けいおん!澪×律スレ @ ウィキ内検索 / 「短編110」で検索した結果

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  • 澪×律 別荘地 11
    ...食べたくなるよな」 短編110 「おーっす、澪。ダラダラしにきたぞ」 雨の中かき消された細い声が 「いや~まさか降るとは思わなかったな。」 短編111 「なぁ!律、律っ!聞いてるのか?!」 短編112 学校帰り、律はフラッと私の家に立ち寄ると部屋に入るなりカバンの中からあるものを取り出した。 SS94 いつも一緒に居た。 短編113 あつい、あつい、あつい。 短編114 インターホンがなった。続いて玄関の開く音と共に聴きなれた少し低い声。 SS95 二人きりの時でも、基本的にお互い勝手に過ごしている。 短編115 中学を卒業して、高校に入ったらあいつとは離れ離れになる。 もっと もう、一ヶ月は前になるのかな。 短編116 今日は7月2日ムギの誕生日パーティーの片付けを終わらせた私たちは縁側に座って星を見ていた 短編117 律と二人。花火を見てる。 短編118 「あーあ、なんで赤くない...
  • 短編110
    投稿日:2010/06/21(月) 04 51 27 「おーっす、澪。ダラダラしにきたぞ」 「よし、帰れ」 部屋に入って開口一番、私の言葉を聞くなり扉を指さす澪。 とはいってもこのまま素直に帰るわけにもいかないのでご機嫌取りの献上品を部屋の主へと差し出す。 「そう言うなって。ちゃんとお土産は持ってきたからさ」 ここへ来る途中に買い込んだお菓子を机に広げる。 ポッキーやチョコボール、クッキー、さらにはやめられない止まらないでおなじみのかっぱえびせんから柿の種まで何でもござれ。 ちなみに合計1189円也。 「これまた大量に買い込んできたな」 「さあ、お好きなものを選ぶがよい」 「偉そうだな。ま、奢ってもらってるんだからそれぐらいいいけど。んー、それじゃこれにするか」 澪はポッキーの気分か。じゃあ私はチョコボールでもいただくことにしま...
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    ... 短編110 雨の中かき消された細い声が 短編111 短編112 短編113 短編114 短編115 短編116 短編117 短編118 短編119 短編120 短編121 短編122 Good smell ...
  • 澪×律 3
    トップページ 澪×律 3 SS一覧 澪×律 3 まとめ1 澪×律 3 まとめ2 澪×律 3 まとめ3 題 1行目 短編1 目の前には両手の自由を奪われた律が澄まし顔で寝ころんでいた 短編2 ああ、今何時?朝……ではないかな。 短編3 「み〜お〜」 髪の長い男の子 私の悪い癖、夢中になると周りが見えなくなる、 短編4 部活も終わり、今は帰ってる途中。 短編5 「み〜お〜こっち向けよー」 短編6 ひとしきり泣いた後寝てしまった。 SS3 女子校だからそういうのがあるのは知っていた。 SS4 …一体なんだと言うんだこの状況は 短編7 今日は一人。一人で寝る。いや、 短編8 「おーいみんなもうすぐ年明けだぞ〜。…って寝てるし!!」 短編9 今日は体育祭。目立つのは嫌なのにアンカーに抜擢されてしまった。 SS5 雨の強い日だった。 SS6 君と私は釣り合わない 短編10 合宿...
  • 短編11
    女1「秋山さん塾の男と最近仲いいんだよ」 律「へぇ〜」 何かむかつく。 女2「いい子だからメールだけでもしてみて」 律「メールだけならいいか」ピッポッパ 律「うわっ返事きたよ。はえぇ」 澪からのメールはなしか・・・ 数日後 律「紹介男と仲良くなって付き合う事になった」 澪「へぇ〜」 いい男「秋山さん、最近顔色よくないけど、大丈夫?」 澪「えっ?大丈夫だよ・・・・」 いい男「秋山さんは笑ってた方が可愛いよ。僕だったらそんな顔させないのにな」 数日後 澪「私塾の子と付き合う事にした・・・・」 律「・・・・」 何だよ澪のやつ。 最近までずっと私にべったりだった癖に。 ピロリロリン 律「メール・・・・なんだ紹介男か・・・」 澪ほんとに付き合っちゃったのかな? ピロリンピロリン 律「今度は電話・・・空気よめよ。無視だ無視」 この気持ちは...
  • 短編111
    投稿日:2010/06/24(木) 23 15 39 「なぁ!律、律っ!聞いてるのか?!」 本当に、音楽のことに関しちゃ手がつけられないレベルでぶっ飛ぶんだからなあ。 目をキラッキラ輝かせて、興奮してるせいで頬を少し赤らめて、そんで暑いからちょっと汗が流れてて。 ……別にやらしい事とかそういう風なことは一切考えてないぞ。 いや、ちょびーっとだけ、ほんのすこーしだけ、エロいとか思ったりしたけど。 「おいってば!……律ぅ!」 「はいはい、聞いてますよー、ちょっと落ち着こうねぇ澪ちゅわん」 「これが落ち着いていられるか!」 澪の肩をぽんぽんと軽く叩いて落ち着かせようとしてみた……が。澪は私の両肩を掴みがくがくと揺らしてくる。 あのすんません澪さん?ちょっと加減し……って、できるわけないか……あぁ、てんごくがみえるぅぅぅ。 「ほら、律!みて、あ...
  • 澪×律 別荘地 16
    トップページ 澪×律 別荘地 16 SS一覧 澪×律 別荘地 16 まとめ1 澪×律 別荘地 16 まとめ2 題 1行目 短編138 ○月○日(日) 短編139 気温も下がり、季節はすっかり秋 短編140 「ポッキーゲーム、しようか」 SS110 特に用事はなかったし、拒否権もなさそうだったので渋々ながら律の家に行ってみる。 短編141 りつのかんさつにっき 2ねん1くみ あきやまみお SS111 「い、いらっしゃ……って、秋山さん?」 短編142 部活からの帰り道 SS112 香りのいい紅茶を楽しみながら、特に何をするということもなく、 SS113 澪はああ見えて甘えるということをしない。 短編143 家を出る時にママは言った 短編144 「私達男女だったら付き合ってたかな~?」 短編145 「雨、すごいな」 SS114 本当に今日はついてない SS115 「…ふぁ...
  • 短編119
    投稿日:2010/07/10(土) 02 57 55 ふぁーあ。あくびをひとつ。……眠い。 学校への通学路で、私は一人澪を待っていた。 いつもならとっくに合流している時間だというのに、澪は来ない。 携帯を確認しても、連絡はなし。 一体どうしたんだろう。まぁ、ギリギリまで待ってみるとするかね。 そう思いつつ待つこと10分。慌てるような足音が響く。 この音は、澪しかいない。……寝坊でもしたのかね。 「ご、ごめん律!」 キキーっと音がしそうなほどの急ブレーキをかけつつ角を曲がってくる澪。 『遅いぞ』と文句をいってやろうと開いた口は、澪の姿を見た瞬間動かなくなった。 走ってきたせいで軽く汗をにじませ、頬は少し赤い。 更に、胸元のボタンがひとつ空いていて、タイも結べていない。 「……律?」 澪は息を整えると、固まったままの私を見...
  • 短編118
    投稿日:2010/07/10(土) 02 56 24 「あーあ、なんで赤くないんだろ」 何を突然。そう思って、律の方を見てみれば自分のタイをいじっている。 桜高は緑・青・赤と指定の色が決まっていて、たまたま私たちは青。 「なんだ?梓と同級生にでもなりたいのか?」 律に留年願望があるとは知らなかった。 「ちっがーう!」 律は、両手をあげ大きな声で否定した。うるさい。近所迷惑。 「じゃあ、なんだって言うんだよ」 「え、あー。それは……」 律は俯き、視線を泳がせ、顔を赤らめる。 いやいや、今の話でそういう風になる要素ないよな? タイで何をどうしたらそういう反応になるんだ。 「それは?」 そのまま中々答えない律に痺れを切らし、続きを促す。 「……わ、笑うなよ?」 「場合による」 「なっ!……そこは嘘...
  • 短編114
    投稿日:2010/06/28(月) 15 00 33 インターホンがなった。続いて玄関の開く音と共に聴きなれた少し低い声。 「律、私だけど」 名前を聞かなくても誰だかわかる。返事をせずに机に頬杖をつきシャーペンを くるくるまわしていると不安そうな足音が近付いてきた。 「律ぅー?」 私は笑いを堪えながら、なおも返事をせずにシャーペンをまわし続けていると 部屋のドアが開いた。 澪は目に大きな涙を溜めながらひょこっと顔を出した。 私がニヤニヤ笑いを浮かべながら振り向くと顔を真っ赤にする。 「あらあら澪ちゃん、どうしたのかなー?いないと思って怖かったとか?」 「う、うるさい!」 澪はそう言いながらもほっとしたように部屋に入ってきた。 「で?」 私は立ち上がると、澪の傍に行って座り込むと、涙をぬぐってやりながら言った。 ...
  • 短編113
    投稿日:2010/06/28(月) 06 58 08 あつい、あつい、あつい。 あまりの暑さに目を覚ます。 とはいえ、眠いものは眠いから目は閉じたまま。 とりあえず、今何時だ。枕元にあるはずの携帯に手を伸ばそうとした、が。 ……手が動かん。何故。 仕方がなく目を開けると、澪がいた。 「……こりゃあ、暑いわけだ」 キャミソール姿で私にピッタリとくっつく澪の肌にも、汗が浮かんでいる。 ……お前も暑いだろうに。 寝るときは確か、こんなにくっついてなかったはずだ、うん。 大体澪からくっついてくること自体、そうないからな。 ……あぁそう思ったら、これも案外悪くない。 「暑いけど。……まぁ、いいか」 することもないから、目の前でぐっすり眠る澪を眺める。 あどけない表情だけど、汗の影響かなんともエロい。 ……な、なんかドキドキしてきたぞ。い...
  • 短編115
    投稿日:2010/06/30(水) 04 13 58 中学を卒業して、高校に入ったらあいつとは離れ離れになる。 私とあいつは……違う学校に進む、はずだから。 『はず』なのは、あいつが行く高校の名前は聞かなかったから。 いや、聞けなかった。あいつと別々の学校ってことを、出来る限り認識したくなかった。 そして、そのことを嫌でも認識しなければならない中学を卒業する今日。 ……告白をすることにした。 卒業式が終わって、誰も居なくなった教室でひとり待つ。 あいつは人気者だから、きっと色々と時間がかかるだろう。 とりあえず、あいつの席に近づいて、座る。 そして、いつもあいつがそうしていたように頬杖をついてぼーっと外を眺めて。 あいつが見ていたのは、こんな景色だったんだなあ。なんて浸ってみる。 「澪!悪い、待たせた……って、なにしてんだ?」...
  • 短編112
    投稿日:2010/06/26(土) 12 55 43 学校帰り、律はフラッと私の家に立ち寄ると部屋に入るなりカバンの中からあるものを取り出した。 「なあ、これどう思った?」 それは今日ムギから渡された学園祭で演じる劇『ロミオとジュリエット』の脚本だった。 「うん、ほぼ原作どおりだったし、全体的にみてもいいと思うよ。ただ、クライマックスのジュリエットがロミオの後を追う、その直前の……」 「キスシーン、だよな。最初目を通したときはさすがにびっくりしたな」 どうやら律も同じ箇所が気になっていたようだ。 しかし、この脚本を一読した私は律とは少し違うことを考えていた。 「さすがにキスするフリでいいとは言ってたけど、……なあ律」 「ん、何?」 「あのシーン、本当に私にキスしてくれないか?」 「へ?」 突然何を言われたのか理解しきれずに、律はキョトンとした表情を見せている...
  • 短編117
    投稿日:2010/07/04(日) 06 18 54 律と二人。花火を見てる。 打ち上がっては消える花火は綺麗だけど切ない。跡形もなく消え、煙だけが残る暗い空。 「なぁ、みおー、花火ってさ、あんなにでかくて月まで届きそうだよな」 「届くわけないだろ、そんなことになったら宇宙は火事だ」 律が腹を抱えて笑う。ああもう、浴衣なんだから足ばたばたするな。 「でもさ、」 律が涙目をごしごししながら話し出す。 「あたしが月で、澪が地球に生まれたりしなくてよかった」 「どういうこと?」 「それじゃあ遠すぎて一緒に花火見るどころか澪の顔だって見れやしないだろ」 花火に照らされる律の横顔は真剣だった。 ばかりつ。もしもそんなに遠いところに行ったら、許さないからな。 ぎゅっと律の手を握ると、切ない気持ちがどこかに消...
  • 澪×律 別荘地 10
    トップページ 澪×律 避難所 10 SS一覧 澪×律 別荘地 10 まとめ1 澪×律 別荘地 10 まとめ2 題 1行目 SS89 出会ってから、ずっと。ずーっと、募っていった想い。 SS90 いつも通りの朝、いつも通りの登校。 短編100 -みお!どっか出かけようぜ-! 短編101 「律、そろそろ寝るぞー」 短編102 本日休み、昨日は金曜日。約束特になし、いつもの自室と・・・ 短編103 少し風が強くて、窓のきしむ音が気になって・・・そんなこんなで眠れない夜 卒業 「いよいよ卒業だな」 短編104 「なぁ。私と組むのは、嫌なのか?」 短編105 澪を慕う人はたくさんいる。ファンクラブもできたり、 夜のりったんみおたん 澪が来るのを待つ夜は、どうしてこんなに胸が高鳴るんだろう。 SS91 すっかり町中が秋から冬への衣替えを済ませた高校三年の十二月初め。 短編106 ...
  • 短編116
    投稿日:2010/07/04(日) 01 01 21 今日は7月2日ムギの誕生日パーティーの片付けを終わらせた私たちは縁側に座って星を見ていた 律「いやぁーあれからもうウン十年経ってるんだよなぁ…」 澪「あの頃は遊びまくっても大丈夫だったのに…」 律「今はちょっと無理し過ぎただけで次の日は筋肉痛に…   嫌がるさわちゃんに赤いちゃんちゃんこを着せたときは他人事の様に思ってたのに…」 澪「2,3年後には仕返しされる側か…」 律「あぁ…織姫さま彦星さま! 我等に若さを!!」 ……… …… … 律「ってそんなんで若くなるわけないか…」 澪「今日から駅前に飾られてる笹につけた短冊はなんて書いたんだ?」 律「小学生の頃から同じ願い事だよ」 確かにその願い事は「まだ」叶っていなかった 小さい頃からずっと願い続けてきた...
  • 澪×律 別荘地 19
    トップページ 澪×律 別荘地 19 SS一覧 澪×律 別荘地 19 まとめ1 澪×律 別荘地 19 まとめ2 澪×律 別荘地 19 まとめ3 題 1行目 SS136 「……澪?」 SS137 ふと、思い出した 短編165 「嫌い!!」 短編166 「えへへ、みーお」 短編167 「りつ……?」 SS138 澪とケンカをしてしまった。きっかけは私。 SS139 澪(人を素直にさせる薬、か…) 19-178 澪の嫉妬は凄い。 短編168 「やめろっ……もう自分で書く!」 短編169 唯の家の隣のおばあさんから、また町内会の演芸会のお誘いがあったらしい。 短編170 私が律の部屋で雑誌を読んでいると、持ってきたお茶を机に置き 短編171 私は澪のベースが好きだ。 SS140 私はヒモりっちゃん SS141 『今日は11月22日! いい夫婦の日でーす!』 短編172 11月2...
  • ジャンル別19
    お祭り 短編163 短編164 SS135 SS136 嫌い SS137 短編165 短編166 澪・律が悪いんだからな 短編167 短編174 11月22日(いい夫婦の日) 短編170 短編171 SS140 SS141 短編172 短編173 SS142 SS143 SS144 短編175
  • 澪×律 別荘地 13
    トップページ 澪×律 避難所 13 SS一覧 澪×律 別荘地 13 まとめ1 澪×律 別荘地 13 まとめ2 題 1行目 別れは唐突に...... 「なぁ……澪って幽霊、嫌いだよな?」 短編123 昨日まで澪は2泊3日の家族旅行 短編124 「ねえ、澪。」 SS102 「最近、怖い話とかやんなくなったよなー」 SS103 小学校時代、ちょっかいを出した時に見せる泣きそうな表情が可愛くて、毎日のようにちょっかい出してたっけ。 SS104 「はー・・・進まないなこれじゃー。」 SS105 〇月〇日 短編125 澪「なんで律は歌詞を見せなかったんだ?」 短編126 澪「わたしはロミオ……あっ」グイ 短編127 「劇の練習もあとは通しで細かい修正をするだけだな!」 トップページ
  • 澪×律 別荘地 20
    トップページ 澪×律 別荘地 20 まとめ1 澪×律 別荘地 20 まとめ2 澪×律 別荘地 20 まとめ3 題 1行目 SS146 木の板と、羽の先の木の実がぶつかる音。 SS147 今日は軽音部のみんな+憂ちゃんで初詣に行ったあと。私の家に集合。 20-198 夜中に、一人ベッドにくるまっている私。 20-200 律が初めて私の家に泊ったのは、私が9歳、律が10歳の時だったんだ。 短編183 『世界を敵に回しても君を守るよ』 SS148 「りっちゃんと澪ちゃんこないねー」 短編184 「澪、私が悪かったよ。」 SS149 ○月△日 木よう日 はれ 20-439 律「澪のやつ日記なんてつけてたのか。…なんか面白そうだからちょっと見てみよっ」 短編186 X月X日 短編187 今日は私の部屋で過ごす。そう決まったのは少し前。 短編188 「プレゼント代かさむなぁ…」 S...
  • 澪×律 別荘地 15
    トップページ 澪×律 別荘地 15 SS一覧 澪×律 別荘地 15 まとめ1 澪×律 別荘地 15 まとめ2 題 1行目 短編133 8月31日・・・いつもならエンドレス・ホームワークを背負い、 短編134 「転校、することになったんだ」 短編135 チュン チュンチュン 短編136 寒いくらいに冷房が効いた部屋。 SS107 アパートのベランダに出る。吸い込めば、肺の中にじんわり広がっていくのが感じられるぐらい SS108 最近、澪がおかしい。 短編137 「律、お昼にするか」 SS109 「澪、キス、しようよ」 あのあと 全部、終わってしまった 朝チュン 今が、きっと一番幸せなとき。 トップページ
  • 澪×律 別荘地 14
    トップページ 澪×律 避難所 14 SS一覧 澪×律 別荘地 14 まとめ1 澪×律 別荘地 14 まとめ2 題 1行目 短編128 ロミオ役が澪になった時、嬉しい反面、不安で仕方なかった。 短編129 ――私は見慣れた場所に立っていた。 ここは体育館のステージ裏。 短編130 ライブが終わった。 短編131 作詞が捗らず、気分転換に部屋を整頓していると懐かしいノートを見つけた。 短編132 そろそろ夜も深まってきた頃、律のサプライズ誕生日会はお開きになった。 SS106 8月21日。 トップページ
  • 澪×律 別荘地 18
    トップページ 澪×律 別荘地 18 SS一覧 澪×律 別荘地 18 まとめ1 澪×律 別荘地 18 まとめ2 澪×律 別荘地 18 まとめ3 題 1行目 SS120 「澪、行くぞ―」 SS121 もう時間は深夜の一時 SS122 今日は大変だった。 SS123 「仲間内で飲み会やるんだけど秋山さんもこない?」 SS124 ん・・・あれ、ここ どこだろう・・・ SS125 マフラーを編んでみようかな。 短編154 私はヒモりっちゃん。 SS126 律が風邪をひいた。 SS127 「私はヒモりっちゃんだ!」 短編155 平穏な日々。 短編156 「せんせー!ちょっと休憩しましょうよー」 短編157 「……澪、なんか、揺れてないか?」 SS128 授業と授業の合間の休憩時間に、私は保健室を訪れた。 短編158 「今日はどっちにする?」 短編159 「田井中ってさ~秋山さんと...
  • 澪×律 別荘地 12
    トップページ 澪×律 避難所 12 SS一覧 澪×律 別荘地 12 まとめ1 澪×律 別荘地 12 まとめ2 題 1行目 SS96 紬と二人で遊びに行って以来、律と紬の距離は一層近くなっていた。 短編120 「律、特訓しよう!」 SS97 「律ー?」 短編121 私は冷房の温度をちょっと低めに設定するのが好きだ SS98 外のあまりの暑さに負け、エアコンをつけている私の部屋。 SS99 「りっちゃんってさ、弱み見せないよね」 SS100 私は律に依存しているのかもしれない。 短編122 夢の世界から現実へと引き戻す鐘の音が喧しく鳴り響き、目を覚ます。 Good smell 「だーれかいるかー?」 SS101 いつから友達じゃなくなってしまったのだろう。 トップページ
  • 澪×律 別荘地 11 まとめ1
    ...ダラダラしにきたぞ」短編110   44 :軽音部員♪  2010/06/21(月) 13 42 24 律の彼氏疑惑の澪もそうだが相手が自分の知らない間に誰かと仲良くなることにたいして不安になりやすいのかも そんなら言ってくれたらいいじゃんかみたいな お互いに対して秘密作ったことないのかもね   48 :軽音部員♪  2010/06/21(月) 17 16 18 りっちゃん器用だから隠し事とか上手そうだけどね でも澪相手に隠し通せるかは微妙だな   49 :軽音部員♪  2010/06/21(月) 17 37 04 澪「なぁ、律・・・お前何か隠し事してないか・・・?」 律「え?隠し事?何のことかなー?るーるーるー」 澪「唯達の目は誤魔化せても、私の目は誤魔化せないぞ」 律「あはは・・・やっぱり澪の目は誤魔化せないかぁ。ほら、これ」 澪「なんだ・・・これ・・・?」 律「・・...
  • 澪×律 別荘地 21
    トップページ 澪×律 別荘地 21 まとめ1 澪×律 別荘地 21 まとめ2 澪×律 別荘地 21 まとめ3 題 1行目 SS153 最近どうも心がムズムズしておかしい。 地獄のクリスマス 12月24日夜。ただいま秋山澪はピンチです。 短編190 唯達に私と律が仲良くなるきっかけとなった出来事を話した日。 SS154 クリスマスイヴ。 SS155 「うぅぅ~/////」 短編191 大学を卒業して一人暮らしを始めた私。 SS156 12月25日。今日はクリスマスだ。 SS157 軽音部でパーティーをするのは、とても楽しい。 SS158 寒さに身震いして目が覚めた。 SS159 クリスマスが終わった。 SS160 その朝、りっちゃんが私のお家に来ました。 SS161 澪「はぁ…」 SS162 ふっふっふ。今日は待ちに待ったねんぷちの発売日。 短編192 後ろから抱きしめ...
  • 澪×律 別荘地 17
    トップページ 澪×律 別荘地 17 SS一覧 澪×律 別荘地 17 まとめ1 澪×律 別荘地 17 まとめ2 澪×律 別荘地 17 まとめ3 題 1行目 短編151 「いいか、ここはテストに……」 短編152 律はその性格に似合わず、得意とするゲームのジャンルは 17-330 「別についてこなくてもいいのに」 SS116 体育祭が嫌いだった。 17-396 「憂ちゃんくれ!」 SS117 なんだか最近の私はちょっとだけおかしい。 SS118 「くしゅんっ」 SS119 今日は10月31日、ハロウィン。 トップページ
  • 短編107
    投稿日:2010/06/15(火) 19 16 07 澪はかわいい つややかな黒髪 黒曜石のような瞳 ファンクラブだってある でも、そんな澪のすべては私のもの 律はかわいい 君は気付いているかな、君を見る下級生たちの憧れの目を 一緒に歩いていると感じるんだ、君を追う人たちの視線をね でも、そんな律のすべては私のもの ちょっと、優越感 律「みおー、今日部活どうする?」 澪「うん、行くよ」 律「じゃあ一緒に行こうぜ!」 下級生A「キャッ、田井中先輩と秋山先輩よ」 下級生B「相変わらず絵になるよね、あの2人。つきあってたりして!」 下級生AB「キャー!」 紬「なんでも、結婚してるって噂よ」 下級生A「えっ、本当!? ステキ!    ・・・えっ?」 下級生B「今の誰だったのかしら・・・」 ムギ様www -- 名無し...
  • 短編105
    投稿日:2010/06/11(金) 04 23 15 澪を慕う人はたくさんいる。ファンクラブもできたり、 校外にも学園祭の演奏を見て、その姿にほれ込んだ人だっている。 今、澪の声は多くの人が求めるものとなった。 だけど、そんなことは関係なくて・・・ 事実、今その澪の声が放たれる唇を、私の唇で占拠しているわけだ 「・・・んっ・・・はぁっ」 「りつ・・・今日はあまえんぼだな」 私の首に手を回しながら、潤んだ眼差しで強がりを吐く こんな表情、きっと私しか知らないもの・・・ 私しか知っちゃいけない表情 この柔肌も、吐息も、表情も すべて私のもの。 「みーお、今日は・・・どうしたい?」 「んー・・・痛くなければ、なんでも・・・」 澪だってそう。澪も、私のことが好きで好きで仕方ない。 だから、そんな澪を私が独占することは自明の...
  • 短編100
    投稿日:2010/05/31(月) 08 17 14 -みお!どっか出かけようぜ-! …ったく、お前はノックというものを知らないのか? なんて悪態をつきながらも、毎度ながらの突然の訪問者を前にして私の頬は緩むばかりだ。 律がいきなり私の家にやってきたのがちょうど1時間前。 私たちは電車に揺られている。 特に行きたいとこが思いつかなかったので、とりあえず隣町のショッピングモールに行くことにしたのだ。 しかし、人が多い。 通学は徒歩である私たちにとって満員電車はつらい。 そしてそれは小柄なあいつにとっては、さらにつらいものだった。 「うおー吊り革の野郎、生意気な!」 さっきから必死で背伸びをしてる律がとてつもなく愛しい。 助けてあげたい、けどもうちょっと可愛いその姿を見ていたくて、自然とまた頬が緩む。 …ちょっと...
  • 短編10
    合宿の夜、みんなが寝静まった頃私は目を覚ました。 (トイレ行きたくなっちゃった。でも、一人じゃ怖いな)ソワソワ (みんな寝ちゃってるし、起こすのも悪いよな・・・一人で頑張ろう) 暫く悩んだ後、のそのそと布団から這い出て、ドアを開けた。 ガチャ 「んっ、ふぁぁ、澪?」 「ひゃっ!りっ律か。起こしちゃったか?」 「ん〜ん、大丈夫。それよりどこ行くんだ?」 「トイレだよ」 「待って、私も行く」 起こしちゃったのは悪いけど、正直律が一緒に来てくれてよかった。 「みおしゃん一人じゃ怖かったんじゃない?」 「そっそんな事ないよ」 「そっか。まっ、今は私もいるし大丈夫だって」 「怖くないってば」 こいつには何でも見透かされてしまう。 そそくさと用を足し、部屋へ戻ろうとする。 「あぁ、なんか目冴えちゃったね」 「だな」 「ちょっと喋ってようよ」 「そうだな」...
  • 短編108
    投稿日:2010/06/21(月) 01 06 00 澪の部屋、何時ものように突撃かましてみた。 部屋の主はと言えば、机に向かってなにやらやってる。作詞かな。 まぁ、なにやってても知ったことじゃあない。 早速私は、用件を述べた。 「みーお、ポッキー食べようぜ」 「いらない」 コンビニ袋を高々と掲げて言ったら、バッサリ。 なん、だと。……限定版のポッキーなんだぞ?なけなしの小遣いで買ったんだぞ? それを、たった一言で。……ひどい、りっちゃん泣いちゃう。よよよよよ。 そう言いつつ、ハンカチを取り出して泣いてみる。勿論嘘泣きだけど。 「何してんだ、まったく。……ダイエット中って、いっただろ?」 「えー、そんなぁ」 そういえば、そんな話も聞いた気がする。 だけど、そんなことはどうでもいいんだ。 私は澪とポッキーを食べるって決めたんだからな...
  • 短編101
    投稿日:2010/05/31(月) 22 43 05 「律、そろそろ寝るぞー」 「んー待って澪しゃーん」 もう、何やってるんだよ。 先に布団入っとくからなーなんて思ってる内に あいつも寝る準備ができたようだ。 今日は律の家に私がお泊り。 律の部屋にはベッドがあるが 私がお泊りする時は床に布団を敷いて寝る。 もちろん二人で。 さあ、寝ようという時になって 私はあることに気が付いた。 「律、それどうしたんだ?」 「ああ、いーだろーこれ。抱き枕!なんか押し入れの奥の方で見つけたんだ!」 抱き枕…だと? おい、ちょっと待て。 私というものがありながら枕に浮気か?律! 「…へえ、いい物見つけたな」 「へっへーん!羨ましいかー?みおー」 「…羨ましいよ、律に抱きしめられる抱き枕が」 「え...
  • 短編102
    投稿日:2010/06/05(土) 18 12 44 本日休み、昨日は金曜日。約束特になし、いつもの自室と・・・ 土曜の朝・・・いや、もう昼なんだなこれ。重いまぶたをこじ開けて枕もとの携帯で時間確認 「12時・・・」 休日午後の目覚めってそこまで気分のいいものでもない。 とりあえず顔洗って、ご飯でも食べようと思ったけど なぜか私の指はその意思に反し、携帯のボタンをポチポチ叩いていた 「なんだー律。」 「んん・・・おはよー」 「おはよって・・・もう昼だぞ」 電話をかけた相手はもちろん私の自慢の幼馴染です。 予想はしてたけどやっぱり休日も早起きなようで、お勉強してたみたい。 「なあ澪ー、休みの日に勉強に精出すのもいいけどさー、休憩も必要だろー」 「お前は勉強に関しては年中休憩だろ・・・受験生だぞ?」 電話で説教喰らうとは・・・でもこれもいつものこ...
  • 短編109
    投稿日:2010/06/21(月) 02 47 25 「こういうお菓子ってたまに何故か無性に食べたくなるよな」 学校帰りの寄り道。 コンビニにて、ポッキーを手にとって澪が言う。 たしかにポッキーとかポテチとかって急に食べたくなるなぁ。なんでだろ。 「じゃ、それ買って一緒に食べようぜ」 そう提案して、飲み物のコーナーへと向かう。 「一緒に、って律またうちに来るつもりだろ」 「へ?最初っからそのつもりだったけど」 ジャスミンティーを2つ取りながら答える。 「澪もジャスミンティーだろ?」 「うん、…じゃなくて!ちゃんと家に帰って勉強しなさい」 「だーかーらー、澪の部屋で勉強しようと思ってたの」 澪と一緒だったら私のわからないとこも教えてもらえるだろ?と言うと、しぶしぶ了解してくれた。 何故かコンビニでの買い物が私持ちになったけど。 澪の部屋に入ると、とりあえず...
  • 澪×律 別荘地 22
    トップページ 澪×律 別荘地 22 まとめ1 澪×律 別荘地 22 まとめ2 澪×律 別荘地 22 まとめ3 題 1行目 SS175 律「みんな来ないなー」 短編198 「みおー」 SS176 澪「ベース? 助っ人?」 短編199 最近の律はバイトばかり。 SS177 澪が熱を出した。 SS178 さて、ここにココアの入ったマグカップがある。 SS179 「澪先輩、首筋何かついてますよ」 SS180 「む…むり!やっぱむり!」 短編200 真っ暗な部屋の布団の中で二人、お互いに求め合う。 短編201 流れ読まないようでゴメン。 SS181 律「デートってもたまには散歩もいいなあ」 イノセント 「律、今何か聞こえなかったか?」 SS182 三ヶ月…。 SS183 今年もやってきましたバレンタインデー。 短編202 私は複雑だった。 短編203 「ひゃんっ」 SS184 ...
  • 短編103
    投稿日:2010/06/07(月) 00 48 12 少し風が強くて、窓のきしむ音が気になって・・・そんなこんなで眠れない夜 布団に潜りながら、私は初めて律の家に泊まったときのことを思い出していた。 あの日もこんな風に風が強くて、少し肌寒くて わざわざ自分のベッドを私に譲り、お客用の布団に眠る律に話しかけたんだった。 「りっちゃん・・・まだ起きてる?」 「んー・・・澪ちゃん?どしたのー・・・」 私は目をこすりながら返事をする律に、風が怖くて眠れないという旨を伝えた。 自分の事とはいえ少し怖がりすぎるのでは?と、今になって思うところではある・・・ そのとき既に異常なまでの悪戯心を持ち始めていた彼女に、その相談は餌を与えるようなものだった。 「あっ、今思い出したんだけど・・・学校の近くに誰も住んでないおうちがあるでしょ?」 「ひっ・・...
  • 短編106
    投稿日:2010/06/13(日) 22 31 49 道を歩くと聞こえてくる ため息と称賛 隣で君が胸をはる 自分が褒められたわけでもないのに あの頃君に言われた たった一つの言葉 それがわたしの全てを奪っていった 皆がわたしに言うのと同じ ただ簡潔な褒め言葉 皆がわたしに言うのと違う 初めて聞いた褒め言葉 幾百万の「綺麗」より たった一つでいい言葉 たった一つの良い言葉 最近言わなくなったねと 拗ねていじけてみせるけど まったくちっとも気づかない 鈍感すぎる君がいる もとより期待はしてないけれど かまってほしいわたしがいる 君と過ごす日々 ゆるい起伏とただ過ぎて行く時間 じゅうぶんしあわせだけれども たまには一言言ってほしい そうしたらまたさらに 君を好きになれそうだから 「澪ー」 「ん?」 「すき」 何度も言われ...
  • 短編104
    投稿日:2010/06/08(火) 08 27 35 「なぁ。私と組むのは、嫌なのか?」 放課後の帰り道、皆と別れて私と律だけで歩いていた。 二人きりになった途端、急に黙り込んだからどうしたのかと思ってたけど。 「コンビの話か?」 「私とは嫌で……梓は良いんだろ」 律にしては珍しく、不機嫌そうな声。 こいつは基本的にそういうマイナス部分を見せないから、少し嬉しい。 さて。もう少しこのまま引っ張ってみるべきか、本当のことを言うべきか。 何時もこういう立ち位置になるのは律で、今の律の立ち位置が私。 だから、どうしたらいいのか。……悩ましい。 うーん。こんな立ち位置に居られることなんてそうないからな。 とりあえず、引っ張ってみようか。 「さぁ、な」 「さぁってなんだよ」 引っ張ってみようとか考えたはいいけど。何にも浮かんでこないよ...
  • 短編1
    目の前には両手の自由を奪われた律が澄まし顔で寝ころんでいた なにがどうなってこうなったかというのは衝動が原因としか言いようがない 私のベッドの上に当たり前のように寝ころんでいた律の腕を、 なにを思ったか、私がそのへんに置いてあったタオルで縛ったというだけのこと 最初のうちは律も多少焦っていたようだが、私の表情を見て何かを悟ったのか、急に落ち着きを取り戻した 「…んで澪、なんかするの?」 「………少しは怖がらないのか」 「別に……知らない奴にやられたってんなら怖いけどさ、澪じゃん」 そうだ。律は私には所詮大したことは出来ないと高をくくっている 実際そうだから腹が立つ。 腕を縛り終えた頃にはもう私の衝動は半分消えていて、今の状態を自問自答していた。 ここで意地を見せないと……律にいつも攻められっぱなしでは私だって気が済まない 私は乱暴な手つきで律の胸を鷲掴みにした 「...
  • 短編169
    投稿日:2010/11/22(月) 00 15 35 唯の家の隣のおばあさんから、また町内会の演芸会のお誘いがあったらしい。 唯は以前ムギと考案してた新ユニット、『ゆいむぎ』を結成して出場する事になった。 そして私は、律と一緒に『りつみお』を結成するんだと内心期待していたら、 「じゃあ、ゆいむぎ、みおあずが出るんだな!いやぁ、美少女揃いでこりゃスカウトあるかもな!」 なんて言った。 なんでだよ。なんでそうなるんだよ。 結局、梓は受験勉強に集中したいらしく、みおあずはお蔵入りとなった。 それから、帰り道。 「なぁーみおー?何怒ってんだよー?」 …わからないのか、こいつは。 あの発言をしたあとの皆の表情。 「えっ」っていう顔。 なんでだよ。なんでそうなるんだよ。っていうのは総意だったのだろうか。 多分皆も私と律が組むって思ってたんだろう。 ...
  • 短編148
    投稿日:2010/10/07(木) 16 17 37 りつ「みおちゃん今日とまっていきなよー」 みお「いいの?」 りつ「うん!」 みお「じゃあ一回おうちに帰ってくるね」 りつ「ぜんそくりょく!だよ!」 みお「うん!…えへへ」 ――――― [夜] みお「うぅ…ぐすっ…ママぁ…」 りつ「…ん…んぅ?」 みお「さびしいよぉ…ぐすっ…」 りつ「………」モゾモゾ りつ「とりゃ!」ギュッ みお「ふぇ!?り、りっちゃん…ぐすっ」 りつ「みおちゃんいっしょにお話しよー?みんなにはひみつのお話とかさー」 みお「りっちゃん…うん。ぐすっ…えへへ…」 りつ「じゃあなに話そっかー」 みお「んーとね…」 ―――――――――― ―――――― ――― ― グスッ…ヒック… 律「ん…んぅ…」 ――夢、か...
  • 短編16
    「いてて…澪大丈夫か?」 今し方階段を上ってる時に足を滑らしてしまい、その時後ろにいた澪を巻き添えにして落ちてしまった。 そんなに高くないところからだったのが幸いだ。 「いたた…大丈夫」 澪が大丈夫みたいで安心した。 冷静になってみて思ったが、この態勢はやばくないか。 私が澪を押し倒してるみたいじゃないか!! 澪の顔が近い。澪、綺麗になったな。 後数センチ近付いたら…って何考えてんだ私は。 何で今この状態で親友に欲情してるんだ。 「お、おい、律!」 「ほぇ?あ、わりー。今のく…」 現在の自分達の態勢に澪も気付いたのか頬を真っ赤にし、目を潤ませながらこちらを見ている。 その顔は今までに見てきた何よりも綺麗だと思った。 私の中で湧き上がった感情が体中を駆け巡り、理性を焼き切った。 「律?!んっ…」 気がつくと澪の唇に自分のそれを重ねていた。 何してんだ?どうし...
  • 短編191
    大学を卒業して一人暮らしを始めた私。 最初はちょっと…いやかなり寂しかったけど律がよく遊びにきてくれて私を 支えてくれた。なんだかんだであいつはやさしいやつなんだ。 今日はクリスマスイブ。いつもなら律や軽音部のみんなとパーティーとか してたんだよなあ。今年は私ひとりだけ…いくら一人暮らしに慣れたとはいえ なんか寂しいよ。TVをつければ幸せそうなカップルが映るし。 ああ…だめだ。一旦寂しいと思い始めたら止まらない…うぅりつぅ。 リツミオデドウダ♪ 律から電話!? 「もしもし律!」 『私サンタりっちゃん。いま駅にいるの』プツッ きれた? リツミオデドウダ♪ また律から電話? 「もしもし律?」 『私サンタりっちゃん。いま駅前のケンタで6ピースセット買った』プツッ リツミオデドウダ♪ ふふっ 『私サンタりっちゃん。いま近くのコン...
  • 短編163
    投稿日:2010/11/16(火) 17 48 05 今日は夏休みで一番楽しみなイベント、夏祭り!サマーカーニバル!! というわけで毎年のように澪と約束をして待ち合わせ、に向かおうかと思った矢先・・・ 「ちょっと律ー?」 母さんから呼び出しをくらう。なんでも昔着ていた浴衣を見つけたとのことで 私に着てみるよう促してきた そんなの私に似合わないって!とも思ったけど、 なんとなく・・・澪が褒めてくれたらいいな。なんて淡い期待に身を任せ 結局はんなりとキメてしまった。 というわけで、少し遅れて待ち合わせ場所に・・・おっ!澪の後姿発見っ 澪も浴衣着てきたみたいだ。早速大声をあげ澪を振り向かせると、 私を視認すると同時に・・・澪が固まった 「澪?どうだぁ、浴衣着てきたんだけどー」 早速評価を聞こうとしたのに、澪は固まったままだ・・・ ...
  • 短編170
    投稿日:2010/11/22(月) 01 23 05 私が律の部屋で雑誌を読んでいると、持ってきたお茶を机に置き 律がぴったりと横にくっついてきた。 なぜかというと、それは寒いから。こうして暖をとっているというわけだな 冬の風物詩・・・とまではいかないが、冬になるといつもこんな感じ。 「なに読んでるの?」 「さっきお前が読んでたの」 「おー。写真が多めでいいだろぉ」 「私はインタビューのが好きだな」 この密着状態で非常にどうでもいい会話を繰り広げる 顔が近いから耳に息がかかってくすぐったい。 少しすると会話も途切れ、若干の沈黙が広がる その沈黙に若干浸っていると、私の肩を軽く叩き 律が尖らせた口をこちらに向ける 軽くため息をついたあと、その口を味わってやると そいつは頬を赤くし、嬉しそうな表情を広げた。 ここまで全部「いつもこ...
  • 短編175
    投稿日:2010/11/23(火) 02 39 28 律は私のお嫁さん。 でも律ったら「私が夫だ!」なんて言い張るんだ。 家事が完璧で、料理も得意で、気遣い上手で、とっても優しくて、すごくかわいくて。 まるでお嫁さんの理想じゃないか。 そんな律が私の旦那さんなわけないよ。 今日は良い夫妻の日。 律と一日中一緒に居よう。 それで分かってもらうんだ、律が私のお嫁さんだってこと。 澪は私のお嫁さん。 だけど澪ってば「私が夫だな」なんて言うんだ。 美人だけど怖がりで恥ずかしがり屋で、誰よりも乙女で。 誰にだって優しくて、誰よりも繊細で。 それこそ絵に描いたようなお嫁さん。 そんな澪が私の旦那さんであるはずがない。 今日は良い夫妻の日。 澪と一日中一緒に居よう。 それで分かってもらうんだ、澪が私のお嫁さんだってこと。 何をするでもなく、た...
  • 短編178
    投稿日:2010/11/25(木) 21 21 33 春からの大学生活、夢にまで見た律との共同。 だけど現実は…… 「りつー!おかえり……」 帰ってきた律に声をかけに行くと律の後ろに見える女に胸が詰まる 「ただいま、みお、今日は友達連れてきたから一緒に食事しようぜ!」 「こんばんは、秋山さん。お邪魔するね?」 「あ、うん……」 _____ ___ _ こんな調子でしばしば律は友達を連れてくる いまだに律以外にまともに友達ができない私を余所に、律は持ち前のコミュニチィー能力を大学でもいかんなく発揮し次々友達をつくっていった (私だけじゃダメなのかな……?私は律さえいればそれでいいのに…) ……駄目だ。律はただ友達を作ってるだけなのに、また思考がよくない方にループしている 自己嫌悪...
  • 短編165
    投稿日:2010/11/18(木) 00 39 51 「嫌い!!」 その一言が言えたらどんなに楽なんだろう。 テスト前だけ人を頼ってきて、いつも私が嫌がるのにホラーDVD 持ってきて。人が怯えてると悪乗りしてきて… でも、私がさわこ先生の執拗なコスプレに怯えてしがみつくと 結局何もいわずにそのままでいてくれて… 犬に怯えてしがみつくとしかたなさそうな表情で受け入れてくれて 縋ってみても突き放されたり受け入れられたり… 全く律って行動がいちいち衝動的なんじゃないか? 違う。そんなの違うってわかってる。 あいつは凄く私を見てて、そして私のことを思ってくれてる。 だからこそ私は無条件に律に縋れる。 そうすれば、今は律に縋っていいのか縋っちゃいけない時なのか わかるから。 だから私は律を信じて頑張ろう。 律が私を突き放す時。私は自分の...
  • 短編143
    投稿日:2010/09/27(月) 01 29 14 家を出る時にママは言った 『りっちゃんとなら安心ね』 違うよママ 律とだから危ないんだよ 現に授業をサボってお互いの身体をまさぐっているんだから ママが見たら何て思うかな 叱る?呆れる?縁を切っちゃうかも 「…こういうことするの、やめよっか」 私の胸を赤ちゃんみたいに舐めていた律が顔を上げた 汗で額にくっついた長い前髪を掻き上げてやると色素の薄い潤んだ瞳が現れた あ、律、傷ついてる 「澪…嫌だった?」 「…嫌じゃないよ」 嫌なわけ無いだろ ただ、気を抜くとどこまでも堕ちて行ける今の状態に 一抹の不安を抱いているのも確かだった 「じゃあやめない」 「コラ、律」 仕返しとばかりに律は私の首筋に噛み付いてグッと顎に力を込める ...
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