けいおん!澪×律スレ @ ウィキ内検索 / 「短編142」で検索した結果

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  • 短編142
    投稿日:2010/09/26(日) 14 49 06 部活からの帰り道 もう何年も一緒に登下校を共にしているのに新鮮な気持ち。ドキドキする 先日幼なじみから恋人に変わったからかな 慣れない関係にぎくしゃくし、もどかしい距離 もっと近付きたいな… 「最近寒いなー」 律はそんな事を言いながらブレザーのポケットに突っ込んでいた手を外に出した 「ここのとこ急に気温落ちたからな。もう秋だな」 「秋かー、やっぱ秋は人肌恋しくなる季節だよな」 「そうだな」 律がちらりとこちらを見てきたのが恥ずかしくて視線を下に向けた 「あっ!」 「どしたー?」 「な、なんでもない」 私の影の手と律の影の手がちょうど重なり手を繋いでるみたいに見え、つい声を上げてしまった こんな風に手繋げたらいいな なんて考えていると律の影が動き、私の影と離れてしまった それが面白く...
  • 澪×律 別荘地 16
    ...って、秋山さん?」 短編142 部活からの帰り道 SS112 香りのいい紅茶を楽しみながら、特に何をするということもなく、 SS113 澪はああ見えて甘えるということをしない。 短編143 家を出る時にママは言った 短編144 「私達男女だったら付き合ってたかな~?」 短編145 「雨、すごいな」 SS114 本当に今日はついてない SS115 「…ふぁー…あ…」 16-480 紬「澪ちゃん、ちょっと」クイクイッ 16-549 「犬ってい言うのはな、ご主人様に忠実じゃないといけないんだぞ。」 くさい仲 くせえ。くさすぎる。間違いなく屁だ、すかしっ屁だ。 短編146 最近澪が甘えてくれない 短編147 「・・・なんだよそのかっこ」 短編148 りつ「みおちゃん今日とまっていきなよー」 短編149 ああ、無気力。何もする気が起きない 短編150 こんにちわ、今日はママと一緒にお部屋のお掃...
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    ... 短編142 短編143 短編144 短編145 短編146 短編147 短編148 短編149 短編150 短編集7 短編151 短編152 短編153 短編154 ...
  • 澪×律 3
    トップページ 澪×律 3 SS一覧 澪×律 3 まとめ1 澪×律 3 まとめ2 澪×律 3 まとめ3 題 1行目 短編1 目の前には両手の自由を奪われた律が澄まし顔で寝ころんでいた 短編2 ああ、今何時?朝……ではないかな。 短編3 「み〜お〜」 髪の長い男の子 私の悪い癖、夢中になると周りが見えなくなる、 短編4 部活も終わり、今は帰ってる途中。 短編5 「み〜お〜こっち向けよー」 短編6 ひとしきり泣いた後寝てしまった。 SS3 女子校だからそういうのがあるのは知っていた。 SS4 …一体なんだと言うんだこの状況は 短編7 今日は一人。一人で寝る。いや、 短編8 「おーいみんなもうすぐ年明けだぞ〜。…って寝てるし!!」 短編9 今日は体育祭。目立つのは嫌なのにアンカーに抜擢されてしまった。 SS5 雨の強い日だった。 SS6 君と私は釣り合わない 短編10 合宿...
  • ジャンル別19
    お祭り 短編163 短編164 SS135 SS136 嫌い SS137 短編165 短編166 澪・律が悪いんだからな 短編167 短編174 11月22日(いい夫婦の日) 短編170 短編171 SS140 SS141 短編172 短編173 SS142 SS143 SS144 短編175
  • 澪×律 別荘地 19
    トップページ 澪×律 別荘地 19 SS一覧 澪×律 別荘地 19 まとめ1 澪×律 別荘地 19 まとめ2 澪×律 別荘地 19 まとめ3 題 1行目 SS136 「……澪?」 SS137 ふと、思い出した 短編165 「嫌い!!」 短編166 「えへへ、みーお」 短編167 「りつ……?」 SS138 澪とケンカをしてしまった。きっかけは私。 SS139 澪(人を素直にさせる薬、か…) 19-178 澪の嫉妬は凄い。 短編168 「やめろっ……もう自分で書く!」 短編169 唯の家の隣のおばあさんから、また町内会の演芸会のお誘いがあったらしい。 短編170 私が律の部屋で雑誌を読んでいると、持ってきたお茶を机に置き 短編171 私は澪のベースが好きだ。 SS140 私はヒモりっちゃん SS141 『今日は11月22日! いい夫婦の日でーす!』 短編172 11月2...
  • 短編14
    「うわ、律、顔色悪いぞ……?」 そう言って澪が顔を覗き込んでくる。 澪は心配そうに眉を下げると、そのまま左手の指先でそっとあたしの頬に触れた。 ひやりと冷たい指先。熱を持った頬には心地良い。 「んー……生理痛……」 「あ、そうなんだ……平気?」 「……じゃない」 「……だよな。顔が真っ青だもん。ほら、律」 名前を呼ばれたかと思うと、突然澪の腕が肩に回され、そのままグイ、と抱き寄せられる。 必然的に澪の肩に頭を預けるような体勢になったあたしは驚いて顔を上げると、 「どしたの、急に」 「しんどいんだろ? もたれてていいよ」 「…………」 「薬は飲んだ? 何かして欲しいことある?」 「…………」 「なんだよ、さっきからじっと見て」 「……へへ」 ずきんずきんと鈍い痛みを抱きかかえながら、不思議そうに首を傾げる澪を見て思わず笑ってしまった。 「あのね、澪」 「...
  • 短編148
    投稿日:2010/10/07(木) 16 17 37 りつ「みおちゃん今日とまっていきなよー」 みお「いいの?」 りつ「うん!」 みお「じゃあ一回おうちに帰ってくるね」 りつ「ぜんそくりょく!だよ!」 みお「うん!…えへへ」 ――――― [夜] みお「うぅ…ぐすっ…ママぁ…」 りつ「…ん…んぅ?」 みお「さびしいよぉ…ぐすっ…」 りつ「………」モゾモゾ りつ「とりゃ!」ギュッ みお「ふぇ!?り、りっちゃん…ぐすっ」 りつ「みおちゃんいっしょにお話しよー?みんなにはひみつのお話とかさー」 みお「りっちゃん…うん。ぐすっ…えへへ…」 りつ「じゃあなに話そっかー」 みお「んーとね…」 ―――――――――― ―――――― ――― ― グスッ…ヒック… 律「ん…んぅ…」 ――夢、か...
  • 短編143
    投稿日:2010/09/27(月) 01 29 14 家を出る時にママは言った 『りっちゃんとなら安心ね』 違うよママ 律とだから危ないんだよ 現に授業をサボってお互いの身体をまさぐっているんだから ママが見たら何て思うかな 叱る?呆れる?縁を切っちゃうかも 「…こういうことするの、やめよっか」 私の胸を赤ちゃんみたいに舐めていた律が顔を上げた 汗で額にくっついた長い前髪を掻き上げてやると色素の薄い潤んだ瞳が現れた あ、律、傷ついてる 「澪…嫌だった?」 「…嫌じゃないよ」 嫌なわけ無いだろ ただ、気を抜くとどこまでも堕ちて行ける今の状態に 一抹の不安を抱いているのも確かだった 「じゃあやめない」 「コラ、律」 仕返しとばかりに律は私の首筋に噛み付いてグッと顎に力を込める ...
  • 澪×律 別荘地 14
    トップページ 澪×律 避難所 14 SS一覧 澪×律 別荘地 14 まとめ1 澪×律 別荘地 14 まとめ2 題 1行目 短編128 ロミオ役が澪になった時、嬉しい反面、不安で仕方なかった。 短編129 ――私は見慣れた場所に立っていた。 ここは体育館のステージ裏。 短編130 ライブが終わった。 短編131 作詞が捗らず、気分転換に部屋を整頓していると懐かしいノートを見つけた。 短編132 そろそろ夜も深まってきた頃、律のサプライズ誕生日会はお開きになった。 SS106 8月21日。 トップページ
  • 短編147
    投稿日:2010/10/06(水) 22 33 39 「・・・なんだよそのかっこ」 律に貸した教科書を返してもらおうと2組の教室に行くと そこにはおかえりなさいませご主人様とでも 今にも言い出しそうな格好をしたそいつがいた 「言ったじゃん!2組の出し物は仮装喫茶なんだよー」 それは聞いてたけど、なにもメイド服着なくたっていいだろ。 というか律はそういう出し物では大抵裏方に徹するもんだと思ってた・・・ 「いや、みんなが着ろ着ろってうるさいからねー」 確かに律って押しに弱いところあるもんな。ノリがいいから相手が多数なら尚更 しかし、なかなかどうして・・・みんなが着ろっていうのもわからないでもない 正直な話、ちょっと・・・いや、かなり似合ってると思うぞこれは。 若干落ち着かない気分になるのはなんでだろう 「しかも髪も下ろそうな...
  • 短編146
    投稿日:2010/10/06(水) 03 54 08 最近澪が甘えてくれない 中学の頃まではいつも私の後をついて離れなかったのに そりゃま、今でも傍にいてくれるしさ もっと自信持てよ、て言ったのも私なんだけどさ でも、やっぱりさみしいよ・・・スースー ……… 懐かしい温かさに目を覚ますと、傍に澪がいてくれた ”夢の中なら二人の距離縮められるのにな あぁ カミサマお願い 二人だけのDream Timeください お気に入りのうさちゃん抱いて今夜もオヤスミ♪”・・・・・・スースー 名前 ...
  • 短編140
    投稿日:2010/09/23(木) 23 22 08 「ポッキーゲーム、しようか」 晩秋のとある休日、私の部屋で律は言った。 恥ずかしい、なんて言っても無駄なんだろうな。 「…ん」 上気する顔を見せまいと、少しだけ視線を逸らして頷く。 「どっちかが負けるまでやるからな」 少しだけ硬い笑顔で律は言う。 ああ、分かってるよ律。 私たちのポッキーゲームはきっとポッキーが無くなるまで終わらない。 だから、それが何を意味するかぐらい…分かるんだよ。 だからさ、律。 そんなに緊張していて欲しくないな。 固まって何も出来なくなったら、私だって惜しい気持ちになる。 「よし、準備完了」 そんなことを考えていると、律が私に向かってポッキーを差し出してきた。 チョコレートのついた部分を向けてくれるなんて、律はやっぱり優...
  • 短編141
    投稿日:2010/09/25(土) 00 47 51 りつのかんさつにっき 2ねん1くみ あきやまみお 8がつ1にち はれ じゆうけんきゅうのために、となりのクラスのりつをかんさつすることにしました。 りつはしゅくだいもせずにあそんでばっかりいます。 8がつ2にち はれ りつをプールにつれていきました。 おどろくほどきふくのないからだで、およぐのにてきしているなぁと思いました。 8がつ7にち くもり りつがあさあそびにきて、いっしょにゲームをしました。 わたしはゲームがにがてだけど、りつはわたしが4かいに1かいはかてるようてかげんをしてくれました。 「ぐうぜんだ、ぐうぜん!つぎはまけないぞ」と言うけれど、わたしにはわかっています。 いがいとかのじょはやさしいのです。 8がつ21にち たいふう りつがわたしのおうちにあそびにきているとき、たいふうがきました...
  • 短編145
    投稿日:2010/09/28(火) 12 38 02 「雨、すごいな」 ちょっとゆっくりめの朝。時刻はもうお昼近いと言うのにまだ私達はベッドの中で暖を取っていた。 ピカッ、ゴロゴロゴロ 「きゃあっ!!!」 窓からはっきりと見えた稲妻と近くに落ちたんじゃないかと思うくらいの大きい音に怖がりの澪は当然びっくりして声をあげた。抱き着いてきたのはもはや無意識?よしよし、と背中をさすってもまだ震えてる。 「みおー?」 「うぅ…やだ、ぐすっ…」 「みーお、大丈夫だよ」 「もう、来ない?」 いや、さすがにそれは保証できないぞ。そして、涙目上目遣いで見つめてくる彼女が横にいる常態であたしが我慢できる保証もない。 「りつ…?んっ……」 ごめん、澪。名前呼ばれてスイッチ入っちゃった。 雷なんか聞こえないくらい夢中にさせてあげる...
  • 短編144
    投稿日:2010/09/28(火) 04 10 53 「私達男女だったら付き合ってたかな~?」 「…はぁ?」 小雨に捕まった二人はお揃いの傘を刺して帰り道を行く いつものペース、いつもの距離 傘が邪魔してお互いの顔は見えないけど大体どんな表情でいるか二人とも想像がついた 「なんだかんだ10年も一緒だし、男女だったら恋が芽生えてもおかしくないと思わね?」 「…分かんないよそんなの」 「あ、それとも澪しゃんて男女の友情とか信じちゃうタイプ?!」 「からかってるなら殴るぞ?」 そうは言ったものの濡れるのは嫌なので傘の端を律の傘にぶつけた 「うはっつべたっ!」 「変なこと言う律が悪い」 お叱りを受けてコロコロ笑う律に全く反省の色が無いので澪は呆れて肩を落とす 10年? 男女? バカバカしい 交差点に突き当たる 信...
  • 短編149
    投稿日:2010/10/08(金) 03 05 57 ああ、無気力。何もする気が起きない 嫌なことがあったわけでもないのに、胸の奥は正体のつかめないモヤモヤで満ちている 今日が休みでよかった・・・平日だったら学校まるまるサボってるところ とはいえ貴重な休日にこうしてボケッと寝てるなんてのもどうなんだろうな 喉渇いた・・・そうだ。 昨日買ったペットボトルのお茶が余ってるはず、そう思ってカバンを漁る 完全に温くなった四角柱を掴んで持ち上げるとアラびっくり、まだ未開封じゃないか なんで買うだけ買って飲まなかったのか・・・そんな自問自答を繰り広げお茶を一口 そのあとはまた天井とにらめっこ。あー、なんだろう。なにかしたいのになにもしたくない 少し目をつぶる・・・するとなんかグニャグニャした空間にいるような感覚に陥り、 気分が悪くなってきたので目を開き寝返りを打つ ...
  • 澪×律 別荘地 11
    トップページ 澪×律 避難所 11 SS一覧 澪×律 別荘地 11 まとめ1 澪×律 別荘地 11 まとめ2 題 1行目 短編108 澪の部屋、何時ものように突撃かましてみた。 短編109 「こういうお菓子ってたまに何故か無性に食べたくなるよな」 短編110 「おーっす、澪。ダラダラしにきたぞ」 雨の中かき消された細い声が 「いや~まさか降るとは思わなかったな。」 短編111 「なぁ!律、律っ!聞いてるのか?!」 短編112 学校帰り、律はフラッと私の家に立ち寄ると部屋に入るなりカバンの中からあるものを取り出した。 SS94 いつも一緒に居た。 短編113 あつい、あつい、あつい。 短編114 インターホンがなった。続いて玄関の開く音と共に聴きなれた少し低い声。 SS95 二人きりの時でも、基本的にお互い勝手に過ごしている。 短編115 中学を卒業して、高校に入ったらあ...
  • 澪×律 別荘地 20
    トップページ 澪×律 別荘地 20 まとめ1 澪×律 別荘地 20 まとめ2 澪×律 別荘地 20 まとめ3 題 1行目 SS146 木の板と、羽の先の木の実がぶつかる音。 SS147 今日は軽音部のみんな+憂ちゃんで初詣に行ったあと。私の家に集合。 20-198 夜中に、一人ベッドにくるまっている私。 20-200 律が初めて私の家に泊ったのは、私が9歳、律が10歳の時だったんだ。 短編183 『世界を敵に回しても君を守るよ』 SS148 「りっちゃんと澪ちゃんこないねー」 短編184 「澪、私が悪かったよ。」 SS149 ○月△日 木よう日 はれ 20-439 律「澪のやつ日記なんてつけてたのか。…なんか面白そうだからちょっと見てみよっ」 短編186 X月X日 短編187 今日は私の部屋で過ごす。そう決まったのは少し前。 短編188 「プレゼント代かさむなぁ…」 S...
  • 澪×律 別荘地 18
    トップページ 澪×律 別荘地 18 SS一覧 澪×律 別荘地 18 まとめ1 澪×律 別荘地 18 まとめ2 澪×律 別荘地 18 まとめ3 題 1行目 SS120 「澪、行くぞ―」 SS121 もう時間は深夜の一時 SS122 今日は大変だった。 SS123 「仲間内で飲み会やるんだけど秋山さんもこない?」 SS124 ん・・・あれ、ここ どこだろう・・・ SS125 マフラーを編んでみようかな。 短編154 私はヒモりっちゃん。 SS126 律が風邪をひいた。 SS127 「私はヒモりっちゃんだ!」 短編155 平穏な日々。 短編156 「せんせー!ちょっと休憩しましょうよー」 短編157 「……澪、なんか、揺れてないか?」 SS128 授業と授業の合間の休憩時間に、私は保健室を訪れた。 短編158 「今日はどっちにする?」 短編159 「田井中ってさ~秋山さんと...
  • 澪×律 別荘地 10
    トップページ 澪×律 避難所 10 SS一覧 澪×律 別荘地 10 まとめ1 澪×律 別荘地 10 まとめ2 題 1行目 SS89 出会ってから、ずっと。ずーっと、募っていった想い。 SS90 いつも通りの朝、いつも通りの登校。 短編100 -みお!どっか出かけようぜ-! 短編101 「律、そろそろ寝るぞー」 短編102 本日休み、昨日は金曜日。約束特になし、いつもの自室と・・・ 短編103 少し風が強くて、窓のきしむ音が気になって・・・そんなこんなで眠れない夜 卒業 「いよいよ卒業だな」 短編104 「なぁ。私と組むのは、嫌なのか?」 短編105 澪を慕う人はたくさんいる。ファンクラブもできたり、 夜のりったんみおたん 澪が来るのを待つ夜は、どうしてこんなに胸が高鳴るんだろう。 SS91 すっかり町中が秋から冬への衣替えを済ませた高校三年の十二月初め。 短編106 ...
  • 澪×律 別荘地 13
    トップページ 澪×律 避難所 13 SS一覧 澪×律 別荘地 13 まとめ1 澪×律 別荘地 13 まとめ2 題 1行目 別れは唐突に...... 「なぁ……澪って幽霊、嫌いだよな?」 短編123 昨日まで澪は2泊3日の家族旅行 短編124 「ねえ、澪。」 SS102 「最近、怖い話とかやんなくなったよなー」 SS103 小学校時代、ちょっかいを出した時に見せる泣きそうな表情が可愛くて、毎日のようにちょっかい出してたっけ。 SS104 「はー・・・進まないなこれじゃー。」 SS105 〇月〇日 短編125 澪「なんで律は歌詞を見せなかったんだ?」 短編126 澪「わたしはロミオ……あっ」グイ 短編127 「劇の練習もあとは通しで細かい修正をするだけだな!」 トップページ
  • 澪×律 別荘地 21
    トップページ 澪×律 別荘地 21 まとめ1 澪×律 別荘地 21 まとめ2 澪×律 別荘地 21 まとめ3 題 1行目 SS153 最近どうも心がムズムズしておかしい。 地獄のクリスマス 12月24日夜。ただいま秋山澪はピンチです。 短編190 唯達に私と律が仲良くなるきっかけとなった出来事を話した日。 SS154 クリスマスイヴ。 SS155 「うぅぅ~/////」 短編191 大学を卒業して一人暮らしを始めた私。 SS156 12月25日。今日はクリスマスだ。 SS157 軽音部でパーティーをするのは、とても楽しい。 SS158 寒さに身震いして目が覚めた。 SS159 クリスマスが終わった。 SS160 その朝、りっちゃんが私のお家に来ました。 SS161 澪「はぁ…」 SS162 ふっふっふ。今日は待ちに待ったねんぷちの発売日。 短編192 後ろから抱きしめ...
  • 澪×律 別荘地 15
    トップページ 澪×律 別荘地 15 SS一覧 澪×律 別荘地 15 まとめ1 澪×律 別荘地 15 まとめ2 題 1行目 短編133 8月31日・・・いつもならエンドレス・ホームワークを背負い、 短編134 「転校、することになったんだ」 短編135 チュン チュンチュン 短編136 寒いくらいに冷房が効いた部屋。 SS107 アパートのベランダに出る。吸い込めば、肺の中にじんわり広がっていくのが感じられるぐらい SS108 最近、澪がおかしい。 短編137 「律、お昼にするか」 SS109 「澪、キス、しようよ」 あのあと 全部、終わってしまった 朝チュン 今が、きっと一番幸せなとき。 トップページ
  • 澪×律 別荘地 12
    トップページ 澪×律 避難所 12 SS一覧 澪×律 別荘地 12 まとめ1 澪×律 別荘地 12 まとめ2 題 1行目 SS96 紬と二人で遊びに行って以来、律と紬の距離は一層近くなっていた。 短編120 「律、特訓しよう!」 SS97 「律ー?」 短編121 私は冷房の温度をちょっと低めに設定するのが好きだ SS98 外のあまりの暑さに負け、エアコンをつけている私の部屋。 SS99 「りっちゃんってさ、弱み見せないよね」 SS100 私は律に依存しているのかもしれない。 短編122 夢の世界から現実へと引き戻す鐘の音が喧しく鳴り響き、目を覚ます。 Good smell 「だーれかいるかー?」 SS101 いつから友達じゃなくなってしまったのだろう。 トップページ
  • 澪×律 別荘地 17
    トップページ 澪×律 別荘地 17 SS一覧 澪×律 別荘地 17 まとめ1 澪×律 別荘地 17 まとめ2 澪×律 別荘地 17 まとめ3 題 1行目 短編151 「いいか、ここはテストに……」 短編152 律はその性格に似合わず、得意とするゲームのジャンルは 17-330 「別についてこなくてもいいのに」 SS116 体育祭が嫌いだった。 17-396 「憂ちゃんくれ!」 SS117 なんだか最近の私はちょっとだけおかしい。 SS118 「くしゅんっ」 SS119 今日は10月31日、ハロウィン。 トップページ
  • 澪×律 別荘地 19 まとめ2
    澪×律 別荘地 19 まとめ1|澪×律 別荘地 19|澪×律 別荘地 19 まとめ3   350 :軽音部員♪  2010/11/22(月) 19 43 14   『今日は11月22日! いい夫婦の日でーす!』SS141   351 :軽音部員♪  2010/11/22(月) 19 44 48   「……わ、私たち、夫婦じゃないのに?」SS141   352 :軽音部員♪  2010/11/22(月) 20 01 41   〜〜おまけ〜〜 澪「律ー、さっき私は律のお嫁さんって言ったたけど」SS141   359 :軽音部員♪  2010/11/22(月) 20 32 01   11月22日夫婦の日短編172   360 :軽音部員♪  2010/11/22(月) 20 37 48   最後の3行が書きたかっただけです。ごめんなさい。 澪ちゃんに律が悪いんだからななんていわ...
  • 短編114
    投稿日:2010/06/28(月) 15 00 33 インターホンがなった。続いて玄関の開く音と共に聴きなれた少し低い声。 「律、私だけど」 名前を聞かなくても誰だかわかる。返事をせずに机に頬杖をつきシャーペンを くるくるまわしていると不安そうな足音が近付いてきた。 「律ぅー?」 私は笑いを堪えながら、なおも返事をせずにシャーペンをまわし続けていると 部屋のドアが開いた。 澪は目に大きな涙を溜めながらひょこっと顔を出した。 私がニヤニヤ笑いを浮かべながら振り向くと顔を真っ赤にする。 「あらあら澪ちゃん、どうしたのかなー?いないと思って怖かったとか?」 「う、うるさい!」 澪はそう言いながらもほっとしたように部屋に入ってきた。 「で?」 私は立ち上がると、澪の傍に行って座り込むと、涙をぬぐってやりながら言った。 ...
  • 澪×律 別荘地 22
    トップページ 澪×律 別荘地 22 まとめ1 澪×律 別荘地 22 まとめ2 澪×律 別荘地 22 まとめ3 題 1行目 SS175 律「みんな来ないなー」 短編198 「みおー」 SS176 澪「ベース? 助っ人?」 短編199 最近の律はバイトばかり。 SS177 澪が熱を出した。 SS178 さて、ここにココアの入ったマグカップがある。 SS179 「澪先輩、首筋何かついてますよ」 SS180 「む…むり!やっぱむり!」 短編200 真っ暗な部屋の布団の中で二人、お互いに求め合う。 短編201 流れ読まないようでゴメン。 SS181 律「デートってもたまには散歩もいいなあ」 イノセント 「律、今何か聞こえなかったか?」 SS182 三ヶ月…。 SS183 今年もやってきましたバレンタインデー。 短編202 私は複雑だった。 短編203 「ひゃんっ」 SS184 ...
  • 短編1
    目の前には両手の自由を奪われた律が澄まし顔で寝ころんでいた なにがどうなってこうなったかというのは衝動が原因としか言いようがない 私のベッドの上に当たり前のように寝ころんでいた律の腕を、 なにを思ったか、私がそのへんに置いてあったタオルで縛ったというだけのこと 最初のうちは律も多少焦っていたようだが、私の表情を見て何かを悟ったのか、急に落ち着きを取り戻した 「…んで澪、なんかするの?」 「………少しは怖がらないのか」 「別に……知らない奴にやられたってんなら怖いけどさ、澪じゃん」 そうだ。律は私には所詮大したことは出来ないと高をくくっている 実際そうだから腹が立つ。 腕を縛り終えた頃にはもう私の衝動は半分消えていて、今の状態を自問自答していた。 ここで意地を見せないと……律にいつも攻められっぱなしでは私だって気が済まない 私は乱暴な手つきで律の胸を鷲掴みにした 「...
  • 澪×律 別荘地 16 まとめ1
    ...ら 部活からの帰り道短編142   213 :軽音部員♪  2010/09/26(日) 16 28 21    香りのいい紅茶を楽しみながら、特に何をするということもなく、SS112   214 :軽音部員♪  2010/09/26(日) 16 29 59    と、そのとき、おもむろに私の方を見て、唯が言ったのだ。SS112   215 :軽音部員♪  2010/09/26(日) 16 31 35   「唯、律の言うことなんか真に受けるなよ?」SS112   216 :軽音部員♪  2010/09/26(日) 16 33 11   「そうだなあ。初めのうちは、恋かどうかなんて意識する必要ないんじゃないか?SS112   217 :軽音部員♪  2010/09/26(日) 16 34 51   「けど、猫をかわいがるのと恋とは、ちょっと違うんじゃないか?」SS11...
  • 短編186
    X月X日 今日、律の目方が昨日よりも423グラム増えていた。昨夜夕食でも食べ過ぎたのかもしれない。 もちろん律はそんなことを気にするそぶりなんて見せない。私ならそれだけでも大ショックなんだけどな。 体重に無頓着な律かわいい。 X月X日 私は律の履くパンツのサイクルを何十、何百パターンも把握している。今日はライムグリーンのはずだ。 予想は当たった。スカートの上からでも私には解った。 匂い、歩き方、座り方、それらは全て着ける下着ごとに異なる。そして私はそれらを全て把握している。 爽やか下着履く律かわいい、チュッチュッ。 X月X日………… 梓「……なんですかこれ?怖いなんてもんじゃないんですけど…」 律「昨日澪の二重底になってる机の引き出しから見つけたんだけど、いや~澪には何でもお見通しなんだな~あはは」 梓「駄目だこの先輩たち…早くなんとか...
  • 短編166
    投稿日:2010/11/18(木) 01 03 05 「えへへ、みーお」  ごきげんな声で言いながら、律がころころとベッドの上を転がってくる。  素肌と素肌がぴたりと触れて、そのくすぐったさに思わず身をよじらせてしまった。 「なんだよ」 「ふふふ、実はさ、澪」 「なに?」 「私、澪のこと嫌いなんだぁ」  律は私の胸元にぐりぐりと頭を押し付けてきて、仔犬のように甘えてくる。  嫌い……ねえ。そんなニコニコして言ってたら説得力は皆無だ。 「酷いなあ。傷ついちゃったぞ、私」  ぎゅうっと律の細い体を抱きしめて髪の毛をくしゃくしゃに乱してやると、  腕の中の律がきゃあきゃあと子供のようにはしゃぐ。 「だってー、ベッドの中の澪こわいんだもん」 「……そ、それは、律が」  律が誘ってくるから……いろいろと抑えられなくなっちゃうんだろ。  そんな文句を返そう...
  • 短編167
    投稿日:2010/11/18(木) 21 42 29 「りつ……?」 知らない間に私は押し倒されていた。 律はその勝気な目に涙を溜めて、私に言った。 「澪が悪いんだからな……っ!」 ――――― ―― その日、私は普段と全く変わらない生活を送っていた。 律を怒らせるようなことをした覚えはない。 朝は一緒に学校へ行ったし、手だって繋いでいた。 授業中は律の一途過ぎる“ラブレター”を受取ってちゃんと返事も書いてやってたし、 昼休みだってずっと隣に居た。 放課後は……どうだっただろう。 私としては、ずっと律のことを見ているつもりだったし、だから律のことしか覚えていない。 律が皆の見ていないところで私の贈ったカチューシャを鞄の中で愛おしそうに撫でていたのも、 物置きでイケナイ情事をしていたのも。 他に律を怒らせることがあ...
  • 短編11
    女1「秋山さん塾の男と最近仲いいんだよ」 律「へぇ〜」 何かむかつく。 女2「いい子だからメールだけでもしてみて」 律「メールだけならいいか」ピッポッパ 律「うわっ返事きたよ。はえぇ」 澪からのメールはなしか・・・ 数日後 律「紹介男と仲良くなって付き合う事になった」 澪「へぇ〜」 いい男「秋山さん、最近顔色よくないけど、大丈夫?」 澪「えっ?大丈夫だよ・・・・」 いい男「秋山さんは笑ってた方が可愛いよ。僕だったらそんな顔させないのにな」 数日後 澪「私塾の子と付き合う事にした・・・・」 律「・・・・」 何だよ澪のやつ。 最近までずっと私にべったりだった癖に。 ピロリロリン 律「メール・・・・なんだ紹介男か・・・」 澪ほんとに付き合っちゃったのかな? ピロリンピロリン 律「今度は電話・・・空気よめよ。無視だ無視」 この気持ちは...
  • 短編17
    「このままでも良いんだけど・・・・・眠くなっちゃったから膝枕して欲しい」 「ん、良いぞ」 澪はあたしが横になりやすいように体勢を整えてくれた。あたしはゆっくりと横になり、澪の太ももに頭をのせる。 「へへっ、澪の足柔らかくて気持ちいぃ」 「お前は変態オヤジか」 こういう状況でもツッコミを忘れない澪だけど、あたしのお腹を撫でる手は優しくて、何より暖かい。 手を繋ぐといつも澪の手は冷たいなぁって感じるのに、なんでだろうな。 「痛みを全部とってあげる事は出来ないけど、和らげる事ぐらいは出来るからさ。また痛くなったら言いなよ?」 「・・・ん、ありがと、みお」 澪のおかげでさっきより全然痛くなくなったよ。でも、ごめん。もうほとんど意識が夢の中なんだ。 起きたらちゃんと伝えるから、それまでちょっと待っててな。 ...
  • 短編16
    「いてて…澪大丈夫か?」 今し方階段を上ってる時に足を滑らしてしまい、その時後ろにいた澪を巻き添えにして落ちてしまった。 そんなに高くないところからだったのが幸いだ。 「いたた…大丈夫」 澪が大丈夫みたいで安心した。 冷静になってみて思ったが、この態勢はやばくないか。 私が澪を押し倒してるみたいじゃないか!! 澪の顔が近い。澪、綺麗になったな。 後数センチ近付いたら…って何考えてんだ私は。 何で今この状態で親友に欲情してるんだ。 「お、おい、律!」 「ほぇ?あ、わりー。今のく…」 現在の自分達の態勢に澪も気付いたのか頬を真っ赤にし、目を潤ませながらこちらを見ている。 その顔は今までに見てきた何よりも綺麗だと思った。 私の中で湧き上がった感情が体中を駆け巡り、理性を焼き切った。 「律?!んっ…」 気がつくと澪の唇に自分のそれを重ねていた。 何してんだ?どうし...
  • 短編12
    放課後 私と律以外誰もいない部室 なんで皆は居ないんだっけ 理由を聞いたのに思い出せない そんな事を考えながら椅子に腰掛ける ぼーっと考えている私に近づいてくる律 その表情は私にしか見せない特別な顔 目の前にきた律のカチューシャを外す それは はじまりの合図 澪視点 放課後の部室で二人だけのささやかな秘め事。 律と目が合う。 その目は私を捉えて離さない。 手を絡ませあうと律が私の足の間に体をねじ込ませ距離を詰める。 二人の吐息が混ざる。 左手を私の肩に置くと、残りの距離を一気に詰める。 私も少しだけ頭を下げ、律を迎えに行く。 唇に感じる柔らかい感触。 触れた瞬間に律の愛情が全身を支配する。 優しく触れるだけのキス。 それは私の思考を麻痺させ、律の事しか考えられなくなる。 律の与えてくれる愛を逃したくなくて、隙間を埋める。 ...
  • 短編111
    投稿日:2010/06/24(木) 23 15 39 「なぁ!律、律っ!聞いてるのか?!」 本当に、音楽のことに関しちゃ手がつけられないレベルでぶっ飛ぶんだからなあ。 目をキラッキラ輝かせて、興奮してるせいで頬を少し赤らめて、そんで暑いからちょっと汗が流れてて。 ……別にやらしい事とかそういう風なことは一切考えてないぞ。 いや、ちょびーっとだけ、ほんのすこーしだけ、エロいとか思ったりしたけど。 「おいってば!……律ぅ!」 「はいはい、聞いてますよー、ちょっと落ち着こうねぇ澪ちゅわん」 「これが落ち着いていられるか!」 澪の肩をぽんぽんと軽く叩いて落ち着かせようとしてみた……が。澪は私の両肩を掴みがくがくと揺らしてくる。 あのすんません澪さん?ちょっと加減し……って、できるわけないか……あぁ、てんごくがみえるぅぅぅ。 「ほら、律!みて、あ...
  • 短編159
    投稿日:2010/11/09(火) 00 04 57 「田井中ってさ~秋山さんとはぶっちゃけ釣りあわないよね」 たまに屋上で涼もうと思ったら聞き捨てならない台詞が聞こえた。 そっと覗くと律が、そのなんというかあまりよろしくなさそうな生徒3人に囲まれている。 「そんなのお前達に関係ないだろ!」 うん。私もそう思う。でも3人は引き下がらない。 「私達秋山さんのファンなんだよね」「ぶっちゃけ秋山さんのベースに比べてドラム下手すぎ」 「成績だって秋山さんの方が上で田井中は足ひっぱてるよね」「ロミジュリはよかったけど」 なんだよそれ、あなた達に律の何がわかるっていうんだ。 「いいたいことはそれだけか?私は教室に帰るからな」 「あっ!待ちなよ!!」屋上から出ようとする律の手が掴まれる 「痛っ!」その瞬間、私は屋上に飛び出した。 「止めろ!!」「あっ秋山さん!?」普段の私な...
  • 短編190
    唯達に私と律が仲良くなるきっかけとなった出来事を話した日。 部活が終わったあといつものように私と律は私の部屋へとやってきた。 すると律はなぜだか今日は座らずに壁によりかかっている。鞄くらい置けばいいのに。 どうしたんだろうと思っていると律が口を開いた。 「でも澪ってばあんないいかたすることないよなー」 なんて言い出した。 「あんないいかたってなんのことだ?」 「やっぱり私に助けてもらうんじゃなかったとかさ」 なんだその話か。ほんとは私の本心なんかわかってるクセに。それでもそんなこと いってくる律がかわいくてちょっといじめてやりたくなってしまった。 「事実だろ」 「えっ?」 「男言葉教えられたり、たくさん嫌がらせされたり」 「……」 「たくさんちょっかいかけられて、試験前とかだけ都合よく泣きついてこられたり」 「………」 あれ?律が静かになっちゃった。ふ...
  • 短編126
    投稿日:2010/08/08(日) 23 47 57 澪「わたしはロミオ……あっ」グイ ロミジュリ始まってまもなくのこと。 私はあの一生忘れないであろう文化祭の時のように、舞台に敷いてあった音響のコードにつまづいた。 しかもそのときの私はバランスを崩していて、客席に背を向けて落ちそうになっていた。 (お、落ちるっ) そのとき。 律「なーにやってんだよ」ヒョイ 澪「り……律う!」 突然舞台袖から律がやってきて、今にも落ちそうな私をひょいっと抱きかかえた。 客席「きゃーお姫さまだっこしてるー」「ひゅーひゅー」 ムギ(舞台袖)「キマシタワー」 律「えーっと…すみません!もっかいイやり直させてください!……いい?」 ムギ「」コクンコクン 律「行くぞ、澪」 律はちらっとムギに目で確認をとると、私を抱きかかえたまま舞台袖へ向かって歩いていった。 澪「り……律ぅ…...
  • 短編168
    投稿日:2010/11/20(土) 14 44 19 「やめろっ……もう自分で書く!」 澪はそう言って、私の手にあったマジックを受け取った。 うーん、私が面白い目を書いてやろうと思ったのに……。 少し不服そうだけど、澪は後ろを向いて瞼に塗り始めた。 血迷った。 私は澪を後ろから抱き締めた。 「ってうわっ! な、なんだよいきなり!」 「澪しゃーん。ふふふ……」 私は澪のスカートの中をいじる。そのままあの部分を指で撫でた。 「……お、おい律……あっ」 「今の声はなんなんだ? 澪」 「そ、それはお前が……んっ……おい、ここはまずいって」 ここっていうのは、いじる場所のことか、それとも倉庫のことか。 でも――なんというかもう収まりつかなかった。 「ごめん、我慢できないよ」 「ちょっ、いれるのは……っ……あっ……...
  • 短編19
    「澪、もしかしてスランプ?」 二人だけの帰り道になった途端律が突然切り出した。 「な、なんだよ。急に」 「いやさー、最近演奏しててもなんか納得がいかない顔してるしさ」 うわ。そんなにでてたのかな。 「・・・CDとか楽譜読んでるとさ、私はまだまだだなあって。 いろいろ取り入れてみようと思うんだけどさ・・・うん・・・」 「ふーん」 てくてく。てくてく。 「あっ! そうだなっ、うんっ。ドラムやってみなよ!」 なんでそうなる。 「そんな顔するなよぅ。同じリズム隊だからなんかつかめるかもしんないよ? 景色変われば違うものが見えるかもっていうしさ。 本格的にやるんじゃなくて、みんなの演奏テープを聴きながらドラムを適当に叩くだけだよ」 なるほど。律の意見がすんなり納得できるのはなんかくやしいけど。すぐにできそうだし、何より自分じゃいい考えが思いつかなかったから。 ジャー...
  • 短編10
    合宿の夜、みんなが寝静まった頃私は目を覚ました。 (トイレ行きたくなっちゃった。でも、一人じゃ怖いな)ソワソワ (みんな寝ちゃってるし、起こすのも悪いよな・・・一人で頑張ろう) 暫く悩んだ後、のそのそと布団から這い出て、ドアを開けた。 ガチャ 「んっ、ふぁぁ、澪?」 「ひゃっ!りっ律か。起こしちゃったか?」 「ん〜ん、大丈夫。それよりどこ行くんだ?」 「トイレだよ」 「待って、私も行く」 起こしちゃったのは悪いけど、正直律が一緒に来てくれてよかった。 「みおしゃん一人じゃ怖かったんじゃない?」 「そっそんな事ないよ」 「そっか。まっ、今は私もいるし大丈夫だって」 「怖くないってば」 こいつには何でも見透かされてしまう。 そそくさと用を足し、部屋へ戻ろうとする。 「あぁ、なんか目冴えちゃったね」 「だな」 「ちょっと喋ってようよ」 「そうだな」...
  • 短編161
    投稿日:2010/11/14(日) 22 37 30 律が、ゲームばっかりやっててかまってくれない。 なんだよ、馬鹿律。 そう思いつつ律の後姿を眺める私の目に、さらさらと動く後ろ髪の隙間から律の首が見えた。 ……かまってくれないのが悪い。ちょっとくらい悪戯してやる。 ゲームをしている律に気づかれないように背後にピッタリとくっつく。そして。 「いってえ!!」 すばやく髪を退けて首に噛み付いた。 そんなに強く噛んでないのに、オーバーだなあ。 「ちょ、澪!なにすんだよ」 「ひははい(しらない)」 噛み付いたまま返事をする。 律はそのままゲームやってればいいだろ。 「……わかった、やめるから。離れてちょーだい」 返事の変わりに強く噛む。寂しかったんだからな、そういう抗議も含めて。通じないだろうけど。 「いて...
  • 短編160
    投稿日:2010/11/14(日) 03 38 40 律が足を挫いた。それがどうしたとか言うなよ 律が足を挫いたんだ。だから、今私は律をおんぶして歩いてる 歩けなくなるほどの重症とは思えないし 仮にそうなら病院にでもいくべきなんだが、とりあえず 学校にいる間はそうした方がいいとムギはしきりに薦めてきた。 言いたいことは色々あるものの、律が困っているんだから仕方ない。 大して重くもないので、その日は律をおぶって縦横無尽に学校を歩き回った。 そして幸か不幸か、その日は教室移動の授業が多く 廊下などでこの様は多くの生徒の目に付いたことだろう。 結構恥ずかしかったけど、律はえらく気に入ってるようで 昼食後には満腹感を引っさげながら私の背中でスヤスヤ昼寝をしていた。 馬鹿野郎と殴って起こしたかったけど、幼稚園児のような無邪気な寝顔を目にすれば 拳を...
  • 短編120
    投稿日:2010/07/14(水) 08 19 16 「律、特訓しよう!」 いきなり澪から飛び出す提案。急にそんなこと言われて何の特訓かも分からない・・・ と、普通なら思うところだけど 私には、これがなんとなくわかるんだな 「マラソン大会……か?」 「そう!よくわかったな……」 なんだかんだ長い付き合いだし、二学期入って何の特訓するかとなったらマラソン大会しかないからね 「でも澪、別に足遅くないし、一位目指したいって柄でもないじゃん?」 「そうだけど……ゆ、油断したら最下位になって……学校新聞で大々的に……」 心配性というか、なんとも豊かな想像力をお持ちで…… 学校新聞でそんな陰湿なことするはずないし、もしなったとしても私が許さないからな。即刻リコールだ これは別に理由がありそうだな……それはズバリ 「……ダイエットか?」 澪が口を止め、真顔になり固まる...
  • 短編181
    投稿日:2010/11/27(土) 19 13 01 律「澪!?」 私は走っていた 今日は二人で出掛ける約束をしたのに待ち合わせの場所に澪が来ない 家にもいない …どこに行ったんだよ澪! そして車が行き来している大きな橋の下、川岸のところに数人の若い男たちとその中には…澪の姿が! 律「…!!」 私は急いで橋の下に向かった 最初に気がついたのは澪だった 澪「や、やめろ!…いやっ!! …!律!?」 澪の姿はあられもない状態だった だが服は破かれてはいたが、なんとか抵抗していたらしく全裸にはされていないみたいだ 律「澪!大丈夫か!?」 二人の声を聞いて男たちがこちらを向く 男A「ん?なんだお前は、コイツの知り合いか?」 男B「丁度いい、お前も同じようにしてやるよ」 クククッと笑いながら私に話しかけてきた 澪「律!!助けて!律ぅ!!」 男C...
  • 短編100
    投稿日:2010/05/31(月) 08 17 14 -みお!どっか出かけようぜ-! …ったく、お前はノックというものを知らないのか? なんて悪態をつきながらも、毎度ながらの突然の訪問者を前にして私の頬は緩むばかりだ。 律がいきなり私の家にやってきたのがちょうど1時間前。 私たちは電車に揺られている。 特に行きたいとこが思いつかなかったので、とりあえず隣町のショッピングモールに行くことにしたのだ。 しかし、人が多い。 通学は徒歩である私たちにとって満員電車はつらい。 そしてそれは小柄なあいつにとっては、さらにつらいものだった。 「うおー吊り革の野郎、生意気な!」 さっきから必死で背伸びをしてる律がとてつもなく愛しい。 助けてあげたい、けどもうちょっと可愛いその姿を見ていたくて、自然とまた頬が緩む。 …ちょっと...
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