けいおん!澪×律スレ @ ウィキ内検索 / 「SS212」で検索した結果

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  • SS212
    澪「うーん…この問題はちょっと難しいなぁ…」カリカリ ダーリンダーリン ココロノー♪ 澪「っと…電話」スッ 着信『お義母様』トビラヲー コワシテヨー♪ 澪「おばさん?どうしたんだろ…はい、澪ですが…」 律母『澪ちゃん!大変!』 澪「わあっ!どど、どうされましたかぁっ!?」 律母『り、律が!』 澪「!?律がどうしたんですかぁ!?」ガタァッ 律母『お、女の子連れ込んでるのよ!それも綺麗な子!眼鏡の!』 澪「!?」 律母『ど、どうしましょ!澪ちゃーん…あのバカ娘…バカだとは思ってたけど、ま、まさか不倫するとは…』 澪「とりあえずそっち向かいます」スッ 律母『う…うん…』 田井中家 律母「い、いらっしゃい…(やべぇ、怖い)」 澪「…ちょっと五月蝿くなるかもしれません...
  • 澪×律 別荘地 25
    ...雨降ってるし!!」 SS212 澪「うーん…この問題はちょっと難しいなぁ…」カリカリ ナキムシ 私の部屋の中は、不穏な空気が踊りまくっていた。 短編210 もう少しで律の家に着いてしまう おそろ 大学生活が始まって少しした頃。 SS213 澪「律!律!こ、ここなんてどうだ!?モンサンミッシェル!海に浮かぶ巡礼地だって!」 おまじない すっかり慣れたキャンパスライフ。 SS214 今まで何度も歩いた、学校から家へ至る帰路。 SS215 とある休日の昼下がり、私の家に駆け込んできたのは半泣きの澪だった。 カレシ 最近、歌詞を書けなくなった。 ラブホ 大学生活にもだい}ぶ慣れた頃。 ローソン 大学入学間もなく。五月のある日。 休日 私と澪は、ローソンで買い物をした。 休日の夜 私がぼーっと部屋の天井を眺めていると ハジメテ 「…みお………いいか?」 SS216 中学時代 雨の日 日曜日。な...
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    ... SS212 ナキムシ おそろ SS213 おまじない SS214 SS215 カレシ ラブホ 休日 休日の夜 ハジメテ 雨の日 シャボン SS217 ポニーテール ...
  • SS21
    この世で一番美味しいもの・・・それは、何かな 「38度もある・・・」 季節の変わり目はよく風邪を引く。まだ暖かいかなと思って薄着で寝て うっかり風邪を引いた。そういう単純な話 ずっと天井を眺めていると、思い浮かぶのはやっぱり律の顔。 食欲もわかず、トイレに行く以外のことでは布団から出る気もしない 恋の病かと間違えそうなほど、ただただ無気力で。時間が過ぎるのもゆっくりな気がする そんなことを思っていると、高くチャイムが鳴り響く 「澪ー、りっちゃんが来てくれたわよー!」 ああ、やっぱり来てくれた。 「はーいっ」 さっきまでの無気力が一気に吹き飛ぶ。なんだ、やっぱり恋の病か? 階段を元気に駆け上がってくる足音、その足音が部屋の前に来たと思うと、急に鳴り止む そして数秒して、わざとらしく静かにドアを開け、私の求めていたものがひょこっと顔を出す 「澪ー?起きて...
  • SS218
    澪(律をギュっと抱きしめてみたい…) 澪(律はちょっかいでよく飛びついてくるけどああいうのじゃなくてちゃんとギューっと抱きしめてみたい) 澪(けどなあ…) 澪『律!!私律をギューって抱きしめたい!!』 澪(そ、想像するだけで恥ずかしい///それに私のキャラじゃないし///)カァー 澪(それにもし律に引かれたり断られたら……)サァー 澪「はあ…どうしよう」 律「何をどうしようって?」 澪「わああああ!!律!!いつからそこに!!」 律「んー?澪が赤くなったと思ったら青くなったあたりかな、それでなにがどうしようなんだ?」 澪「な、なんでもない!!律にはまったく関係ない!!」 律「なんだよー親友だろー?水臭いぞー」 澪「ほ、本当になんでもないからっ」(誰のせいだと思ってるんだよー) 律「むう…」...
  • SS215
     とある休日の昼下がり、私の家に駆け込んできたのは半泣きの澪だった。 「りづうううう……」 「…………」  玄関を開けた先。  困り果てたような顔で涙を浮かべる澪の胸に抱かれていたのは、ひとりの赤ん坊だった。  薄黄色のベビー服を身にまとったその子は、澪の声をかき消さんばかりに声をあげて泣いている。  私は澪に抱かれた赤ちゃんの小さな手をつんつんとつつきながら澪の顔を見ると、 「……………………澪の子?」 「ばか!」  両手が塞がっていたので思いっきり頭突きされた。  リビングに澪をあげて、事情聴取を開始した。  聴くところによると、この子は親が預かってきた親戚の赤ん坊で、 急な用事が出来たおばさんの代わりに世話を任されてしまったとのことだった。  ……てことはこの子には、澪と同じ血が流れているわけか。  ふむ、言われてみれば澪に似た美人さんな気もする。 ...
  • SS217
    澪「なありつーオセロやらないかー?」 律「えーだって澪強いんだもん」 澪「ちゃんと手加減するからやろうよー」 律「手加減されて勝っても嬉しくねーって…あ!」 澪「ん?どうした」 律「ふふふ…よし!それじゃあ条件がある」 澪「条件?」 律「私が勝ったら澪のおっぱい揉ませて」 澪「!?///」 澪「ば、ば、ば、バカかお前は///」カァー 律「ふっふっふどれくらい成長したか確かめてやろう」ワキワキ 律「どうするー?この条件ならやってもいいけど」ニヒヒ 澪「…」(ど、どうする私、律の事だから揉むって言ったら冗談じゃなく徹底的にやる…だけど今まで律に負けた事なんて数えるくらいしか無いし…よし) 澪「い、いいぞ!」 律「!?」 律「え…いいの?本当に本当にいいの?今更待ったなしだぞ?...
  • SS213
    澪「律!律!こ、ここなんてどうだ!?モンサンミッシェル!海に浮かぶ巡礼地だって!」 律「うーん、フランスかぁ、卒業旅行はハワイだったしヨーロッパもいいよな~」 澪「あとあと空中都市マチュピチュとか!」 律「う、浮かんでるモノ好きだな・・っていうか昨日プロポーズして、早速新婚旅行の計画とか。澪ちゃん浮かれてますねぇ」 今一応大学の講義中なのだが、澪は旅行パンフレットを広げて真剣な顔で計画を練っている。 まあ暴走してる澪もかわいいからいいんだけど。 唯「澪ちゃん達旅行の計画してるの?いいなぁ私も行きたいなあ~」 律「うお!唯!いや、えっとこの旅行は二人っきりじゃなきゃダメっていうかなんて言うか・・・」 紬「そうよ!唯ちゃん!邪魔しちゃ悪いわ! ・・・それで、プロポーズはどっちからしたの?」キラキラ 律「む、ムギまで!えっとその...
  • SS219
    私はスーパーで腕組みをして思案している。 ちなみに私は今、凄く怒っているのだ。 事の発端は誰あろう私の嫁だ。あ、正確には嫁予定だけど。 『またハンバーグか。律もけっこうワンパターンだよな』 私が愛情込めてつくったハンバーグに対し、澪はこんなことを いってくれちゃったわけ。これってひどくね? 確かに得意料理であるハンバーグに頼っていた面は否定できない。 しかし、料理人りっちゃんのプライドは傷ついたのだ! 今日は私の嫁を見返してやるべくスーパーに食材を仕入れにきたのだ。 くふふ… 『わあ!すごい豪華だなりつー』 『おいしい!おいしいよりつぅー』 『ごちそうさま!ありがとう!りつぅ~大好き!』 こうなる予定だ! お、豚肉が安いな。あ、合挽き肉安い!って今日は挽き肉は無し!無し! うーん魚はちまちま骨取るのめんどいからパス。 ...
  • SS210
    今日は律と買い物デート。 いつもの待ち合わせ場所で、13時に待ち合わせ。私は5分前に到着。律は10分遅れてやってきた。 息を切らして駆けて来る律。遅いぞ、と言おうとしたが 「ごめんごめん…」 息の切らし方からホントに急いで来たんだなーって思ったから、許そう。 「大丈夫だよ。さ、行こ行こ!!」 私はTシャツから伸びた律の腕にどんっ、とわざと抱き着いた。 「わっみおっ」 焦りながら照れる律。 「汗掻いてるから離れろよ…」 息を切らして駆けてきた律の腕は確かにちょっと湿っていた。 「んー?私は別に構わないぞー?」 「そういう問題じゃなくて!」 「律いい匂いだなー」 「汗臭いってば…」 恥ずかしそうに腕から離れない私を連れて歩く律。 汗でも何でも。律の匂いは良い匂い、だよ。律。 少ないお小遣いを有効に……という事でショップ毎にセール品を中心に物色。 服は...
  • SS216
    中学時代 律「あ、雨降ってきた、やべー傘持ってきてないや」 澪「まーた律は…天気予報で夕方から降るって言ってたろ…私のに入る?」 律「おお!サンキューみおー」 澪「まったく律も置き傘くらいしたらいいのに」 律「傘忘れたら澪しゃんと相合傘できるからいいんだよー」 澪「なっ///人をあてにするんじゃもう入れてやらないぞ!」カァー 律「へへっ」 帰路 澪「それであのバンドのベースがすごくて!こうペギョンペギョンしてるんだ!!」 律「ペギョンペギョンってなんだよ…」 男「あっお前ら今帰りか、相合傘ね…」 澪「あ…(いつも何かと話しかけてくる苦手な人だ…)」 律「ん?男か帰り道こっちだっけか」 男「そうだよ、確か秋山も帰り俺と同じ方だろ?」 澪「え?そ、そうなの…?」 男「...
  • SS219 
    澪「律!延期になってた上野のパンダが4月から公開してるんだって!」 律「あぁ、3月から悲しいニュースばかりだけど、 そういうニュースを聞くとちょっと嬉しいな。今週末見に行こう!」 澪「あのね、パンダの名前がリーリーっていうらしいんだけど、律の事リーリーって呼んでもいい?」 律「それは断る!」 律「そういや澪、前にパンダ飼いたいとか言ってたけど、やっと諦めたんだな」 澪「うん、パンダにかまってばっかりだと、律がヤキモチ焼いちゃうからやめたの///あと夜の律より獰猛なんだって・・」 律「うん・・それは、大変だな・・」 梓「あ、私先週パンダ見に行きましたよ。でもすっごい混んでて1時間半も並びました。 もう少ししてからの方がいいかもです」 律「そんなに混んでるならまたにするか?澪、迷子になるかもしれないぞ〜?」 澪「それは...
  • SS214
     今まで何度も歩いた、学校から家へ至る帰路。 今日だけで数えても、登校時に通っているので既に二回目だった。 それでも飽きた事は無い。何時も律と一緒に歩いてきたのだから。  今も、律は隣を歩いている。 二人の間で交わされているのは、他愛も無い話題だった。 学校でもプライベートでも、時間を共有する事が多い私達。 故に互いの得ている情報は近似し、話にサプライズは少ない。 けれど問題は無かった。 恋愛は損得勘定から繋がる機能的結合では無く、 感情から繋がる原始的結合なのだから。 つまり何を話すかよりも、誰と話すかが重要という事。  私達の進行方向からベビーカーを押して歩いてくる女性は、 結婚の際には所得や所属組織と言った機能的な物差しで配偶者を計ったかもしれない。 それを間違ったやり方だと言う心算は無いけれど、私は採用しない考え方だ。 律だから選ぶ、それだけのシンプルな...
  • SS211
    律「げげっ!雨降ってるし!!」 澪「傘持って来てないのか?」 律「朝晴れてたし、いらないかな~って思ったんだけどなぁ…」 澪「天気予報くらいちゃんと見ろ!!」 律「へへっ、面目ない。」 澪「まったく…で、どうするんだ?」 律「う~ん…どうしよう…」 澪「……」 律「うーむ」 澪「…今日、泊まっていく?」 律「えっ!良いの?」 澪「明日は休みだし、一日位なら。」 律「流石澪しゃん!あ、でも着替えが…」 澪「私の貸すよ、Tシャツとズボンなら入ると思うし。」 律「よし、お言葉に甘えようかな!」 澪「じゃあ、親に律が泊まるって伝えてくる。」 律「はいよー」 澪「泊まっても良いってさ、ご飯少し時間かかるって。」 澪「律の方は大丈夫か?」 律「うん、澪...
  • 澪×律 別荘地 25 まとめ1
    ...しいなぁ…」カリカリSS212   315 :軽音部員♪  2011/05/03(火) 18 46 33   律部屋前 澪「…」スッSS212 すいませんでした ちょっとおパカな律マミーと澪が書きたかったんです 因みに澪しゃんの着信音は『気まぐれロマンティック』です 1番、2番がそれぞれの心情に見える律澪ソングだと思います   319 :軽音部員♪  2011/05/03(火) 21 27 26   澪「あなたーに会えーて本当に良かった」   323 :軽音部員♪  2011/05/03(火) 23 33 52   『ナキムシ』 私の部屋の中は、不穏な空気が踊りまくっていた。   324 :軽音部員♪  2011/05/03(火) 23 35 28   私達の関係自体は、軽音部とは直接関係無い。あくまで、私達の関係。ナキムシ   325 :軽音部員♪  2011/...
  • 澪×律 別荘地 24
    トップページ 澪×律 別荘地 24 まとめ1 澪×律 別荘地 24 まとめ2 澪×律 別荘地 24 まとめ3 題 1行目 SS191 受験を終えた三年生は、 SS200 酷い夢を見た。 SS201 澪「律、好きだよ」 SS202 唯「あーずにゃんっ!」ダキッ SS219 澪「律!延期になってた上野のパンダが4月から公開してるんだって!」 SS203 唯「見てみてー!あずにゃんとほっぺチュープリ撮ったんだよー」 SS204 澪「り、りつぅ…なんかこの旅館怖くないか?」 SS205 澪「りつ最近牛乳ばかり飲んでないか?」 SS206 律「澪ってさー」 SS207 唯「澪ちゃん…実はね、私のアソコが…」 トップページ
  • 澪×律 4 まとめ2
    澪×律 4 まとめ1|澪×律 4|澪×律 4 まとめ3   以下は、http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1259402450/から引用   【けいおん!】澪×律スレ 4 354 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/12/06(日) 07 23 16 冬の日 どんなに寒くても僕は幸せSS14   355 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/12/06(日) 07 24 43 「うーむ・・・・」SS14   358 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/12/06(日) 09 48 32 355 全く朝から何を書いてんだこの野郎ありがとうございます 正直 りっちゃんが前髪降ろせば澪といい勝負ができる位人気出るハズ…つーかかわいーし でも前髪降ろしたらりっちゃんのありがたみがなくなるし… うーん   361...
  • 澪×律 別荘地 25 まとめ2
    澪×律 別荘地 25 まとめ1|澪×律 別荘地 25|澪×律 別荘地 25 まとめ3   349 :軽音部員♪  2011/05/04(水) 16 00 29   映画はやっぱり海外旅行の話かな? 飛行機の離着陸が苦手で「り、りつぅ〜」とか言っちゃう澪ちゃん。 唯ちゃんと空からの景色にはしゃぎながらも 「怖がりだなー、澪しゃんは。」とか言って手を繋いであげる律っちゃん。   351 :軽音部員♪  2011/05/04(水) 19 26 21   349 澪「嫌だぁぁぁぁあ!なんで鉄の塊が浮くんだぁぁ」 律「ほら落ち着けよ。席代わってやるから。」 澪(よかった……機内の前の画面でも見るか) 皆さん只今離陸致しました。当機では…‥. 澪「(前には真下の映像だと……(;◯д◯))りりりりりりつ!あわわわ!」 ぎゅううううう! 律「澪く、苦しいから…息が……でも嬉しい…プハッ」 それ...
  • 澪×律 4
    トップページ 澪×律 4 SS一覧 澪×律 4 まとめ1 澪×律 4 まとめ2 澪×律 4 まとめ3 題 1行目 SS9 私は今世界中の誰よりも幸福なんじゃないかと思う。 SS10 はぁ、澪は何時まで写真撮ってるつもりなんだろ SS11 冬の日 どんなに寒くても 私は幸せ 短編21 君は本当に無防備だよね。私を揺さぶるのが好きなのかな 短編22 私が君を好きになったのは必然だったのかもしれない。 短編23 「澪、あっちのバンドでも頑張れよ!」 SS12 「おっじゃまっしまーす」 短編24 律は明るくて、気さくで、誰とでもすぐ仲良くなれるから人が寄ってくる。 SS29 「うーっ、さみーなー!」 短編25 気が付くと見慣れない部屋にいた。 短編26 放課後、律の家に半ば強引に連れてこられた SS30 しとしとと窓の外で雨音が響いている。 短編27 「~で、~~とかさ~・...
  • 澪×律 別荘地 26
    トップページ 澪×律 別荘地 26 まとめ1 澪×律 別荘地 26 まとめ2 澪×律 別荘地 26 まとめ3 題 1行目 26 26歳の、初夏。 夢のあと 私は、寝ていた。 アマガミ 「んぇっ…!」 抱き枕 月曜日の夜。 御守り 部室で練習前のセッティング中。 オヤユビ 「律が…悪いんだからなっ…!」 うっかりっちゃん 私と律は付き合う事になった。 一ヶ月 私と律は、律の自室に居た。 律のお願いを断ってみた 定期テストが近づいてきた木曜日の帰り道 五月雨 学校が終わり。部活も終わり。 乾燥肌 大学生活も二年目。 SS219 私はスーパーで腕組みをして思案している。 タオルドライ 五月が終わり、六月がやって来る。 洗濯日和 雨音が鳴り止まない。 レポート 五月ももう終わり。 成長 「‥ごほうび、あげよっか?」 マスターキー 三月。新生活の準備も一段落。 SS220 自動販...
  • SS221
    律「ただいまー」 澪「…おかえり」 律「まいはにー!疲れたよー癒せー」 澪「……」 律「(あ、あれっ?)」 澪「…これ、なぁに?」スッ 律「……うえっ!?(ちょっ!アレ…)」 澪「…『クラブタクアン・聡美』ねぇ…」ジトー 律「(うあああああ!?)」 澪「…『りっちゃん、いつもありがとう!また来てね!(はぁと)』…へぇー、いつも 」 律「ちっ、違うよ!そんなやましい店じゃ…」 澪「…てけ…」ボソッ 律「うぇっ?」 澪「連れてけッて言ってるんだ!」ガシッ 律「」 クラブタクアン ボーイ「いらっしゃいませ…どの娘をお付けいたしま「聡美で」 ボーイ「」 澪「聡美で」にこっ 律「(消えたい…)」 …… 聡美「はいっ!聡美でっす!…...
  • 澪×律 別荘地 27
    トップページ 澪×律 別荘地 27 まとめ1 澪×律 別荘地 27 まとめ2 澪×律 別荘地 27 まとめ3 題 1行目 27 私が澪と付き合い始めて間もない頃。 サマーセーター 私と律は、ベッドで横になっていた。 汚したシーツ 私が、リビングのソファでドラムマガジンを読んでいると 宝物 律と、ケンカした。 短編211 「……ん…あれ…?」 ユビサキ 「りつー、行くぞ?」 SS223 「プロポーズされたって?」 助手席 日曜日の、夜。 短編212 「まったく!律が悪いんだからな!」 一切合財 夏が、終わる。 体温計 風邪を引いた。久し振りに学校を休んだ。 カモメ 海沿いの道を歩く おさそい 週末の土日。私と澪は付き合うようになってから、 短編213 「秋山って美人だよな」 隠し事 大学生活にもすっかり慣れたある日。 ハムエッグトースト 日曜日の、朝。 SS224 も...
  • SS26
    ふと、本当に、特に意味もなく。 ぼーっとしてたら頭に浮かんだ。 「なぁ澪」 「んー?」 「夢だったら~って思ったことある?」 「なんだ、急に」 「いやー、なんとなく」 澪だったらやっぱ、怖いもの見たとき?ライブでパンツお披露目しちゃったとき? 「あるけど・・教えてやんない」 「えー、なんでさ」 「律が関係してるから」 私が、ねぇ。 つまり怖いもの見たときでも、パンツ見せたのでもないってことか。 …じゃあなんだろ? 「私が関係してるんなら、よけー聞きたい!」 「いーやーだー!」 普通にいっても無理、か。 ならば! 「うぅ・・・どうせ、どうせ澪は、私のこと、嫌いなんだっ!」 必殺、泣き落とし作戦!これなら・・。 「嘘泣きには、引っかからないぞ」 「っち」 ミッション失敗!くっそー、澪の癖に。...
  • SS206
    律「澪ってさー」 澪「うん?」 律「意外に大胆だよな!」 澪「はぁ?大胆って何がだよ。」 律「いや…えー無意識にやってるのか?」 澪「だから、何がだよ?」 律「いや、こんな人通り多いところで手を握って来るとか…」 澪「あ…律、嫌だった?」 律「私は嬉しいよ?けど、やっぱりちらちら見てくる人達いるし…」 澪「なんだ、そんな事か。」 律「(そんな事って…結構恥ずかしいんだけど///)」 澪「皆が見ていくのは…私達の仲の良さが羨ましいんだよ。」 澪「だから、そういう人にはもっと仲良い所を見せつけてやれば良いんだ。」 律「え?」 澪「律…」 律「あ…澪…」 律「って、言う展開に憧れてるんだけどどうかな?」 紬「すっっっごく良いと思うわ!」 唯「こんなにし...
  • SS207
    唯「澪ちゃん…実はね、私のアソコが…」 澪「なんだトイレか?早く行って来いよ」 唯「違うよ!見てよこれ」ボロン 澪「うわっ」 唯「×××生えてきちゃった…」 澪「ふーん」 唯「反応薄いよ!?」 澪「大変だな」 唯「…えっと、これのせいで最近凄くえっちな気分になっちゃうの…」 澪「病院行ったら?」 唯「………あー!なんだかムラムラしてきたなぁ…」澪「梓ー唯が呼んでるぞー」 唯「………ひゃあ!大きくなっちゃった!痛い!痛いよ!」アイタタタ 澪「おー立派だなぁ」 唯「………い、いっぱい出したら治るかもぉ」 澪「梓ー出番だぞー」 唯「………澪ちゃんお願いー!」 澪「無理」 唯「なんで!?ここは同人世界だよ!さっきからノリが悪いよ!」 澪「だって私は律のものだし…」 唯「り、律澪は商業的に需要は少ないんだよ!」 澪「知ったことか」 唯「………み、見て!これ...
  • SS2
    澪視点 私が目を覚ますと、抱きしめていたはずの律が毛布に変わっていた 一瞬自分の五感すべてを疑い、状況を把握できずにいた 律は自分を置いて帰ってしまったのか 眠っている自分に気を使い、起こさないように帰ったのかもしれないが、今そんな気づかいは私には必要無い ただただ、律の温もりが恋しいばかり わずかに律の温もりが残る毛布に顔を埋める。毛布の優しい肌触りと、脳裏に、身体に焼き付いた律の感触が、 私の中にある弱さを刺激した 気付けば、私は泣いていた。下にいる家族に気付かれぬよう、声を押し殺しながら 寂しい…ただただ寂しい……律に触れたい。 そのとき、私の耳に、今何よりも求めている音色が突き刺さった 「みーお」 声を出せないまま、振り向く。私だけしか知らない、悪戯好きの彼女 「ふふふ……予想以上の反応だなあ」 私は言葉もなく、ただ彼女の方に駆け寄り抱きついた...
  • SS29
    「うーっ、さみーなー!」 自宅にいるかのように無造作にカバンを置き、ベッドに座る律 私にしてもそれが自然なので、もはや何も言うまい 「暖房入れるぞ」 「はーい、たのんますー」 早いものでもう12月に入った。最後の学園祭も終え、学校はすっかり受験ムード 進路が決まったものは力を抜き、何事もなく学園生活を終えようとしている 一方受験を控えるものは、そのムードに浸らないよう周りを見ずに勉強に打ち込んでいる 私はと言うと後者、律の方は前者。 一緒に遊んでる場合では無いが、この時間が最高の休息になるから、心を許している。 「何か暖かいもの飲む?」 「ほい!入れてちょ!」 休日のパパか。と言わんばかりに安らいだ顔でベッドに寝っ転がっている彼女 その姿に他に言いようのない安らぎを感じていること、君は知っているのかな コップにレモンを絞り、ハチミツとお湯を足して軽く混ぜる...
  • SS22
    ふっふっふ! 昨日!私はすばらしーい物を手にいれた! 冬の必需品! そして。 「律、来たぞー」 「ちょっちまって!あ、寒いだろ、あがっとけー」 澪は何時もしてるマフラーをしていない。 つけてくんなーって前もって言っておいたからな。 そのまま外で待たせるのは流石に悪いから私んちに来て貰った。 「じゃじゃーん!これをみろ!」 「・・・マフラー?」 「そ。しかも二人用なんだぞ!」 「確かに、ちょっと長めだな」 もうちょっと良い反応がくると思ったのに。案外あっさりしてるのね、澪ちゅわん。 「・・・まさか私にマフラー巻いてくるなっていったのって」 「そのとおり!これを、二人で巻きたいと思います!」 あら、真っ赤な林檎の出来上がり。なんだ分かってなかったのか、にぶちんだなー、もう。 「そ、それ、つけて、学校いくの?」 「も...
  • SS239
    秋山邸 澪ママ「澪が喜びそうな事?」 律「はい、澪から何か聞いてませんか?律に何がして欲しいとか何が欲しいとか」 澪ママ「うーん、そうねえ、もうちょっと自分で宿題をやる努力をして欲しいとか、もう少しだけ真面目に練習をして欲しいとか?」 律「いつもの定番じゃないですか・・・ほんと澪は何で私と付き合ってるんですかねぇ」 澪ママ「でも澪って、いつもりっちゃんの話ばかりしてるのよ?りっちゃんのパワフルなドラムとりっちゃんの小さい胸が大好きなんだって」 律「ホンとですか?」 澪ママ「だから私言ってあげたの。りっちゃんのブラを付けるなら普通にはサイズが合わないから、マスクとして使用するといいわよ?って」 律「ああ・・・って何て事言ってるんですか!」 澪ママ「私が冬に産んじゃったからね、毎年のプレゼントにピッタリだと思ったんだけど・...
  • SS25
    「あ・・・律にCD貸しっぱなしだった。返してもらわないと・・・」 休日の昼下がり、ラックの整理をしていてふと覚えた違和感 その正体を察し、律の家にCDを返してもらいに行くことにした (ったく、普通自分から返すよなあ。あがりこんでゆっくりしてやる・・・) そんなことを思いながら見慣れた道を歩き続け、律の家にたどり着く 近所のおばさんに挨拶をしながらチャイムを押すと、聞きなれない足音が向かってくるのがわかった。 なんというか、軽い足音。子供が走ってるような・・・親戚でも来てるのかな? そんなことを思っているうちにドアが開き、私は信じられない光景を目にする 「・・・・・・はっ?」 ドアを開いた先にいたのは、可愛らしく、小さい、見慣れた笑顔。 どう説明すればいいのだろう・・・なんというか・・・律が子供になっていた。 「いらっしゃーい!」 「・・・・り、律?」 「ね、ねえち...
  • SS231
    「律って、私のこと好きだよな」 「うん」 「それって、親友としてなの?」 「んーにゃ」 「じゃあ、どういう好きなの」 「恋愛感情として好きだよ」 ベッドに寝転んでいる律は、雑誌を読みながら呑気に答えた。 馬鹿律。そういうことはもっと真面目に真剣に言う言葉だろうに。 少なくとも雑誌を読みながら間延びした声でいう台詞じゃないだろう。 それともなんだろう。私の恋愛観が間違っているのかな。 私はというと、作詞のために椅子に座って机に向かっていた。 私は机、律はベッド。日常すぎるほどの日常だった。 「澪は?」 「ん?」 「澪は私のこと、そういう好き?」 「そういう好きって……」 違うけど。 「まあ、律のことは、普通に大好きだけど」 「ふーん」 律は雑誌のページを捲った。 私は律のいうような、恋愛感情みたいな気持で律...
  • 澪×律 別荘地 24 まとめ2
    澪×律 別荘地 24 まとめ1|澪×律 別荘地 24|澪×律 別荘地 24 まとめ3   351 :軽音部員♪  2011/04/02(土) 03 58 55   澪ちゃんとりっちゃんで鉄拳やってほしい   353 :軽音部員♪  2011/04/02(土) 07 40 40   澪はカンガルーの可能性も 唯は金髪サモハンみたいの使いそう   354 :軽音部員♪  2011/04/02(土) 08 35 27   353 ボブたんちゅっちゅ 鉄拳プレイ中… 澪「な!なんだよそれ!卑怯じゃないか!」←パンダ 律「へっへん!投げコンボだよん!…まだまだ甘いなぁ、澪しゃん?」←キング 澪「う…そんなのいつできるようになったんだよ…」 律「憂ちゃんと特訓したのだ!…知ってるか?憂ちゃんすげぇ強いんだぜ!?」 澪「……もう一回やろうか。律」 律「へ?よ、よし!臨むところだい!(いきな...
  • SS245
    律「こんにちはー」 澪ママ「りっちゃんいらっしゃい!あら、澪は?」 律「澪は一人で買いたい物があるとかで、私だけ先に来ました」 澪ママ「そう・・まあいいわ。澪はパニックになるといけないから、りっちゃんに先に話しておいた 方がいいかもしれないわね・・さ、あがってちょうだい」 律「はい・おじゃまします(なんか嫌な予感しかしないなぁ)」 居間 澪ママ「りっちゃん」正座 律「は、はい!」正座 澪ママ「澪と相変わらずうまくやってるのかしら?」 律「はい//大学を卒業したら養子縁組して同じ戸籍にしようなって相談してるんです//」デレ 澪ママ「そう・・」はぁ 律「??あの、やっぱり反対なんでしょうか・・」 澪ママ「そろそろそういう話があるんじゃないかと思ってたのよ。だからその前に真実を伝えておく必要があると...
  • SS236
    紬「律、キスしよう」キリッ 唯「澪ちゃ…澪」ポッ 梓「はい唯先輩噛んだ10回目噛んだ」 唯「あーん難しいよ~あずにゃん代わって~」メソメソ 梓「ダメですよ、私が代わるとしたらビジュアル的に澪先輩の方でしょう」 唯「え~?胸のサイズ的に」 梓「それ以上はシャラップです」 ガチャ 律「…何やってんだお前ら…」 澪「…」 紬「あらりっちゃん澪ちゃんごきげんよう♪」 律「ごきげんよう♪…じゃなくて!何だ今のは?!」 梓「何って見りゃ分かるでしょう?」 唯「律×澪ゴッコだよ!」フンス 紬「正確には澪×律ゴッコね」 澪「サラッとなんてことしてるんだよ!」 律「気付かなかったけど和までいるし…」 和「あら私が居ちゃ悪いのかしら?」 律「あー参考までに何の役な...
  • SS208
    「な、なんだよコレ」 中学生になった私は自室に足を踏み入れて驚愕した 「ん?ああ、入学祝いにと思って」 母親がニコニコしながら応える 私の目の前にあったのは以前使っていたものの二倍以上の大きさはある真新しいベッドだった 「で、デカくない?デカ過ぎるくらい…」 「あら、嫌だった?」 「いや、そうじゃないけど、何でこんな大きいの…?」 「うーん、ホラ、澪ちゃんがよく泊まりに来るじゃない?いつもいつも布団敷くの面倒臭くて♪」 「そんな理由で?!っていうかソレって一緒に寝ろってこと?!」 「嫌なの?いつも一緒に寝てるくせに」 「いやいや、そりゃそうだけども流石に同じベッドじゃ…」 「もう買っちゃったんだから文句言わず使いなさい」 「…」 * 「と、言うことで、一緒に寝ることになりました #6...
  • SS24
    「ねえ、りっちゃんの初恋っていつなの?」 いつもの部室でティータイムを過ごしていると、急に唯が問いかけてきた 「・・・はい?」 天才的才能と極度の天然を兼ね備えた唯も、やっぱり普通の女子高生 恋愛の話が好きなんだろうな。 唯の向かい側からはムギが口には出さずとも、 是非教えてくださいと言わんばかりに輝いた目でこちらを見つめてくる そして私の向かいに座った澪は・・・私と目を合わさず、外を見ている と思えば、チラチラとこちらに視線を向け、なにやらそわそわと わかりやすいなあお前・・・ 初恋・・・私の初恋か。 「ああそうだな・・・よーく覚えてるよ」 次の瞬間、思い切りイスを鳴らしながら転びそうになる澪が目に入る 流石は万能澪しゃん。リアクションの方も一流ですのね・・・ そんな澪を見て見ぬふりでやりすごし、続ける 「楽器屋で今のドラムを見つけたときの感覚・・・あれはま...
  • SS242
    映画小ネタ その12 屋上 澪「緊張、するよな・・」 律「やばーい!」 澪「やっぱりやめる?」 律「ダメだー!」 澪「喜んでくれるかな」 律「喜ぶに決まってるーー!」 澪「うう、りつーー、卒業ライブの後クラスの皆に付き合ってるのを発表するなんて、恥ずかしすぎるよ・・」 律「でも皆に認めてもらう最後のチャンスだし・」 澪「わ、わかったよ。そろそろライブの準備に行かなきゃ」ブルブル 律「そだな、ドラム運ばないと。とその前に勇気の出るおまじないだ」 チューーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 澪「///もう、最近長いよ//でも、ちょっと勇気が出た//」 唯「律っちゃーん、屋上の扉ずっと開いてたよー」 律澪「!!!」ビクッ 律「ずっと見られてた!?」 圭...
  • SS248
    ザァァァァァ 澪(梅雨はいい。カエルさんが活気付く) カエル「ケロケロ、ケロケロ」 澪「あ、また鳴いてる」 カエル「ケロケロケロケロ」ぐにぐに 澪(ふふっ、顔に落ちてきた雨露を拭いながら鳴いてる。可愛いなぁ) 律「みおー?なに見てんだよっ!」 澪「あっ!」 カエル「ゲコッ」ピョン チョプン 澪「ああ・・・」 律「??」 澪「カエルさんが逃げてしまった」 律「カエル?澪、カエルなんか見てたのかよ?」 澪「律はカエルさん嫌いなのか?」 律「うぇー、だってカエルだろ?私は苦手だな~」 澪「カエルさんは可愛いんだっ!」 律「あはは、澪がカエル好きだなんて。意外だな」 澪「そうかな?」 律「うん、意外。だって澪なんて『ひぃっ!カエル~』とか言...
  • SS235
    空が橙色に染まる頃 うら若い女子達の声が空高く響くとある女子校の放課後 麗らかな西日の中で四人の乙女達が意見を交換し合っていた 紬「唯ちゃんが男の子だったら…」 梓「私に抱き着く絵面がヤバイことになりますね」 紬「全国のペロリストが発狂するわね」 唯「はいはいっ!ギー太がギー子になる!」 澪「あまりいい音が出なそうなネーミングだな…」 先日紬が性別が入れ替わってしまう主人公が題材の漫画を読んだのをキッカケに 音楽の練習もせず軽音部の面々が男になったら、という妄想で盛り上がっていた 唯「澪ちゃんが男だったらどんな風になってたかな?」 澪「えっ私?!」 梓「そりゃあ、今以上に大規模なファンクラブが出来てたんじゃないですか?」 紬「毎日ラブレターが届くわね」 梓「ハーレムですね」 紬「澪ちゃん...
  • SS28
    毎日、澪の夢を見る。 恋だと知ったのは、いつだったか。 気づいたその日から、毎日見る夢。 夢の中では、幸せで死んでしまいそうになるけれど、 目が覚めると、絶望で死んでしまいそうになる。 いっそ、伝えてしまえばいいだろうか。 でも、今の関係すら壊れたら。 澪と一緒にいることすら、できなくなったら。 そう思っただけで、とてつもなく恐ろしい。 …いっそ、好きになんてならなければ、よかったんだ。 「律?」 屋上で空を眺めながら考えていたら、悩みの根源さんのご登場。 「澪、どした?」 「律こそ。なにしてるんだ、こんなとこで」 悩んでいたとは言えない。悩んでいた内容が、いえないから。 「んー、強いて言うなら、ぼーっとしていた!」 「そっか」 わざと明るく振舞う。いつもどおりには、出来なかったかもしれない。 ...
  • SS20
    梓と澪は仲が良い。 話も合うみたいで梓は澪に懐いてるし、澪もそんな梓を可愛がってる。 最近は特に二人の距離が近くなったような感じ。 別にいいんだけどさ。 私がそれにわざわざ口を出す必要はないし、口出しするような関係でもない。 それに人見知りする澪に心を許せる相手が出来たことを、幼なじみの私は喜ぶべきじゃないのか。 「澪先輩、この曲聞いたことあります?」 「ああ、あるよ。サビの盛り上がりがいいんだよなー」 「ですよね!特にここのギターとか――」 ああ、そこは私の場所だったのに。 そんなことを考えてる自分が気持ち悪い。 梓に嫉妬してるのかな?してるとしたら、何に対して? …これ以上考えちゃダメだ。 この先にある答えを言葉にしてしまったら、幼なじみという関係が壊れてしまう。 多分、今の関係が最良なんだ。 「どうした?律。ボーっとして」 「そんなことない...
  • SS227
    「はー…なにやってんだろ」 もう今日だけで数え切れないほどのため息と、繰り返す罪悪感。 今週立て続けに自分の凡ミスのせいで仕事が回らなくなった。 せっかくの週末を喜ぶ気力もなく、来週明け早々取引先に頭を下げに行かないといけない。 「学生時代に戻りたいなぁ」 勉強しなかったら自分に降りかかってきただけなのに、今は職場のみんなと取引先、さらに向こうに広がるお客様にまで広がる、プレッシャー。 アパートに帰る間に一人また一人と同じような背中の会社員たちと別れてく。 いつの間にかすっかり体に馴染んだスーツからぶら下がる鞄には、持ち帰った仕事。片手にはせめてもの慰めで買ったケーキ。 ダメだダメだ。 アパートの階段を登る直前、気合いを入れなおす。家には笑顔で帰るんだ。 「ただいまっ」 「おっかえりー!」 エプロン姿の律がいそいそと迎えてくれて、靴を脱...
  • SS237
    映画小ネタ その1 澪「律!律!新しい歌詞書いたたんだけどどうかな!」ホラッ 律「ふーん・・どれどれ」キ゛ュ 澪「こら!歌詞だって。なんで私の手握ってんだよ!」 律「読むってー。澪の手で私の手が暖まったらな」 澪「バカ。人が見てる・・」 律「何恥ずかしがってるんだよ、手ぐらいで。澪がいいなら私はチューだって出来るぞ」 澪「や、やめろ!///」 律「はーいはい、澪の手も冷たくなっちゃったし、歌詞を読ませて頂きますわ」サッ 澪「(あ、もう放しちゃうのか)・・・バカ律・・」 その2 律「というわけで、今からホテルの部屋割りと、飛行機の席を一緒に決めようと思います!」 軽音部「わーー!」 唯「私あみだくじ作るよー」 律「シャラップ!もうインチキはなしだぞー」 唯「えー、...
  • SS23
    「……こんなところにいたのか律」 「お、澪。どしたの」 「それはこっちのセリフだ。わざわざ屋上まで来てなにしてるの」 「ん? いやー、別になにってわけじゃないんだけど」  言いながら、あたしはちょいちょいと空を指差した。 「いい天気だなーって」 「……どう見てもめちゃくちゃ曇ってるぞ」  苦笑する澪。まあ、当たり前だろう。  澪の言う通り、あたしたちの頭上に広がる空はどんよりと暗く、  今にも雪を落としてきそうな分厚い雲が広がっているのだから。 「寒いだろ。ぼーっとするなら部室にしなよ」 「んー……まあ、もうちょっとしたら戻るよ」 「…………」  澪は何か言いたげな顔をしていたけれど、やがて諦めたようにため息をついて、 「まったく」  そんな悪態をつきながら隣にやってきた。 「澪は戻りなよ。寒いだろ」 「律の方が寒そう。コートもマフラーもしない...
  • SS27
    「私おっきくなったら、りっちゃんのお嫁さんになる」 「ほんとっ?それじゃ私は、世界で一番、お父さんより格好良くなって、澪ちゃんの旦那さんになるから!約束ね!」 「うん、約束!」 整った寝顔を見ながらふと、遠いあの日の小さな約束を思い出した。いかにも子供らしい、無邪気な約束。 ただ1つおかしいのは、約束を交わしたのが女の子同士ということ。 その約束の相手は、テスト疲れからか夕食前だというのにぐっすり寝入っている。 カチューシャもとらずに、それも人のベッドを占領して。 「髪、癖ついちゃうぞ」 「ん~い~っ……」 返ってくるのは意味をなしていない呻きだけ。 有言実行のつもりだろうか、世界一とまではいかないが正直人並み以上に美形に成長してしまったその寝顔に私は愚痴を零す。 「なにも本当に格好良くならなくても、良かったんだぞ」 忘れっぽい律の事だ、あんな約束覚えちゃいな...
  • SS223
    「プロポーズされたって?」 雑誌を読む手を止め、私は驚きの余り声を上げた。 その素っ頓狂な声を聞いて、私の恋人…澪は少し身体を竦める。 「…正確には、結婚を前提に付き合ってほしい、なんだけどな」 現在、私と澪は27歳。二十代後半だ。 れっきとした社会人だ。 それから、恋人同士という設定付き。 仕事場は違うし、マンションだって違うけど、どちらかの部屋に入り浸っているから、半同棲してるみたいなものだ。 「どんな人なの?」 「ん…社内では、割と人気な人」 「話したことないの?」 「たまに、食堂とかで…」 「イケメン?」 「…なのかな」 「うへー」 て言うけど、私は澪も社内ではかなり人気だっていうこと知ってるぞ。ちくせう… それでも告白とかされたことは無いらしいけど。 そして今回のこのプロポーズ。 「プロポーズじゃないってば」...
  • SS205
    澪「りつ最近牛乳ばかり飲んでないか?」 律「っへ!?い、いやー背を伸ばそうかなーと思ってははは…」 澪「? なんで今頃?というか流石に成長期終わってるし今からじゃそんなに伸びないと思うぞ」 律「い、いーんだよ!!それに私牛乳好きだし、ほらそれより借りてきたDVDでも見ようぜ」 澪「あ、うん(何焦ってるんだろ?…ん?ベッドの下にから本がはみ出してる?)」 澪「りつーこの本なーに」 律「あ、待っt」 澪「えーと?これであなたの胸も大きくなる!!胸を大きくする100の方法…」 律「あ…」 澪「…っぷ」 澪「あはは!あはははは!!律が胸を大きくする方法ってあははは!!」 律「……」ジワ 澪「あはは!!な、なんだ律ったらこんな本買っちゃうほど胸の大きさなんて気にし…え?」 律「う、うぇえええん…...
  • SS249
    6月30日。 今日はロミオの日!なんつって。 ロミオとジュリエットといえば…私は高3の学園祭のことをふと 思い出した。 あの時は大変だったなー。澪は主役を嫌がるし、いざ役の練習を したらお互い全然うまくできないし。 でもお互いがお互いの役を演じるのを思い浮かべて演じたらうま くいって、結局本番も大成功だったな。 あの時の澪はけっこうかっこよくて様になってたな。劇の途中で 吹き出しちゃいそうになったけど。 でも、劇が始まるまでは緊張でガチガチでとてもじゃないがつい ていきたいと思わせるようなロミオじゃなかったっけ。 けど今の澪は大分成長した。恥ずかしがりで怖がりなところとか はまだほんのちょっぴり残ってるけどそれでももう高校時代まで みたいなことはない。 今のロミオなら十分ついていきたいって思えるんじゃないかな。 澪に比べたら私の方があんまり成長してない...
  • SS225
    「澪ちゃん、どうしたの?」 児童玄関で雨が止むのを待ってたら、後ろから突然声を掛けられた。 振り返ると、りっちゃんだった。クラスでも人気のある、元気で明るい女の子だ。 時折話し掛けてくるけれど、私は緊張して恥ずかしくて、言葉を上手く返せない。 だからいつも、りっちゃんに申し訳なく思っている日々が続いている。 そんなりっちゃんは、いつも調子で私に声を掛けてきたのだった。 急激に体温が上昇して、顔が熱くなるのが自分でもわかる。 「あ、傘がないの?」 「う、うん」 「私もないんだー」 言いながら、りっちゃんは私に並んだ。 屋根の縁から、水滴がポタポタとリズムを刻むのを、ただじっと見つめてる私。 しばらく静かだった。私は、緊張してドキドキして、何も言えなかっただけ。 なんでりっちゃんを前にすると、こんなにも熱くなってくるんだろう。 わからな...
  • 澪×律 別荘地 33
    トップページ 題 1行目 SS235 空が橙色に染まる頃 SS236 紬「律、キスしよう」キリッ 短編219 「ごめんく?ださい!澪!PSヴィータ買ってきたぞ!一緒に遊ぼうぜ?!」 SS237 澪「律!律!新しい歌詞書いたたんだけどどうかな!」ホラッ おめでとう(澪ver) 今日は、1月14日。明日15日は、恋人の澪の誕生日。 SS238 何にもない誕生会 SS239 澪ママ「澪が喜びそうな事?」 SS240 「それじゃあ始めるぞ!澪!誕生日おめでとー!!」 SS241 律「私ここのベッド取ったー!」 トップページ
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