けいおん!澪×律スレ @ ウィキ内検索 / 「SS53」で検索した結果

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  • SS53
    投稿日:2010/01/18(月) 03 11 34 なんでこんなことになってしまったのか・・・・考えても仕方ないか 特にこれといってすることもない休日、何もなしに澪の家に来てみれば・・・・ 「りっちゃん?何か飲む?」 澪が子供になっていたという・・・ とりあえず自分の目を疑うしかなかった。 澪の親が言うには、朝起きたらこうなっていた・・・とのこと いつのまにかってわけだ。そんなこと聞いてもこちらとしては納得できるはずもなく ただ何をどうすれば元に戻るなんてこともわからないし、 これはこれで現実の出来事であると受け止めるしかないのか・・・ それに 「りっちゃん綺麗になったね!」 幼い澪の愛くるしい笑顔の前には疑念や焦燥を抱く気にもなれない 成り行き任せに子守りと称して澪と遊んでやることにした 「よーし澪ー、何しようか!」 「それじゃ・・・カルタ取りしよ...
  • 澪×律 5
    ...S52 今日の練習 SS53 なんでこんなことになってしまったのか・・・・考えても仕方ないか SS54 「あ~、なつかしいなあ~」 トップページ
  • SS5
    雨の強い日だった。 雨は私の中にある不安を掻き立てる。 降り止む事のない雨の音を聞いていたらこの不安から抜け出せない気がする。 こんな時はいつもあいつの声を聞いていた。 あいつに会いに行っていた。 でも、今はもうできない。 お前は今何をしてるんだ? どこにいるんだ? 笑ってるのか? いつも隣にいたあいつはある日私の前から姿を消した。 そうか、あの日もこんな風に雨の強い日だったな。 確か、卒業式の次の日だった。 「卒業式はあんなに晴れてたのに今日はすごい雨だな。雨・・・か、何か歌詞書けそうだ」 机に向かって作詞ノートを開こうとした時、携帯が鳴った。 「公衆電話?・・・もしもし?」 「澪、今話せる?」 「律か?公衆電話ってどうしたんだ?」 「うん、ちょっと・・・」 律の様子がおかしい。 いつもの明るい声じゃない。 「今どこからかけてるんだ?」 「...
  • SS55
    投稿日:2010/01/25(月) 19 36 12 「ほーら、いくぞ!」 「ちょ、律!・・まてってば」 澪の手を引いて、走り出す。 一歩踏み出すのが、人よりも遅い澪。 踏み出してしまえば、誰よりも上手くやってのけるのにさ。 だから私は、その一歩を助けてやるんだ。 いっつも、そうしてきた。 これからも、そうするつもり。 だけどさ、もしかしたらもう。 澪は私の助けを、必要としていないかもしれない。 もし澪に、もう必要ないよっていわれたら。 わたしは、どうしたらいいんだろう。 どうしよう、どうしよう、どうしよう。 澪を助けることで、澪の支えになると思っていたのにな。 いつの間にか、それは私の支えになっていたんだ。 「うわっ、ちょ・・いったぁ・・こら、律!急に立ち止まるなよな!」 立ち止まった私の背中に顔を打ち付けたら...
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  • SS50
    投稿日:2010/01/15(金) 00 33 30 「よし、時計もしっかり合わせたし、あとは時間まで待つだけだな」 もうすぐ澪の誕生日。 仲良き幼馴染みの1年に1度の特別な日だ、どこの誰よりも早く祝ってやろうじゃないか。 そう決心した私はケータイを握りしめ正確な時を刻む時計とにらめっこしている。 試験勉強は……まあ、親友のため一時休止ってことで。 もう時期が時期だけに普段はちゃんと勉強してるんだからな。 今はあくまでも一時休止、勉強より親友が大事だもんな。 っと、そんなことを考えてる間にもう時間だ。 「……3、2、1、0!」 私は時計の数字が全て0になるのと同時にケータイのボタンに力を込めた。     ◆     ◆     ◆ もうすぐ私の誕生日。 今までなら手放しで喜んでいられたんだけど今年はそういうわけにもいかない。 ...
  • SS57
    投稿日:2010/01/25(月) 21 42 02 久々に澪がうちに泊りにきた。 夕飯を食べた後は、軽くゲームをして漫画を読んでお風呂。 先にどーぞと、差し出したのは寝巻き代わりの私のジャージだった。 澪には少しきついみたいで、ぶーぶー言っていた。 確かに…。 先に上がって髪を乾かす澪は、少し小さめのそのジャージのせいでいつもより体のラインが出てて、思わず私は視線をそらした。 ――頼むよ、ジャージで色っぽいとかこいつ、何着せりゃいいんだよ…。 思わずごくりとなった喉の音を聞かれたくなくて、ごまかす様に慌てて自分もお風呂に入った。 出る時に盛大に頭から水をざぶりとかけた。 なんだか色々のぼせていたから、少し冷静になりたかった。 戻ってきたらお約束と言うかなんと言うか、澪はもうすでにベッドですやすやと寝息をた...
  • SS51
    投稿日:2010/01/17(日) 10 14 42 律視点 ふぃー・・さっぶぃ。 あーあ、雨降ってら。 晴れて欲しかったのに、なぁ。 今日は、とっても特別な日。 そりゃあもう、クリスマスや正月やバレンタインなんて目じゃないくらい。 …そして私の誕生日よりも。 あ、私の誕生日と同じくらいにしとこ、怒られそうだから。 『律の誕生日のほうが、もっと特別だ!』って必死に言う姿が浮かんで、思わずニヤける。 …おっと、急がないと。 1月15日、それは。 言わずと知れた、澪の誕生日。 そんで私は、プレゼントだけ持って澪んちに行くトコ。 勿論そのまま泊まるんだけど、着替えは一切持たない。 澪の服はちょっと大きいんだけどな。 でも、澪の匂いがするんだ。したら、借りた方が良いに決まってるじゃん? 誰に問うでもなくそう思って、一人頷く。・・変人だな...
  • SS52
    投稿日:2010/01/17(日) 16 31 01 今日の練習 唯は法事で学校休み、梓はインフルにかかって早退、ムギは用があるって言ってたな。部活にはこない。 という事は 「…律と2人か」 自然と口からこぼれた言葉を聞いて、何となく感じるイヤな予感。 別に律が嫌いって訳じゃない。むしろ… いや何でもない、 とにかくイヤな予感がした。 おそるおそるドアノブに触れる左手が部室に入るのを躊躇させる。 「…ただの予感だしな」 ドアノブを捻り、部室に入る。 そこには、隅に体育座りをして泣いてる律がいた。 ちょっと近づいて声をかける。 「…律?」 「うわぁっ!!」 「ヒィッ!?」 …沈黙。 部室の空気が凍りつく。 「…どうしたんd」 「ぃゃあ、何でもないよ...
  • SS58
    投稿日:2010/01/25(月) 22 14 47 私の気持ちは 間違っている きっとそうだ いつも助けている気持ちでいたけど、本当は助けられていた 彼女を救うことで、私も救われていた。結局自分のことしか考えていないんだ 私しか助けてやれない、それは大きな勘違いだった 唯やムギでも、彼女を救ってやることはできる  自分が彼女の特別なんだってずっと思い込んでいた きっと違う、それは正解じゃない 私はただ、彼女と一緒にいたかっただけ そんな想いが爆発して、周りを見ることができなくなった 極端なまでに視野が狭くなって、彼女以外のものが目に入らなくなった 気がつけば、みんながいる部室で 彼女の唇を無理矢理奪っていた 終わりかな、これで・・・全部終わりだ もう彼女は私を見てはくれないだろう・・・・・・私を見たく無くなるだろう 終わりだね。 ど...
  • SS56
    投稿日:2010/01/25(月) 21 17 26 この思い、いつか君に届くかな―― まだまだ夏の暑さが残る9月。 今日、桜高では球技大会が行われている。 講堂の中はいつもと雰囲気がガラリと変わり生徒たちの熱気であふれている。 講堂ではクラス対抗で バスケやバレーが行われていて何ともにぎやかである。 私はそんな中、体を動かす訳でもなく和とギャラリーでバスケの試合を観戦していた。 和「澪は出ないの?試合。」 澪「私は球技は得意じゃないし、こーやって見てる方が楽しいかな。」 それに、転んでヒザ擦りむけて血が出たりなんかしたら…… うっ……考えただけで無理。 そんな風に私が思っていても 私たちの下のコートでは選手たちが必死にボールを追いかけ走り回っている。 試合に勝って狂喜する人たちもいれば ...
  • SS54
    投稿日:2010/01/20(水) 00 14 44 「あ~、なつかしいなあ~」 私が見ているのは中学時代のアルバム。修学旅行の時に澪と一緒に撮った写真があった。 その中の澪は何故か泣いた後のような、そして不機嫌そうな顔をしていた。それがなかなか可愛い。 「あれ? 澪は何でこの時泣いてたんだっけ?」 まあいい。多分前日の夜に怖い夢でも見てたんだろうな。 慣れない環境で少しナーバスになっていたのかもしれない。そう思うとちょっと可哀想になって来た。 そう。澪はいつだって怖がりで泣き虫だった。小学校の音楽の時間のことだった。 その日はシューベルトの『魔王』を聞いたんだけど、 澪のやつ、怖がって曲が流れてる間ずっと耳ふさいでた。そこまで怖がるか普通? その頃はみんなまだガキだったから、男子とかが怖がる澪を見てからかってた。 だから私が「こらー! 澪をからかうんじ...
  • SS59
    投稿日:2010/01/28(木) 00 15 16 ガチャ。ノックもせずにドアを開ける。現在午前9時40分。 今日は土曜日。 普段なら休みだからとダラダラ寝てるところだが、今日は暖かい日差しの中 気持ち良く目を覚ますことができた。 そんでいつになく清々しい気分だったので朝から散歩がてら近所を歩いていたのだ。 そういや、休みでも澪はちゃんと起きてんだろうな~。 なんて考えると、ふいにそれを確かめたくなって澪の家へと直行した。 結果、私の予想は外れた。 いや半分ハズレ、半分正解? 澪はパジャマを脱ぎかけた状態でベッドに仰向けになっていた。 こいつ!なんちゅーカッコで寝とるんだ!! 露になった胸元は規則正しく上下している。 多分、一度起きて着替えてる途中に睡魔に負けて眠ってしまったのだろう。 しかし…、この状況はかなりアブない。 澪のお母さんに...
  • 澪×律 5 まとめ2
    ...・考えても仕方ないかSS53   906 :名無しさん@お腹いっぱい。  2010/01/18(月) 03 13 57 「おい、律?りーつ!」SS53   911 :もす ◆M/ySliaS0c  2010/01/18(月) 15 29 03 続き2 「…律」SS52 駄文スマソ   940 :名無しさん@お腹いっぱい。  2010/01/20(水) 00 14 44 「あ〜、なつかしいなあ〜」SS54   941 :名無しさん@お腹いっぱい。  2010/01/20(水) 00 16 04 「あ〜、なつかしいなあ〜」SS54   951 :名無しさん@お腹いっぱい。  2010/01/20(水) 20 04 34 そーいや線画集を澪目的で買ったら13話のおかしーし律のがあったよ そして14話は素晴らしすぎる 全部ピンクで!で思いっきり吹いた 最後の天然澪と照れ律...
  • 澪×律 6 まとめ1
    澪×律 5 まとめ2|澪×律 6|澪×律 6 まとめ2   以下は、http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1264041263/から引用   【けいおん!】澪×律スレ 6 1 :名無しさん@お腹いっぱい。  2010/01/21(木) 11 34 23 けいおん!の澪しゃんとりっちゃんのラブラブっぷりを応援するスレ   8 :名無しさん@お腹いっぱい。  2010/01/21(木) 21 26 09 ここ・・・どこだっけ短編77 「あと、 1・・・乙!」   66 :名無しさん@お腹いっぱい。  2010/01/24(日) 18 10 15 唯「『静かな湖畔』の替え歌を考えてみました!」 律「なんか、嫌な予感がするけど言ってみ、唯」 唯「しーずかな音楽室の椅子の影から りっちゃんと澪ちゃんの声がする〜」 澪「ストップ、唯。そ...
  • 澪×律 6
    トップページ 澪×律 6 SS一覧 澪×律 6 まとめ1 澪×律 6 まとめ2 題 1行目 短編77 ここ・・・どこだっけ SS55 「ほーら、いくぞ!」 SS56 この思い、いつか君に届くかな―― SS57 久々に澪がうちに泊りにきた。 SS58 私の気持ちは 間違っている きっとそうだ SS59 ガチャ。ノックもせずにドアを開ける。現在午前9時40分。 短編78 「律が好きなんだ」 SS60 今日は、何かおかしいこの二人 SS61 「今日は、どっちの家にする?」 SS62 「今日は、澪にプレゼントがあるぞ!」 短編79 放課後、低くなった太陽のオレンジ色の光が差し込む寂しげな保健室 短編80 「なー澪~~~機嫌直せよ~」 SS63 律 おかしーし! たまにはいいよね?2 「バカは風邪引かないって・・・迷信だったんだな」 SS64 学校が終わって。 SS65 今日は土...
  • 澪×律 3
    トップページ 澪×律 3 SS一覧 澪×律 3 まとめ1 澪×律 3 まとめ2 澪×律 3 まとめ3 題 1行目 短編1 目の前には両手の自由を奪われた律が澄まし顔で寝ころんでいた 短編2 ああ、今何時?朝……ではないかな。 短編3 「み〜お〜」 髪の長い男の子 私の悪い癖、夢中になると周りが見えなくなる、 短編4 部活も終わり、今は帰ってる途中。 短編5 「み〜お〜こっち向けよー」 短編6 ひとしきり泣いた後寝てしまった。 SS3 女子校だからそういうのがあるのは知っていた。 SS4 …一体なんだと言うんだこの状況は 短編7 今日は一人。一人で寝る。いや、 短編8 「おーいみんなもうすぐ年明けだぞ〜。…って寝てるし!!」 短編9 今日は体育祭。目立つのは嫌なのにアンカーに抜擢されてしまった。 SS5 雨の強い日だった。 SS6 君と私は釣り合わない 短編10 合宿...
  • 澪×律 3 まとめ2
    澪×律 3 まとめ1|澪×律 3|澪×律 3 まとめ3   以下は、http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1257957414/から引用   【けいおん!】澪×律スレ 3 353 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/11/17(火) 10 55 47 律「澪ー!ゴメン英語のきょ……澪?」 和「ああ、さっきの体育で派手に転んじゃって……へこんでんのよ。」 澪「うう………」 律「なーる。しょうがないなあ」 律「澪!」 澪「なに……」 ちゅっ 澪「っだっはっ……ば、ばか!」ぽか 律「いって!へへ、元気になった」 澪「うっ……うーっ……」カアア 和(よくやるわ……) クラスメイト(出張イチャイチャ……)   356 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/11/17(火) 11 08 29 澪「まったくも〜律真面目に練習して あ、...
  • プラグイン/動画(Youtube)
    動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_209_ja.html また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。
  • SS153
    最近どうも心がムズムズしておかしい。 なんなんだろう。いつから、こんな風にそわそわし始めたんだっけ。 ……そうだ、唯の家で漫画読んでからだ。 あの時は澪とムギが唯の追試の勉強を教えていて、暇だった。 だから暇つぶしに本棚にあった漫画を拝借して、勝手に読んでいたのだ。 その中にあった少女漫画……あれが原因かなあ……。 こんなこと今までなかったのに。 恋の話だとか、そういうのがまったくないわけじゃないだろうに。 誰それが付き合っている。あいつはあいつに片想い。 こんな会話、別に女なら当たり前だよな? 暗黙の了解のように、友達の輪の中で恋の話はしたこともある。 中学の修学旅行とか。 クリスマスが近かったりすれば、やっぱりそういう話も増えるし。 バレンタインが近づけば、やっぱりそういう話が出てくる。 私は無関係の人間だけど、でも会話だけはしていた。 ...
  • Two of us5
     ああ、もう馬鹿だ私。  部屋に戻って、ベッドに倒れて泣いた。悲しいとか、切ないとかそんなんじゃなかった。  それもあったけど、何よりなんであんなこと言ったんだろう私。  律に、酷いこと言った。  後悔が私を呪った。  馬鹿だ絶対馬鹿! もう情けないとか恥ずかしいとか、そういうの通り越して。  もう全部全部私が駄目なんだ。 「澪!」  声がして、バッと起き上がると、律がいつの間にか部屋に戻ってきていた。  私はベッド。律は部屋の中央。 「り、律……」  私はまた逃げたくなるぐらい恥ずかしかったし、律に申し訳なくて目を逸らしてしまった。  だけど、律はびっくりするほど優しい声で、顔を上げてと言った。  私が律に視線を戻すと、律はまた笑ってた。でも、からかうようでも意地悪な瞳でもなくて、悲しい目だった。 「ごめん。その……澪は真剣に悩んでるのに、私、なんか、澪の気持...
  • SS18
    注1 本SSは律澪分、唯梓分が均等に振り分けられて(るはず)ますので 澪×律スレ、唯×梓スレの両方に投下させて頂きます 注2 本SSは某「唯が梓に嫉妬するSS」を参考に作成されています 注3 本SSは既に律澪と唯梓はカップルになってる事を前提で話を進めさせて頂きます また、あからさまなキャラ崩壊が見受けられる可能性がありますのでご注意下さい 唯律澪紬「ワイワイガヤガヤ」 ガラガラ 梓「こんにちは、遅くなってすみません」 唯「あっ!あずにゃん!遅いよ~早く早く~♪」 梓「はい…でもその前に」 唯「?あずにゃんその手に持ってるのなぁに?」 梓「あぁこれは…ラブレターです」 唯「…え」 律「おっ、梓も隅に置けないねぇ~このぉ~」 澪「こら律、あまりからかうn」 ドンッ! ...
  • SS131
    投稿日:2010/11/12(金) 14 25 06 律「………えっ?」 それは、本当に突然のことだった。 唯「びっくりだよねー」 何だよ……それ。 紬「ほんとね。でも、澪ちゃんだものね」 何をするにも常に一緒で、お互いのことは何でも知っている。 ……つもりだった。 さわ子「彼氏ができるのも頷けるわね」 私ハ、ソレヲ知ラナカッタ……。 律「なん、だよ……それ」 唯「あれ? りっちゃん知らなかったの? てっきり知ってるかと…」 さわ子「結構学校でも有名よ? 澪ちゃんに彼氏ができたって話」 梓「………」 紬「路地裏あたりで2人でいるのを見たって人がいたのよ」 唯「路地裏って、何だかえっちぃね!」 梓「その発想はなかったです」 澪に…彼氏? ははは、何を、バカなことを……。...
  • SS123
    投稿日:2010/11/02(火) 01 23 53 「仲間内で飲み会やるんだけど秋山さんもこない?」 大学で知り合った友達に飲み会に誘われてしまった。今日は律は講義が ないのでお休み。どうしようかな… 「あんまり遅くならないから行こうよ」 まあ女子大の仲間内の飲み会だし大丈夫かな。律からも友達づきあいは 大事にしろって言われてるし。悪い人じゃないしね。 「うんまあ、あんまり遅くならないならいいよ」 講義も終わってその子と一緒に会場の居酒屋に向かった まではよかったんだけど… 「おっ!待ってたよ~。そちらの可愛い子は?」 「!!!」 「あ~同じ大学の秋山さん。一緒に参加するからよろしくね」 なっ!なんで男の人がいるの!? 「なっなんで男の子がいるの…?」こっそりと聞いてみると、 「あはっ実は合コンのメンバーが一人足りなくてさ。みんな悪い人 じゃないか...
  • 短編53
    何の気なしに眺めていたテレビから聞こえてきた『今夜はふたご座流星群がピークを迎えるでしょう』の言葉。 思い立ったが吉日、やらずに後悔よりやって後悔。 早速携帯電話を手に取り、澪に電話をかける。 『んー、どうした?』 さすが幼馴染み、素っ気ない応対だ。こっちも手短に用件を伝える。 「今宵、星のかけらを探しに行こう」 『えと、福耳の曲だっけ、それ?』 「そうじゃなかったかな? はっきりとは覚えてないけど」 『で、何の用なんだ? 用が無いなら切るぞ』 「だから言ってんじゃん。今宵星のかけらを探しに行こうって」 『……あー、なるほど。そういうことか。そういやテレビでもやってたな』 ようやく理解したようだ。長いつきあいなんだから、阿吽の呼吸で伝わるかなと思ったんだけど。 「そういうこと。今日は流れ星がピークを迎えるって言ってたから、一緒に見ようかと思ったんだけど」 『...
  • SS208
    「な、なんだよコレ」 中学生になった私は自室に足を踏み入れて驚愕した 「ん?ああ、入学祝いにと思って」 母親がニコニコしながら応える 私の目の前にあったのは以前使っていたものの二倍以上の大きさはある真新しいベッドだった 「で、デカくない?デカ過ぎるくらい…」 「あら、嫌だった?」 「いや、そうじゃないけど、何でこんな大きいの…?」 「うーん、ホラ、澪ちゃんがよく泊まりに来るじゃない?いつもいつも布団敷くの面倒臭くて♪」 「そんな理由で?!っていうかソレって一緒に寝ろってこと?!」 「嫌なの?いつも一緒に寝てるくせに」 「いやいや、そりゃそうだけども流石に同じベッドじゃ…」 「もう買っちゃったんだから文句言わず使いなさい」 「…」 * 「と、言うことで、一緒に寝ることになりました #6...
  • SS225
    「澪ちゃん、どうしたの?」 児童玄関で雨が止むのを待ってたら、後ろから突然声を掛けられた。 振り返ると、りっちゃんだった。クラスでも人気のある、元気で明るい女の子だ。 時折話し掛けてくるけれど、私は緊張して恥ずかしくて、言葉を上手く返せない。 だからいつも、りっちゃんに申し訳なく思っている日々が続いている。 そんなりっちゃんは、いつも調子で私に声を掛けてきたのだった。 急激に体温が上昇して、顔が熱くなるのが自分でもわかる。 「あ、傘がないの?」 「う、うん」 「私もないんだー」 言いながら、りっちゃんは私に並んだ。 屋根の縁から、水滴がポタポタとリズムを刻むのを、ただじっと見つめてる私。 しばらく静かだった。私は、緊張してドキドキして、何も言えなかっただけ。 なんでりっちゃんを前にすると、こんなにも熱くなってくるんだろう。 わからな...
  • SS88
    投稿日:2010/05/30(日) 23 53 10 澪が入院した。 たしかに昨日、なんだか熱っぽいとか話してて、だから代わりにベースを持って帰ったんだ。 でも、そのやり取りの後で急に入院するなんて話になるとは思いもしない。 澪の携帯に電話したら澪のお母さんが出て、「りっちゃんには言っておこうと思って」 と言って、概ねの説明をしてくれたのだ。 大事じゃないから、と言ってはいたが私からしたら澪が入院という事実だけで 冷静を保てなくなる理由には十分だった。 とにかく澪の声が聞きたい。 澪が苦しんでるなら傍にいたい。 でも現実はそんなに上手くはいかなくて、いくら幼なじみで親友で恋人でも、 学生で、まだ子どもの私には澪の助けになるすべがない。 今すぐ私が駆け付けたって、きっと周りの迷惑になるだけなんだろう。 夜中になっても眠れず、ふと軽音部のことを思い出した。 ...
  • 短編153
    投稿日:2010/10/19(火) 00 13 47  あたしは澪の出してくれた救急箱から消毒液を取り出して、傷口に振りかけた。  しゅわしゅわ。痛い。ものすごい染みて泣きそうだ。 「……っ」 「律!? 大丈夫、痛い?」 「へい……き……だぞ!」  自分に言い聞かせるようにして脛を伝う消毒液を拭き取る。  怪我なんて小学校卒業してから滅多にしてなかったけど、こんなに痛かったんだな。  ……もう一回消毒液かけるの、怖いな。でもまだ傷口汚れてるし。 「……私、やる」 「え?」  傷口とにらめっこしていた顔をあげると、いつの間にか澪がこちらを向いていた。  相変わらず青い顔のままで、ピンセットを手にしている。 「消毒するぞ、律」 「澪しゃん、平気なの……?」 「へいき……だ……よ!」 「ちょっ、いててて、ピンセット、ささってる! ちゃんと傷口見て!」...
  • 澪×律 4 まとめ2
    澪×律 4 まとめ1|澪×律 4|澪×律 4 まとめ3   以下は、http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1259402450/から引用   【けいおん!】澪×律スレ 4 354 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/12/06(日) 07 23 16 冬の日 どんなに寒くても僕は幸せSS14   355 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/12/06(日) 07 24 43 「うーむ・・・・」SS14   358 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/12/06(日) 09 48 32 355 全く朝から何を書いてんだこの野郎ありがとうございます 正直 りっちゃんが前髪降ろせば澪といい勝負ができる位人気出るハズ…つーかかわいーし でも前髪降ろしたらりっちゃんのありがたみがなくなるし… うーん   361...
  • SS140
    投稿日:2010/11/22(月) 03 45 51 私はヒモりっちゃん 幼馴染で親友でバンドメンバーの秋山澪と同棲中だ。 私はヒモだから当然働いていない。その分澪が働いてくれてる。 今日も澪にお弁当をつくる。 え?お弁当つくってあげるなんてヒモらしくないって? ふっふっふ。甘いな。こうやってサービスして捨てられないように するのだ。ようはアメとムチだ。ふふっさすが私。ヒモの鑑。 あ、この肉団子ひとつだけ辛くしてみよう。ふふっ驚く澪の顔が目 に浮かぶなあ。 ドンナニサムクテモ~♪ 家事を一通り済ませてそろそろ夕飯の買い物に行こうとしたら澪から のメール。何々?今日は遅くなるから夕飯いらない… そっか、澪忙しいのか。まっ家事がひとつ減ってヒモの私としては ラッキーラッキー…。冷蔵庫空だけど買い物明日でいいかな… そうだ、何時に帰ってくるかメー...
  • 澪×律 別荘地 21
    トップページ 澪×律 別荘地 21 まとめ1 澪×律 別荘地 21 まとめ2 澪×律 別荘地 21 まとめ3 題 1行目 SS153 最近どうも心がムズムズしておかしい。 地獄のクリスマス 12月24日夜。ただいま秋山澪はピンチです。 短編190 唯達に私と律が仲良くなるきっかけとなった出来事を話した日。 SS154 クリスマスイヴ。 SS155 「うぅぅ~/////」 短編191 大学を卒業して一人暮らしを始めた私。 SS156 12月25日。今日はクリスマスだ。 SS157 軽音部でパーティーをするのは、とても楽しい。 SS158 寒さに身震いして目が覚めた。 SS159 クリスマスが終わった。 SS160 その朝、りっちゃんが私のお家に来ました。 SS161 澪「はぁ…」 SS162 ふっふっふ。今日は待ちに待ったねんぷちの発売日。 短編192 後ろから抱きしめ...
  • SS201
    澪「律、好きだよ」 律「ええっ?あ、ああ、そうだよな、友達だしな」 澪「そういう意味じゃないよ。律を……恋愛対象として見てる」 律「っておまっ……あっ、なるほどなるほど。   そーかそーか。へへっ、その手には乗らない」 澪「え?」 律「今日はエイプリルフールだろ?   危うく騙されるところだったよ。危ない危ない」 澪「い、いや。そういうんじゃなくって、私は本気で」 律「あのさー、一回見抜かれた嘘に固執するのは見苦しいぞー」 澪「り、律……信じてよ……」 律「はいはい、信じた信じた。良かったな、澪。一人騙せて」 澪「……。もういいっ、この馬鹿律!」ゴチーン 律「いってぇ!」 澪「ふんっ」 律「何だよ、澪のやつ。怒ってどっか行っちゃったよ。   ……ていうか、もしかしてマジだったり?   いやいや、そんなワケ無いよな、ははは」 唯「今のはきっと本気だよー」 ...
  • SS213
    澪「律!律!こ、ここなんてどうだ!?モンサンミッシェル!海に浮かぶ巡礼地だって!」 律「うーん、フランスかぁ、卒業旅行はハワイだったしヨーロッパもいいよな~」 澪「あとあと空中都市マチュピチュとか!」 律「う、浮かんでるモノ好きだな・・っていうか昨日プロポーズして、早速新婚旅行の計画とか。澪ちゃん浮かれてますねぇ」 今一応大学の講義中なのだが、澪は旅行パンフレットを広げて真剣な顔で計画を練っている。 まあ暴走してる澪もかわいいからいいんだけど。 唯「澪ちゃん達旅行の計画してるの?いいなぁ私も行きたいなあ~」 律「うお!唯!いや、えっとこの旅行は二人っきりじゃなきゃダメっていうかなんて言うか・・・」 紬「そうよ!唯ちゃん!邪魔しちゃ悪いわ! ・・・それで、プロポーズはどっちからしたの?」キラキラ 律「む、ムギまで!えっとその...
  • SS100
    投稿日:2010/07/29(木) 02 04 53 私は律に依存しているのかもしれない。 律は優しいし、気遣いの人だから私はついつい甘えてしまう。 一緒にいると心地よくてたまらない。 律の前だとわがままになるんだ、私。 けれどそんな律は、いつも他人のことばかり気にかけている。 そのくせ自分のことは溜め込んで、誰にも気付かれないうちにじわじわと飲み込んでしまう。 たまにそれがうまくいかなくて爆発しちゃう時もあるけど、そんなになるまで本当の意味で頼ってくれない、甘えてくれないなんてやっぱり悲しい。 そうだ。 それならせめて、律を思いっきり甘えさせてあげよう。 「律」 そんなことを考えてから数日が経った。 今日は金曜日。 今は二人っきりの帰り道。 「んー?」 「今日さ、泊まりに来ないか」 「どうしたんだ急...
  • SS106
    投稿日:2010/08/24(火) 01 37 53 8月21日。 夏休みもあと10日ほどで終わる。 それまですっかり忘れていた宿題も今まで息をひそめてたくせに、 そんなもんあったなぁなんて急に頭の片隅から湧いて出てくる。 今まで遊ぶことに夢中だった夏休みも宿題というお化けが背中に張り付いた途端、重苦しくなってくるものだ。 そんな夏の終わりを感じさせるその日。 私はひとつ歳をとって、18歳になった。 学校から帰ってきた私は、制服は脱がずに靴下だけほっぽりだして、ベッドに寝転んで仰向けに。 横に目を向けると、いつも持ち歩くスクールバックの隣に紙袋がもたれかかってる。 雑貨屋さんで貰えるピンク地に緑色のロゴの入った紙袋には、 色とりどりのかわいらしいリボンで着飾った小袋が頭を出してる。 今日は私の誕生日だった。 軽音部では特に決め...
  • 澪×律 4
    トップページ 澪×律 4 SS一覧 澪×律 4 まとめ1 澪×律 4 まとめ2 澪×律 4 まとめ3 題 1行目 SS9 私は今世界中の誰よりも幸福なんじゃないかと思う。 SS10 はぁ、澪は何時まで写真撮ってるつもりなんだろ SS11 冬の日 どんなに寒くても 私は幸せ 短編21 君は本当に無防備だよね。私を揺さぶるのが好きなのかな 短編22 私が君を好きになったのは必然だったのかもしれない。 短編23 「澪、あっちのバンドでも頑張れよ!」 SS12 「おっじゃまっしまーす」 短編24 律は明るくて、気さくで、誰とでもすぐ仲良くなれるから人が寄ってくる。 SS29 「うーっ、さみーなー!」 短編25 気が付くと見慣れない部屋にいた。 短編26 放課後、律の家に半ば強引に連れてこられた SS30 しとしとと窓の外で雨音が響いている。 短編27 「~で、~~とかさ~・...
  • 澪×律 別荘地 25 まとめ2
    澪×律 別荘地 25 まとめ1|澪×律 別荘地 25|澪×律 別荘地 25 まとめ3   349 :軽音部員♪  2011/05/04(水) 16 00 29   映画はやっぱり海外旅行の話かな? 飛行機の離着陸が苦手で「り、りつぅ〜」とか言っちゃう澪ちゃん。 唯ちゃんと空からの景色にはしゃぎながらも 「怖がりだなー、澪しゃんは。」とか言って手を繋いであげる律っちゃん。   351 :軽音部員♪  2011/05/04(水) 19 26 21   349 澪「嫌だぁぁぁぁあ!なんで鉄の塊が浮くんだぁぁ」 律「ほら落ち着けよ。席代わってやるから。」 澪(よかった……機内の前の画面でも見るか) 皆さん只今離陸致しました。当機では…‥. 澪「(前には真下の映像だと……(;◯д◯))りりりりりりつ!あわわわ!」 ぎゅううううう! 律「澪く、苦しいから…息が……でも嬉しい…プハッ」 それ...
  • SS184
     指定された空き教室で、澪は一人時計を見上げた。 指定の時刻まではまだ10分程の時間がある。 本当なら、散々待たせて悶々とした焦燥を味わわせてやりたかった。 だが、痺れを切らしたAが律に電話をしてしまう事は不都合だった。 律はこの約束を知らないのだから。 だから澪は、不本意ながらも時間的余裕を持ってこの教室を訪れていた。  昨日の着信履歴からAの番号を見つけ、律が不審に思う事も無いだろう。 律の携帯電話の着信履歴の保存件数限界まで、澪はリダイヤルしたのだから。 その行為に付いては「いつも悪戯されてるお返し」の一言で律は納得していた。 「本当なら、律と一緒に過ごしていたかったんだけどな」  思わず独り言が漏れた。 本来なら、律に浸っているはずの時間だった。 それを思うと、Aという少女に対する憎しみは更に募った。  その時、教室のドアが遠慮がちに開いて一人の少女が顔を...
  • 澪×律 まとめ2
    澪×律 まとめ1|澪×律スレ|澪×律 2 まとめ1   以下は、http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1250593456/から引用   【けいおん!】澪×律スレ 511 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/10/01(木) 23 33 25 10話での二人でお留守番に至るまでを予想 律「あー私おなか空いたから留守番してるー・・・」 澪「だらしないなあ!・・・律一人じゃ何しでかすかわからないからな・・・!私も留守番してる!」 律「ぶー、信用無いなあ!人様の別荘の冷蔵庫漁ったりするはずないだろー!」 澪「そう言うってことは考えてた証拠だろ!!大体律は〜」 ムギ(ああ・・・私も留守番してたい・・・!) 何考えてんだか   513 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/10/01(木) 23 48 56 511 紬「構わな...
  • 澪×律 別荘地 21 まとめ1
    澪×律 別荘地 20 まとめ3|澪×律 別荘地 21|澪×律 別荘地 21 まとめ2   以下は、http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/7708/1292889051/から引用   【けいおん!】澪×律スレ 21 1 :軽音部員♪  2010/12/21(火) 08 50 51   けいおん!の律と澪がラブラブするスレ   2 :軽音部員♪  2010/12/21(火) 13 50 40   律「21といえば・・・なにかな」 澪「うーん、21世紀かな」 律「よしじゃあ21世紀最高のカップルになろう!!」 澪(夫婦がいいな・・・) いちおつ!   4 :軽音部員♪  2010/12/21(火) 15 37 34   1おつ 21日に21スレが立つとはなあ〜 なんか縁起がいいな。 「毎月21日は律の日!」とか言って、ポストにラブレ...
  • SS110
    投稿日:2010/09/25(土) 00 28 50 特に用事はなかったし、拒否権もなさそうだったので渋々ながら律の家に行ってみる。 けれども、ついてみれば部屋に連れていかれただけで何も無い。……用事があったんじゃないのか? 仕方が無いので、暫く勝手に過ごすことにする。 あたりを見回すと放置してある雑誌が目に入った。 雑誌は5冊ほどが乱雑とも綺麗とも言いがたい状態で置いてあり、なんとなく右から二番目を手に取る。 表紙を見ると、音楽系の雑誌しかないと思っていたのにまさかのファッション誌。 少し驚いて他のも確認してみると残りの4冊は全部音楽系の雑誌だった。 ま、まぁ律だってこう言うのは読むよなあ。 「なぁ、澪」 「なんだ?」 表紙をめくるのとほぼ同時に、律が声をかけてきた。 折角雑誌を読み始めようとしたところだったのに……なんとなく出鼻をくじか...
  • 澪×律 別荘地 18 まとめ3
    澪×律 別荘地 18 まとめ2|澪×律 別荘地 18|澪×律 別荘地 19 まとめ1   713 :軽音部員♪  2010/11/12(金) 13 39 15 澪に彼氏疑惑→律、澪が好きだったけど、その噂を唯達に聞いてショック受ける。 ……て言うか、今文章にしてるんだけど、かなーりシリアスになったかも。 それでも良いなら、完成したら投下するけど。 あ、最後はハッピーエンドになるんで。   716 :軽音部員♪  2010/11/12(金) 14 25 06 出来たんで投下ー 律「………えっ?」SS131   717 :軽音部員♪  2010/11/12(金) 14 27 52 なあ頼む、澪。SS131   718 :軽音部員♪  2010/11/12(金) 14 29 46 梓「律先輩!!」SS131   719 :軽音部員♪  2010/11/12(金) 14 31 3...
  • 澪×律 別荘地 21 まとめ2
    澪×律 別荘地 21 まとめ1|澪×律 別荘地 21|澪×律 別荘地 21 まとめ3 353 :軽音部員♪  2010/12/29(水) 03 01 12   S律の場合 律「みお…」 澪「りつ…んっ」 律「…んはぁっ…ねぇ…どこ触って欲しい?」 澪「なっ…何言って…」 律「どこ?」 澪「そ、そんなの言えない…」 律「なんでー?」サワサワ 澪「んん…は、恥ずかしい…」 律「でもなー?私、澪の嫌がることはしたくないからなー」ナデナデ 澪「…ふうぅ…!」 律「ほら、どこがいいの?」 澪「…言えない!言えないよ!」 律「言わないとやめちゃうよ?」スルスル 澪「はぁっ…りつぅ…意地悪…しない、で…」 律「ふふ、澪が素直になったらな」フニフニ 澪「あんっ…!無理…!ムリだよぉ…!」 律「そーかい、じゃあ今日は帰るかなー」 澪「…えっ」 律「澪の嫌な事したくないからなー」 澪「………」 律「じゃあま...
  • SS2
    澪視点 私が目を覚ますと、抱きしめていたはずの律が毛布に変わっていた 一瞬自分の五感すべてを疑い、状況を把握できずにいた 律は自分を置いて帰ってしまったのか 眠っている自分に気を使い、起こさないように帰ったのかもしれないが、今そんな気づかいは私には必要無い ただただ、律の温もりが恋しいばかり わずかに律の温もりが残る毛布に顔を埋める。毛布の優しい肌触りと、脳裏に、身体に焼き付いた律の感触が、 私の中にある弱さを刺激した 気付けば、私は泣いていた。下にいる家族に気付かれぬよう、声を押し殺しながら 寂しい…ただただ寂しい……律に触れたい。 そのとき、私の耳に、今何よりも求めている音色が突き刺さった 「みーお」 声を出せないまま、振り向く。私だけしか知らない、悪戯好きの彼女 「ふふふ……予想以上の反応だなあ」 私は言葉もなく、ただ彼女の方に駆け寄り抱きついた...
  • SS4
    ―side澪― …一体なんだと言うんだこの状況は 私のファンクラブらしき人達がいきなりクラスに「今日は秋山さん(先輩)のFC結成1周年を記念して皆でプレゼントしようと思いまして」とか言いながら押し寄せてきて 只今私のクラスはカオス状態… 会員その1「秋山先輩これ受け取って下さい!」 会員その2「キャー!秋山さんやっぱりカッコいい!」 会員その3「秋山さん今年も学園祭決まってましたね!感動しました!」 会員その他「キャーワイワイガヤガヤ」 …いやまぁ皆悪い人達じゃないのはわかってるけど正直こういうのは苦手だし何より…は、恥ずかしい/// それにこんなところを律に見られでもしたらまた調子に乗って… ガラガラ 律「いよーっす!暇を持て余してた神々こと律様とムギ様が愛しの澪ちゅわんのとこに遊びにき………て………」 紬「あらま...
  • SS6
    君と私は釣り合わない ある日の体育の時間、 短距離走で学年5位という記録を出した君を見ていて思ったこと 私はというと、平均で言えば速い方ではあった でも、君と比べれば天と地程の差。 その差は一秒もないけど、 陸上で短距離となればそれでも天と地の差だよね いつからか、君に勝るもの、それが私にはなくなっていた気がする 君は多くの女子に囲まれてチヤホヤされて照れていて 私の周りには仲の良い二、三人の女子がいるばかり その女子だって、注目していたのは君だった 「ねえねえりっちゃん、澪ちゃんって運動できる方なんだね!」 できる方なんてもんじゃない。小中学生のころからどちらかといえばできる方だったし 高校に入ってからはまた運動神経良くなったみたいで。昔は私のが運動得意だったのにね 君に欠けてるものなんてない。 恥ずかしがりとか人見知りはあるけど、そんなものだって環境が良け...
  • SS9
    私は今世界中の誰よりも幸福なんじゃないかと思う。 「澪、一緒に帰ろ」 「うん」 照らす西日はまるでスポットライト。 二人だけの舞台をつくってくれる。 不意に手が触れ合った。 「あ、ごめん」 「だ、大丈夫」 なに謝ってんだ… チャンスじゃないか。 思い直し、意を決して澪の手を握る。 「り、律?」 「ヤダ?」 「イヤ…じゃないよ」 「へへ」 手を握ったまま、澪の家に向かう。 こうやって澪の家に寄って、それぞれお互いにしたい事をする。 幼なじみから関係が変わった今でも変わらない。 変わった事と言えば、二人の距離が遠くなってしまった事。 机に向かって何やらしている澪とベッドに腰掛け雑誌を読み漁る私。 何だか気恥ずかしくてお互い近付けない。 でも、いい加減その距離がもどかしくなり、極力いつもを装って距離を埋めようとする。 「みーお!こっちこいよ...
  • SS3
    女子校だからそういうのがあるのは知っていた。 でも、まさか自分がその対象になるとは思ってもみなかった。 幼馴染でずっと姉妹のように過ごしてきたあいつを好きだって事に気付いた。 気付いたのはつい最近。 澪の家で勉強を教えてもらってる時だ。 無意識に耳に髪をかける仕草。 ただそれだけだったのに、自分の中に妙な感情が湧き上がった。 すごく綺麗に見えた。 妙に色っぽく見えた。 澪が愛おしく感じた。 その日からどう接していいのかわからなくなった。 自然と澪を遠ざけるようになってしまった。 澪が何か話し掛けてきても素っ気なくしてしまう。 澪は少し怯えたような表情を浮かべそそくさと立ち去る。 何だよそれ。 何だかむしゃくしゃする。 異様に腹が立つ。 「律!今日は予備校ないから一緒に帰ろう」 部活終わりに澪が言ってきた。 一緒に帰りたいのに帰りたくない。 「...
  • SS7
    「単刀直入に言います、秋山先輩と別れて下さい」 「………え?」 ある日の放課後、私の下駄箱に一枚の封筒があった 内容はこうだった (今日の放課後、体育館裏に一人できて下さい。大事なお話があります) ムフフ♪私へのラブレターかぁ~♪いや~でもそれには応えられないんだなこれが だって私は今澪と付き合ってるからそれはできないんだよねぇ~ いやぁ~それにしてもモテる女ってのは困るもんだぁ …なんて考えが甘かった 呼び出されて来てみると一人の少女が 多分1年生なのだろうか、見ると容姿は澪の背丈はほぼ一緒でなかなか可愛い子だった。まぁ私の澪ほどじゃないが たがその子の目付きは澪以上に鋭い上にやたら私を睨んでた。 …なんか私悪い事したっけ? 「…軽音楽部の田井中先輩ですか?」 「うん、そうだけど…」 「質問があります。秋山先輩とお付き合い...
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