リスティス

名前:リスティス(由来→ギリシア語で「山賊」)
性別:男
属性:木
出身:王国
職業:帝国軍の遊撃隊小隊長

《外見》
武器:巨大な木槌
髪:明るい茶色の短髪
眼:新緑のような緑色。つり目気味
身長:ピラティスよりやや低い
遺品:ポーラウスの赤い宝石のピアス(両耳)、ソレイユがしていた太陽の刺青(肩甲骨の間)

《性格》
乱暴で口が悪い。相手に喧嘩を売ったり脅したりするような態度や口調が目立つが、根はいい奴。
本人は意識していないが弟を思い出すせいか年下には少し甘い一面がある。

《経歴》
三兄弟の次男。摂取型。代々水属性を扱う家系でたった一人木属性を持って生まれてきた。
水属性に適性がなかったため落ちこぼれと呼ばれ長男と差をつけられて育ってきたが、さらに下に生まれた弟が優秀すぎたというダブルコンボで三兄弟の中で一番冷遇されてきた。
自分だけでなく、親の都合でちやほやされたり放置されたりした兄や生まれた直後から生き方を雁字搦めに縛られる弟を見続けてたまりにたまった鬱憤がある日ついに爆発し、両親と大喧嘩。その勢いで家出をする。(この出来事が、後に長男と三男も家を出る引き金となる)
「誰も自分を知る人がいない所へ行きたい」という思いだけで帝国まで辿り着き、貧民層に住む不良たちとグループを作って過ごしていた。
ある日軍と小競り合いをした際、喧嘩の腕を買われて半ば脅される形で軍へ入隊した。現在は不良グループは貧民層での活動組と軍へ入隊した者とに分かれて活動している。

木属性に適していると発覚したのは軍に入隊して数年後で、それまでは「マナに適していない体質」だと思い込んでいた。
王国軍との戦闘の他、戦場で負った傷がそこかしこにある。一番大きいのは左胸の傷。
内蔵の位置が全て逆転しており、右胸に心臓がある。
25歳。

《台詞》
一人称:「俺」
二人称:「お前、あんた、てめぇ」

「俺の名前はリスティス。覚えとけ」
「……ほら、傷薬。きちんと治しとけ、傷口腐ったらえぐいんだから。…いいから使っとけって言ってんだよ抉るぞてめえ!!」
「うるっせ黙ればーか!!」

《呼び方》
ピラティス→兄貴
クレフティス→クレフ
イヴォルフ→イヴ、騎士団長
トルテ→トルテ
グルート→グルート
クロノス→クロ、坊主

【関係者】

名前:ディアナ=リハルダ(由来:ディアナ⇒ローマ神話の狩猟、月の女神 リハルダ⇒ドイツ語で「強き女支配者」)
性別:女
属性:木(摂取型)
出身:帝国(裕福層)
職業:遊撃部隊総隊長

概要:両目を布で覆い、袖の長い服が特徴の猛獣使い。
女らしかぬ言動と行動で自他共に厳しい性格だが、しかし抱えた部下は簡単に見捨てない人情深い一面もある。

 上に2人の姉がいたが末っ子である身と魔法の才がない為、姉を始め家族全員から疎く思われていた。
それでも目を向けてもらおうと必死に勉学に励んだが、ある日、庭にある木から落ちた際、たまたま置いてあった斧に直撃してしまい失明。
幸いにも命だけは助かったが、「そのまま死ねばよかったのに。」と呟いた母親の言葉を聞き、退院後すぐに生家から出た。
貧民層にある知人の元に居候し、数年後、帝国の遊撃部隊へと入隊。功績が認められ、総隊長の座に着く。
 上記の経緯がある為普段から魔法を使わず、奥の手として備えている。戦闘については従える動物の力を借りながら、鞭を扱い戦う。
 生い立ちを理解し、ディアナの功績を高く評価した前皇帝に深い信頼を寄せていた。その為、調和戦争の際の失脚に納得しておらず、
イヴとヤヌスと共に真相を調査している。

 リスティスの性格を理解しているが、それでもぶつかる時は拳を交えてぶつかる。
しかしリスティスを快く思っていないわけではなく、むしろ良く評価している。

《台詞》
一人称:「私」
二人称:「貴殿、貴方、貴女」「お前(年下相手)」
三人称:「~殿」「~君、~ちゃん(年下相手)」

「ディアナ=リハルダ、帝国の荒くれ共を束ねてる猛獣使いだ。ああ、人も得意だ。よろしく。」
「私はお前を認めない、絶対にだ。」

「リスティスー、上層部がお前に用があるって。…ああ、行きたくない、そうか。だそうなので諦めて下さい。」
「いやーまさかヤヌス殿が奥方殿に尻に敷かれているだなんて誰も思わないでしょうねー、まさかそれを私が言い回るとかねー」

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最終更新:2015年08月14日 21:45