けいおん!澪×律スレ @ ウィキ内検索 / 「短編100」で検索した結果

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  • 澪×律 別荘地 10
    ...いつも通りの登校。 短編100 -みお!どっか出かけようぜ-! 短編101 「律、そろそろ寝るぞー」 短編102 本日休み、昨日は金曜日。約束特になし、いつもの自室と・・・ 短編103 少し風が強くて、窓のきしむ音が気になって・・・そんなこんなで眠れない夜 卒業 「いよいよ卒業だな」 短編104 「なぁ。私と組むのは、嫌なのか?」 短編105 澪を慕う人はたくさんいる。ファンクラブもできたり、 夜のりったんみおたん 澪が来るのを待つ夜は、どうしてこんなに胸が高鳴るんだろう。 SS91 すっかり町中が秋から冬への衣替えを済ませた高校三年の十二月初め。 短編106 道を歩くと聞こえてくる ため息と称賛 短編107 澪はかわいい SS92 流れる季節の真ん中で、ふと日の早さを感じます SS93 誰もいなくなった廊下を歩く。 トップページ
  • 短編100
    投稿日:2010/05/31(月) 08 17 14 -みお!どっか出かけようぜ-! …ったく、お前はノックというものを知らないのか? なんて悪態をつきながらも、毎度ながらの突然の訪問者を前にして私の頬は緩むばかりだ。 律がいきなり私の家にやってきたのがちょうど1時間前。 私たちは電車に揺られている。 特に行きたいとこが思いつかなかったので、とりあえず隣町のショッピングモールに行くことにしたのだ。 しかし、人が多い。 通学は徒歩である私たちにとって満員電車はつらい。 そしてそれは小柄なあいつにとっては、さらにつらいものだった。 「うおー吊り革の野郎、生意気な!」 さっきから必死で背伸びをしてる律がとてつもなく愛しい。 助けてあげたい、けどもうちょっと可愛いその姿を見ていたくて、自然とまた頬が緩む。 …ちょっと...
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  • 澪×律 別荘地 11
    トップページ 澪×律 避難所 11 SS一覧 澪×律 別荘地 11 まとめ1 澪×律 別荘地 11 まとめ2 題 1行目 短編108 澪の部屋、何時ものように突撃かましてみた。 短編109 「こういうお菓子ってたまに何故か無性に食べたくなるよな」 短編110 「おーっす、澪。ダラダラしにきたぞ」 雨の中かき消された細い声が 「いや~まさか降るとは思わなかったな。」 短編111 「なぁ!律、律っ!聞いてるのか?!」 短編112 学校帰り、律はフラッと私の家に立ち寄ると部屋に入るなりカバンの中からあるものを取り出した。 SS94 いつも一緒に居た。 短編113 あつい、あつい、あつい。 短編114 インターホンがなった。続いて玄関の開く音と共に聴きなれた少し低い声。 SS95 二人きりの時でも、基本的にお互い勝手に過ごしている。 短編115 中学を卒業して、高校に入ったらあ...
  • 澪×律 3
    トップページ 澪×律 3 SS一覧 澪×律 3 まとめ1 澪×律 3 まとめ2 澪×律 3 まとめ3 題 1行目 短編1 目の前には両手の自由を奪われた律が澄まし顔で寝ころんでいた 短編2 ああ、今何時?朝……ではないかな。 短編3 「み〜お〜」 髪の長い男の子 私の悪い癖、夢中になると周りが見えなくなる、 短編4 部活も終わり、今は帰ってる途中。 短編5 「み〜お〜こっち向けよー」 短編6 ひとしきり泣いた後寝てしまった。 SS3 女子校だからそういうのがあるのは知っていた。 SS4 …一体なんだと言うんだこの状況は 短編7 今日は一人。一人で寝る。いや、 短編8 「おーいみんなもうすぐ年明けだぞ〜。…って寝てるし!!」 短編9 今日は体育祭。目立つのは嫌なのにアンカーに抜擢されてしまった。 SS5 雨の強い日だった。 SS6 君と私は釣り合わない 短編10 合宿...
  • 短編107
    投稿日:2010/06/15(火) 19 16 07 澪はかわいい つややかな黒髪 黒曜石のような瞳 ファンクラブだってある でも、そんな澪のすべては私のもの 律はかわいい 君は気付いているかな、君を見る下級生たちの憧れの目を 一緒に歩いていると感じるんだ、君を追う人たちの視線をね でも、そんな律のすべては私のもの ちょっと、優越感 律「みおー、今日部活どうする?」 澪「うん、行くよ」 律「じゃあ一緒に行こうぜ!」 下級生A「キャッ、田井中先輩と秋山先輩よ」 下級生B「相変わらず絵になるよね、あの2人。つきあってたりして!」 下級生AB「キャー!」 紬「なんでも、結婚してるって噂よ」 下級生A「えっ、本当!? ステキ!    ・・・えっ?」 下級生B「今の誰だったのかしら・・・」 ムギ様www -- 名無し...
  • 短編10
    合宿の夜、みんなが寝静まった頃私は目を覚ました。 (トイレ行きたくなっちゃった。でも、一人じゃ怖いな)ソワソワ (みんな寝ちゃってるし、起こすのも悪いよな・・・一人で頑張ろう) 暫く悩んだ後、のそのそと布団から這い出て、ドアを開けた。 ガチャ 「んっ、ふぁぁ、澪?」 「ひゃっ!りっ律か。起こしちゃったか?」 「ん〜ん、大丈夫。それよりどこ行くんだ?」 「トイレだよ」 「待って、私も行く」 起こしちゃったのは悪いけど、正直律が一緒に来てくれてよかった。 「みおしゃん一人じゃ怖かったんじゃない?」 「そっそんな事ないよ」 「そっか。まっ、今は私もいるし大丈夫だって」 「怖くないってば」 こいつには何でも見透かされてしまう。 そそくさと用を足し、部屋へ戻ろうとする。 「あぁ、なんか目冴えちゃったね」 「だな」 「ちょっと喋ってようよ」 「そうだな」...
  • 短編103
    投稿日:2010/06/07(月) 00 48 12 少し風が強くて、窓のきしむ音が気になって・・・そんなこんなで眠れない夜 布団に潜りながら、私は初めて律の家に泊まったときのことを思い出していた。 あの日もこんな風に風が強くて、少し肌寒くて わざわざ自分のベッドを私に譲り、お客用の布団に眠る律に話しかけたんだった。 「りっちゃん・・・まだ起きてる?」 「んー・・・澪ちゃん?どしたのー・・・」 私は目をこすりながら返事をする律に、風が怖くて眠れないという旨を伝えた。 自分の事とはいえ少し怖がりすぎるのでは?と、今になって思うところではある・・・ そのとき既に異常なまでの悪戯心を持ち始めていた彼女に、その相談は餌を与えるようなものだった。 「あっ、今思い出したんだけど・・・学校の近くに誰も住んでないおうちがあるでしょ?」 「ひっ・・...
  • 短編108
    投稿日:2010/06/21(月) 01 06 00 澪の部屋、何時ものように突撃かましてみた。 部屋の主はと言えば、机に向かってなにやらやってる。作詞かな。 まぁ、なにやってても知ったことじゃあない。 早速私は、用件を述べた。 「みーお、ポッキー食べようぜ」 「いらない」 コンビニ袋を高々と掲げて言ったら、バッサリ。 なん、だと。……限定版のポッキーなんだぞ?なけなしの小遣いで買ったんだぞ? それを、たった一言で。……ひどい、りっちゃん泣いちゃう。よよよよよ。 そう言いつつ、ハンカチを取り出して泣いてみる。勿論嘘泣きだけど。 「何してんだ、まったく。……ダイエット中って、いっただろ?」 「えー、そんなぁ」 そういえば、そんな話も聞いた気がする。 だけど、そんなことはどうでもいいんだ。 私は澪とポッキーを食べるって決めたんだからな...
  • 短編102
    投稿日:2010/06/05(土) 18 12 44 本日休み、昨日は金曜日。約束特になし、いつもの自室と・・・ 土曜の朝・・・いや、もう昼なんだなこれ。重いまぶたをこじ開けて枕もとの携帯で時間確認 「12時・・・」 休日午後の目覚めってそこまで気分のいいものでもない。 とりあえず顔洗って、ご飯でも食べようと思ったけど なぜか私の指はその意思に反し、携帯のボタンをポチポチ叩いていた 「なんだー律。」 「んん・・・おはよー」 「おはよって・・・もう昼だぞ」 電話をかけた相手はもちろん私の自慢の幼馴染です。 予想はしてたけどやっぱり休日も早起きなようで、お勉強してたみたい。 「なあ澪ー、休みの日に勉強に精出すのもいいけどさー、休憩も必要だろー」 「お前は勉強に関しては年中休憩だろ・・・受験生だぞ?」 電話で説教喰らうとは・・・でもこれもいつものこ...
  • 短編109
    投稿日:2010/06/21(月) 02 47 25 「こういうお菓子ってたまに何故か無性に食べたくなるよな」 学校帰りの寄り道。 コンビニにて、ポッキーを手にとって澪が言う。 たしかにポッキーとかポテチとかって急に食べたくなるなぁ。なんでだろ。 「じゃ、それ買って一緒に食べようぜ」 そう提案して、飲み物のコーナーへと向かう。 「一緒に、って律またうちに来るつもりだろ」 「へ?最初っからそのつもりだったけど」 ジャスミンティーを2つ取りながら答える。 「澪もジャスミンティーだろ?」 「うん、…じゃなくて!ちゃんと家に帰って勉強しなさい」 「だーかーらー、澪の部屋で勉強しようと思ってたの」 澪と一緒だったら私のわからないとこも教えてもらえるだろ?と言うと、しぶしぶ了解してくれた。 何故かコンビニでの買い物が私持ちになったけど。 澪の部屋に入ると、とりあえず...
  • 短編101
    投稿日:2010/05/31(月) 22 43 05 「律、そろそろ寝るぞー」 「んー待って澪しゃーん」 もう、何やってるんだよ。 先に布団入っとくからなーなんて思ってる内に あいつも寝る準備ができたようだ。 今日は律の家に私がお泊り。 律の部屋にはベッドがあるが 私がお泊りする時は床に布団を敷いて寝る。 もちろん二人で。 さあ、寝ようという時になって 私はあることに気が付いた。 「律、それどうしたんだ?」 「ああ、いーだろーこれ。抱き枕!なんか押し入れの奥の方で見つけたんだ!」 抱き枕…だと? おい、ちょっと待て。 私というものがありながら枕に浮気か?律! 「…へえ、いい物見つけたな」 「へっへーん!羨ましいかー?みおー」 「…羨ましいよ、律に抱きしめられる抱き枕が」 「え...
  • 短編105
    投稿日:2010/06/11(金) 04 23 15 澪を慕う人はたくさんいる。ファンクラブもできたり、 校外にも学園祭の演奏を見て、その姿にほれ込んだ人だっている。 今、澪の声は多くの人が求めるものとなった。 だけど、そんなことは関係なくて・・・ 事実、今その澪の声が放たれる唇を、私の唇で占拠しているわけだ 「・・・んっ・・・はぁっ」 「りつ・・・今日はあまえんぼだな」 私の首に手を回しながら、潤んだ眼差しで強がりを吐く こんな表情、きっと私しか知らないもの・・・ 私しか知っちゃいけない表情 この柔肌も、吐息も、表情も すべて私のもの。 「みーお、今日は・・・どうしたい?」 「んー・・・痛くなければ、なんでも・・・」 澪だってそう。澪も、私のことが好きで好きで仕方ない。 だから、そんな澪を私が独占することは自明の...
  • 短編106
    投稿日:2010/06/13(日) 22 31 49 道を歩くと聞こえてくる ため息と称賛 隣で君が胸をはる 自分が褒められたわけでもないのに あの頃君に言われた たった一つの言葉 それがわたしの全てを奪っていった 皆がわたしに言うのと同じ ただ簡潔な褒め言葉 皆がわたしに言うのと違う 初めて聞いた褒め言葉 幾百万の「綺麗」より たった一つでいい言葉 たった一つの良い言葉 最近言わなくなったねと 拗ねていじけてみせるけど まったくちっとも気づかない 鈍感すぎる君がいる もとより期待はしてないけれど かまってほしいわたしがいる 君と過ごす日々 ゆるい起伏とただ過ぎて行く時間 じゅうぶんしあわせだけれども たまには一言言ってほしい そうしたらまたさらに 君を好きになれそうだから 「澪ー」 「ん?」 「すき」 何度も言われ...
  • 短編104
    投稿日:2010/06/08(火) 08 27 35 「なぁ。私と組むのは、嫌なのか?」 放課後の帰り道、皆と別れて私と律だけで歩いていた。 二人きりになった途端、急に黙り込んだからどうしたのかと思ってたけど。 「コンビの話か?」 「私とは嫌で……梓は良いんだろ」 律にしては珍しく、不機嫌そうな声。 こいつは基本的にそういうマイナス部分を見せないから、少し嬉しい。 さて。もう少しこのまま引っ張ってみるべきか、本当のことを言うべきか。 何時もこういう立ち位置になるのは律で、今の律の立ち位置が私。 だから、どうしたらいいのか。……悩ましい。 うーん。こんな立ち位置に居られることなんてそうないからな。 とりあえず、引っ張ってみようか。 「さぁ、な」 「さぁってなんだよ」 引っ張ってみようとか考えたはいいけど。何にも浮かんでこないよ...
  • 澪×律 別荘地 12
    トップページ 澪×律 避難所 12 SS一覧 澪×律 別荘地 12 まとめ1 澪×律 別荘地 12 まとめ2 題 1行目 SS96 紬と二人で遊びに行って以来、律と紬の距離は一層近くなっていた。 短編120 「律、特訓しよう!」 SS97 「律ー?」 短編121 私は冷房の温度をちょっと低めに設定するのが好きだ SS98 外のあまりの暑さに負け、エアコンをつけている私の部屋。 SS99 「りっちゃんってさ、弱み見せないよね」 SS100 私は律に依存しているのかもしれない。 短編122 夢の世界から現実へと引き戻す鐘の音が喧しく鳴り響き、目を覚ます。 Good smell 「だーれかいるかー?」 SS101 いつから友達じゃなくなってしまったのだろう。 トップページ
  • 澪×律 別荘地 20
    トップページ 澪×律 別荘地 20 まとめ1 澪×律 別荘地 20 まとめ2 澪×律 別荘地 20 まとめ3 題 1行目 SS146 木の板と、羽の先の木の実がぶつかる音。 SS147 今日は軽音部のみんな+憂ちゃんで初詣に行ったあと。私の家に集合。 20-198 夜中に、一人ベッドにくるまっている私。 20-200 律が初めて私の家に泊ったのは、私が9歳、律が10歳の時だったんだ。 短編183 『世界を敵に回しても君を守るよ』 SS148 「りっちゃんと澪ちゃんこないねー」 短編184 「澪、私が悪かったよ。」 SS149 ○月△日 木よう日 はれ 20-439 律「澪のやつ日記なんてつけてたのか。…なんか面白そうだからちょっと見てみよっ」 短編186 X月X日 短編187 今日は私の部屋で過ごす。そう決まったのは少し前。 短編188 「プレゼント代かさむなぁ…」 S...
  • 澪×律 別荘地 16
    トップページ 澪×律 別荘地 16 SS一覧 澪×律 別荘地 16 まとめ1 澪×律 別荘地 16 まとめ2 題 1行目 短編138 ○月○日(日) 短編139 気温も下がり、季節はすっかり秋 短編140 「ポッキーゲーム、しようか」 SS110 特に用事はなかったし、拒否権もなさそうだったので渋々ながら律の家に行ってみる。 短編141 りつのかんさつにっき 2ねん1くみ あきやまみお SS111 「い、いらっしゃ……って、秋山さん?」 短編142 部活からの帰り道 SS112 香りのいい紅茶を楽しみながら、特に何をするということもなく、 SS113 澪はああ見えて甘えるということをしない。 短編143 家を出る時にママは言った 短編144 「私達男女だったら付き合ってたかな~?」 短編145 「雨、すごいな」 SS114 本当に今日はついてない SS115 「…ふぁ...
  • 澪×律 別荘地 19
    トップページ 澪×律 別荘地 19 SS一覧 澪×律 別荘地 19 まとめ1 澪×律 別荘地 19 まとめ2 澪×律 別荘地 19 まとめ3 題 1行目 SS136 「……澪?」 SS137 ふと、思い出した 短編165 「嫌い!!」 短編166 「えへへ、みーお」 短編167 「りつ……?」 SS138 澪とケンカをしてしまった。きっかけは私。 SS139 澪(人を素直にさせる薬、か…) 19-178 澪の嫉妬は凄い。 短編168 「やめろっ……もう自分で書く!」 短編169 唯の家の隣のおばあさんから、また町内会の演芸会のお誘いがあったらしい。 短編170 私が律の部屋で雑誌を読んでいると、持ってきたお茶を机に置き 短編171 私は澪のベースが好きだ。 SS140 私はヒモりっちゃん SS141 『今日は11月22日! いい夫婦の日でーす!』 短編172 11月2...
  • 澪×律 別荘地 13
    トップページ 澪×律 避難所 13 SS一覧 澪×律 別荘地 13 まとめ1 澪×律 別荘地 13 まとめ2 題 1行目 別れは唐突に...... 「なぁ……澪って幽霊、嫌いだよな?」 短編123 昨日まで澪は2泊3日の家族旅行 短編124 「ねえ、澪。」 SS102 「最近、怖い話とかやんなくなったよなー」 SS103 小学校時代、ちょっかいを出した時に見せる泣きそうな表情が可愛くて、毎日のようにちょっかい出してたっけ。 SS104 「はー・・・進まないなこれじゃー。」 SS105 〇月〇日 短編125 澪「なんで律は歌詞を見せなかったんだ?」 短編126 澪「わたしはロミオ……あっ」グイ 短編127 「劇の練習もあとは通しで細かい修正をするだけだな!」 トップページ
  • ジャンル別19
    お祭り 短編163 短編164 SS135 SS136 嫌い SS137 短編165 短編166 澪・律が悪いんだからな 短編167 短編174 11月22日(いい夫婦の日) 短編170 短編171 SS140 SS141 短編172 短編173 SS142 SS143 SS144 短編175
  • 澪×律 別荘地 15
    トップページ 澪×律 別荘地 15 SS一覧 澪×律 別荘地 15 まとめ1 澪×律 別荘地 15 まとめ2 題 1行目 短編133 8月31日・・・いつもならエンドレス・ホームワークを背負い、 短編134 「転校、することになったんだ」 短編135 チュン チュンチュン 短編136 寒いくらいに冷房が効いた部屋。 SS107 アパートのベランダに出る。吸い込めば、肺の中にじんわり広がっていくのが感じられるぐらい SS108 最近、澪がおかしい。 短編137 「律、お昼にするか」 SS109 「澪、キス、しようよ」 あのあと 全部、終わってしまった 朝チュン 今が、きっと一番幸せなとき。 トップページ
  • 澪×律 別荘地 18
    トップページ 澪×律 別荘地 18 SS一覧 澪×律 別荘地 18 まとめ1 澪×律 別荘地 18 まとめ2 澪×律 別荘地 18 まとめ3 題 1行目 SS120 「澪、行くぞ―」 SS121 もう時間は深夜の一時 SS122 今日は大変だった。 SS123 「仲間内で飲み会やるんだけど秋山さんもこない?」 SS124 ん・・・あれ、ここ どこだろう・・・ SS125 マフラーを編んでみようかな。 短編154 私はヒモりっちゃん。 SS126 律が風邪をひいた。 SS127 「私はヒモりっちゃんだ!」 短編155 平穏な日々。 短編156 「せんせー!ちょっと休憩しましょうよー」 短編157 「……澪、なんか、揺れてないか?」 SS128 授業と授業の合間の休憩時間に、私は保健室を訪れた。 短編158 「今日はどっちにする?」 短編159 「田井中ってさ~秋山さんと...
  • 澪×律 別荘地 14
    トップページ 澪×律 避難所 14 SS一覧 澪×律 別荘地 14 まとめ1 澪×律 別荘地 14 まとめ2 題 1行目 短編128 ロミオ役が澪になった時、嬉しい反面、不安で仕方なかった。 短編129 ――私は見慣れた場所に立っていた。 ここは体育館のステージ裏。 短編130 ライブが終わった。 短編131 作詞が捗らず、気分転換に部屋を整頓していると懐かしいノートを見つけた。 短編132 そろそろ夜も深まってきた頃、律のサプライズ誕生日会はお開きになった。 SS106 8月21日。 トップページ
  • 澪×律 別荘地 21
    トップページ 澪×律 別荘地 21 まとめ1 澪×律 別荘地 21 まとめ2 澪×律 別荘地 21 まとめ3 題 1行目 SS153 最近どうも心がムズムズしておかしい。 地獄のクリスマス 12月24日夜。ただいま秋山澪はピンチです。 短編190 唯達に私と律が仲良くなるきっかけとなった出来事を話した日。 SS154 クリスマスイヴ。 SS155 「うぅぅ~/////」 短編191 大学を卒業して一人暮らしを始めた私。 SS156 12月25日。今日はクリスマスだ。 SS157 軽音部でパーティーをするのは、とても楽しい。 SS158 寒さに身震いして目が覚めた。 SS159 クリスマスが終わった。 SS160 その朝、りっちゃんが私のお家に来ました。 SS161 澪「はぁ…」 SS162 ふっふっふ。今日は待ちに待ったねんぷちの発売日。 短編192 後ろから抱きしめ...
  • 澪×律 別荘地 10 まとめ1
    ...っか出かけようぜー!短編100 おわる!学校頑張るね!   32 :軽音部員♪  2010/05/31(月) 17 10 51 澪スレで耳掻きという単語を見て思ったが この2人はお互いにやってもらった事絶対にあるだろうな   33 :軽音部員♪  2010/05/31(月) 17 33 35 律「みおー、耳掻きー」 澪「そこの棚に入ってたと思うぞ」 律「ちーがーうー」コロコロ ぴとっ 澪「なんだー。甘えん坊め」 律「いーの!」 澪「うん……よし、どうだ」カリカリ 律「すっきりした!あんがとー」 澪「はいはい……」ふーっ 律「あっ」びくん 澪「耳弱いのか?」 律「うっ……うっせー!」 みたいな昼下がり   42 :軽音部員♪  2010/05/31(月) 22 43 05 なんか思い付いた!場所お借りいたします(^^) 「律、そろそろ寝るぞー」短編101 澪律愛しすぎる…!...
  • 澪×律 別荘地 17
    トップページ 澪×律 別荘地 17 SS一覧 澪×律 別荘地 17 まとめ1 澪×律 別荘地 17 まとめ2 澪×律 別荘地 17 まとめ3 題 1行目 短編151 「いいか、ここはテストに……」 短編152 律はその性格に似合わず、得意とするゲームのジャンルは 17-330 「別についてこなくてもいいのに」 SS116 体育祭が嫌いだった。 17-396 「憂ちゃんくれ!」 SS117 なんだか最近の私はちょっとだけおかしい。 SS118 「くしゅんっ」 SS119 今日は10月31日、ハロウィン。 トップページ
  • 澪×律 別荘地 22
    トップページ 澪×律 別荘地 22 まとめ1 澪×律 別荘地 22 まとめ2 澪×律 別荘地 22 まとめ3 題 1行目 SS175 律「みんな来ないなー」 短編198 「みおー」 SS176 澪「ベース? 助っ人?」 短編199 最近の律はバイトばかり。 SS177 澪が熱を出した。 SS178 さて、ここにココアの入ったマグカップがある。 SS179 「澪先輩、首筋何かついてますよ」 SS180 「む…むり!やっぱむり!」 短編200 真っ暗な部屋の布団の中で二人、お互いに求め合う。 短編201 流れ読まないようでゴメン。 SS181 律「デートってもたまには散歩もいいなあ」 イノセント 「律、今何か聞こえなかったか?」 SS182 三ヶ月…。 SS183 今年もやってきましたバレンタインデー。 短編202 私は複雑だった。 短編203 「ひゃんっ」 SS184 ...
  • 短編110
    投稿日:2010/06/21(月) 04 51 27 「おーっす、澪。ダラダラしにきたぞ」 「よし、帰れ」 部屋に入って開口一番、私の言葉を聞くなり扉を指さす澪。 とはいってもこのまま素直に帰るわけにもいかないのでご機嫌取りの献上品を部屋の主へと差し出す。 「そう言うなって。ちゃんとお土産は持ってきたからさ」 ここへ来る途中に買い込んだお菓子を机に広げる。 ポッキーやチョコボール、クッキー、さらにはやめられない止まらないでおなじみのかっぱえびせんから柿の種まで何でもござれ。 ちなみに合計1189円也。 「これまた大量に買い込んできたな」 「さあ、お好きなものを選ぶがよい」 「偉そうだな。ま、奢ってもらってるんだからそれぐらいいいけど。んー、それじゃこれにするか」 澪はポッキーの気分か。じゃあ私はチョコボールでもいただくことにしま...
  • 短編188
    「プレゼント代かさむなぁ…」 思わず溜め息 「クリスマス…」 そう、来週にはもうクリスマスなのだ どこもかしこもすっかりクリスマス気分 そして年が明ければ大好きな人の誕生日 楽しいイベントが重なって心は暖かい なのに財布の中身は… 「1000円札1枚に5円玉3枚って…」 お年玉前借りしたって大した金額にはならないな… また溜め息 「どうしたんだよ、そんなに溜め息ついて」 「っ!み、みお!」 「幸せが逃げちゃうぞ?」 その前にあなたのために買うプレゼントでお金が逃げていくのですが 「ん?財布なんか広げてどうした?」 「あ…アハハ、今日も寒ぃなぁ澪~!」 「んー」 気のない返事をして歩き始める澪 よかった…悟られてないみたいだ 「あ、そういえば律」 「え?」...
  • 短編181
    投稿日:2010/11/27(土) 19 13 01 律「澪!?」 私は走っていた 今日は二人で出掛ける約束をしたのに待ち合わせの場所に澪が来ない 家にもいない …どこに行ったんだよ澪! そして車が行き来している大きな橋の下、川岸のところに数人の若い男たちとその中には…澪の姿が! 律「…!!」 私は急いで橋の下に向かった 最初に気がついたのは澪だった 澪「や、やめろ!…いやっ!! …!律!?」 澪の姿はあられもない状態だった だが服は破かれてはいたが、なんとか抵抗していたらしく全裸にはされていないみたいだ 律「澪!大丈夫か!?」 二人の声を聞いて男たちがこちらを向く 男A「ん?なんだお前は、コイツの知り合いか?」 男B「丁度いい、お前も同じようにしてやるよ」 クククッと笑いながら私に話しかけてきた 澪「律!!助けて!律ぅ!!」 男C...
  • 短編1
    目の前には両手の自由を奪われた律が澄まし顔で寝ころんでいた なにがどうなってこうなったかというのは衝動が原因としか言いようがない 私のベッドの上に当たり前のように寝ころんでいた律の腕を、 なにを思ったか、私がそのへんに置いてあったタオルで縛ったというだけのこと 最初のうちは律も多少焦っていたようだが、私の表情を見て何かを悟ったのか、急に落ち着きを取り戻した 「…んで澪、なんかするの?」 「………少しは怖がらないのか」 「別に……知らない奴にやられたってんなら怖いけどさ、澪じゃん」 そうだ。律は私には所詮大したことは出来ないと高をくくっている 実際そうだから腹が立つ。 腕を縛り終えた頃にはもう私の衝動は半分消えていて、今の状態を自問自答していた。 ここで意地を見せないと……律にいつも攻められっぱなしでは私だって気が済まない 私は乱暴な手つきで律の胸を鷲掴みにした 「...
  • 短編152
    投稿日:2010/10/18(月) 02 00 53 律はその性格に似合わず、得意とするゲームのジャンルは 育成や戦術を練ることに重きを置くロールプレイグゲームである。 というわけで最近律はポケモンをよくやってる 私もやってる。昔から発売したら律と別バージョンを同時に買ってるんだ とまあそれはいいんだが、最近の律は私よりポケモンにお熱らしく 起きればポケモン、帰宅してポケモン、ご飯食べてポケモン、お風呂入ってポケモン、寝る前ポケモン という状況。厳選だかなんだかに忙しいらしい それはいいんだが・・・いや、これはよくない! まるで私が無視されてるみたいじゃないか! 何も、やるなとは言わない。 ただ、やりすぎるなと言いたい! ある日ついに、強行策・・・ではないが、私はゲームを離さない律の後ろからギュッと抱きつく 律がゲームを離さないなら、私も...
  • 短編16
    「いてて…澪大丈夫か?」 今し方階段を上ってる時に足を滑らしてしまい、その時後ろにいた澪を巻き添えにして落ちてしまった。 そんなに高くないところからだったのが幸いだ。 「いたた…大丈夫」 澪が大丈夫みたいで安心した。 冷静になってみて思ったが、この態勢はやばくないか。 私が澪を押し倒してるみたいじゃないか!! 澪の顔が近い。澪、綺麗になったな。 後数センチ近付いたら…って何考えてんだ私は。 何で今この状態で親友に欲情してるんだ。 「お、おい、律!」 「ほぇ?あ、わりー。今のく…」 現在の自分達の態勢に澪も気付いたのか頬を真っ赤にし、目を潤ませながらこちらを見ている。 その顔は今までに見てきた何よりも綺麗だと思った。 私の中で湧き上がった感情が体中を駆け巡り、理性を焼き切った。 「律?!んっ…」 気がつくと澪の唇に自分のそれを重ねていた。 何してんだ?どうし...
  • 短編148
    投稿日:2010/10/07(木) 16 17 37 りつ「みおちゃん今日とまっていきなよー」 みお「いいの?」 りつ「うん!」 みお「じゃあ一回おうちに帰ってくるね」 りつ「ぜんそくりょく!だよ!」 みお「うん!…えへへ」 ――――― [夜] みお「うぅ…ぐすっ…ママぁ…」 りつ「…ん…んぅ?」 みお「さびしいよぉ…ぐすっ…」 りつ「………」モゾモゾ りつ「とりゃ!」ギュッ みお「ふぇ!?り、りっちゃん…ぐすっ」 りつ「みおちゃんいっしょにお話しよー?みんなにはひみつのお話とかさー」 みお「りっちゃん…うん。ぐすっ…えへへ…」 りつ「じゃあなに話そっかー」 みお「んーとね…」 ―――――――――― ―――――― ――― ― グスッ…ヒック… 律「ん…んぅ…」 ――夢、か...
  • 短編169
    投稿日:2010/11/22(月) 00 15 35 唯の家の隣のおばあさんから、また町内会の演芸会のお誘いがあったらしい。 唯は以前ムギと考案してた新ユニット、『ゆいむぎ』を結成して出場する事になった。 そして私は、律と一緒に『りつみお』を結成するんだと内心期待していたら、 「じゃあ、ゆいむぎ、みおあずが出るんだな!いやぁ、美少女揃いでこりゃスカウトあるかもな!」 なんて言った。 なんでだよ。なんでそうなるんだよ。 結局、梓は受験勉強に集中したいらしく、みおあずはお蔵入りとなった。 それから、帰り道。 「なぁーみおー?何怒ってんだよー?」 …わからないのか、こいつは。 あの発言をしたあとの皆の表情。 「えっ」っていう顔。 なんでだよ。なんでそうなるんだよ。っていうのは総意だったのだろうか。 多分皆も私と律が組むって思ってたんだろう。 ...
  • 短編165
    投稿日:2010/11/18(木) 00 39 51 「嫌い!!」 その一言が言えたらどんなに楽なんだろう。 テスト前だけ人を頼ってきて、いつも私が嫌がるのにホラーDVD 持ってきて。人が怯えてると悪乗りしてきて… でも、私がさわこ先生の執拗なコスプレに怯えてしがみつくと 結局何もいわずにそのままでいてくれて… 犬に怯えてしがみつくとしかたなさそうな表情で受け入れてくれて 縋ってみても突き放されたり受け入れられたり… 全く律って行動がいちいち衝動的なんじゃないか? 違う。そんなの違うってわかってる。 あいつは凄く私を見てて、そして私のことを思ってくれてる。 だからこそ私は無条件に律に縋れる。 そうすれば、今は律に縋っていいのか縋っちゃいけない時なのか わかるから。 だから私は律を信じて頑張ろう。 律が私を突き放す時。私は自分の...
  • 短編180
    投稿日:2010/11/26(金) 00 54 07 「いいか律」 「ん…」 学校帰り、私は澪の部屋に居た。 「お前は私のだ。私だけの律なんだ」 「分かってるよ」 そう、私たちは付き合っている。 「分かってない!ならなんで他の女と仲良くなんてできるんだよ!」 「別にクラスメイトと話すぐらい…」 「律は自分が周りからどんな目で見られてるか分かってない…!」 「そんなんただの友達に決まってるだろ」 「違う!…律はそういう目で見られやすいってこと、本当に分かってないんだな…」 「はぁ!?何言って…」 「こないだ下級生から告白されてただろ。それも一度や二度じゃないはずだけど?」 「それは…」 「…そうだな。そういう自覚のない律にしかるべき態度を求めるってのは酷だよな」 ...
  • 短編114
    投稿日:2010/06/28(月) 15 00 33 インターホンがなった。続いて玄関の開く音と共に聴きなれた少し低い声。 「律、私だけど」 名前を聞かなくても誰だかわかる。返事をせずに机に頬杖をつきシャーペンを くるくるまわしていると不安そうな足音が近付いてきた。 「律ぅー?」 私は笑いを堪えながら、なおも返事をせずにシャーペンをまわし続けていると 部屋のドアが開いた。 澪は目に大きな涙を溜めながらひょこっと顔を出した。 私がニヤニヤ笑いを浮かべながら振り向くと顔を真っ赤にする。 「あらあら澪ちゃん、どうしたのかなー?いないと思って怖かったとか?」 「う、うるさい!」 澪はそう言いながらもほっとしたように部屋に入ってきた。 「で?」 私は立ち上がると、澪の傍に行って座り込むと、涙をぬぐってやりながら言った。 ...
  • 短編153
    投稿日:2010/10/19(火) 00 13 47  あたしは澪の出してくれた救急箱から消毒液を取り出して、傷口に振りかけた。  しゅわしゅわ。痛い。ものすごい染みて泣きそうだ。 「……っ」 「律!? 大丈夫、痛い?」 「へい……き……だぞ!」  自分に言い聞かせるようにして脛を伝う消毒液を拭き取る。  怪我なんて小学校卒業してから滅多にしてなかったけど、こんなに痛かったんだな。  ……もう一回消毒液かけるの、怖いな。でもまだ傷口汚れてるし。 「……私、やる」 「え?」  傷口とにらめっこしていた顔をあげると、いつの間にか澪がこちらを向いていた。  相変わらず青い顔のままで、ピンセットを手にしている。 「消毒するぞ、律」 「澪しゃん、平気なの……?」 「へいき……だ……よ!」 「ちょっ、いててて、ピンセット、ささってる! ちゃんと傷口見て!」...
  • 短編155
    投稿日:2010/11/03(水) 20 00 45 平穏な日々。 どこか退屈で、それでいて楽しくて。 そしてその中にはたまに少しのスパイス。 予想できないからこそ、際立つ。 そう、事件なんてのはいつも唐突に起こるものなんだ。 澪「律、口開けて」 律「ん、ああん」 澪「はむっ」 律「ふむ!?」 澪「おいしい?」 律「ぷはっ…なんで急に口移しなんだ!その手に持ったフォークは飾りか!?」 澪「律…(私の唇)おいしくなかった…?」ウルウル 律「うっ…(ケーキ)おいしかったけど…」 澪「りつぅ!」ガバッ 律「きゃっ…」 澪「! …律が悪いんだからな、そんな女の子の声出して私を誘うから…」 律「ち、違っんむぅ」 えっと…うん、事件です。 澪の理性がなくなりました。 ...
  • 短編159
    投稿日:2010/11/09(火) 00 04 57 「田井中ってさ~秋山さんとはぶっちゃけ釣りあわないよね」 たまに屋上で涼もうと思ったら聞き捨てならない台詞が聞こえた。 そっと覗くと律が、そのなんというかあまりよろしくなさそうな生徒3人に囲まれている。 「そんなのお前達に関係ないだろ!」 うん。私もそう思う。でも3人は引き下がらない。 「私達秋山さんのファンなんだよね」「ぶっちゃけ秋山さんのベースに比べてドラム下手すぎ」 「成績だって秋山さんの方が上で田井中は足ひっぱてるよね」「ロミジュリはよかったけど」 なんだよそれ、あなた達に律の何がわかるっていうんだ。 「いいたいことはそれだけか?私は教室に帰るからな」 「あっ!待ちなよ!!」屋上から出ようとする律の手が掴まれる 「痛っ!」その瞬間、私は屋上に飛び出した。 「止めろ!!」「あっ秋山さん!?」普段の私な...
  • 短編154
    投稿日:2010/11/02(火) 21 23 24 私はヒモりっちゃん。 幼馴染で親友でバンドメンバーの澪と同棲中だ。 ヒモなんだから当然私は働いていない。その分澪が働いてくれてる。 でも澪は何も文句は言わない。 今も出勤する澪を見送ったところだ。 さて、朝食の後片付けでもするかな。澪はいつも私の朝食をおいしいって 食べてくれる。今日だってただのごはんとお味噌汁と焼き魚とほうれん草の おひたしなのにな。ちょろいぜ。 お次は洗濯だ。昨日は澪がちょっとやんちゃしたからシーツも洗わなくちゃ。 やんちゃしたのは澪だぞ。私じゃないからな。 あ、いい天気だしついでに布団も干しちゃおう。 さて、お昼だ。余りもので適当になんかつくるかな。 ドンナニサムクテモ~♪ お、澪からメールだ。何々、今日のお弁当もおいしいだって… 昨日の晩御飯の余りにちょっと手を加...
  • 短編15
    私と律しかいない部室。 今日はみんな用事があるとかで早々に切り上げて帰ってしまった。 正直、練習する気にもなれなかったのでみんなには悪いけど部活が休みになったのはラッキーだ。 かといって帰る理由もないので、長椅子に座り気だるげに足を投げ出したまま この不快感に耐えている。 律はというと雑誌を読みながら紅茶をすすったり、スティックをカタカタ言わせながらなにやらリズムをとったりと、帰る様子はない。 多分、私が帰ろうと言うまで一緒にいるつもりなんだろう。 あーなんで薬持ってくるの忘れるかな…。 動くのも億劫になってきたのでずっと傍で何かしらの行動をとっている律を観察していた。 そういえば温かい紅茶は生理痛を緩和させるんだっけ。 「りつー私にも紅茶ちょうだい」 あいよー、と返事をしながら律はポットに入っていた紅茶をカップに注いで持ってきてくれた。 ソーサーごと私に手渡すとそ...
  • 短編11
    女1「秋山さん塾の男と最近仲いいんだよ」 律「へぇ〜」 何かむかつく。 女2「いい子だからメールだけでもしてみて」 律「メールだけならいいか」ピッポッパ 律「うわっ返事きたよ。はえぇ」 澪からのメールはなしか・・・ 数日後 律「紹介男と仲良くなって付き合う事になった」 澪「へぇ〜」 いい男「秋山さん、最近顔色よくないけど、大丈夫?」 澪「えっ?大丈夫だよ・・・・」 いい男「秋山さんは笑ってた方が可愛いよ。僕だったらそんな顔させないのにな」 数日後 澪「私塾の子と付き合う事にした・・・・」 律「・・・・」 何だよ澪のやつ。 最近までずっと私にべったりだった癖に。 ピロリロリン 律「メール・・・・なんだ紹介男か・・・」 澪ほんとに付き合っちゃったのかな? ピロリンピロリン 律「今度は電話・・・空気よめよ。無視だ無視」 この気持ちは...
  • 短編17
    「このままでも良いんだけど・・・・・眠くなっちゃったから膝枕して欲しい」 「ん、良いぞ」 澪はあたしが横になりやすいように体勢を整えてくれた。あたしはゆっくりと横になり、澪の太ももに頭をのせる。 「へへっ、澪の足柔らかくて気持ちいぃ」 「お前は変態オヤジか」 こういう状況でもツッコミを忘れない澪だけど、あたしのお腹を撫でる手は優しくて、何より暖かい。 手を繋ぐといつも澪の手は冷たいなぁって感じるのに、なんでだろうな。 「痛みを全部とってあげる事は出来ないけど、和らげる事ぐらいは出来るからさ。また痛くなったら言いなよ?」 「・・・ん、ありがと、みお」 澪のおかげでさっきより全然痛くなくなったよ。でも、ごめん。もうほとんど意識が夢の中なんだ。 起きたらちゃんと伝えるから、それまでちょっと待っててな。 ...
  • 短編12
    放課後 私と律以外誰もいない部室 なんで皆は居ないんだっけ 理由を聞いたのに思い出せない そんな事を考えながら椅子に腰掛ける ぼーっと考えている私に近づいてくる律 その表情は私にしか見せない特別な顔 目の前にきた律のカチューシャを外す それは はじまりの合図 澪視点 放課後の部室で二人だけのささやかな秘め事。 律と目が合う。 その目は私を捉えて離さない。 手を絡ませあうと律が私の足の間に体をねじ込ませ距離を詰める。 二人の吐息が混ざる。 左手を私の肩に置くと、残りの距離を一気に詰める。 私も少しだけ頭を下げ、律を迎えに行く。 唇に感じる柔らかい感触。 触れた瞬間に律の愛情が全身を支配する。 優しく触れるだけのキス。 それは私の思考を麻痺させ、律の事しか考えられなくなる。 律の与えてくれる愛を逃したくなくて、隙間を埋める。 ...
  • 短編119
    投稿日:2010/07/10(土) 02 57 55 ふぁーあ。あくびをひとつ。……眠い。 学校への通学路で、私は一人澪を待っていた。 いつもならとっくに合流している時間だというのに、澪は来ない。 携帯を確認しても、連絡はなし。 一体どうしたんだろう。まぁ、ギリギリまで待ってみるとするかね。 そう思いつつ待つこと10分。慌てるような足音が響く。 この音は、澪しかいない。……寝坊でもしたのかね。 「ご、ごめん律!」 キキーっと音がしそうなほどの急ブレーキをかけつつ角を曲がってくる澪。 『遅いぞ』と文句をいってやろうと開いた口は、澪の姿を見た瞬間動かなくなった。 走ってきたせいで軽く汗をにじませ、頬は少し赤い。 更に、胸元のボタンがひとつ空いていて、タイも結べていない。 「……律?」 澪は息を整えると、固まったままの私を見...
  • 短編147
    投稿日:2010/10/06(水) 22 33 39 「・・・なんだよそのかっこ」 律に貸した教科書を返してもらおうと2組の教室に行くと そこにはおかえりなさいませご主人様とでも 今にも言い出しそうな格好をしたそいつがいた 「言ったじゃん!2組の出し物は仮装喫茶なんだよー」 それは聞いてたけど、なにもメイド服着なくたっていいだろ。 というか律はそういう出し物では大抵裏方に徹するもんだと思ってた・・・ 「いや、みんなが着ろ着ろってうるさいからねー」 確かに律って押しに弱いところあるもんな。ノリがいいから相手が多数なら尚更 しかし、なかなかどうして・・・みんなが着ろっていうのもわからないでもない 正直な話、ちょっと・・・いや、かなり似合ってると思うぞこれは。 若干落ち着かない気分になるのはなんでだろう 「しかも髪も下ろそうな...
  • 短編146
    投稿日:2010/10/06(水) 03 54 08 最近澪が甘えてくれない 中学の頃まではいつも私の後をついて離れなかったのに そりゃま、今でも傍にいてくれるしさ もっと自信持てよ、て言ったのも私なんだけどさ でも、やっぱりさみしいよ・・・スースー ……… 懐かしい温かさに目を覚ますと、傍に澪がいてくれた ”夢の中なら二人の距離縮められるのにな あぁ カミサマお願い 二人だけのDream Timeください お気に入りのうさちゃん抱いて今夜もオヤスミ♪”・・・・・・スースー 名前 ...
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