けいおん!澪×律スレ @ ウィキ内検索 / 「雨の日」で検索した結果

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  • 雨の日
    ...事無いけど…」 『雨の日…部屋で一人ぼっち…私、生きていけないっ!』 「聡とか居るじゃん」 『…』 「ん?」 『………澪と一緒にいたい』 「まったく…」 『来てくれるの!?』 「まぁ、ね。律の言う通り、やる事も無いしな。見ようと思ってたDVDも、持ってくよ」 『ありがとー♪さすがマイハニー♪』 「普通はダーリンの方が来ると思うんだけど…」 『じゃあ、マイダーリン♪』 「はいはい。じゃ、すぐ着くと思うから」 『おう!待ってるぞー♪』 ピッ 「やれやれ…」 私は溜め息をつき、身支度をして、雨の中を急ぎ足で律の家へ向かった。 律の家に、到着。 ピンポーン♪ 「御免下さーい」 「はーい♪」 速攻で律が玄関に現れた。多分、玄関でずっと待ってたんだろう。 「雨の中ありがとー♪さ、上がって上がって♪」 「うん。お邪魔しまーす」 「母さーん、...
  • SS78
    ...ひとつない青空。 雨の日ばっかりでうんざりしてたけど、やっぱ天気がいいと気分もいい。 「律は、太陽みたいだ」 隣で同じように空を見上げる澪が言った。まさかデコが光ってるから、とかじゃないだろうな。 「元気いっぱいで、皆を明るくさせてくれるとこ、とか」 「なんか、照れるんだけど」 「はは、顔赤くなったら余計似てるかも」 うっさいうっさい。澪がそんなこと言うのが悪い。 っていうか私が太陽なら、澪はなんなのさ。 「私?うーん。私は……雲、かな」 澪が、雲だって?……なんだってそんな。 あからさまに訝しんだ顔をしただろう私をみて、苦笑する澪。 「泣いて雨をふらせて、怒って雷落として……ってことか?」 「そ。……あと、折角の光を邪魔しちゃうとか、かな」 「邪魔って、んなことないだろ。それに……澪が雲だと、困る」 だ...
  • 澪×律 別荘地 25
    ...S216 中学時代 雨の日 日曜日。なのに雨。 シャボン 大学生活もだいぶ慣れてきた。 SS217 澪「なありつーオセロやらないかー?」 ツインテール 「みおー」 ポニーテール 律は、今日も私の髪で遊んでいる。 13日の金曜日 今日は、大学生活最初の13日の金曜日。 SS218 澪(律をギュっと抱きしめてみたい…) 14日の土曜日 14日の26時。 ペット わん! わん! おあずけ 高校三年の、春。 ごほうび 私と律わんは、おやつを食べていた。 ミドリ 花のゴールデンウィークも終わり。 流れ、で 「…ふぅ」 首輪 「くーん、くーん」 ここ掘れワンワン 大学二年の、春。 トップページ
  • 澪×律 別荘地 25 まとめ2
    ...1 23 29   雨の日はふと思う 今まで何回相合い傘をしたのか   643 :sage  2011/05/11(水) 11 52 59   りっちゃんが傘忘れたり、壊したりして澪ちゃんが相合い傘を誘うイメージ。もちろん照れながらね   644 :軽音部員♪  2011/05/11(水) 12 19 37   雨の日と言えば律に昔話されて恥ずかしがる澪が至高   645 :軽音部員♪  2011/05/11(水) 12 34 02   640 ポニーテール ツインテール   646 :軽音部員♪  2011/05/11(水) 12 36 44   幼い頃は傘を無くした澪にりっちゃんが「みおちゃん、はいりなよ!」て言って 今では「傘、忘れた」と言い切るりっちゃんに 「まったく…今日だけだぞ?」とか言って赤面しながら毎回相合傘する澪 勿論、赤面する澪をからかって拳骨...
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    ... 雨の日 シャボン SS217 ポニーテール 13日の金曜日 SS218 ペット おあずけ ごほうび ミドリ 流れ、で 首輪 ここ掘れワンワン 澪×律 別荘地 25 まとめ1 澪×律 別荘地 25 まとめ2 ...
  • SS5
    ...上が経ったが、未だに雨の日は辛くなる。 毎日律の事を考える。 最後の「ごめん」の意味を探しているが、見つからない。 「澪ちゃん?顔色よくないけど、大丈夫?」 「えっ?あっ大丈夫、大丈夫」 大学に入ってできた友達が心配そうに見ている。 今は学食で昼食を食べてたんだった。 こんな時まで律の事が頭から離れない。 「そうだ!今度○○大学で学際があるんだけど、一緒に行かない?」 「えっ?」 ○○大学は律が通っているはずの大学だ。 行きたい。行って律の顔を見たい。 でも、律に拒絶されたらと思うと返事ができなかった。 「じゃあ、今度の日曜日だから空けといてね」 私が答えないのをどうとったのかそう言い残し、講義があるからと去って行った。 予定が入ったとでも言って断ろう。 そう思っていたのに、私は今律の通う大学の前まできていた。 「澪ちゃぁん!こっち~」 私は...
  • 猫の日
    投稿日:2010/02/22(月) 17 20 10 「みーお!今日が何の日か・・・わかるよな!」 いつもと変わらず、放課後に律の家でくつろいでいると急に律が問いかけてくる 今日は2月22日・・・別に普通の平日じゃないか?・・・あ! 「そういえば唯が今日は憂ちゃんの誕生日だって」 「ちーがーう!いやっ、別にちがくはないんだけど、その、あれだ」 必死で何かを伝えようとしているのか、拳を握り妙な動きをしている あ、なんか動物っぽい。そういえば前から思っていたけど律って子犬みたいなんだよな 「犬の日・・・か?」 「違うって!惜しいといえば惜しいけどさ・・・ほら、に、にゃ、にゃん、」 にゃん?猫か 「猫の日・・・?」 「ピンポンピンポーン!!今日は2が三つ、にゃんにゃんにゃんで猫の日だ!」 そんな話初めて聞くけどな・・・ 「それで、猫の日だから何だ?」 「んと...
  • 夏の日
    木漏れ日が心地良い、夏の日。 私は、木のふもと。青々と茂る芝生。 彼女の膝枕で、寝ていた。 「りつー?」 「‥んぁ?」 「寝ちゃ、ダメだぞ?」 「‥うん‥」 私は、膝の上で、寝そうになった。 「まったく…」 澪は、溜め息をついた。 HTTとしてメジャーデビュー☆、して。音楽活動の、たまの休み。 暫く来てなかったしーってコトで。我が母校に遊びに来ていた。 夏休みで部活以外は静かな校舎を、二人で歩いた。 階段を登る度、上の方から演奏が聞こえてきた。 ………音楽室だ。 HTTの原点、軽音部。 ………ちゃんと、続いてるんだ。 安心した私と澪は、音楽室にだけ寄らずに。 庭の木陰で、涼を取っていた。 「律ー」 「なに?」 「あの時の私達より、上手いんじゃないか?」 「そーかも‥な」 ...
  • お茶会!
    ...の写真も見たいなあ 雨の日にそれぞれ黄色と青色のカッパきてる写真とか絶対ある気がするんだが   454 :軽音部員♪  2010/05/20(木) 15 00 08   453 だからリードもってる飼い主(澪)は振り回されつつ走りすぎないようになんとかリードを引っ張るわけだな あのスライド作る前日にアルバムと睨めっこしてるかもね これは見せられん…これはお気に入りだから駄目…あ、これは良いかなみたいな   457 :軽音部員♪  2010/05/20(木) 15 36 18   最初は自分の都合で写真決めてた(梓のツッコミ入る辺り) だけどアルバムみてるうちにああこのときこうだったなとかこのときはこんなことがあったなとか色々思ったんだろうな その気持ちを澪にも感じて欲しかったから後半の写真がああいうのになってそんで澪にもそれが伝わったのかなとか考えてみる   466 ...
  • 雨の川
    「んー…」 律は、窓の前に立ち。暗い夜空を眺めて。頭の後ろで手を組んだ。 「んー?」 私は、乾いた洗濯物を畳みながら、律に声を返してみた。 「…」 律は、背中で「残念…」って言った。 私は、洗濯物を畳み終えて。所定の位置に戻しに入った。 「‥ふぅ…」 律の、溜め息が聞こえた。 ……後、数十分で。7月7日。七夕。 七夕が近付くと、決まって律は私を誘って。天の川を見に出掛けた。 バンドのメンバーと出会う前からの、毎年の恒例行事。 その習慣は小学校を卒業しても、中学校を卒業しても、変わらなくて。 高校に入学して。軽音部に入部してからは、メンバー皆で出掛けたりして。 それでも、隙を見てふたりきりで、夜空を眺めたりしていた。 高校を卒業して、同じ大学に進学して。 放課後ティータイムが、メジャーデビューを果たして… …二人で、こうやって同棲するようになって...
  • 冬の日
    昨日、澪に告白した。 ‥‥けど、フラれた。 フラれた‥‥、かな? よくわかんないけど、付き合う事は叶わなかった。 でも、澪も私のコトを好きでいた事は分かった。 お互い好きなら、付き合えるんじゃん?って思ってたけど… …現実は、そうでもないらしい。 まぁ、私と澪は女同士だし。ソコが一番のネックなんだろうな。 いつから好きだったとかは、覚えてない。 小さい頃からずっと一緒で、いつの間にか好きになってた。 いわゆるLikeの好きじゃなくて、Loveってヤツ。 自分でも、薄々感付いてはいた。 最初は自分でも「何考えてんだあたし‥」って思った。 けど、スキンシップ取ってからかう度に胸の高鳴りを感じたり 澪が書いた歌詞読んで「あたしのコトか…?」って変に意識したり… その度に自分らしからぬ「胸のドキドキ」を抑えられなかった。 …好き、...
  • SS31
    降りしきる雨が校庭に染み込む音と匂いを感じながら、 澪は観音開きの片側だけが閉じられた、生徒通用口のガラス扉に寄りかかる。 冷たいガラスには、赤字で大きく『締切』と書かれた貼り紙。 そのガラスに、触れている背中や肘をじわじわ冷やされる。 下校時間をとうに過ぎ、他の生徒の姿は見当たらない。テスト対策に図書室で勉強をしていたら、 気づいた時には外は大雨。すっかり帰るタイミングを失ってしまった。 おまけに、朝の天気予報は確認した筈なのに、肝心の傘を忘れて来ていた。 やっぱり自分は、律の言うとおりどこか天然なのかもしれない、などと自嘲しながら雨が上がるのを待つ。 この天気の中、カッターシャツにベスト姿ではさすがに寒い、澪は自分の体を抱き締めるように、腕を組んだ。 そして曇天の空を見上げる。 この季節ならまだ明るい筈の時間だが、低く黒い雲に覆われ太陽の輝きは見えない。 薄暗闇の...
  • 澪×律 別荘地 39
    トップページ 題 1行目 雨の川 「んー…」 トップページ
  • 雨の中かき消された細い声が
    投稿日:2010/06/24(木) 21 57 43 「いや~まさか降るとは思わなかったな。」 「うかつだったな、この時期に」 澪と帰っている途中、急に雨が降り出し 私たちは商店街の潰れたお店の前で雨宿りをしていた。 雨だれが少しはねて、私と澪の足元を濡らす 「どうするよ澪。」 「うーん、止むの待ちたいけどな。最悪このまま濡れて帰ろう」 それも一つの手だろう。まったく、梅雨っていうのは気が滅入る。 しかし結構盛大に濡れたもんだから少し寒くなってきた。思わず私はくしゃみを一つ 「おい律、大丈夫か?」 澪は私のくしゃみにすぐさま反応し、カバンから取り出したタオルで髪を拭いてくれた。 優しい手つきで気持ちいいんだけど、少しくすぐったい。あとちょっと恥ずかしい 「よ、よせやい澪ぉ。自分でやるよお」 「いつも思ってたけどお前は髪の拭き方が雑なんだよな。ついでに拭き方...
  • 澪×律 3 まとめ2
    ...上が経ったが、未だに雨の日は辛くなる。SS5   498 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/11/19(木) 02 20 00 「すごい人だねぇ。あっあそこだ!もう始まるみたい。」SS5   499 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/11/19(木) 02 21 51 「・・・り、つ・・・」SS5   500 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/11/19(木) 02 22 38 「律・・・・どうして、いなくなった?」SS5   501 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/11/19(木) 02 24 02 私と律の顔の距離が縮まる。SS5   510 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/11/19(木) 03 34 07 君と私は釣り合わないSS6   511 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/11/19(木) 03...
  • 澪×律 別荘地 11
    トップページ 澪×律 避難所 11 SS一覧 澪×律 別荘地 11 まとめ1 澪×律 別荘地 11 まとめ2 題 1行目 短編108 澪の部屋、何時ものように突撃かましてみた。 短編109 「こういうお菓子ってたまに何故か無性に食べたくなるよな」 短編110 「おーっす、澪。ダラダラしにきたぞ」 雨の中かき消された細い声が 「いや~まさか降るとは思わなかったな。」 短編111 「なぁ!律、律っ!聞いてるのか?!」 短編112 学校帰り、律はフラッと私の家に立ち寄ると部屋に入るなりカバンの中からあるものを取り出した。 SS94 いつも一緒に居た。 短編113 あつい、あつい、あつい。 短編114 インターホンがなった。続いて玄関の開く音と共に聴きなれた少し低い声。 SS95 二人きりの時でも、基本的にお互い勝手に過ごしている。 短編115 中学を卒業して、高校に入ったらあ...
  • 澪×律 3
    トップページ 澪×律 3 SS一覧 澪×律 3 まとめ1 澪×律 3 まとめ2 澪×律 3 まとめ3 題 1行目 短編1 目の前には両手の自由を奪われた律が澄まし顔で寝ころんでいた 短編2 ああ、今何時?朝……ではないかな。 短編3 「み〜お〜」 髪の長い男の子 私の悪い癖、夢中になると周りが見えなくなる、 短編4 部活も終わり、今は帰ってる途中。 短編5 「み〜お〜こっち向けよー」 短編6 ひとしきり泣いた後寝てしまった。 SS3 女子校だからそういうのがあるのは知っていた。 SS4 …一体なんだと言うんだこの状況は 短編7 今日は一人。一人で寝る。いや、 短編8 「おーいみんなもうすぐ年明けだぞ〜。…って寝てるし!!」 短編9 今日は体育祭。目立つのは嫌なのにアンカーに抜擢されてしまった。 SS5 雨の強い日だった。 SS6 君と私は釣り合わない 短編10 合宿...
  • 短編144
    投稿日:2010/09/28(火) 04 10 53 「私達男女だったら付き合ってたかな~?」 「…はぁ?」 小雨に捕まった二人はお揃いの傘を刺して帰り道を行く いつものペース、いつもの距離 傘が邪魔してお互いの顔は見えないけど大体どんな表情でいるか二人とも想像がついた 「なんだかんだ10年も一緒だし、男女だったら恋が芽生えてもおかしくないと思わね?」 「…分かんないよそんなの」 「あ、それとも澪しゃんて男女の友情とか信じちゃうタイプ?!」 「からかってるなら殴るぞ?」 そうは言ったものの濡れるのは嫌なので傘の端を律の傘にぶつけた 「うはっつべたっ!」 「変なこと言う律が悪い」 お叱りを受けてコロコロ笑う律に全く反省の色が無いので澪は呆れて肩を落とす 10年? 男女? バカバカしい 交差点に突き当たる 信...
  • 梅雨!
     本編 澪×律 別荘地 9 7 :軽音部員♪  2010/05/12(水) 01 57 25   久々の「りーつー」キター!! そしてボタンとめるの早い律、それを当たり前のように知ってる澪になんかエピソードを感じた んで来週は澪回か。律澪に期待していいのかなっ……?!   9 :軽音部員♪  2010/05/12(水) 01 58 15   いいなーと思ったら吉田回だった   14 :軽音部員♪  2010/05/12(水) 02 13 37   このスレの住人なら これだけでいろいろな妄想が出来るはずだ   22 :軽音部員♪  2010/05/12(水) 02 47 52   澪が律の机に座ってるのがなんか良かった   23 :軽音部員♪  2010/05/12(水) 02 56 59   りっちゃんの部屋に編み物セットがあるみたい。あと編みかけのマフラーらしきもの ...
  • 澪×律 別荘地 25 まとめ1
    ...3 54 51   雨の日はこんな言い訳でお泊りするのかなーとか妄想しながら勢いで書いた。 反省はしている、後悔はしていない。 後は、今晩SS来るらしいんでそれを楽しみに麻雀しながら時間つぶす作業が始まるを…   312 :軽音部員♪  2011/05/03(火) 15 59 46   311 親公認だからってイチャイチャし過ぎだろwww 澪パパ澪ママかわいいなww 乙   313 :軽音部員♪  2011/05/03(火) 16 46 14   311 結婚式はいつですか? もうこの二人は完全に親公認だよな。悶えた。   314 :軽音部員♪  2011/05/03(火) 18 44 54   おやこうにん! 澪「うーん…この問題はちょっと難しいなぁ…」カリカリSS212   315 :軽音部員♪  2011/05/03(火) 18 46 33   律部屋前...
  • SS149
    ○月△日 木よう日 はれ はずかしながら、かぞえていました。 さくぶんがよめなくてこうえんでないていた私に、話しかけてくれたりっちゃん。 そのひづけをおぼえていました。ちょうどきょねんの今日、日記にもかきました。 今日はその日から、一年でした。 だから私はりっちゃんにきいてみました。 「今日は何の日か覚えてる?」って。 するとりっちゃんは―― ■ 「ねえりっちゃん」 「なあに澪ちゃん!」 あの日と同じだった。あの日のような夕焼け。 私はブランコに腰かけていて、何を思うことなく小さく揺らす。 りっちゃんはというと、私の目線の先。サッカーボールでリフティングをしていた。 器用に爪先でボールを蹴り上げ、着々と回数を伸ばしていくりっちゃん。 長めの横髪を震わせながら、テンポよくそれを繰り返す。 私は...
  • 澪×律 別荘地 19
    トップページ 澪×律 別荘地 19 SS一覧 澪×律 別荘地 19 まとめ1 澪×律 別荘地 19 まとめ2 澪×律 別荘地 19 まとめ3 題 1行目 SS136 「……澪?」 SS137 ふと、思い出した 短編165 「嫌い!!」 短編166 「えへへ、みーお」 短編167 「りつ……?」 SS138 澪とケンカをしてしまった。きっかけは私。 SS139 澪(人を素直にさせる薬、か…) 19-178 澪の嫉妬は凄い。 短編168 「やめろっ……もう自分で書く!」 短編169 唯の家の隣のおばあさんから、また町内会の演芸会のお誘いがあったらしい。 短編170 私が律の部屋で雑誌を読んでいると、持ってきたお茶を机に置き 短編171 私は澪のベースが好きだ。 SS140 私はヒモりっちゃん SS141 『今日は11月22日! いい夫婦の日でーす!』 短編172 11月2...
  • 短編175
    投稿日:2010/11/23(火) 02 39 28 律は私のお嫁さん。 でも律ったら「私が夫だ!」なんて言い張るんだ。 家事が完璧で、料理も得意で、気遣い上手で、とっても優しくて、すごくかわいくて。 まるでお嫁さんの理想じゃないか。 そんな律が私の旦那さんなわけないよ。 今日は良い夫妻の日。 律と一日中一緒に居よう。 それで分かってもらうんだ、律が私のお嫁さんだってこと。 澪は私のお嫁さん。 だけど澪ってば「私が夫だな」なんて言うんだ。 美人だけど怖がりで恥ずかしがり屋で、誰よりも乙女で。 誰にだって優しくて、誰よりも繊細で。 それこそ絵に描いたようなお嫁さん。 そんな澪が私の旦那さんであるはずがない。 今日は良い夫妻の日。 澪と一日中一緒に居よう。 それで分かってもらうんだ、澪が私のお嫁さんだってこと。 何をするでもなく、た...
  • 青ジャージ
    学校の帰り。私はちょっと恋人の家に寄ってCD借りて帰ろうと思って。 いつものように二人で家路に着いたら。 雨に、降られた。 梅雨の中休みー、とかテレビで言ってたから、すっかり油断してた…。 私と律は、急ぎ足で部屋に入った。 「‥ったく。天気予報もアテになんないよなー」 律がボヤきながら制服を脱いだ。 「あぁ‥」 私は、思わず顔が赤くなった。 「‥澪も着替えな‥って」 律は素早く私の様子を察知した。 「みーおー」 律はスタスタと近寄ってきて ぎゅっ 「ぅわっ!」 抱き着いてきた。 「赤くなんなよー。な?」 下着姿で無邪気に笑った。 「もう、恥ずかしがるような間柄でも無いだろー?」 笑顔と、バスタオルを手渡してきた。 「そ、そうだけど…」 私は目線を逸らした。 「けどー、じゃなくて!澪も早く着替えな?風邪引くぞ?」 「‥わかった」...
  • 澪×律 避難所8 まとめ2
    ...雲ひとつない青空。 雨の日ばっかりでうんざりしてたけど、やっぱ天気がいいと気分もいい。 「律は、太陽みたいだ」 隣で同じように空を見上げる澪が言った。まさかデコが光ってるから、とかじゃないだろうな。 「元気いっぱいで、皆を明るくさせてくれるとこ、とか」 「なんか、照れるんだけど」 「はは、顔赤くなったら余計似てるかも」 うっさいうっさい。澪がそんなこと言うのが悪い。 っていうか私が太陽なら、澪はなんなのさ。 「私?うーん。私は……雲、かな」 澪が、雲だって?……なんだってそんな。 あからさまに訝しんだ顔をしただろう私をみて、苦笑する澪。 「泣いて雨をふらせて、怒って雷落として……ってことか?」 「そ。……あと、折角の光を邪魔しちゃうとか、かな」 「邪魔って、んなことないだろ。それに……澪が雲だと、困る」 だって、今みたいな空が全然嬉しくなくなっちゃうじゃないか。 折角晴れてて、元気い...
  • SS224
    もう8時半か。 いつものように私の部屋で律と二人でくつろいでいてふと 時計を見たらもうこんな時間。 今日は父の日だし、今日くらいは律を早く帰らせないと律 のパパに悪いかな。 「律、8時半だしそろそろ帰ったらどうだ?」 私は断腸の思いで律にそう告げる。でも律はそんな私の気 づかいに気づく様子もなく 「んー、まだいいじゃん」 雑誌から目を離す気配もない。 「今日は父の日なんだから早く帰って親孝行してあげなよ」 なおも私はいうが 「今日くるまえにプレゼント渡してきたから」 「でもせっかくの父…」 「んーちちの日か~」 律がようやくこっちをむいたけど… この表情はろくでもないことを思いついた時の表情だ… 「今日は乳の日だからみおっぱいをもむぜ~」 はあ…またバカなことを… 「乳なら律にだってあるだろ」 手をわきわきさせながら近寄ってきた律の胸にふ...
  • 澪×律 別荘地 29
    トップページ 題 1行目 29 大学の帰り道。 タオルケット 夏にしては涼しい夜。 深夜電力 「んん…」 フラッシュバック、夏。 18時、いつもの場所。 理由のワケ 「律…」 夏の日 木漏れ日が心地良い、夏の日。 SS231 「律って、私のこと好きだよな」 相席 「あぢぃ~‥」 おめでとう 今日は、8月20日。 SS232 8月21日。今日は私の誕生日。 短編217 8月21日。 トップページ
  • SS30
     しとしとと窓の外で雨音が響いている。  深夜、暗い部屋の中。  眠気でぼやけた思考の中で、ああ明日も雨かなぁ、なんて  そんなことを思っていると、ぽたりと指先に雫の落ちる感触がした。 「……ん」  ベッドの中でそっと目を開ける。  暗闇に慣れない視界の中、けれどすぐそばにあるその顔ははっきりと見えた。 「り、律……?」  指先を濡らしたその雫の正体に気が付いた私は、ぎょっと目を見開く。  隣ですやすやと寝息を立てていた少女。  その瞳から、ぽろぽろと涙が溢れている。 「え、な、どうして」  滅多に、それこそ小学生のとき以来見た記憶のない律の涙。  ただただ戸惑うことしか出来ない私は、ワケも分からず指先でその涙を拭う。  どうしよう。どうしよう。  こういう時は起こすべきなのか、それともそっとしておくべきなのか。  ぐるぐると回る思考の中で、結局私は、...
  • SS225
    「澪ちゃん、どうしたの?」 児童玄関で雨が止むのを待ってたら、後ろから突然声を掛けられた。 振り返ると、りっちゃんだった。クラスでも人気のある、元気で明るい女の子だ。 時折話し掛けてくるけれど、私は緊張して恥ずかしくて、言葉を上手く返せない。 だからいつも、りっちゃんに申し訳なく思っている日々が続いている。 そんなりっちゃんは、いつも調子で私に声を掛けてきたのだった。 急激に体温が上昇して、顔が熱くなるのが自分でもわかる。 「あ、傘がないの?」 「う、うん」 「私もないんだー」 言いながら、りっちゃんは私に並んだ。 屋根の縁から、水滴がポタポタとリズムを刻むのを、ただじっと見つめてる私。 しばらく静かだった。私は、緊張してドキドキして、何も言えなかっただけ。 なんでりっちゃんを前にすると、こんなにも熱くなってくるんだろう。 わからな...
  • 澪×律 避難所19 まとめ5
    澪×律 避難所 19 まとめ4|澪×律 避難所 19|澪×律 避難所 20 まとめ1   以下は、http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7708/1289917764/から引用   【けいおん!】澪×律スレ 19 831 :軽音部員♪  2010/11/30(火) 00 01 38   11/30(イイミオ)の日です   832 :軽音部員♪  2010/11/30(火) 00 06 28   律「澪は毎日良い澪だよ」 澪「…ばか」   833 :軽音部員♪  2010/11/30(火) 00 09 43   そいや今日は超大作が投下されるのか眠れないな 澪「五分律」   834 :軽音部員♪  2010/11/30(火) 00 12 15   831 律「イイ!澪もっとぉ!!それもっとしてぇ!」 みたいなの想像した俺はいっ...
  • 澪×律 別荘地 27
    トップページ 澪×律 別荘地 27 まとめ1 澪×律 別荘地 27 まとめ2 澪×律 別荘地 27 まとめ3 題 1行目 27 私が澪と付き合い始めて間もない頃。 サマーセーター 私と律は、ベッドで横になっていた。 汚したシーツ 私が、リビングのソファでドラムマガジンを読んでいると 宝物 律と、ケンカした。 短編211 「……ん…あれ…?」 ユビサキ 「りつー、行くぞ?」 SS223 「プロポーズされたって?」 助手席 日曜日の、夜。 短編212 「まったく!律が悪いんだからな!」 一切合財 夏が、終わる。 体温計 風邪を引いた。久し振りに学校を休んだ。 カモメ 海沿いの道を歩く おさそい 週末の土日。私と澪は付き合うようになってから、 短編213 「秋山って美人だよな」 隠し事 大学生活にもすっかり慣れたある日。 ハムエッグトースト 日曜日の、朝。 SS224 も...
  • ビフォー
    もうだいぶ寒くなってきた、11月、22日。 世間では「良い夫婦の日」なんて、言われてる。 ウチの両親なんかも、仲良いなーなんて、部室で思っていると 「あーずーにゃんっ♪」 いつもの調子で、唯が梓に抱き着いた。 「‥はいはい」 梓は、慣れた様子であしらった。 「‥ふふっ」 微笑ましい光景に、澪が思わず声を漏らした。 「今日は、いい夫婦の日、だものね♪」 ムギが、ニコニコ顔でいつものようにお茶とお菓子を用意した。 「ふうふー?」 唯が不思議そうに目を丸くした。 「…仲が良いってコト、だよ」 珍しく、この手の話で澪が微笑んだ。 「ぉう…」 唯が、うろたえた。 「いや、仲良いって言うか‥」 梓も、うろたえた。 「うふふ♪」 ムギは、いつものように笑顔を振りまいた。 「……」 私は肘を突きつつ、皆を眺め。やれやれ、と息をついた。 その日の、帰り...
  • SS121
    投稿日:2010/11/01(月) 02 54 17 もう時間は深夜の一時 草木は眠り、町の明かりもその目を閉じようとしているころ 光を煌々と照らし、ベッドの中で二人語り合う私たちがいた その話題は、さっき見つけたアルバムのこと。 部屋の整頓をしていたら見つけた!と律が持ってきたものだ それは一ページ開いただけで、 忘れかけていたあの日のことを思い出させてくれる魔法の書・・・なんてな。 ベッドに入り律と一緒にそれを眺めていると、不思議なくらいのスピードで時間は進む・・・ 公園で空き缶をドラムに見立て叩いている幼い律・・・それを見ている幼い私。 夏の日のことだろうか?同じ布団に眠る私たちを撮った写真・・・律はやっぱり毛布跳ね除けちゃってる その下に貼ってあるのは、次の日の朝の様子みたいだ 豪快な日本地図の描かれたシーツの前で大泣きする...
  • 澪×律 別荘地
    トップページ 澪×律 避難所 SS一覧 澪×律 別荘地 まとめ1 澪×律 別荘地 まとめ2 題 1行目 猫の日 「みーお!今日が何の日か・・・わかるよな!」 短編82 昼間に寝すぎちゃったから 心配事があるから 短編83 「おーい、何きいてんのー?」 短編84 「まーた泣いてんのかよ、澪」 短編85 怖い夢を見た 短編86 自分は今、映画の中にいるんじゃないか。 SS68 あら皆さん、こんばんわ。こんな時間までお仕事ですか? SS73 夕暮れが影を落とす、校舎裏。風に揺れて木々がざわめく。 教訓 そろそろ春の香りが濃くなってまいりました。皆様はいかがお過ごしでしょうか SS74 私は澪より、6cm身長が低い。 SS75 今日は4月1日、エイプリルフール。 SS76 律(さーて、そろそろ部活いくかあ・・・ん、あれは・・・)「唯ー!それに憂ちゃん!」 トップページ
  • SS144
    投稿日:2010/11/23(火) 11 23 17 律「みおーお昼ごはん何食べたい?」 澪「律がつくってくれるならなんでもいい」 律「何でもいいが一番困るんだよなあ」 澪「でも…」 律「ん?」 澪「デザートは…パイナップルで…」 律「おっお昼ごはんつくってくる////」 11月23日いい夫妻の日11 23秋山家のそんなひと時 澪「りーつ」 律「わっなんだよ澪!今料理してんだから邪魔するな」 澪「えい」 律「わっカチューシャとるな!料理しづらいだろ!」 澪「いーからいーから。ほらパイナップル~」 律「人の髪で遊ぶな~」 澪「いいだろ。律だっていつも私の髪で遊ぶじゃないか」 律「そっそれは澪の髪が大好きだから…」 澪「ありがとところで律、さっき、デザートで勘違いしただろ?」 律「えっ」 澪「こないだもらったパイン缶のこといったんだけど...
  • 短編172
    投稿日:2010/11/22(月) 20 32 01 11月22日夫婦の日 ってことで今日はさんざんクラスメイトのおもちゃにされた。 なんでも私と律は夫婦だというのだ。リズム隊のことかと思ったら… 「いっつも二人一緒だもんね~」 「遅刻する時まで一緒とか」 「りっちゃん、美人のお嫁さんちゃんと守ってあげなよ~」 なんていっている。それに対してとなりのばかは 「おう!任せとけ!澪のことは私が幸せにするぜ!」 なんて火に油を注ぐものだから拳骨一発で黙らせておいた。 まあ、うれしいんだけどな。でもちょっと突き放しておこう。 よく見ると教室の隅で唯とムギがにまにましている。あいつらが黒幕か。 放課後の部室でもこの流れは止まらない。 「今日はりっちゃんと澪ちゃんの日ってことで盛り上がったんだ~」 「ああ、11月22日で夫婦の日ってやつですか」 なんですぐわか...
  • 短編160
    投稿日:2010/11/14(日) 03 38 40 律が足を挫いた。それがどうしたとか言うなよ 律が足を挫いたんだ。だから、今私は律をおんぶして歩いてる 歩けなくなるほどの重症とは思えないし 仮にそうなら病院にでもいくべきなんだが、とりあえず 学校にいる間はそうした方がいいとムギはしきりに薦めてきた。 言いたいことは色々あるものの、律が困っているんだから仕方ない。 大して重くもないので、その日は律をおぶって縦横無尽に学校を歩き回った。 そして幸か不幸か、その日は教室移動の授業が多く 廊下などでこの様は多くの生徒の目に付いたことだろう。 結構恥ずかしかったけど、律はえらく気に入ってるようで 昼食後には満腹感を引っさげながら私の背中でスヤスヤ昼寝をしていた。 馬鹿野郎と殴って起こしたかったけど、幼稚園児のような無邪気な寝顔を目にすれば 拳を...
  • 澪×律 別荘地 32
    トップページ 題 1行目 すべりだい 「あなたが八度七分の声を 使うときは 冬の日 昨日、澪に告白した。 メリクリ 今日は、クリスマス・イヴ。 トップページ
  • SS36
    律「さみー!!」 放課後。 いつもの帰り道。 その日も寒くて寒くて、あたしは家路をたどりながら凍えていた。 もちろん一人なわけじゃない。 大親友の澪と一緒にだ。 そして、馬鹿なあたしは今冬、最も寒いと言われている日に手袋を忘れるという大変なことをしでかしてしまった。 そのせいで寒さは三割増し。 さっきから寒さで体が高速でふるえております。あ、鼻水垂れてきた。 なのに隣の澪しゃんてば、さぞ暖かそうな手袋をつけて平然と歩いてる。 むむむ、そりゃ手袋忘れたのはあたしが悪いし、馬鹿だけどさああああ… ほら、ひとつぐらい貸すとかさ、あるんじゃないんすか、澪さん。 澪「今日は寒いなー」 律「そーだな」 ぷくー。 少しふてくされたみたいにしてみる。 澪「…」 あれ、澪だまっちゃった。 ちぇ、楽しくないのー。 既に寒くて麻痺して...
  • SS249
    6月30日。 今日はロミオの日!なんつって。 ロミオとジュリエットといえば…私は高3の学園祭のことをふと 思い出した。 あの時は大変だったなー。澪は主役を嫌がるし、いざ役の練習を したらお互い全然うまくできないし。 でもお互いがお互いの役を演じるのを思い浮かべて演じたらうま くいって、結局本番も大成功だったな。 あの時の澪はけっこうかっこよくて様になってたな。劇の途中で 吹き出しちゃいそうになったけど。 でも、劇が始まるまでは緊張でガチガチでとてもじゃないがつい ていきたいと思わせるようなロミオじゃなかったっけ。 けど今の澪は大分成長した。恥ずかしがりで怖がりなところとか はまだほんのちょっぴり残ってるけどそれでももう高校時代まで みたいなことはない。 今のロミオなら十分ついていきたいって思えるんじゃないかな。 澪に比べたら私の方があんまり成長してない...
  • ジャンル別19
    お祭り 短編163 短編164 SS135 SS136 嫌い SS137 短編165 短編166 澪・律が悪いんだからな 短編167 短編174 11月22日(いい夫婦の日) 短編170 短編171 SS140 SS141 短編172 短編173 SS142 SS143 SS144 短編175
  • 澪×律 別荘地 14 まとめ1
    ...たいよ 晴れの日にも雨の日も 律はそばにいてくれた 目を閉じれば 律の笑顔 輝いてる   460 :軽音部員♪  2010/08/20(金) 05 01 59   澪「……律、どうした」 律「……いざとなると、その……怖くて……」ぷるぷる 澪(ぷるぷる可愛い……)「でもさ、もうここまできたら……やるしかないだろ。」 律「っ……ふぅっ、くっ……うぅっ……」ポロポロ 澪(律は律でいぢめ甲斐があるな……)「あんまりワガママ言うなよ。嫌いになっちゃうぞ」 律「澪のいじわる……わかった……決めたよ、やる……」 澪「よし、いいこだ。それじゃ……」 澪「もう終わったぞ。恐がりだなあ意外と」 律「だって……先端恐怖症なんだよう……」 澪「うそつけこいつめ。」なでなで 医者「あの、次から予防接種は本人だけの来院でいいからね……」   465 :軽音部員♪  2010/08/20(金) 10 5...
  • SS137
    投稿日:2010/11/18(木) 00 29 09 ふと、思い出した それはずっと昔の話 私と律が知り合って、1年くらいが経った頃のこと・・・ そのころに起こったとある出来事が 少なからず、今の律と私の関係を築く上で欠かせないものになっているのではないか 最近ではそんなことを思うようになった キッカケが何だったかなんて、もう記憶の片隅にも残っていない ただ、その日の私と律はえらく荒れていて 売り言葉に買い言葉、周囲が引くほどの口げんかを繰り広げていた。 そのときに・・・口をつついて出てきた一つの言葉 それを律に振りかけてしまった 「嫌い」 決して本心ではない、むしろそのとき私は既に 律に心から惹かれ、好きになっていた だから だからこそ 私の気持ちをわかってくれない律に、腹が立って 律の気持ちをわかってやれない私に腹...
  • SS140
    投稿日:2010/11/22(月) 03 45 51 私はヒモりっちゃん 幼馴染で親友でバンドメンバーの秋山澪と同棲中だ。 私はヒモだから当然働いていない。その分澪が働いてくれてる。 今日も澪にお弁当をつくる。 え?お弁当つくってあげるなんてヒモらしくないって? ふっふっふ。甘いな。こうやってサービスして捨てられないように するのだ。ようはアメとムチだ。ふふっさすが私。ヒモの鑑。 あ、この肉団子ひとつだけ辛くしてみよう。ふふっ驚く澪の顔が目 に浮かぶなあ。 ドンナニサムクテモ~♪ 家事を一通り済ませてそろそろ夕飯の買い物に行こうとしたら澪から のメール。何々?今日は遅くなるから夕飯いらない… そっか、澪忙しいのか。まっ家事がひとつ減ってヒモの私としては ラッキーラッキー…。冷蔵庫空だけど買い物明日でいいかな… そうだ、何時に帰ってくるかメー...
  • 短編173
    投稿日:2010/11/22(月) 22 03 47 「いい夫婦の日かあ」 ポツリと澪が呟いた。 「なんだあ澪?そんなに私との夫婦っぷりをアピールしたいのか?」 「ん…」 澪が私の肩に頭を乗せる。 学校も終わり、澪の部屋のベッドで二人寄り添うように座っている。 「学校でさんざん冷やかされちゃったなあ」 「そうだな。特にムギのやつ、明後日会ったらゲンコツしてやる」 私が軽く握り拳をつくると 「ふふっ、それじゃ逆にムギは喜びそうだ」 「確かに」 二人で笑いあう。 「でも、クラスの子達は本当に私達がこんな関係だとは思ってないよな」 「だろうなー」 「律…好き」 「私も」 そっと唇を重ねる。 「でも、たまに不安になる。やっぱり世間からは認められないし」 「澪…」 「クラスの子達も私達が本当にこんな関係だって知ったら…」 「だいじょーぶっ!!」 少し...
  • SS142
    投稿日:2010/11/22(月) 23 19 30 「なあ澪、今日が何の日か知ってる?」 律は澪にそう訊ねた。 「なんだよ、11月22日、『良い夫婦の日』だろ?それがどうしたんだ?」 律はにわかに不機嫌な顔つきになり、澪はそれを見てクスクスと笑った。 「何笑ってんだよ、澪?」 「いや、なんていうか、律可愛いなって」 そう言うと澪はまた笑いだした。律は自分の顔がみるみる熱くなっていくのを感じた。 「おい変なこと言うなよ、澪!」 「ごめんごめん」 澪は笑うのを止め、一呼吸おいてからこう続けた。 「でもさ……律ってば何を期待してそんなこと訊いたのかな?」 澪は、今度は声は出さず、悪戯っ子のようなにやにやとした笑みをもって律を見た。 律はいよいよ顔を真っ赤にし、下を向いたきり押し黙ってしまった。 少しの間沈黙が流れると、澪はいよいよ自分がやりすぎたことに気...
  • SS186
    バレンタイン。 そう、バレンタインデーなんだ今日は。 胸がときめく恋のイベント、この日を大好きな人とだけで過ごせたら…なんて思うのもまったくおかしなことじゃない。 …そうなんだ、私は、秋山澪は、この日を田井中律その人とだけで過ごしたいと思ってるんだ。 だけどまぁ現実はそうもいかない。 本当にそんなことができるのは人生の夏休みを満喫している大学生くらいなもので、まだ高校生である私は学校に行って多数の人たちの中に溶け込まないといけない。 …嫌だな。 私にとって特に最近は、このバレンタインデーが嫌でたまらなかった。 この日も変わらず律と会えることはこの上なく嬉しいことだとは思うけれど、それすらたまに忘れてしまうくらいに嫌なことがたくさんあるんだ。 「はぁ…」 まだ目覚ましが鳴るまで30分はある。 律には会いたい、律にだけは会いたい。 でも学校には行...
  • SS14
    冬の日 どんなに寒くても僕は幸せ 白い吐息弾ませて、駆けてくきみを見てると、切りそろえた髪がとても似合ってる でも、前髪を下ろした姿も見てみたい この怪しげな手紙の正体が解かり、不安のモヤモヤは消えたものの 今は新しいモヤモヤが私の胸中を占拠しようとしている 「・・・・意味深だなあ」 歌詞だってのはわかったけど、それにしちゃえらく短い。 それに韻を踏んでる感じもないし、歌詞というよりは手紙って感じ。 そうだよ、やっぱ手紙だよなこれ。 「・・・・・未完成なのか」 それはそれでおかしい。完璧主義の澪が未完成の歌詞を持ってくるだろうか 未完成のうちから私に見せて意見を聞きたい、そういう線もあるかもしれないが、 本人はこれで完成としている様子。できれば続きも書きたいとは言っていたが、 現時点ではこれが完成品なのだ。 澪の歌詞と言えば、甘々かつメルヘンチックに...
  • シャボン
    大学生活もだいぶ慣れてきた。 慣れない新生活に最初はスケジュールを組むのも一苦労だったが、やっと休日を取れるくらいまでになった。 私と澪は、終日オフの日。一緒に、ふたりきりで、過ごしていた。 天気は、雨だった。 「雨…だね」 「あぁ…」 私は返事をして、ソファに深く沈んだ。 「折角の、休みなのにな…」 澪は残念そうに呟いた。 「澪」 「ん?」 ちゅっ 私は振り向いた澪にキスをした。 「なんだよ…」 「キス」 澪は頬を赤くした。 「…律」 「何?」 「おなか、空かないか?」 「…うん」 そういえば、中途半端に昼前に起きて。 何も食べないまま、午後になっていた。 「パスタでも、作ろっか?」 「うん」 澪の言葉に私が頷くと、澪はキッチンへ消えて行った。 そう...
  • 短編171
    投稿日:2010/11/22(月) 01 54 23 私は澪のベースが好きだ。 私の走り気味なドラムに優しくブレーキをかけてくれるようなベース。 でもそれだけじゃない澪らしい私をそしてみんなを支えてくれるようなベース。 私のわがままになんだかんだで付き合ってくれて面倒も見てくれる澪そのもの みたいだ。 私と澪でつくった土台に唯のムギの梓の音が重なってつくられるHTTの音楽が 大好きだ。 私は律のドラムが好きだ。 走り気味だけどパワフルで活きのいい律のドラムが好きだ。 本人にはいわないけど律のドラムが走っちゃうこと自体もけして嫌いじゃない。 まるでいつも私を引っ張っていってくれる律そのものみたいだから。 私と律でつくったリズムに唯のムギの梓の音が重なってるくられるHTTの音楽 が大好きだ。梓がみんなで演奏するとなぜかいい音楽になるという言葉もうな ずけ...
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