semih Lafihna : 神子さまはお忘れになっています。
神子さまのお働きがあったからこそ、ウィンダスは
この20年、平穏の時代を保つことができました。
Semih Lafihna : ウィンダスに住まうものにとって
神子さまこそが光。ウィンダスを導く「導きの星」
そのものであるのです。

Star Sibyl : ……。
Star Sibyl : ……セミ・ラフィーナ。
ありがとう……。
Star Sibyl : 守護戦士となってくれた
あなたたちミスラの強さが、そして
その優しさが、私を支えてくれていた……。
Star Sibyl : あなたたちのためにも
さぁ、今こそ、見極めなくては。
Star Sibyl : 私たちがどこにいて、
私たちの前になにが待っているのか、を。
……そう、それこそが
そなたたち人に必要な「意志」……。
Star Sibyl : ……!?

Semih Lafihna : ジョーカー!?

Star Sibyl : ……!!!

Joker : 待っていたぞ、星の神子よ。
そなたがもう一度、この泉を訪れるときを。

Star Sibyl : まさか、あなたは……!
……いったい、なにを……!?

Joker : 姿形は違えども、
我が誰だかわかったようだな?
Joker : しかし、怯える必要はない。
我はそなたに、まがつみをあがなわせんがために
来たのではない。先のミスラたちも、ここより
消えてもらっただけのこと。
Joker : 我は、そなたに教えるために来た。
そなたが呼び覚ました、願いの星……
Joker : その願いの星が、
この世界に、何をもたらしたかということを。

Star Sibyl : 願いの星……?
私が、呼び覚ました……?

Joker : 神子よ、小さき民よ、思い出すのだ。
始まりの神子の時代から、我が死へいたるまで、
そなたらは永い永い予言に従い生きてきた。
Joker : その予言は、始まりの神子の強き願い
……「月詠み」から始まった。そなたのように
この地へと降り注ぐ星月に願いを託すことから……。

Star Sibyl : ……ああ……。
そうだわ、私は天文泉に願った……。
Star Sibyl : 絶望に耐え切れず……
あの時、死んでしまった、
カラハバルハの……助けを……。

Joker : ……そう、その願い……。
最後にわずかに残った星月の力が、
その願いを聞き届けたのだ。
Joker : そして、小さき彼は、
我とひとつに混ざりあったままに
死という闇から戻ってきている。

Star Sibyl : ……!!!

Joker : 驚くべきことだな、神子よ。
そなたの希望、そなたの願いは期せずして、
失われし星月の力が蘇る……その「時」を
導かんとしている。
Joker : しかし、そのためには
分かたれた我とともに、今一度、
そなたの強い願いが必要になる。

Star Sibyl : ……!?
……それは……!?

Ajido-Marujido : 神子さま!!!
Ajido-Marujido : ……おまえ!?

Joker : 神子よ、そなたの願いの星が
ついに来たようだ。あのまばゆい輝きが、
いくつもの導きをもたらしてきたのだ。
Joker : さぁ、願いの星よ。
我は、そなたの最後の導きをここで待つ……
Joker : 「黒き死者」を再び、
この星月の地へと導け……!
奇跡の「時」を起こすのだ……!


称号:導きの星


ウィンダス水の区 / 目の院


Tosuka-Porika : 待ってたぞ!
アジドマルジドを見かけんかったか!?
どうしても捕まらん!
Tosuka-Porika : 口の院院長が
神々の書の中身を知っているというのに
目の院院長の私が知らんというのは
どういうことか!
Tosuka-Porika : 私こそが、神々の書の
中身を知る権利があるというものだ!
神子さまに直訴せばならん!


ウィンダス森の区 / 手の院


Apururu : 満月の泉でなにがあったの?
おにいちゃんにききたいけど、あれからずっと
手の院の方には顔を出してくれないの。
Apururu : わたしが心の院に行って
みようかしら。だってあれからずっと、
なんだか嫌な予感がするもの……。

Boizo-Naizo : アジドマルジド院長の罪が
許されたんだってな。驚いたぜ。
Boizo-Naizo : こりゃ、あれだな。
高度な政治的取り引きとか、そういったもんが
あったんじゃねーのか? 裏がありそうだぜ。


ウィンダス港 / 口の院


Hakkuru-Rinkuru : あっ、ねぇねぇ!
うちの院長が許されたって聞いた!?
Hakkuru-Rinkuru : こんなことになって、
アジドマルジド院長の偉大さがよくわかったよ!
アジドマルジド院長さまさまだよー!

Kuroido-Moido : ……口の院の魔道士たちが、
神経性胃炎をわずらう前に、我らが院長が
戻ってきてくれて、本当に救われました。
Kuroido-Moido : ……あと少し遅かったら……
我ら魔導院の魔道士たちは、あるお人の
分かりやすい陰謀によって、辺境の地に
妙なものを探しにやらされていたことでしょう。

Maabu-Sonbu : 気をつけて!
ここは、魔法の練習場です。一般人がうろつくには
危険すぎる場所ですよ。
Maabu-Sonbu : アジドマルジド院長が
星の神子さまに許された喜びで、放つ魔法にも
ついつい余計な力が入ってしまいます。
Maabu-Sonbu : 今の口の院では、
あなたの身の安全は、まったく保障できませんよ。
まぁ、昔からそうだったわけですけどね……。

Kunchichi : アジドマルジド院長に会った?
あいかわらず、口の院にぜんぜんいないのよ。
Kunchichi : そろそろ次の高位魔法を
試したいと思っているんだけど、私には
まだ早いものなのかどうか、院長の意見が
知りたいのよね。

Mojo-Pojo : 僕、口の院の新入りです。
このごろよく、シャントット博士が来て
無理なことをたくさんさせられました。
Mojo-Pojo : ……やっと、その日々から
解放されると思うと、ああ、なんて……
Mojo-Pojo : ……あれ?
なんだかちょっぴり寂しいような?

Goltata : やはり星の神子さまは、
口の院を見捨てるようなことはなかった。
Goltata : しかもとうとう、天才カラハバルハの
研究を引き継ぐ許可が出たというではないか。
いや、めでたいめでたい。

Yaman-Hachuman : カラハバルハさまの研究、
それはつまり、カラハバルハさまを死なせた
研究だということだ。
Yaman-Hachuman : もしや、星の神子さまは
自ら手を下さずとも、アジドマルジド院長が
死へと突き進むことを見越して……!?


ウィンダス森の区 / ブーマガード


+ ...
Miiri-Wohri : ……。
きゅ、給料の、前借りをしました……。
Miiri-Wohri : こ、今月は、ゆで卵
し、しのがないと、ダメそうです……。

Sola Jaab : ……。
にゃにゃにゃ、まいったにゃ……。
Sola Jaab : ラコ・ブーマ隊長に
ショッキングなこと言われたにゃ……!
ソラ・ジャーブ、大ピンチだにゃ……!

Tih Pikeh : このまえ、アジドマルジドが
手の院に出入りしているのを見かけたけど……
Tih Pikeh : 普通に出歩いてて
いいのかしらん? 姿を消す魔法かなにか
使わないとまずいんじゃないかしらん?


ウィンダス水の区 / 北風団


+ ...
Panna-Donna : あの悪いカーディアンたちが
サルタバルタを横断していったという目撃談が
あるんだけど、キミ、なにか知らない?!
Panna-Donna : 情報が確定しないと、
天の塔に知らせることができないよ。
とりあえず、下っ端のガードを確認に
やらせてるんだけど……。

Dagoza-Beruza : アプルルさんのお父さんである
ゾンパジッパさまは、どんな人だったかって?
Dagoza-Beruza : ……ゾンパジッパさまは、
そりゃあ、恐ろしく厳格なお人だったのだ。
我が子を千尋の谷に突き落とすくらいに
教育熱心で厳しいお人だったのだ。
Dagoza-Beruza : そして、アジドマルジドは
本当に谷底に落とされたことがあるのだ。

Ten of Hearts : わるい カーディアン★は
アル ヒトツ★の モクテキ を モッテ
うごい★テ イル ヨウ★です。
Ten of Hearts : ソノ モクテキ★を
アタエ★たのは カーディアン★を ツク★った
シュジン★イガイ アリエ★ません。


ウィンダス石の区 / 天の塔前・魔戦士隊


+ ...
Pakke-Pokke : やったねぇ!
アジドマルジド院長が犯した禁破りの罪が、
これほどに早く許されるとは思わなかった!
Pakke-Pokke : 神子さまとのお話し合いには
あなたも参加したの? アプルル院長が
あなたに感謝していたって聞いたよ!

Keo-Koruo : アジドマルジド院長が今までどおり
ウィンダス口の院の院長をおつとめになるから
口の院の魔道士たちは、ほっとしてたタル。
Keo-Koruo : シャントット博士に代わるかも
しれないって噂で、作戦部の魔道士たちは
危険度レベルEの防御策を考えてたらしいタル。
……あははは……、……あ、笑えないタル?

Chawo Shipeynyo : ペリィ・ヴァシャイ族長が
口の院の院長とやらになにがあったのか聞いて、
とうとう星の神子に謁見を求めるそうよ。
Chawo Shipeynyo : 勘違いしないで、
別に、口の院院長と仲が良かったわけじゃないさ。
ただ、ひとつのきっかけになったってことだね。
……まぁ、なんのきっかけかは、今にわかるさ。


ウィンダス港 / ウェスト・オブ・ビースト


+ ...
Puo Rhen : サルタバルタを、たくさんの
カーディアンが歩いていったって本当かい?
冒険者が見たそうで、通報があったんだよ。
Puo Rhen : カーディアンたちの本拠地は、
北西の魔法塔だったはずだよな。あそこから
どこに向かっていったんだろう?

Nine of Clubs : ゾンパジッパ もと★インチョウ
の コト★を アプルル★オカアサン は
ワルイ★ひと だと オシエ★て クレ★ました。
Nine of Clubs : モシモ ミツケ★たら
すぐ★に ニゲル ヨウ★に と メイレイ
サレ★て います。

Ten of Clubs : ワタシ★たち カーディアン★には
ウィンダス ヨウ★チュウイ じんぶつ★リスト が
インプット サレ★て います。
Ten of Clubs : トク★に トクベツ★ケイカイ
を メイジ★られて イル の★が……
ゾンパジッパ、ホノイゴモイ、シャントット
……の 3メイ★と ナッ★て おり★ます。


天の塔


Shaz Norem : 神子さまを奪回するためには
少数の精鋭で奇襲するしかあるまい。
Shaz Norem : カーディアンたちは
神子さまを盾にするだろうか。人形には
人の命の重さなど、わからんだろうからな。

Foo Beibo : ヤツらをただの人形と
見くびっていたツケがまわってきちまったな。
Foo Beibo : あれを作った手の院に
助けを求めるしかないんじゃないかな。
院長は頼りなさそうだけど、あの口の院
院長の妹なんだろ?

Vahn Paineesha : 私たち守護戦士は
神子さまを守護するための戦士。
Vahn Paineesha : その役目を果たすことができず、
私たちは、神子さまが魔天の扉の向こうにいると
偽るだけの存在になってしまった。

Vahn Paineesha : ……ああ、これこそ
神子さまがずっと苦悩していた事と同じなのだな。
魔力の枯れた天文泉で、偽りの儀式を繰り返して
きた神子さまの苦悩と……。

Rhy Epocan : 何故だろうか、
あのジョーカーというカーディアンと
黒き使者の間には、共通のなにかを感じる。
Rhy Epocan : うまくは言えんが、
セミ・ラフィーナさまには、私の言う意味が
どうにか伝わったようだ。

Ufu Koromoa : 星の神子さまが、
満月の泉に降りたいとおっしゃられたときに、
セミ・ラフィーナさまは危険だと止めたのです。
Ufu Koromoa : しかし、神子さまは、
どうしても確かめたいことがあるご様子でした。
これは私の思いつきですが、もしかしたら神子さまは
黒き使者にお心あたりがあったのではないでしょうか。


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■関連項目 ウィンダスミッション
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最終更新:2015年08月02日 15:02
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