小学生時代に、男子に混ざって遊んだ野球でその面白さに気づき野球を始めた
父親が厳格で、野球をやるからには半端な覚悟でやるなと言われ
強豪である枚方ボーイズに半ば強制的に入団させられる
その頃から頭角を現し、クリーンナップを張るようになる
そこで野球の厳しさを知るも、野球熱が一気に燃え上がる
彼女自身覚悟を決めたのもあり
中途半端に家に帰らないという決意込みの理由で神村学園高校に進学した
持ち前の長打力を生かし、2年から4番に座る
2011年ドラフトにおいて、その長打力と将来性を評価され
熊本レッドリモナイツから4巡目指名を受ける
契約金3,000万円、年俸600万(推定)
1年目、2年目と1軍出場はないものの、
3年目の2014年シーズンに、1軍初出場と共に期待の若手として注目を浴び始める
2015年1軍定着し2桁本塁打を打つ
翌年、2016年には20ホームラン以上の22本塁打を記録する
2017シーズン、さらなる活躍が期待されたが
シーズン中盤に手首に死球を受け骨折、シーズンを棒に振ってしまう
翌年、完治が功を奏したのか、自己最多の27本塁打を叩き出す
2019シーズンでは30本100打点の目標を掲げている
サードの正位置を競い合うこととなる
「ヒットの延長線上がホームラン」を実現すべく、2019キャンプではバットコントロールや手首の返しを鍛えるため、ライト方向への流し打ちにも努めた
死球の影響で出場機会が減少した昨シーズンから倍増の提示を受け、推定年俸1億円となった
オープン戦序盤は花粉症に悩まされるなど低迷するものの
打率も揺り戻し、ホームランも3本放つなど心配はないようで
すでに一軍スタートを明言されている
2019シーズンでは24号ホームラン時にプロ通算100号を記録
広瀬絵美も驚くようなとんでもない内角をレフトスタンドに打ち込んだりもするなど
夏場の好調も相まって、自己最多の31号、97打点のキャリアハイ更新となった
その活躍もあって女子プレミアで代表に初選出されると
2番
赤月、3番
広瀬に次いで全試合4番に座る
ファンや解説者から賛否両論あったものの
本塁打も放つなど、優勝とはならなかったがその長打力を遺憾なく発揮していた
新型コロナウイルス感染の煽りを受けた2020年シーズン
時折休みを挟んだため全試合出場とはならなかったものの
ベンチでの鼓舞など、1年間1軍として居続けた
試合数の減少からか2年連続30号ホームランとはならなかったが
守備力はさらに向上し、打てる守備職人や守れるスラッガーと
同じような意味合いで愛称が二分している
当初の予定では
広瀬と自主トレを行う予定だったが感染症の影響から自粛
その一方、体格の割に足が遅いことへの悩みを払拭するためか
2021年シーズンに向けて、ビーチフラッグス世界2位の和田賢一氏に師事し
『走塁改革』を行うとYouTubeに決意表明をした
一方、SNS上で30本塁打以上が一度しかないことを指摘された一件があり
本人が熱意を燃やし30本100打点を目指すと強い決意を秘めて2021年シーズンが始まっている