けいおん!澪×律スレ @ ウィキ内検索 / 「短編163」で検索した結果

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  • 短編163
    投稿日:2010/11/16(火) 17 48 05 今日は夏休みで一番楽しみなイベント、夏祭り!サマーカーニバル!! というわけで毎年のように澪と約束をして待ち合わせ、に向かおうかと思った矢先・・・ 「ちょっと律ー?」 母さんから呼び出しをくらう。なんでも昔着ていた浴衣を見つけたとのことで 私に着てみるよう促してきた そんなの私に似合わないって!とも思ったけど、 なんとなく・・・澪が褒めてくれたらいいな。なんて淡い期待に身を任せ 結局はんなりとキメてしまった。 というわけで、少し遅れて待ち合わせ場所に・・・おっ!澪の後姿発見っ 澪も浴衣着てきたみたいだ。早速大声をあげ澪を振り向かせると、 私を視認すると同時に・・・澪が固まった 「澪?どうだぁ、浴衣着てきたんだけどー」 早速評価を聞こうとしたのに、澪は固まったままだ・・・ ...
  • 澪×律 別荘地 18
    ...作戦を考えたぞ!」 短編163 今日は夏休みで一番楽しみなイベント、夏祭り!サマーカーニバル!! 短編164 「ん…」 SS135 澪は突然立ち止まった。私は勢い余って少し前のめりになる。 トップページ
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  • 澪×律 別荘地 19
    トップページ 澪×律 別荘地 19 SS一覧 澪×律 別荘地 19 まとめ1 澪×律 別荘地 19 まとめ2 澪×律 別荘地 19 まとめ3 題 1行目 SS136 「……澪?」 SS137 ふと、思い出した 短編165 「嫌い!!」 短編166 「えへへ、みーお」 短編167 「りつ……?」 SS138 澪とケンカをしてしまった。きっかけは私。 SS139 澪(人を素直にさせる薬、か…) 19-178 澪の嫉妬は凄い。 短編168 「やめろっ……もう自分で書く!」 短編169 唯の家の隣のおばあさんから、また町内会の演芸会のお誘いがあったらしい。 短編170 私が律の部屋で雑誌を読んでいると、持ってきたお茶を机に置き 短編171 私は澪のベースが好きだ。 SS140 私はヒモりっちゃん SS141 『今日は11月22日! いい夫婦の日でーす!』 短編172 11月2...
  • 澪×律 3
    トップページ 澪×律 3 SS一覧 澪×律 3 まとめ1 澪×律 3 まとめ2 澪×律 3 まとめ3 題 1行目 短編1 目の前には両手の自由を奪われた律が澄まし顔で寝ころんでいた 短編2 ああ、今何時?朝……ではないかな。 短編3 「み〜お〜」 髪の長い男の子 私の悪い癖、夢中になると周りが見えなくなる、 短編4 部活も終わり、今は帰ってる途中。 短編5 「み〜お〜こっち向けよー」 短編6 ひとしきり泣いた後寝てしまった。 SS3 女子校だからそういうのがあるのは知っていた。 SS4 …一体なんだと言うんだこの状況は 短編7 今日は一人。一人で寝る。いや、 短編8 「おーいみんなもうすぐ年明けだぞ〜。…って寝てるし!!」 短編9 今日は体育祭。目立つのは嫌なのにアンカーに抜擢されてしまった。 SS5 雨の強い日だった。 SS6 君と私は釣り合わない 短編10 合宿...
  • 短編16
    「いてて…澪大丈夫か?」 今し方階段を上ってる時に足を滑らしてしまい、その時後ろにいた澪を巻き添えにして落ちてしまった。 そんなに高くないところからだったのが幸いだ。 「いたた…大丈夫」 澪が大丈夫みたいで安心した。 冷静になってみて思ったが、この態勢はやばくないか。 私が澪を押し倒してるみたいじゃないか!! 澪の顔が近い。澪、綺麗になったな。 後数センチ近付いたら…って何考えてんだ私は。 何で今この状態で親友に欲情してるんだ。 「お、おい、律!」 「ほぇ?あ、わりー。今のく…」 現在の自分達の態勢に澪も気付いたのか頬を真っ赤にし、目を潤ませながらこちらを見ている。 その顔は今までに見てきた何よりも綺麗だと思った。 私の中で湧き上がった感情が体中を駆け巡り、理性を焼き切った。 「律?!んっ…」 気がつくと澪の唇に自分のそれを重ねていた。 何してんだ?どうし...
  • 澪×律 別荘地 21
    トップページ 澪×律 別荘地 21 まとめ1 澪×律 別荘地 21 まとめ2 澪×律 別荘地 21 まとめ3 題 1行目 SS153 最近どうも心がムズムズしておかしい。 地獄のクリスマス 12月24日夜。ただいま秋山澪はピンチです。 短編190 唯達に私と律が仲良くなるきっかけとなった出来事を話した日。 SS154 クリスマスイヴ。 SS155 「うぅぅ~/////」 短編191 大学を卒業して一人暮らしを始めた私。 SS156 12月25日。今日はクリスマスだ。 SS157 軽音部でパーティーをするのは、とても楽しい。 SS158 寒さに身震いして目が覚めた。 SS159 クリスマスが終わった。 SS160 その朝、りっちゃんが私のお家に来ました。 SS161 澪「はぁ…」 SS162 ふっふっふ。今日は待ちに待ったねんぷちの発売日。 短編192 後ろから抱きしめ...
  • 短編166
    投稿日:2010/11/18(木) 01 03 05 「えへへ、みーお」  ごきげんな声で言いながら、律がころころとベッドの上を転がってくる。  素肌と素肌がぴたりと触れて、そのくすぐったさに思わず身をよじらせてしまった。 「なんだよ」 「ふふふ、実はさ、澪」 「なに?」 「私、澪のこと嫌いなんだぁ」  律は私の胸元にぐりぐりと頭を押し付けてきて、仔犬のように甘えてくる。  嫌い……ねえ。そんなニコニコして言ってたら説得力は皆無だ。 「酷いなあ。傷ついちゃったぞ、私」  ぎゅうっと律の細い体を抱きしめて髪の毛をくしゃくしゃに乱してやると、  腕の中の律がきゃあきゃあと子供のようにはしゃぐ。 「だってー、ベッドの中の澪こわいんだもん」 「……そ、それは、律が」  律が誘ってくるから……いろいろと抑えられなくなっちゃうんだろ。  そんな文句を返そう...
  • 短編164
    投稿日:2010/11/16(火) 19 31 40 「ん…」 いけない、夢中になりすぎた。 だがしかし祭りはまだまだ中盤といったところ。 良い感じに盛り上がりを見せる祭の風景を遠目に確認した私は、浴衣の乱れを直しつつ澪を起こす。 「りつ…?」 「立てるか?ほら、浴衣ちゃんと着て」 「あ…うん」 まだ少し寝ぼけ気味の澪。 ところどころはだけた浴衣からは白い肌がのぞいている。 そしてそれを直す姿のなんと色っぽいことか。 しかしここで我慢しなければ今度こそ祭りは終わってしまう。 「変なとこないかな?」 やがて浴衣をしっかりと着直した澪が尋ねる。 うん、ばっちりだ。 「大丈夫。さ、行くぞ?」 「あ…律、手…」 「ん」 澪の手を引き、そのまま祭りの風景に溶け込んでゆく。 「さ、何する?」 「律がしたいので...
  • 澪×律 別荘地 16
    トップページ 澪×律 別荘地 16 SS一覧 澪×律 別荘地 16 まとめ1 澪×律 別荘地 16 まとめ2 題 1行目 短編138 ○月○日(日) 短編139 気温も下がり、季節はすっかり秋 短編140 「ポッキーゲーム、しようか」 SS110 特に用事はなかったし、拒否権もなさそうだったので渋々ながら律の家に行ってみる。 短編141 りつのかんさつにっき 2ねん1くみ あきやまみお SS111 「い、いらっしゃ……って、秋山さん?」 短編142 部活からの帰り道 SS112 香りのいい紅茶を楽しみながら、特に何をするということもなく、 SS113 澪はああ見えて甘えるということをしない。 短編143 家を出る時にママは言った 短編144 「私達男女だったら付き合ってたかな~?」 短編145 「雨、すごいな」 SS114 本当に今日はついてない SS115 「…ふぁ...
  • 短編169
    投稿日:2010/11/22(月) 00 15 35 唯の家の隣のおばあさんから、また町内会の演芸会のお誘いがあったらしい。 唯は以前ムギと考案してた新ユニット、『ゆいむぎ』を結成して出場する事になった。 そして私は、律と一緒に『りつみお』を結成するんだと内心期待していたら、 「じゃあ、ゆいむぎ、みおあずが出るんだな!いやぁ、美少女揃いでこりゃスカウトあるかもな!」 なんて言った。 なんでだよ。なんでそうなるんだよ。 結局、梓は受験勉強に集中したいらしく、みおあずはお蔵入りとなった。 それから、帰り道。 「なぁーみおー?何怒ってんだよー?」 …わからないのか、こいつは。 あの発言をしたあとの皆の表情。 「えっ」っていう顔。 なんでだよ。なんでそうなるんだよ。っていうのは総意だったのだろうか。 多分皆も私と律が組むって思ってたんだろう。 ...
  • 短編162
    投稿日:2010/11/15(月) 08 46 30 「澪の怖がり克服作戦を考えたぞ!」 私の部屋に押しかけ、なにやら色々入った袋を引っさげそう言う これだけで律の考えていることが8割はわかってくるんだよな 「それ・・・いくらしたんだ?」 「在庫処分セールみたなことしててさぁ、ついついね。」 作戦とやらよりも、その好奇心がメインだろうな。 まあ付き合ってやらないこともないけど 「さ、はじめろよ」 「うん!じゃあまずは・・・これ!」 なんとも安っぽいゾンビの仮面。でもこれだけでも私には怖い 「ひぃっ」 「えへへー次はこれだ!」 次々と出てくる出てくる。ホラー映画のDVD、骸骨の模型 ジェイソンのポスター、フランケンシュタインのフィギュア、怖い話全集・・・ 専門店でもあるのかな 「もう勘弁してくれぇ・・・」...
  • 短編160
    投稿日:2010/11/14(日) 03 38 40 律が足を挫いた。それがどうしたとか言うなよ 律が足を挫いたんだ。だから、今私は律をおんぶして歩いてる 歩けなくなるほどの重症とは思えないし 仮にそうなら病院にでもいくべきなんだが、とりあえず 学校にいる間はそうした方がいいとムギはしきりに薦めてきた。 言いたいことは色々あるものの、律が困っているんだから仕方ない。 大して重くもないので、その日は律をおぶって縦横無尽に学校を歩き回った。 そして幸か不幸か、その日は教室移動の授業が多く 廊下などでこの様は多くの生徒の目に付いたことだろう。 結構恥ずかしかったけど、律はえらく気に入ってるようで 昼食後には満腹感を引っさげながら私の背中でスヤスヤ昼寝をしていた。 馬鹿野郎と殴って起こしたかったけど、幼稚園児のような無邪気な寝顔を目にすれば 拳を...
  • 短編167
    投稿日:2010/11/18(木) 21 42 29 「りつ……?」 知らない間に私は押し倒されていた。 律はその勝気な目に涙を溜めて、私に言った。 「澪が悪いんだからな……っ!」 ――――― ―― その日、私は普段と全く変わらない生活を送っていた。 律を怒らせるようなことをした覚えはない。 朝は一緒に学校へ行ったし、手だって繋いでいた。 授業中は律の一途過ぎる“ラブレター”を受取ってちゃんと返事も書いてやってたし、 昼休みだってずっと隣に居た。 放課後は……どうだっただろう。 私としては、ずっと律のことを見ているつもりだったし、だから律のことしか覚えていない。 律が皆の見ていないところで私の贈ったカチューシャを鞄の中で愛おしそうに撫でていたのも、 物置きでイケナイ情事をしていたのも。 他に律を怒らせることがあ...
  • 短編168
    投稿日:2010/11/20(土) 14 44 19 「やめろっ……もう自分で書く!」 澪はそう言って、私の手にあったマジックを受け取った。 うーん、私が面白い目を書いてやろうと思ったのに……。 少し不服そうだけど、澪は後ろを向いて瞼に塗り始めた。 血迷った。 私は澪を後ろから抱き締めた。 「ってうわっ! な、なんだよいきなり!」 「澪しゃーん。ふふふ……」 私は澪のスカートの中をいじる。そのままあの部分を指で撫でた。 「……お、おい律……あっ」 「今の声はなんなんだ? 澪」 「そ、それはお前が……んっ……おい、ここはまずいって」 ここっていうのは、いじる場所のことか、それとも倉庫のことか。 でも――なんというかもう収まりつかなかった。 「ごめん、我慢できないよ」 「ちょっ、いれるのは……っ……あっ……...
  • 短編161
    投稿日:2010/11/14(日) 22 37 30 律が、ゲームばっかりやっててかまってくれない。 なんだよ、馬鹿律。 そう思いつつ律の後姿を眺める私の目に、さらさらと動く後ろ髪の隙間から律の首が見えた。 ……かまってくれないのが悪い。ちょっとくらい悪戯してやる。 ゲームをしている律に気づかれないように背後にピッタリとくっつく。そして。 「いってえ!!」 すばやく髪を退けて首に噛み付いた。 そんなに強く噛んでないのに、オーバーだなあ。 「ちょ、澪!なにすんだよ」 「ひははい(しらない)」 噛み付いたまま返事をする。 律はそのままゲームやってればいいだろ。 「……わかった、やめるから。離れてちょーだい」 返事の変わりに強く噛む。寂しかったんだからな、そういう抗議も含めて。通じないだろうけど。 「いて...
  • 短編165
    投稿日:2010/11/18(木) 00 39 51 「嫌い!!」 その一言が言えたらどんなに楽なんだろう。 テスト前だけ人を頼ってきて、いつも私が嫌がるのにホラーDVD 持ってきて。人が怯えてると悪乗りしてきて… でも、私がさわこ先生の執拗なコスプレに怯えてしがみつくと 結局何もいわずにそのままでいてくれて… 犬に怯えてしがみつくとしかたなさそうな表情で受け入れてくれて 縋ってみても突き放されたり受け入れられたり… 全く律って行動がいちいち衝動的なんじゃないか? 違う。そんなの違うってわかってる。 あいつは凄く私を見てて、そして私のことを思ってくれてる。 だからこそ私は無条件に律に縋れる。 そうすれば、今は律に縋っていいのか縋っちゃいけない時なのか わかるから。 だから私は律を信じて頑張ろう。 律が私を突き放す時。私は自分の...
  • 澪×律 別荘地 11
    トップページ 澪×律 避難所 11 SS一覧 澪×律 別荘地 11 まとめ1 澪×律 別荘地 11 まとめ2 題 1行目 短編108 澪の部屋、何時ものように突撃かましてみた。 短編109 「こういうお菓子ってたまに何故か無性に食べたくなるよな」 短編110 「おーっす、澪。ダラダラしにきたぞ」 雨の中かき消された細い声が 「いや~まさか降るとは思わなかったな。」 短編111 「なぁ!律、律っ!聞いてるのか?!」 短編112 学校帰り、律はフラッと私の家に立ち寄ると部屋に入るなりカバンの中からあるものを取り出した。 SS94 いつも一緒に居た。 短編113 あつい、あつい、あつい。 短編114 インターホンがなった。続いて玄関の開く音と共に聴きなれた少し低い声。 SS95 二人きりの時でも、基本的にお互い勝手に過ごしている。 短編115 中学を卒業して、高校に入ったらあ...
  • 澪×律 別荘地 10
    トップページ 澪×律 避難所 10 SS一覧 澪×律 別荘地 10 まとめ1 澪×律 別荘地 10 まとめ2 題 1行目 SS89 出会ってから、ずっと。ずーっと、募っていった想い。 SS90 いつも通りの朝、いつも通りの登校。 短編100 -みお!どっか出かけようぜ-! 短編101 「律、そろそろ寝るぞー」 短編102 本日休み、昨日は金曜日。約束特になし、いつもの自室と・・・ 短編103 少し風が強くて、窓のきしむ音が気になって・・・そんなこんなで眠れない夜 卒業 「いよいよ卒業だな」 短編104 「なぁ。私と組むのは、嫌なのか?」 短編105 澪を慕う人はたくさんいる。ファンクラブもできたり、 夜のりったんみおたん 澪が来るのを待つ夜は、どうしてこんなに胸が高鳴るんだろう。 SS91 すっかり町中が秋から冬への衣替えを済ませた高校三年の十二月初め。 短編106 ...
  • 澪×律 別荘地 13
    トップページ 澪×律 避難所 13 SS一覧 澪×律 別荘地 13 まとめ1 澪×律 別荘地 13 まとめ2 題 1行目 別れは唐突に...... 「なぁ……澪って幽霊、嫌いだよな?」 短編123 昨日まで澪は2泊3日の家族旅行 短編124 「ねえ、澪。」 SS102 「最近、怖い話とかやんなくなったよなー」 SS103 小学校時代、ちょっかいを出した時に見せる泣きそうな表情が可愛くて、毎日のようにちょっかい出してたっけ。 SS104 「はー・・・進まないなこれじゃー。」 SS105 〇月〇日 短編125 澪「なんで律は歌詞を見せなかったんだ?」 短編126 澪「わたしはロミオ……あっ」グイ 短編127 「劇の練習もあとは通しで細かい修正をするだけだな!」 トップページ
  • 澪×律 別荘地 20
    トップページ 澪×律 別荘地 20 まとめ1 澪×律 別荘地 20 まとめ2 澪×律 別荘地 20 まとめ3 題 1行目 SS146 木の板と、羽の先の木の実がぶつかる音。 SS147 今日は軽音部のみんな+憂ちゃんで初詣に行ったあと。私の家に集合。 20-198 夜中に、一人ベッドにくるまっている私。 20-200 律が初めて私の家に泊ったのは、私が9歳、律が10歳の時だったんだ。 短編183 『世界を敵に回しても君を守るよ』 SS148 「りっちゃんと澪ちゃんこないねー」 短編184 「澪、私が悪かったよ。」 SS149 ○月△日 木よう日 はれ 20-439 律「澪のやつ日記なんてつけてたのか。…なんか面白そうだからちょっと見てみよっ」 短編186 X月X日 短編187 今日は私の部屋で過ごす。そう決まったのは少し前。 短編188 「プレゼント代かさむなぁ…」 S...
  • 澪×律 別荘地 14
    トップページ 澪×律 避難所 14 SS一覧 澪×律 別荘地 14 まとめ1 澪×律 別荘地 14 まとめ2 題 1行目 短編128 ロミオ役が澪になった時、嬉しい反面、不安で仕方なかった。 短編129 ――私は見慣れた場所に立っていた。 ここは体育館のステージ裏。 短編130 ライブが終わった。 短編131 作詞が捗らず、気分転換に部屋を整頓していると懐かしいノートを見つけた。 短編132 そろそろ夜も深まってきた頃、律のサプライズ誕生日会はお開きになった。 SS106 8月21日。 トップページ
  • 澪×律 別荘地 15
    トップページ 澪×律 別荘地 15 SS一覧 澪×律 別荘地 15 まとめ1 澪×律 別荘地 15 まとめ2 題 1行目 短編133 8月31日・・・いつもならエンドレス・ホームワークを背負い、 短編134 「転校、することになったんだ」 短編135 チュン チュンチュン 短編136 寒いくらいに冷房が効いた部屋。 SS107 アパートのベランダに出る。吸い込めば、肺の中にじんわり広がっていくのが感じられるぐらい SS108 最近、澪がおかしい。 短編137 「律、お昼にするか」 SS109 「澪、キス、しようよ」 あのあと 全部、終わってしまった 朝チュン 今が、きっと一番幸せなとき。 トップページ
  • 澪×律 別荘地 17
    トップページ 澪×律 別荘地 17 SS一覧 澪×律 別荘地 17 まとめ1 澪×律 別荘地 17 まとめ2 澪×律 別荘地 17 まとめ3 題 1行目 短編151 「いいか、ここはテストに……」 短編152 律はその性格に似合わず、得意とするゲームのジャンルは 17-330 「別についてこなくてもいいのに」 SS116 体育祭が嫌いだった。 17-396 「憂ちゃんくれ!」 SS117 なんだか最近の私はちょっとだけおかしい。 SS118 「くしゅんっ」 SS119 今日は10月31日、ハロウィン。 トップページ
  • 澪×律 別荘地 18 まとめ3
    ...サマーカーニバル!!短編163 ----------------------------------------------------------------------------- あれ、お祭り行ってなくね   959 :軽音部員♪  2010/11/16(火) 19 31 40 957 「ん…」短編164 とりあえず祭りに来て射的したぜ!   960 :軽音部員♪  2010/11/16(火) 19 39 49 澪は突然立ち止まった。私は勢い余って少し前のめりになる。SS135   961 :軽音部員♪  2010/11/16(火) 19 41 38 子どもの頃、いつも夏は祭りに駆けていた。当然澪に出会う前も。SS135   962 :軽音部員♪  2010/11/16(火) 19 43 27 こんな簡単に取るなんて。こんなに簡単に、かっこよく取っちゃうな...
  • 澪×律 別荘地 12
    トップページ 澪×律 避難所 12 SS一覧 澪×律 別荘地 12 まとめ1 澪×律 別荘地 12 まとめ2 題 1行目 SS96 紬と二人で遊びに行って以来、律と紬の距離は一層近くなっていた。 短編120 「律、特訓しよう!」 SS97 「律ー?」 短編121 私は冷房の温度をちょっと低めに設定するのが好きだ SS98 外のあまりの暑さに負け、エアコンをつけている私の部屋。 SS99 「りっちゃんってさ、弱み見せないよね」 SS100 私は律に依存しているのかもしれない。 短編122 夢の世界から現実へと引き戻す鐘の音が喧しく鳴り響き、目を覚ます。 Good smell 「だーれかいるかー?」 SS101 いつから友達じゃなくなってしまったのだろう。 トップページ
  • 澪×律 別荘地 22
    トップページ 澪×律 別荘地 22 まとめ1 澪×律 別荘地 22 まとめ2 澪×律 別荘地 22 まとめ3 題 1行目 SS175 律「みんな来ないなー」 短編198 「みおー」 SS176 澪「ベース? 助っ人?」 短編199 最近の律はバイトばかり。 SS177 澪が熱を出した。 SS178 さて、ここにココアの入ったマグカップがある。 SS179 「澪先輩、首筋何かついてますよ」 SS180 「む…むり!やっぱむり!」 短編200 真っ暗な部屋の布団の中で二人、お互いに求め合う。 短編201 流れ読まないようでゴメン。 SS181 律「デートってもたまには散歩もいいなあ」 イノセント 「律、今何か聞こえなかったか?」 SS182 三ヶ月…。 SS183 今年もやってきましたバレンタインデー。 短編202 私は複雑だった。 短編203 「ひゃんっ」 SS184 ...
  • 澪×律 別荘地 19 まとめ1
    澪×律 別荘地 18 まとめ3|澪×律 別荘地 19|澪×律 別荘地 19 まとめ2   以下は、http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7708/1289917764/から引用   【けいおん!】澪×律スレ 19 1 :軽音部員♪  2010/11/16(火) 23 29 24   けいおん!の律澪が激しく愛し合うスレ   4 :軽音部員♪  2010/11/17(水) 01 35 31   「……澪?」SS136   5 :軽音部員♪  2010/11/17(水) 01 37 17   「りぃぃぃぃぃつぅぅぅぅぅぅ!!」SS136   6 :軽音部員♪  2010/11/17(水) 01 38 53   おまけ 「そろそろ帰るか!」SS136   26 :軽音部員♪  2010/11/17(水) 17 47 39   夕空...
  • 短編116
    投稿日:2010/07/04(日) 01 01 21 今日は7月2日ムギの誕生日パーティーの片付けを終わらせた私たちは縁側に座って星を見ていた 律「いやぁーあれからもうウン十年経ってるんだよなぁ…」 澪「あの頃は遊びまくっても大丈夫だったのに…」 律「今はちょっと無理し過ぎただけで次の日は筋肉痛に…   嫌がるさわちゃんに赤いちゃんちゃんこを着せたときは他人事の様に思ってたのに…」 澪「2,3年後には仕返しされる側か…」 律「あぁ…織姫さま彦星さま! 我等に若さを!!」 ……… …… … 律「ってそんなんで若くなるわけないか…」 澪「今日から駅前に飾られてる笹につけた短冊はなんて書いたんだ?」 律「小学生の頃から同じ願い事だよ」 確かにその願い事は「まだ」叶っていなかった 小さい頃からずっと願い続けてきた...
  • 短編1
    目の前には両手の自由を奪われた律が澄まし顔で寝ころんでいた なにがどうなってこうなったかというのは衝動が原因としか言いようがない 私のベッドの上に当たり前のように寝ころんでいた律の腕を、 なにを思ったか、私がそのへんに置いてあったタオルで縛ったというだけのこと 最初のうちは律も多少焦っていたようだが、私の表情を見て何かを悟ったのか、急に落ち着きを取り戻した 「…んで澪、なんかするの?」 「………少しは怖がらないのか」 「別に……知らない奴にやられたってんなら怖いけどさ、澪じゃん」 そうだ。律は私には所詮大したことは出来ないと高をくくっている 実際そうだから腹が立つ。 腕を縛り終えた頃にはもう私の衝動は半分消えていて、今の状態を自問自答していた。 ここで意地を見せないと……律にいつも攻められっぱなしでは私だって気が済まない 私は乱暴な手つきで律の胸を鷲掴みにした 「...
  • 澪×律 別荘地 21 まとめ2
    澪×律 別荘地 21 まとめ1|澪×律 別荘地 21|澪×律 別荘地 21 まとめ3 353 :軽音部員♪  2010/12/29(水) 03 01 12   S律の場合 律「みお…」 澪「りつ…んっ」 律「…んはぁっ…ねぇ…どこ触って欲しい?」 澪「なっ…何言って…」 律「どこ?」 澪「そ、そんなの言えない…」 律「なんでー?」サワサワ 澪「んん…は、恥ずかしい…」 律「でもなー?私、澪の嫌がることはしたくないからなー」ナデナデ 澪「…ふうぅ…!」 律「ほら、どこがいいの?」 澪「…言えない!言えないよ!」 律「言わないとやめちゃうよ?」スルスル 澪「はぁっ…りつぅ…意地悪…しない、で…」 律「ふふ、澪が素直になったらな」フニフニ 澪「あんっ…!無理…!ムリだよぉ…!」 律「そーかい、じゃあ今日は帰るかなー」 澪「…えっ」 律「澪の嫌な事したくないからなー」 澪「………」 律「じゃあま...
  • 短編11
    女1「秋山さん塾の男と最近仲いいんだよ」 律「へぇ〜」 何かむかつく。 女2「いい子だからメールだけでもしてみて」 律「メールだけならいいか」ピッポッパ 律「うわっ返事きたよ。はえぇ」 澪からのメールはなしか・・・ 数日後 律「紹介男と仲良くなって付き合う事になった」 澪「へぇ〜」 いい男「秋山さん、最近顔色よくないけど、大丈夫?」 澪「えっ?大丈夫だよ・・・・」 いい男「秋山さんは笑ってた方が可愛いよ。僕だったらそんな顔させないのにな」 数日後 澪「私塾の子と付き合う事にした・・・・」 律「・・・・」 何だよ澪のやつ。 最近までずっと私にべったりだった癖に。 ピロリロリン 律「メール・・・・なんだ紹介男か・・・」 澪ほんとに付き合っちゃったのかな? ピロリンピロリン 律「今度は電話・・・空気よめよ。無視だ無視」 この気持ちは...
  • 短編17
    「このままでも良いんだけど・・・・・眠くなっちゃったから膝枕して欲しい」 「ん、良いぞ」 澪はあたしが横になりやすいように体勢を整えてくれた。あたしはゆっくりと横になり、澪の太ももに頭をのせる。 「へへっ、澪の足柔らかくて気持ちいぃ」 「お前は変態オヤジか」 こういう状況でもツッコミを忘れない澪だけど、あたしのお腹を撫でる手は優しくて、何より暖かい。 手を繋ぐといつも澪の手は冷たいなぁって感じるのに、なんでだろうな。 「痛みを全部とってあげる事は出来ないけど、和らげる事ぐらいは出来るからさ。また痛くなったら言いなよ?」 「・・・ん、ありがと、みお」 澪のおかげでさっきより全然痛くなくなったよ。でも、ごめん。もうほとんど意識が夢の中なんだ。 起きたらちゃんと伝えるから、それまでちょっと待っててな。 ...
  • 短編148
    投稿日:2010/10/07(木) 16 17 37 りつ「みおちゃん今日とまっていきなよー」 みお「いいの?」 りつ「うん!」 みお「じゃあ一回おうちに帰ってくるね」 りつ「ぜんそくりょく!だよ!」 みお「うん!…えへへ」 ――――― [夜] みお「うぅ…ぐすっ…ママぁ…」 りつ「…ん…んぅ?」 みお「さびしいよぉ…ぐすっ…」 りつ「………」モゾモゾ りつ「とりゃ!」ギュッ みお「ふぇ!?り、りっちゃん…ぐすっ」 りつ「みおちゃんいっしょにお話しよー?みんなにはひみつのお話とかさー」 みお「りっちゃん…うん。ぐすっ…えへへ…」 りつ「じゃあなに話そっかー」 みお「んーとね…」 ―――――――――― ―――――― ――― ― グスッ…ヒック… 律「ん…んぅ…」 ――夢、か...
  • 澪×律 別荘地 19 まとめ2
    澪×律 別荘地 19 まとめ1|澪×律 別荘地 19|澪×律 別荘地 19 まとめ3   350 :軽音部員♪  2010/11/22(月) 19 43 14   『今日は11月22日! いい夫婦の日でーす!』SS141   351 :軽音部員♪  2010/11/22(月) 19 44 48   「……わ、私たち、夫婦じゃないのに?」SS141   352 :軽音部員♪  2010/11/22(月) 20 01 41   〜〜おまけ〜〜 澪「律ー、さっき私は律のお嫁さんって言ったたけど」SS141   359 :軽音部員♪  2010/11/22(月) 20 32 01   11月22日夫婦の日短編172   360 :軽音部員♪  2010/11/22(月) 20 37 48   最後の3行が書きたかっただけです。ごめんなさい。 澪ちゃんに律が悪いんだからななんていわ...
  • 短編107
    投稿日:2010/06/15(火) 19 16 07 澪はかわいい つややかな黒髪 黒曜石のような瞳 ファンクラブだってある でも、そんな澪のすべては私のもの 律はかわいい 君は気付いているかな、君を見る下級生たちの憧れの目を 一緒に歩いていると感じるんだ、君を追う人たちの視線をね でも、そんな律のすべては私のもの ちょっと、優越感 律「みおー、今日部活どうする?」 澪「うん、行くよ」 律「じゃあ一緒に行こうぜ!」 下級生A「キャッ、田井中先輩と秋山先輩よ」 下級生B「相変わらず絵になるよね、あの2人。つきあってたりして!」 下級生AB「キャー!」 紬「なんでも、結婚してるって噂よ」 下級生A「えっ、本当!? ステキ!    ・・・えっ?」 下級生B「今の誰だったのかしら・・・」 ムギ様www -- 名無し...
  • 短編120
    投稿日:2010/07/14(水) 08 19 16 「律、特訓しよう!」 いきなり澪から飛び出す提案。急にそんなこと言われて何の特訓かも分からない・・・ と、普通なら思うところだけど 私には、これがなんとなくわかるんだな 「マラソン大会……か?」 「そう!よくわかったな……」 なんだかんだ長い付き合いだし、二学期入って何の特訓するかとなったらマラソン大会しかないからね 「でも澪、別に足遅くないし、一位目指したいって柄でもないじゃん?」 「そうだけど……ゆ、油断したら最下位になって……学校新聞で大々的に……」 心配性というか、なんとも豊かな想像力をお持ちで…… 学校新聞でそんな陰湿なことするはずないし、もしなったとしても私が許さないからな。即刻リコールだ これは別に理由がありそうだな……それはズバリ 「……ダイエットか?」 澪が口を止め、真顔になり固まる...
  • 短編12
    放課後 私と律以外誰もいない部室 なんで皆は居ないんだっけ 理由を聞いたのに思い出せない そんな事を考えながら椅子に腰掛ける ぼーっと考えている私に近づいてくる律 その表情は私にしか見せない特別な顔 目の前にきた律のカチューシャを外す それは はじまりの合図 澪視点 放課後の部室で二人だけのささやかな秘め事。 律と目が合う。 その目は私を捉えて離さない。 手を絡ませあうと律が私の足の間に体をねじ込ませ距離を詰める。 二人の吐息が混ざる。 左手を私の肩に置くと、残りの距離を一気に詰める。 私も少しだけ頭を下げ、律を迎えに行く。 唇に感じる柔らかい感触。 触れた瞬間に律の愛情が全身を支配する。 優しく触れるだけのキス。 それは私の思考を麻痺させ、律の事しか考えられなくなる。 律の与えてくれる愛を逃したくなくて、隙間を埋める。 ...
  • 短編19
    「澪、もしかしてスランプ?」 二人だけの帰り道になった途端律が突然切り出した。 「な、なんだよ。急に」 「いやさー、最近演奏しててもなんか納得がいかない顔してるしさ」 うわ。そんなにでてたのかな。 「・・・CDとか楽譜読んでるとさ、私はまだまだだなあって。 いろいろ取り入れてみようと思うんだけどさ・・・うん・・・」 「ふーん」 てくてく。てくてく。 「あっ! そうだなっ、うんっ。ドラムやってみなよ!」 なんでそうなる。 「そんな顔するなよぅ。同じリズム隊だからなんかつかめるかもしんないよ? 景色変われば違うものが見えるかもっていうしさ。 本格的にやるんじゃなくて、みんなの演奏テープを聴きながらドラムを適当に叩くだけだよ」 なるほど。律の意見がすんなり納得できるのはなんかくやしいけど。すぐにできそうだし、何より自分じゃいい考えが思いつかなかったから。 ジャー...
  • 短編10
    合宿の夜、みんなが寝静まった頃私は目を覚ました。 (トイレ行きたくなっちゃった。でも、一人じゃ怖いな)ソワソワ (みんな寝ちゃってるし、起こすのも悪いよな・・・一人で頑張ろう) 暫く悩んだ後、のそのそと布団から這い出て、ドアを開けた。 ガチャ 「んっ、ふぁぁ、澪?」 「ひゃっ!りっ律か。起こしちゃったか?」 「ん〜ん、大丈夫。それよりどこ行くんだ?」 「トイレだよ」 「待って、私も行く」 起こしちゃったのは悪いけど、正直律が一緒に来てくれてよかった。 「みおしゃん一人じゃ怖かったんじゃない?」 「そっそんな事ないよ」 「そっか。まっ、今は私もいるし大丈夫だって」 「怖くないってば」 こいつには何でも見透かされてしまう。 そそくさと用を足し、部屋へ戻ろうとする。 「あぁ、なんか目冴えちゃったね」 「だな」 「ちょっと喋ってようよ」 「そうだな」...
  • 短編14
    「うわ、律、顔色悪いぞ……?」 そう言って澪が顔を覗き込んでくる。 澪は心配そうに眉を下げると、そのまま左手の指先でそっとあたしの頬に触れた。 ひやりと冷たい指先。熱を持った頬には心地良い。 「んー……生理痛……」 「あ、そうなんだ……平気?」 「……じゃない」 「……だよな。顔が真っ青だもん。ほら、律」 名前を呼ばれたかと思うと、突然澪の腕が肩に回され、そのままグイ、と抱き寄せられる。 必然的に澪の肩に頭を預けるような体勢になったあたしは驚いて顔を上げると、 「どしたの、急に」 「しんどいんだろ? もたれてていいよ」 「…………」 「薬は飲んだ? 何かして欲しいことある?」 「…………」 「なんだよ、さっきからじっと見て」 「……へへ」 ずきんずきんと鈍い痛みを抱きかかえながら、不思議そうに首を傾げる澪を見て思わず笑ってしまった。 「あのね、澪」 「...
  • 短編174
    投稿日:2010/11/22(月) 22 38 08 まったく、澪が悪いんだ 今朝も澪のせいで遅刻しそうだ 澪が夢に出てきたせいでベッドから出られなくなった 澪にもう一度会いたくて二度寝してしまった まったく、澪が悪いんだ 澪のせいで朝ごはんも食べれなかった 「いつものとこで待ってるぞ」なんてメールくれるから 私の心はウキウキしてもうご飯も食べていられない まったく、澪が悪いんだ 澪のせいで朝から汗だくだ でも澪が待っててくれるって思ったらもう駆け足がとまらない お陰で息も切れ切れだ 「みーおー」 もうすぐ、この坂を上れば澪が待ってる 朝寝坊したのも、朝ごはん食べれなかったのも、朝から汗だくなのも、全部全部澪のせいなんだからな それでも澪が見えたとたん全部吹っ飛んでうれしくなっちゃうのも澪のせいなんだからな 「律ー、おそいぞー...
  • 短編191
    大学を卒業して一人暮らしを始めた私。 最初はちょっと…いやかなり寂しかったけど律がよく遊びにきてくれて私を 支えてくれた。なんだかんだであいつはやさしいやつなんだ。 今日はクリスマスイブ。いつもなら律や軽音部のみんなとパーティーとか してたんだよなあ。今年は私ひとりだけ…いくら一人暮らしに慣れたとはいえ なんか寂しいよ。TVをつければ幸せそうなカップルが映るし。 ああ…だめだ。一旦寂しいと思い始めたら止まらない…うぅりつぅ。 リツミオデドウダ♪ 律から電話!? 「もしもし律!」 『私サンタりっちゃん。いま駅にいるの』プツッ きれた? リツミオデドウダ♪ また律から電話? 「もしもし律?」 『私サンタりっちゃん。いま駅前のケンタで6ピースセット買った』プツッ リツミオデドウダ♪ ふふっ 『私サンタりっちゃん。いま近くのコン...
  • 短編133
    投稿日:2010/08/31(火) 18 48 54 8月31日・・・いつもならエンドレス・ホームワークを背負い、涙目で澪に怒られながら机に向かうところだけど 今年は受験生ということもあり、前半から尻に火を点けられたような状態で机に向かった。 結果、私はなんの不備もなく夏休みの最終日を迎えるに至ったわけで・・・毎年のように余裕のある澪と、余裕にあふれる最終日を過ごしていた。 「うわー、今年は9月入っても暑いってさー。」 「それは辛いな・・・10月1日にきっかり衣替えできるのかな」 弱めのクーラーで快適な部屋の中、いつものように無駄話に花を咲かせる私たち。夏休みの最終日とは思えないほどのゆったりした時間・・・ 宿題を早めに済ますしっかり者たちの気持ちが少しはわかったような気がする。 しかし、せっかくの夏休み最終日。宿題地獄じゃないだけ良いにしろ、こう...
  • 短編157
    投稿日:2010/11/05(金) 20 05 38 「……澪、なんか、揺れてないか?」  ベッドに寝転んでいた律がむくりと起き上がって言う。 「ほんとだ、地震かな……っと」  そう呟いたその瞬間、ぐらっと突き上げるような揺れが私たちを襲った。  ガタガタと音を立てて揺れる本棚やCDたち。  ……結構、大きいな。  私は持っていた雑誌をテーブルに置くと、揺れの収まらない床を歩いて、律の元へ向かう。 「よっと」  ベッドの端に腰を下ろすのと同時に、律の小さな体が飛び込んでくる。  首に手を回してしがみついてくる律の体を包み込むようにして抱きしめてやると、 「大丈夫、すぐ収まるよ」 「み……みおー……」  律の細い体が小動物のようにガタガタと震えている。  ……実を言うと、律は昔から地震が大嫌いなのだ。  雷とか台風とかは全然平気なくせに...
  • 短編15
    私と律しかいない部室。 今日はみんな用事があるとかで早々に切り上げて帰ってしまった。 正直、練習する気にもなれなかったのでみんなには悪いけど部活が休みになったのはラッキーだ。 かといって帰る理由もないので、長椅子に座り気だるげに足を投げ出したまま この不快感に耐えている。 律はというと雑誌を読みながら紅茶をすすったり、スティックをカタカタ言わせながらなにやらリズムをとったりと、帰る様子はない。 多分、私が帰ろうと言うまで一緒にいるつもりなんだろう。 あーなんで薬持ってくるの忘れるかな…。 動くのも億劫になってきたのでずっと傍で何かしらの行動をとっている律を観察していた。 そういえば温かい紅茶は生理痛を緩和させるんだっけ。 「りつー私にも紅茶ちょうだい」 あいよー、と返事をしながら律はポットに入っていた紅茶をカップに注いで持ってきてくれた。 ソーサーごと私に手渡すとそ...
  • 短編18
    「いぇい! あたしだよん・・・、寝てんのか」 文化祭開けの学校を澪が休んだ。メールで体調を崩した、と。 ムリないよな。劇で主演を演じて、ほとんど眠らないで ライブでヴォーカルなんてさすがにキツイよな。特に澪には。 というわけで今日は部活を休みにして和のノートとムギのお菓子を持って 来てやったのに澪はこちらに背中を向けて眠っていた。 「熱は・・・なさそうか」 すうすうと薄い唇から漏れるリズムはいつもの感じ。整った横顔を見つめていると きれいだな、とうかつにもぼんやりしてしまう。 「でもジュリエットはあたしが選ばれたんだからなー」 腰を下して背中を見つめながらムギのお菓子をつまむ。 「ロミオが澪でよかったよ」 「澪じゃなかったらジュリエットになりきれなかっただろうし・・・ うんにゃ、その前に断ったか」 「あたしも澪がいないと・・・さ、なんだか気があうっていうか・・・...
  • 短編13
    夕日が照らし出すのは二人の汗と舌先からのびる糸 しばらく向き合っていた。時間がただただ過ぎていく。 私は片膝を付いてしゃがみ、君は長椅子に腰掛け、繋がれた手と見つめ合った目はそのまま 私が澪の胸を服の上からふくよかな楕円形に沿って優しく撫でると、 君は目を覚ましたように拒んだ 「っ……だ、だめ」 「へへ……部室じゃだめかあ」 「ちがくて……きょ、今日は……」 澪が椅子から降りて私の目の前に座り、私を抱きしめた 「……しないでいたい………」 あー、女の子だなあ。いつも体だけじゃ嫌だもんね それに、今の君の瞳、ひどく怯えてるみたい どんなに優しくしても、折れてしまいそうなほど。 こんなときにできることは……これだけ 私は澪を抱きしめ返す ああ、気持ちいい。今日はこれで満足だあ いつまでも、日が落ちないといいね ...
  • 短編190
    唯達に私と律が仲良くなるきっかけとなった出来事を話した日。 部活が終わったあといつものように私と律は私の部屋へとやってきた。 すると律はなぜだか今日は座らずに壁によりかかっている。鞄くらい置けばいいのに。 どうしたんだろうと思っていると律が口を開いた。 「でも澪ってばあんないいかたすることないよなー」 なんて言い出した。 「あんないいかたってなんのことだ?」 「やっぱり私に助けてもらうんじゃなかったとかさ」 なんだその話か。ほんとは私の本心なんかわかってるクセに。それでもそんなこと いってくる律がかわいくてちょっといじめてやりたくなってしまった。 「事実だろ」 「えっ?」 「男言葉教えられたり、たくさん嫌がらせされたり」 「……」 「たくさんちょっかいかけられて、試験前とかだけ都合よく泣きついてこられたり」 「………」 あれ?律が静かになっちゃった。ふ...
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