けいおん!澪×律スレ @ ウィキ内検索 / 「短編39」で検索した結果

検索 :
  • 短編39
    投稿日 2009/12/07(月) 00 31 52 部屋には窓に雪が吹き付けるチリチリという小さな音が響いていた。 私と律はお互い見えない顔を向け合ったまま。 「澪は、明日からお母さんの実家だっけ?」 「そう。帰るのは三が日過ぎてからだな」 「それじゃ、お泊まり会どころか会うのも今年は今日で最後か……」 「なんだ、寂しいのか?」 「うん」 即答されて、堪えきれず私は小さく微笑む。 「じゃあさ、澪が帰ってきたら初詣行こうぜ。今年は軽音部のみんなで!」 「……そうだな、みんなで」 「ちゃあんと晴れ着、着てこいよ~。楽しみにしてるから」 「う、うん」 今年の初詣は賑やか、2人きりじゃない。嬉しいくて寂しい複雑な気持ちを飲み込む為に、思わず頷いてしまった。 「おやすみ、澪」 さて困った、今年はどんな晴れ着を着ようか。 ...
  • 澪×律 4
    ...い。そっち詰めて」 短編39 部屋には窓に雪が吹き付けるチリチリという小さな音が響いていた。 SS16 朝ごはんも食べて、さて何をしよう。 短編40 「澪ってさー」 短編41 やぁ、皆さんはじめまして聡です 短編42 学校帰りにふと立ち寄ったレンタルビデオ店で借りたのは、年始めに話題になった洋画。 SS17 夜、急に澪に会いたい衝動に駆られた。 SS18 唯律澪紬「ワイワイガヤガヤ」 短編43 「ねー澪ちゃんとりっちゃんはどっちが夫?」 SS19 放課後の音楽室 SS20 梓と澪は仲が良い。 SS21 この世で一番美味しいもの・・・それは、何かな SS22 ふっふっふ! SS23 「……こんなところにいたのか律」 短編44 寒い。 SS24 「ねえ、りっちゃんの初恋っていつなの?」 SS25 「あ・・・律にCD貸しっぱなしだった。返してもらわないと・・・」 SS26 ふと、本当に...
  • メニュー
    ... 短編39 短編40 短編41 短編42 短編43 短編44 短編45 短編46 短編47 短編48 短編49 短編50 短編集3 短編51 短編52 ...
  • 澪×律 4 まとめ2
    ...さな音が響いていた。短編39   418 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/12/07(月) 01 02 53 律に訊かれただけで晴れ着着てきちゃう澪ってよく考えたらすごいよな どんだけ律中心に世界が回っているのかと   420 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/12/07(月) 01 13 15 あのあとはちゃんとりっちゃんの手で脱がせてもらいましたっ   421 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/12/07(月) 01 16 21 「良いではないか、良いではないか〜!」 「いいわけ無いだろ!」 「嫌よ嫌よも好きのうちっていうし!」 「拒否権すらないのか!」 「・・・澪は、嫌か?」 「っ・・えっと」 「ほんとに、嫌か?」 「・・い、嫌じゃ、ないけど」 「なーらいいじゃん!」 「あ、お前騙したな!」   431 :名無しさん@お腹いっぱい。  ...
  • 短編3
    「み〜お〜」 寝る前にそう言って抱きついてくる律。 「やーめーろー」 こんな事を言いつつも払いのけようとしない私はほんとに律に甘いと思う。 これも惚れた弱みか。 頭を撫でてやると幸せそうな笑顔をこちらに向け、更に強く抱きしめてくる。 顔が近い。 そう思っていると、不意に唇に柔らかい感触を感じた。 「おやすみのチュー」 二人きりの時にしか見せない無邪気な笑顔でそんな事を言ってのけた。 私が顔を赤らめてあたふたしている間に私の胸に顔をうずめてくる律。 そんな姿が愛しくて背中をぽんぽんと叩いてやる。 しばらくして規則正しい寝息が聞こえてきた。 「ったく。私はおまえの抱き枕じゃないんだからな」 呟き、頭にキスを一つ落とし、律を優しく抱きしめて眠りについた。 ...
  • 短編37
    「二人って付き合ってるの?」 なんてよく聞かれる。 澪が恥ずかしがり屋だからみんなには内緒にしてるはずなのに何でバレちゃうんだろう。 もしかして私ってば態度とかに出しちゃってるのかな? 澪に怒られちゃいそうだな。 「澪ちゃんがね、すっごく楽しそうにりっちゃんの事話すんだ」 そうか、私が澪の事話す時って・・・・え? 「澪が?」 「うん。りっちゃんの事話してる時の澪ちゃんすごくいきいきした顔するから本当に好きなんだなぁって」 なんだ、澪のやつ。 誰にも言うなとか言っといて自分で言ってるようなもんじゃんか。 「まぁ、りっちゃんも澪ちゃんと同じなんだけどね」 なんて言われて言葉に詰まってしまった。 結局秘密にしていたつもりなのに、お互いおもいっきり表に出してたんだな。 あー、なんだか恥ずかしくなってきた。 でも、みんなにもバレちゃうくらい顔に出してくれるってなんだか嬉...
  • 短編36
    彼女は私のことを『澪ちゃん』と呼んでいた。 私は彼女のことを『りっちゃん』と呼んでいた。 いつからだっけ、彼女は私のことを『澪』と呼びだした。 彼女曰く「澪とはもう気の置けない親友なんだからいいだろ」って。 そして「澪も私のことは律でいいよ」とも。 でも、私は慣れ親しんだ『りっちゃん』という呼び方を変えることはなかった。 いや、変えられなかったって言ったほうが正しいかな。 私はその【ほんの少しの勇気】を出すことができなかった。 そんなこんなで、彼女は私を『澪』、私は彼女を『りっちゃん』。お互いをそう呼び合う関係がしばらく続いた。 彼女はたまに「私のことは律でいいって」と言ってくれてたけど私は相変わらずだった。 そんなある日の夜、彼女から『明日約束十時、いつもの場所で待ち合わせね』とのメール。 ある日とは8月20日、彼女の誕生日前日だ。 あまりにも突...
  • 短編33
    「律、これなんだ?」 「あっ、いや、それは・・・なんでもないよ」 律の部屋に置いてあった可愛くラッピングされた箱。 「・・・誰かにあげるの?」 「み、澪には関係ないだろ」 そうだよな・・・。 律も女の子なんだし。 一日早いけど、持ってきていたチョコの箱をギュッと握り締めるとグシャッと潰れる音がした。 あーあ、律に食べて欲しくて作ってきたのにな。 何だかむしゃくしゃする。 「律のバカッ」 ぐしゃぐしゃになった箱を律へ投げつけた。 「いてっ・・・」 「チョコ?澪が作ったの?」 「律に・・・食べてほしかったけど、もういい・・・帰る」 「待って!」 開けてみてと言ってラッピングされた箱を渡してきた。 「え?これ、誰かにあげるんじゃないの?」 「澪にだよ。頑張って作ってみたんだ。本当は明日渡そうと思ってたんだけど・・・」 律が箱の中に手を入れチョコを一つ取...
  • 短編34
    世間の常識なんて関係ない、私たちの間にあるのは、友情と愛だ。 誰がなんといおうと踏み込めない、踏み込ませない。そんな領域が私たちにはある 別に男嫌いだとかレズビアンだとか、そういうわけじゃない ただ好きになった人が同じ女の子だっただけ。これは純粋な恋愛なんだ。それ以外の何物でもない 君は実はとても不安定、心の内には小さい少女が座り込んでいる その少女を守ってあげられるのは私だけ、私だけしかいない。断言しよう きっとみんな声をそろえて反対してくるだろうけど、 そんなものを耳に入れている余裕はない。私の耳は、私の目は、君でいっぱいなんだ 戦おう、世界と。世界中が私たちの敵になろうと、今私の腕の中で涙を拭う君を私は守り通す だから安心して、またあの強くて優しい笑顔を見せて 愛し合おう、幸せになろう。 今私が放つ灯りが、君の足下を照らす 何にも縛られてはいない、...
  • 短編35
    今日は日曜日。 昨日は澪んちに泊まった。 だから、今日の朝ごはんは澪んちで一緒。 うちの場合朝は洋食派だからパンとかだけど、澪の家は和食派。 …出てきた出てきた!ご飯に味噌汁に焼き魚にお漬物! んーやっぱこれだよな!し・か・も、澪がエプロンつけてもってきてるんだぜ! これでにやけるなって方が無理だろ! 「なんか、嬉しそうだな」 「嬉しくないわけないだろ。なんか、新婚さんみたい」 「なっ、し・・新婚って」 澪の顔真っ赤っか。照れてやんの! あぁ幸せ。すっげー幸せだ。 なーんて浸ってたらお腹がぐぅとなる。 「いっただっきまーす!」 「いただきます」 勢い良く食べ始めたはいいんだけど。 むぐぐ・・・魚がうまくほぐせない。 あー、もー!ちまっちましたの、嫌いなんだぞ! 「律」 「何」 「かしな」 「・・・うん」 すげー...
  • 短編30
    「みーおー」 「もうすこしだから待ってろ」 「ぶー」 私の部屋には、コタツがでている。 とはいっても今コタツに入っているのは律だけで、私は机で宿題中なんだけど。 最初は律と一緒にやるという予定だったのに 律がコタツに入った途端やる気をなくして、ちょっかい掛けてくるので机に避難。 机に避難しても3分おきに声をかけられるから全然進まないんだけど。 さっきの会話はもう何度繰り返したか分からないぞ、まったく。 「みーおー」 もう、諦めよう。 「わかったよ、もう」 「へへっ、やっとかぁ」 「私の負けだ。・・・宿題、明日やるからな?」 「おう!」 律の正面に座ろうとしたら手招きされて隣に座るよう合図される 流石に、ちょっと狭いんだけど。 「みお」 「今度はなんだ」 「みかんむいて」 それくらい、自分でやれ。 「嫌...
  • 短編38
    「律、ちょっと狭い。そっち詰めて」 「あらあら、澪ちゃんまた少し太ったのかしら?」 「う、うるさいっ。余計なお世話だ」 私は肯定にしかなっていない言葉を返す。直後に布団と寝間着がこすれる音が部屋に響いた。 軽口を叩きつつも、律はしっかり寝場所を開けてくれたらしい。 そこへ身体を寄せると、 「2人で1つの布団は、やっぱりちょっと窮屈だな~」 「律が言い出したんじゃないか」 「じゃあもう1つ布団敷くか?」 「……面倒だから、いい。寒いし」 「だなっ」 暗闇で顔は見えないけど、律は確実にニヤリと笑って勝利宣言をしているのだろう。 この手のやり合いで私に勝ち目が無いらしい事は随分前に悟った。 部屋には窓に雪が吹き付けるチリチリという小さな音が響いていた。 私と律はお互い見えない顔を向け合ったまま。 「澪は、明日からお母さんの実家だっけ?...
  • 短編32
    授業中私が真剣にノートをとっていると後ろの席からバカがちょっかいを出してくる。 何でこいつが後ろの席なんだ? どうせなら隣が良かったのに。 「真面目に勉強しろ」 あまりにもしつこいので少し後ろを向いて小声で注意をする。 「だって暇なんだもーん」 「ちゃんとノートとらないとテストの時勉強見てやらないぞ」 「えー」 「えーじゃない。ったく」 こいつに注意をしても無駄だと思い前をむき直す。 すると今度は私の髪の毛を横へ掻き分け、背中に指を這わせ何かを書いてくる。 背中に書かれる文字を頭の中で形にしていく。 す・・・・き。 カァーっと全身が熱くなるのを感じる。 あぁ、全く授業に集中できなくなったじゃないか。 後ろを振り返り、少し睨んでやるが、律はニコニコと無邪気に笑っているだけだった。 不覚にも可愛いと思ってしまった。 律が隣の席じゃなくて律の前の席でも良か...
  • 短編31
    「…」 「…」 嫌な沈黙 いつもはお互い黙ってても心地良いのに 今日は律の様子が、なんか変 「…律、どうした?」 「…」 「こっち向けよ」 「…」プイッ ムカッ 「無視すんな、心配して言ってんのに」 そっぽ向いてる律の後ろ頭をコツンと小突いてみる こっち向けってば 「…澪には関係ないし、ほっとけ」 何ソレ、そんな寂しそうな声出して、説得力皆無だし 「…なら帰ろよな」 ウソ、帰って欲しくない、もっと一緒にいてよ 「じゃあ、帰る」 立ち上がろうとする律の腕をちょっと強めにひっぱって引き寄せる 抵抗はしないみたい 細めの肩に腕を回して、ぎゅっと抱きしめる 律の体あったかい 「バカ律、こんなときだけ言うこと聞くなよ」 「…」 律をもっと近くに感じたくて腕にいっそう力を込め...
  • 澪×律 3
    トップページ 澪×律 3 SS一覧 澪×律 3 まとめ1 澪×律 3 まとめ2 澪×律 3 まとめ3 題 1行目 短編1 目の前には両手の自由を奪われた律が澄まし顔で寝ころんでいた 短編2 ああ、今何時?朝……ではないかな。 短編3 「み〜お〜」 髪の長い男の子 私の悪い癖、夢中になると周りが見えなくなる、 短編4 部活も終わり、今は帰ってる途中。 短編5 「み〜お〜こっち向けよー」 短編6 ひとしきり泣いた後寝てしまった。 SS3 女子校だからそういうのがあるのは知っていた。 SS4 …一体なんだと言うんだこの状況は 短編7 今日は一人。一人で寝る。いや、 短編8 「おーいみんなもうすぐ年明けだぞ〜。…って寝てるし!!」 短編9 今日は体育祭。目立つのは嫌なのにアンカーに抜擢されてしまった。 SS5 雨の強い日だった。 SS6 君と私は釣り合わない 短編10 合宿...
  • 澪×律 4 まとめ1
    澪×律 3 まとめ3|澪×律 4|澪×律 4 まとめ2   以下は、http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1259402450/から引用   【けいおん!】澪×律スレ 4 1 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/11/28(土) 19 00 50 けいおん!の幼馴染コンビのラブラブっぷりを応援するスレ   8 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/11/28(土) 21 44 00 私は今世界中の誰よりも幸福なんじゃないかと思う。SS9   9 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/11/28(土) 21 46 36 手握るぐらいならいいかな?SS9   10 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/11/28(土) 21 47 45 以上です。 多少矛盾してるけど、気にしないで お目汚しすまん   1...
  • 短編139
    投稿日:2010/09/23(木) 04 13 31 気温も下がり、季節はすっかり秋。 暑かったあの夏も、すっかり過去の記憶の一ページとなった。 そして、気温が下がっているということは・・・あれができる、ということ 「みぃおー」 律は、ベッドに寝そべりながらこちらに向け甘い声を放つ 「ねえねえ、そろそろ・・・いい時期じゃんかあ」 「なにが言いたい?」 聞くまでもないけど、一応な。 「今日はお客用お布団、出さないぞー!って、こと・・・」 「ふーん、それは何でだ?」 焦らすのも結構疲れる 私も眠くなってきたし、そろそろ素直になっちゃうか。 溜息交じりに律の寝そべるベッドの淵に座ると、 待ってましたと言わんばかりに腰に抱きついてくる 「りつ、まだ早いんじゃないか?」 「いーの!明日は雨だからきっと寒いし、な!...
  • 澪×律 別荘地 19
    トップページ 澪×律 別荘地 19 SS一覧 澪×律 別荘地 19 まとめ1 澪×律 別荘地 19 まとめ2 澪×律 別荘地 19 まとめ3 題 1行目 SS136 「……澪?」 SS137 ふと、思い出した 短編165 「嫌い!!」 短編166 「えへへ、みーお」 短編167 「りつ……?」 SS138 澪とケンカをしてしまった。きっかけは私。 SS139 澪(人を素直にさせる薬、か…) 19-178 澪の嫉妬は凄い。 短編168 「やめろっ……もう自分で書く!」 短編169 唯の家の隣のおばあさんから、また町内会の演芸会のお誘いがあったらしい。 短編170 私が律の部屋で雑誌を読んでいると、持ってきたお茶を机に置き 短編171 私は澪のベースが好きだ。 SS140 私はヒモりっちゃん SS141 『今日は11月22日! いい夫婦の日でーす!』 短編172 11月2...
  • 澪×律 別荘地 16
    トップページ 澪×律 別荘地 16 SS一覧 澪×律 別荘地 16 まとめ1 澪×律 別荘地 16 まとめ2 題 1行目 短編138 ○月○日(日) 短編139 気温も下がり、季節はすっかり秋 短編140 「ポッキーゲーム、しようか」 SS110 特に用事はなかったし、拒否権もなさそうだったので渋々ながら律の家に行ってみる。 短編141 りつのかんさつにっき 2ねん1くみ あきやまみお SS111 「い、いらっしゃ……って、秋山さん?」 短編142 部活からの帰り道 SS112 香りのいい紅茶を楽しみながら、特に何をするということもなく、 SS113 澪はああ見えて甘えるということをしない。 短編143 家を出る時にママは言った 短編144 「私達男女だったら付き合ってたかな~?」 短編145 「雨、すごいな」 SS114 本当に今日はついてない SS115 「…ふぁ...
  • 短編27
    「~で、~~とかさ~・・」 二人っきりになると律はよくしゃべる。それはもう、凄い勢いで。 皆と居る時も結構話す方だけど、それ以上に。 マシンガンなんじゃないのかその口はって思うくらいだ。 「澪!聞いてるのか?」 「・・聞いてるよ」 五月蠅いと思う時もあるけど、拒否することはできなくて。 それどころか、この相手が出来る人間はそうそういなかろうとか自惚れる自分が居る。 どんなに小さなことでも、話してほしい。聞いていたい。 誰よりも律のこと、知っていたいから。 でも。 「律」 「なんだよ?まだ話の途中・・んぅ」 律の言葉を遮るように唇を奪い、抱きしめる。 こうするだけで、急に静かになっちゃうんだから。 あぁなんて愛おしいんだろう。 ほんと澪律が愛しいです -- 名無しさん (2012-04...
  • 澪×律 5
    トップページ 澪×律 5 SS一覧 澪×律 5 まとめ1 澪×律 5 まとめ2 題 1行目 SS35 今日は少しだけ風が強い。 短編56 修学旅行!やっぱり学生としては外せない行事だな! 歌詞 律「えっ、ないっ?」 SS36 律「さみー!!」 5-250 律「ああ〜、ひっく、小銭が、ひっく、足りな、ひっく、い」ヂャラヂャラ 短編57 窓の外からは、ちゅんちゅんと鳴く小鳥の声と、バイクの音が聞こえた 短編58 「みお~お腹減ったぁ」 SS37 茹だるような暑さの夏の日―― SS38 澪の部屋。サンタの服装に着替えてスタンバイ。 短編59 私はいま、運命の出会いをしてしまった。 SS39 「律!」 SS40 軽音部の皆とのクリスマスパーティを終え、私と律は二次会と称し 短編60 ちゅんちゅんと小鳥の囀りで目を覚ます。 短編61 私は、澪の音が好き。 SS41 「うぅ、寒...
  • 澪×律 別荘地 20
    トップページ 澪×律 別荘地 20 まとめ1 澪×律 別荘地 20 まとめ2 澪×律 別荘地 20 まとめ3 題 1行目 SS146 木の板と、羽の先の木の実がぶつかる音。 SS147 今日は軽音部のみんな+憂ちゃんで初詣に行ったあと。私の家に集合。 20-198 夜中に、一人ベッドにくるまっている私。 20-200 律が初めて私の家に泊ったのは、私が9歳、律が10歳の時だったんだ。 短編183 『世界を敵に回しても君を守るよ』 SS148 「りっちゃんと澪ちゃんこないねー」 短編184 「澪、私が悪かったよ。」 SS149 ○月△日 木よう日 はれ 20-439 律「澪のやつ日記なんてつけてたのか。…なんか面白そうだからちょっと見てみよっ」 短編186 X月X日 短編187 今日は私の部屋で過ごす。そう決まったのは少し前。 短編188 「プレゼント代かさむなぁ…」 S...
  • 短編16
    「いてて…澪大丈夫か?」 今し方階段を上ってる時に足を滑らしてしまい、その時後ろにいた澪を巻き添えにして落ちてしまった。 そんなに高くないところからだったのが幸いだ。 「いたた…大丈夫」 澪が大丈夫みたいで安心した。 冷静になってみて思ったが、この態勢はやばくないか。 私が澪を押し倒してるみたいじゃないか!! 澪の顔が近い。澪、綺麗になったな。 後数センチ近付いたら…って何考えてんだ私は。 何で今この状態で親友に欲情してるんだ。 「お、おい、律!」 「ほぇ?あ、わりー。今のく…」 現在の自分達の態勢に澪も気付いたのか頬を真っ赤にし、目を潤ませながらこちらを見ている。 その顔は今までに見てきた何よりも綺麗だと思った。 私の中で湧き上がった感情が体中を駆け巡り、理性を焼き切った。 「律?!んっ…」 気がつくと澪の唇に自分のそれを重ねていた。 何してんだ?どうし...
  • 短編107
    投稿日:2010/06/15(火) 19 16 07 澪はかわいい つややかな黒髪 黒曜石のような瞳 ファンクラブだってある でも、そんな澪のすべては私のもの 律はかわいい 君は気付いているかな、君を見る下級生たちの憧れの目を 一緒に歩いていると感じるんだ、君を追う人たちの視線をね でも、そんな律のすべては私のもの ちょっと、優越感 律「みおー、今日部活どうする?」 澪「うん、行くよ」 律「じゃあ一緒に行こうぜ!」 下級生A「キャッ、田井中先輩と秋山先輩よ」 下級生B「相変わらず絵になるよね、あの2人。つきあってたりして!」 下級生AB「キャー!」 紬「なんでも、結婚してるって噂よ」 下級生A「えっ、本当!? ステキ!    ・・・えっ?」 下級生B「今の誰だったのかしら・・・」 ムギ様www -- 名無し...
  • 短編175
    投稿日:2010/11/23(火) 02 39 28 律は私のお嫁さん。 でも律ったら「私が夫だ!」なんて言い張るんだ。 家事が完璧で、料理も得意で、気遣い上手で、とっても優しくて、すごくかわいくて。 まるでお嫁さんの理想じゃないか。 そんな律が私の旦那さんなわけないよ。 今日は良い夫妻の日。 律と一日中一緒に居よう。 それで分かってもらうんだ、律が私のお嫁さんだってこと。 澪は私のお嫁さん。 だけど澪ってば「私が夫だな」なんて言うんだ。 美人だけど怖がりで恥ずかしがり屋で、誰よりも乙女で。 誰にだって優しくて、誰よりも繊細で。 それこそ絵に描いたようなお嫁さん。 そんな澪が私の旦那さんであるはずがない。 今日は良い夫妻の日。 澪と一日中一緒に居よう。 それで分かってもらうんだ、澪が私のお嫁さんだってこと。 何をするでもなく、た...
  • 短編101
    投稿日:2010/05/31(月) 22 43 05 「律、そろそろ寝るぞー」 「んー待って澪しゃーん」 もう、何やってるんだよ。 先に布団入っとくからなーなんて思ってる内に あいつも寝る準備ができたようだ。 今日は律の家に私がお泊り。 律の部屋にはベッドがあるが 私がお泊りする時は床に布団を敷いて寝る。 もちろん二人で。 さあ、寝ようという時になって 私はあることに気が付いた。 「律、それどうしたんだ?」 「ああ、いーだろーこれ。抱き枕!なんか押し入れの奥の方で見つけたんだ!」 抱き枕…だと? おい、ちょっと待て。 私というものがありながら枕に浮気か?律! 「…へえ、いい物見つけたな」 「へっへーん!羨ましいかー?みおー」 「…羨ましいよ、律に抱きしめられる抱き枕が」 「え...
  • 短編41
    やぁ、皆さんはじめまして聡です 今日は姉ちゃんの幼馴染みの澪さんが家に来てます 澪さんは完璧超人に加え美人過ぎて俺みたいな中坊には雲の上の存在というか とにかく緊張しちゃって話しかけるのも難しい感じです それに比べて姉ちゃんは… まぁ映画一緒に見たり気兼ねなく話せるからいいけど え?姉弟だから当たり前って?そりゃそうか… 「あれ?聡今日は鈴木君ん家に泊まりだっけ?」 「うん、後ちょっとしたら行く」 「そっかぁ~…あ、澪も土日泊まってくから」 「あ、そ、そうなんですか」 「うん」 道理でデッカイ荷物持ってるわけだ 「明日帰って来て澪がいるからってビックリすんなよ~?」 「べ、別にしねーし、離せよ姉ちゃん!」 ああ、中学生にもなって姉ちゃんにハグされてるなんて友達に知れたら俺の人生終了するな …っていうかなんか今澪さんにめっちゃ凝視されてた気が… 「んじゃ、あ...
  • 短編97
    投稿日:2010/05/16(日) 18 39 44 やっと!やっとなったぞ高校生!目標は、高校生活を名一杯楽しむこと! やるぞ、私はやってやるぞー!よし、気合も入ったことだし、まずはクラス分けだな。 えっと、確かクラス分けは下駄箱のトコに貼り出されてるんだよな。 目的地まで全力疾走……とは行かないまでも、早歩きで向かう。辿り着いた目的地には、ひとヒト人、人の山。 ……うわぁ、こんなに居るのかよ。まぁ、そりゃあそうだよなあ。よし、これ皆1年だろうし、少し顔覚えとくか。 軽く周りを眺めていた私は、ある人物を見た瞬間、衝撃を受けた。 すらりと背が高く、整った顔立ち、腰まで伸ばされた綺麗な黒髪。今まで見てきたどんなヤツより輝いて見えた。 その人は、集まってる人の中に入れないのか、端の方で立っている。 これは、話しかけるチャンス。そう思った次の瞬間。もう、身体が動い...
  • 短編165
    投稿日:2010/11/18(木) 00 39 51 「嫌い!!」 その一言が言えたらどんなに楽なんだろう。 テスト前だけ人を頼ってきて、いつも私が嫌がるのにホラーDVD 持ってきて。人が怯えてると悪乗りしてきて… でも、私がさわこ先生の執拗なコスプレに怯えてしがみつくと 結局何もいわずにそのままでいてくれて… 犬に怯えてしがみつくとしかたなさそうな表情で受け入れてくれて 縋ってみても突き放されたり受け入れられたり… 全く律って行動がいちいち衝動的なんじゃないか? 違う。そんなの違うってわかってる。 あいつは凄く私を見てて、そして私のことを思ってくれてる。 だからこそ私は無条件に律に縋れる。 そうすれば、今は律に縋っていいのか縋っちゃいけない時なのか わかるから。 だから私は律を信じて頑張ろう。 律が私を突き放す時。私は自分の...
  • 澪×律 別荘地 17
    トップページ 澪×律 別荘地 17 SS一覧 澪×律 別荘地 17 まとめ1 澪×律 別荘地 17 まとめ2 澪×律 別荘地 17 まとめ3 題 1行目 短編151 「いいか、ここはテストに……」 短編152 律はその性格に似合わず、得意とするゲームのジャンルは 17-330 「別についてこなくてもいいのに」 SS116 体育祭が嫌いだった。 17-396 「憂ちゃんくれ!」 SS117 なんだか最近の私はちょっとだけおかしい。 SS118 「くしゅんっ」 SS119 今日は10月31日、ハロウィン。 トップページ
  • 短編147
    投稿日:2010/10/06(水) 22 33 39 「・・・なんだよそのかっこ」 律に貸した教科書を返してもらおうと2組の教室に行くと そこにはおかえりなさいませご主人様とでも 今にも言い出しそうな格好をしたそいつがいた 「言ったじゃん!2組の出し物は仮装喫茶なんだよー」 それは聞いてたけど、なにもメイド服着なくたっていいだろ。 というか律はそういう出し物では大抵裏方に徹するもんだと思ってた・・・ 「いや、みんなが着ろ着ろってうるさいからねー」 確かに律って押しに弱いところあるもんな。ノリがいいから相手が多数なら尚更 しかし、なかなかどうして・・・みんなが着ろっていうのもわからないでもない 正直な話、ちょっと・・・いや、かなり似合ってると思うぞこれは。 若干落ち着かない気分になるのはなんでだろう 「しかも髪も下ろそうな...
  • 短編209
    夢に律が出た。二人きりで遊んでる夢だった。凄く楽しかった。 目が覚める。目の前の律の写真におはようの挨拶をする。朝食の目玉焼きにケチャップで名前を書いた。りつの。 洗面台にも、着替えの時にも、律写真は手放さない。 待ち合わせ時間より、早めに出る。 携帯の待受律を眺めながら時間の確認。 10分くらい遅れて律はきた。 今日の初生律。今朝も律は可愛い。 取り留めのない会話をしながら、学校に向かう。 歩行中なので、視界の端の律を逐一脳裏に焼き付ける。 クラスが違うので、階段の前で律と別れる。 この時が未だ慣れない。 次会えるのは放課後。早く放課後にならないかな。 1時間目、英語の授業を受ける。 今律のクラスは数学だったはず。 ちゃんと真面目に受けてるのかあいつ。 それから、昼食は和と一緒に食べる。 律の好きなおかずを頬張って。 和と話するときはうっかり...
  • 短編205
    きっかけはほんの些細な一言。 「ほんと、澪は私がいないとだめだなー」 いつものいたずら笑い。 さっきまで怯えて律にしがみついて私はその一言に一瞬むっとした。 「ほーらりっちゃん分補給でちゅわよ~」 そんな私にふざけて抱き着いてくる律。 げんこつでもくれてやろうか、そう思った矢先のこと。 私の頭に電流が走った。 「…そうだな、りっちゃん分が足りないな」ガシッ 「へ?」 ギュゥゥっと、律の小さな体が壊れそうなくらいに力を込めて律を抱き返す。 「うわわわ、ちょっと澪!?ごめん、ごめんってば!痛い、痛いから!」 「あ、ごめん」 少しだけ力を緩めて普通に抱きしめあう形に。 それにしてもなんだか…律の顔が熱い。 顔は見えないけど耳も赤くなってる。 「どうした律?」 「み、澪、恥ずかしい…」 ...
  • 短編111
    投稿日:2010/06/24(木) 23 15 39 「なぁ!律、律っ!聞いてるのか?!」 本当に、音楽のことに関しちゃ手がつけられないレベルでぶっ飛ぶんだからなあ。 目をキラッキラ輝かせて、興奮してるせいで頬を少し赤らめて、そんで暑いからちょっと汗が流れてて。 ……別にやらしい事とかそういう風なことは一切考えてないぞ。 いや、ちょびーっとだけ、ほんのすこーしだけ、エロいとか思ったりしたけど。 「おいってば!……律ぅ!」 「はいはい、聞いてますよー、ちょっと落ち着こうねぇ澪ちゅわん」 「これが落ち着いていられるか!」 澪の肩をぽんぽんと軽く叩いて落ち着かせようとしてみた……が。澪は私の両肩を掴みがくがくと揺らしてくる。 あのすんません澪さん?ちょっと加減し……って、できるわけないか……あぁ、てんごくがみえるぅぅぅ。 「ほら、律!みて、あ...
  • 澪×律 3 まとめ1
    澪×律 2 まとめ3|澪×律 3|澪×律 3 まとめ2   以下は、http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1257957414/から引用   【けいおん!】澪×律スレ 3 1 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/11/12(木) 01 36 54 けいおん!のデンジャラスクィーンと幸せ運ぶみんなのアイドルのラブラブっぷりを応援するスレ   6 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/11/12(木) 03 50 32 目の前には両手の自由を奪われた律が澄まし顔で寝ころんでいた短編1 前スレ 1000のリクエストだ。微妙に違う気がするけど ヤッてるところはさ……ほら、全年齢板だから…… お目汚し失礼した   11 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/11/12(木) 07 47 37 1 乙 澪って良いことが...
  • 澪×律 別荘地 33
    トップページ 題 1行目 SS235 空が橙色に染まる頃 SS236 紬「律、キスしよう」キリッ 短編219 「ごめんく?ださい!澪!PSヴィータ買ってきたぞ!一緒に遊ぼうぜ?!」 SS237 澪「律!律!新しい歌詞書いたたんだけどどうかな!」ホラッ おめでとう(澪ver) 今日は、1月14日。明日15日は、恋人の澪の誕生日。 SS238 何にもない誕生会 SS239 澪ママ「澪が喜びそうな事?」 SS240 「それじゃあ始めるぞ!澪!誕生日おめでとー!!」 SS241 律「私ここのベッド取ったー!」 トップページ
  • 短編7
    今日は一人。一人で寝る。いや、なにを当たり前のことをって思うかもしれないけど、久々なんだ 実は、先週からずっと律の家か私の家でお泊まりだったんだよね。 同棲でもしてないと、結構仲のいいカップルでもここまでは泊まらないんじゃないかな。 私達、実は凄く親密なのかもしれない。今更だけどね…… でもね、こうやって目をつむると……浮かぶのは律の顔。 毎日見てるから、数え切れもしない何千、何万っていう律の顔がインプットされてるんだ。 目をつむってこれだけ律の顔思い浮かべちゃうんじゃ、一人で寝てるって気分でもなくて、 結局は律と添い寝してるみたいに思えちゃう。 律も、今は私の顔、思い浮かべてくれているのかな……… ダメだ、眠れない。寂しいっていうと違うかもしれないけど 律がいないことでかえって律しか見えなくなる。どうしよう、歌詞でも書こうかな 明日は、またお泊まり...
  • 短編5
    「み〜お〜こっち向けよー」 声を掛けてもそっぽを向いたままこっちを向いてくれない。 「何で怒ってるんだよ?」 「律が・・・私にかっ構ってくれないから」 まだこっちを向いてくれないが、どんどん小さくなる声でこんな事を言ってのけた澪。 大方私が梓にばかりちょっかいをかけていたのを見て嫉妬したのだろう。 可愛いやつ。 「みおしゃんも猫耳つけたかったのか?」 ついそんな風にからかってしまう。 「そんな訳ないだろ!もういいよ。一人にしてくれ」 あぁ、これは本格的に怒らせちゃったかな? 澪が可愛いからいけないんだぞ。 反省する気はないが、このままずっと怒ってられるのも困るので、後ろから抱きしめてやる。 澪の体がびくっと揺れる。 「誰といたってどんな時だって頭の中に居るのは澪だけだぞ」 「澪、大好きだ」 そう耳元で言ってやれば、真っ赤に染まる耳。 ギューっと強く抱きし...
  • 短編6
    ひとしきり泣いた後寝てしまった。 起きたら首に違和感がある。 これは首輪か? 首輪らしきものから伸びる紐はベッドにしっかりと結ばれていた。 「律起きたか?」 「澪・・・・これは何だよ?」 「律が犬みたいだなぁって思ってつけてみた」 こいつは何を言ってるんだ? 澪が近付いてくる。 頬を撫でられた。 くすぐったい。 「今日から律は私だけの飼い犬だから」 妖艶な笑みを浮かべそんな事を言ってくる澪。 あれ? これは異常だよな? なのに何でだろ・・・・ この束縛が心地良い。 「イヤ・・・か?」 何も言わない私を見て澪はそう言った。 「イヤじゃない」 咄嗟に口から出た。 途端に澪に抱き締められた。 名前 ...
  • 短編1
    目の前には両手の自由を奪われた律が澄まし顔で寝ころんでいた なにがどうなってこうなったかというのは衝動が原因としか言いようがない 私のベッドの上に当たり前のように寝ころんでいた律の腕を、 なにを思ったか、私がそのへんに置いてあったタオルで縛ったというだけのこと 最初のうちは律も多少焦っていたようだが、私の表情を見て何かを悟ったのか、急に落ち着きを取り戻した 「…んで澪、なんかするの?」 「………少しは怖がらないのか」 「別に……知らない奴にやられたってんなら怖いけどさ、澪じゃん」 そうだ。律は私には所詮大したことは出来ないと高をくくっている 実際そうだから腹が立つ。 腕を縛り終えた頃にはもう私の衝動は半分消えていて、今の状態を自問自答していた。 ここで意地を見せないと……律にいつも攻められっぱなしでは私だって気が済まない 私は乱暴な手つきで律の胸を鷲掴みにした 「...
  • 短編4
    部活も終わり、今は帰ってる途中。 少し離れたところから唯とムギと梓の背を見て澪と歩いている。 こうやって五人で過ごす時間はとても好きだ。 澪を見ると前の三人のやりとりを幸せそうに見ている。 澪もきっと同じ気持ちなんだろう。 そんな澪の手を握る。 驚いたようにこっちを見る澪。 「おっ、おい!見られちゃうだろ」 そんな事を言ってくる澪にお得意の満面の笑みで返す。 「だーいじょーぶだって。手繋いでるぐらいで私達が付き合ってるなんて思わないよ」 頬を真っ赤に染めた澪が可愛くて握っていた手にギュッと力を込める。 すると澪もやめさせるのを諦めたのか握り返してくれる。 些細な事だけど、それがすごく嬉しくて澪が隣に居てくれればいつだって私は幸せなんだ。 五人で居るのも好きだけど、今だけは誰も知らない二人だけの時間。 私と澪だけの秘密。 ...
  • 短編2
    ああ、今何時?朝……ではないかな。喉がかわいて一度起きて水を飲みに行ったのが10時半くらい そのあとも眠気が収まらなくて、またベッドに倒れ込んで……もうお昼……下手したら夕方かな 昨日歌詞書いてたら止まらなくなっちゃってなあ。夜更かしは美容に悪い いい加減起きよう……あれ、体が重い……寝過ぎたせいかな。 いや、そんなんじゃなくてこれは物理的重さ。何かにのしかかられてるような……あ。 「あぅ……むにゃ……澪ぉ」 律……あれ、夢じゃなかったんだ。律が部屋に入ってきて、私に馬乗りしながらなんか話してたの それなのにずっと寝ちゃって……悪いことしたなあ。起き……だめだ重い 「ううぅ……えいっ!」 私が力任せに起きようとすると、うまい具合に律の体が回転し、そのまま床に背中から落下した 「あっ!ご、ごめん!り……律?」 子供のような寝顔はそのまま、少し眉をしかめただけ。 「……...
  • 短編9
    今日は体育祭。目立つのは嫌なのにアンカーに抜擢されてしまった。 だからって手を抜こうとは思わない。 それに絶対負けたくない奴がいるから。 「澪〜今日は絶対負けないからな」 「私だって負ける気はないぞ」 そんな事を話していると出番が近付いてきた。 1組と2組が僅差で走ってくる。 バトンを落とさず受け取れるか心配だったが無事受け取り瞬時に全力に切り替える。 視界の端には律の姿。 コーナーに入るとこで少し抜かされた。 速度を上げ走る。 律も負けじと速度を上げる。 幼馴染だからって手加減はしないぞ。 私は律を抜かしにかかる。 あと半周でゴールだ。 律を追い越す事に成功した。 だが、ここで気を抜くとすぐに抜かされる。 重くなりつつある足を懸命に前に出す。 もうすぐでゴールだ。 そう思った刹那、後ろからズザザーと物凄い音と観衆からの悲鳴が聞こえた。 ...
  • 短編8
    「おーいみんなもうすぐ年明けだぞ〜。…って寝てるし!!」 「ちょ…肝心な時に寝てどうすんだよ!?」 「あ…年明けた」 ってな具合にカウントダウンはグダグダに終わってしまった。 まっ、いっか。みんな気持ちよさそうに寝てるし。 澪も私もまだ眠くなかったから炬燵に入り、しばらくは今年の豊富や宿題の話など他愛ない話をして過ごした。 「あっ、忘れてた」 「何を?」 「明けましておめでとう。今年もよろしく律」 そうだった。何となく明けてしまったから言うのを忘れてた。 「こちらこそよろしくな澪」 軽音部のみんなで交わすはずだった挨拶を先に澪と二人で交わした。 何だかおかしくて二人で笑いあった。 「ふわぁ。そろそろ寝るか」 「そうだな」 私達は向かい合って横になった。 澪が私の顔を見てクスリと笑う。 「なんだよー」 「いや、律の顔見て寝たらいい夢見...
  • ジャンル別19
    お祭り 短編163 短編164 SS135 SS136 嫌い SS137 短編165 短編166 澪・律が悪いんだからな 短編167 短編174 11月22日(いい夫婦の日) 短編170 短編171 SS140 SS141 短編172 短編173 SS142 SS143 SS144 短編175
  • 澪×律 別荘地 11
    トップページ 澪×律 避難所 11 SS一覧 澪×律 別荘地 11 まとめ1 澪×律 別荘地 11 まとめ2 題 1行目 短編108 澪の部屋、何時ものように突撃かましてみた。 短編109 「こういうお菓子ってたまに何故か無性に食べたくなるよな」 短編110 「おーっす、澪。ダラダラしにきたぞ」 雨の中かき消された細い声が 「いや~まさか降るとは思わなかったな。」 短編111 「なぁ!律、律っ!聞いてるのか?!」 短編112 学校帰り、律はフラッと私の家に立ち寄ると部屋に入るなりカバンの中からあるものを取り出した。 SS94 いつも一緒に居た。 短編113 あつい、あつい、あつい。 短編114 インターホンがなった。続いて玄関の開く音と共に聴きなれた少し低い声。 SS95 二人きりの時でも、基本的にお互い勝手に過ごしている。 短編115 中学を卒業して、高校に入ったらあ...
  • 澪×律 5 まとめ1
    澪×律 4 まとめ3|澪×律 5|澪×律 5 まとめ2   以下は、http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1261040163/から引用   【けいおん!】澪×律スレ 5  1 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/12/17(木) 17 56 03 けいおん!の幼馴染夫婦のラブラブっぷりを応援するスレ   99 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/12/19(土) 00 08 49 唯梓スレでもやったけどこっちでも 澪 誕生日 1/15 誕生花 サンザシ 花言葉 厳格・希望 律 誕生日 8/21 誕生花 金水引 花言葉 感謝の気持ち りっちゃんは、普段から厳しくしてくれる澪に心の中では感謝してるって事ですか、そうですか   106 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/12/19(土) 01 39 41 今日は...
  • 短編51
    「ごちそーさま!」 「ごちそうさまでした」 あー食った食った! 「さっすが澪。・・わし好みの味付けを、熟知しておるのう」 「どこのお爺さんだ」 「律じーさんだ!」 「はいはい、律じいさん。お皿片付けるぞー」 おっとっと、澪が洗い物しに行っちゃう前に、ね。 「澪。デザート、ちょーだい」 「え?・・なんもないぞ」 「食べ物じゃなくていいよ、甘いものなら」 澪は首を傾げてる。 んー、伝わんないかな〜。 どんなお菓子より甘いもの、なんだけど。 「だーからっ、澪から、ちゅー」 「なっ、なっ・・ちゅ、ちゅーって、おま」 動揺しすぎですわよ、澪ちゅわん。 さっき、してあげたでしょーが。 「さ、ほーら。はっやく、はっやく!」 「ちょ、待てって」 …やっぱり澪には、まだキビシーか。 むぅ、わかっちゃいたけど、なー...
  • 短編95
    投稿日:2010/05/15(土) 05 42 26 「んぁー眠い」 「じゃあ寝なよ」 「だって課題終わんないんだもん」 律は今、課題とにらめっこしながらテーブルに突っ伏している。 さて寝ようか、というときになって「あ!課題」なんて言い出したからだ。 まったく、結局慌ててする羽目になるんだから早いうちに終わらせとけばいいのに。 「あとどのくらいあるんだ?」 「あと数学プリント一枚」 「じゃあすぐ終わるじゃないか」 時刻はそろそろ午前1時を回るというころ。 律は最後の猛攻といった感じでプリントに集中しだした。 私はというと退屈を持て余してしまい、なんとなく律の姿を眺めていた。 律ってよく見ると線が細い…。 ドラムはパワフルなのに身体はめちゃくちゃ華奢なんだな。 失礼ながら、普段はあまり感じない女らしさを感じてなんだか律がすごく愛しく見えた。 ベッドに横...
  • 短編43
    「ねー澪ちゃんとりっちゃんはどっちが夫?」 「「は?」」 律と見事に声がハモった 唯が唐突に聞くのは今に始まったことじゃないけど。 「ごめん、唯。もうちょっと説明をつけてくれ」 「えっと、ドラムとベースは夫婦だから澪ちゃんとりっちゃんが夫婦でしょ?どっちが夫かなぁって」 た、確かにドラムとベースは夫婦っていうけど!だからってそのまま私たちが夫婦ってわけじゃ・・。 「そりゃー私が夫だろ」 私が抗議する前に律からとんでもない一言。 「は?」 「だってそーだろ!澪は恥ずかしがりだから私が助けてやんないとなー!」 「なっ!まぁ、恥ずかしがりっていうのは認めるけど。」 いや、そういう問題じゃないだろ?・・でも、なんか納得いかない。 「律が夫っていうのもなぁ、下手すると私より乙女だし」 「なんだとー!あんな歌詞作るやつに言われ...
  • @wiki全体から「短編39」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索

記事メニュー
目安箱バナー