肉体に分類される何かを代償に、発動の度それを消耗しながら、現実系能力を内包する簡単な構造の器物を作り出す能力。
日本で言う心器能力に近い。現実系能力とは自然界に存在する現象や物理的な能力など。
代償の例として「血液」や「体力」、「カロリー」などが上げられる。
発動(ベヴァイゼン)させることで初めて器物となる点が、常時存在している重機と異なる。
⇒
アインゲヴァイデ(あいんげう゛ぁいで)
⇒
重機(ぐれーせ・ぱんつぁー)
絶滅戦争時における、
天帝・神奈備乃命の
迷走魂魄の
ムーンチャイルドとしての異名。
ナンバリングは2nd、危険度はLv.03。
“国家”の概念操作能力の特殊な
迷走魂魄。
国民がいる限り(つまり、
ムーンチャイルドが一人でも生きていれば)ずっと存続可能。
なかば概念存在で明確な意思は薄く、基本的に自衛専守。
彼女の存続条件に
死国の女王となった
近衛騎士は含まれない
⇒神奈備乃命(かんなびのみこと)
⇒迷走魂魄(すとれい)
⇒天帝(てんてい)
⇒ムーンチャイルド
⇒ムーンチャイルドのナンバリングと危険度
独逸の国術アインゲヴァイデの分類の一つ。
精神に分類される何かを代償に、能力定義の際それを捧げることで、幻想系能力を付加する空間を展開できる擬似人格を生み出せる。
生み出された擬似人格は用意した道具に宿り、代償とした精神を核として活動を始める。
「怒り」を代償にすれば術者に代わり怒りを代弁し、「愛」を代償にすれば術者に代わり愛を囁く
紋章はそれが刻まれたものに象徴による幻想を与えるが、言実は周囲の空間そのものがその幻想に基づく理に従う点において異なる。適当ではないが、紋章が物質から作用を及ぼさせるのに対して、言実は空間から作用を及ぼさせるものと思えばいいのかもしれない。
なお、特殊な使用例として同じアインゲヴァイデである重機に言実を込めることも可能である。これは紋章にはできない……らしい。
疑似人格が道具に宿る点において、日本の妖怪(付喪神)に近い。
⇒
アインゲヴァイデ(あいんげう゛ぁいで)
⇒
紋章(えんぶれむ)
その他神術に分類される特殊な神術
世界的に多大な知名度を持つ物語が偶像化したもの
対象の物語にちなんだ術式を使う
この神術で信仰されるのは物語であって、登場人物を偶像化している訳ではない
『不思議の国のアリス』や『鏡の国のアリス』などが有名でこれらの神術を使う術士を『
アリス使い』と呼ぶ
⇒その他系神術
⇒アリス使い(ワンダーウォーカー)
友永遥香の
妖術。
“人に限りなく近いヒトガタ”という保有
幻想に因る。
“接続する”妖術。保有幻想により、人間、特に身近にいた魄啓能力の式神を模している。
ありえない存在同士のパスの接続、対象の物理限界を超えた情報網の構築が可能。
基本的にペットロボを基にしたメカなので、頻繁に
久我山深佳の改造を受けており、その度に怪しい発明を組み込まれている。
そのせいで現在ではモデルの面影は殆ど無く、かわいらしさとリアルさを兼ね揃えたメス猿になっている。
オシリスに支配されていた頃の遥香の影響で、口調は丁寧だが性格は非常に攻撃的。
⇒久我山深佳(くがやまみか)
⇒友永遥香(ともながはるか)
⇒妖術(ようじゅつ)
聖杯戦争に呼び出された
アーチャーの
サーヴァントの真名
己の心象世界『無限の剣製』をシンボルとする『 』の神術士
その正体は無数の並行世界にて正義の味方として戦い続けた
衛宮士郎の成れの果て
どうやら
聖杯戦争終結後も存在していたらしい
元ネタ Fate/Stay night
⇒アーチャー
⇒
link_anchor plugin error : 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。無限の剣製(あんりみてっどぶれいどわーくす)
⇒衛宮士郎(えみやしろう)
⇒サーヴァント
- 衛宮士郎【えみや・しろう】――――夢に捧げた不壊の剣
分類:偽身能力者
固有能力名:
鷹の目
能力内容:“贋作”の概念操作
能力ランク:銃器級(Bランク) (
一次励起“
無限の剣製”により一時的に兵器級(Aランク) 魂魄励起“???”により一時的に神話級(Sランク))
正義の味方を志す若者。
聖杯戦争で
セイバーを呼び出したマスター
魂の力の総量が安定しないため、
一次励起する事で兵器級となる
⇒一次励起
⇒
衛宮士郎の一次励起
⇒
シャドウの一次励起
⇒パラレリテート・パラードクソン・パラディース
⇒鷹の目(ふぇいかーず・あい)
⇒無限の剣製(あんりみてっどぶれいどわーくす)
壬生紅葉や
有角幻也などが所属している機関。
正式名称は“Malleus Maleficarum”機関。日本語に直せば“魔女の鉄槌”機関である。
“魔女の鉄槌”はかつて魔女狩りが全盛期の頃に記された、魔女狩りのためのハウツー本。
この記述に従って多数の人間(魔女は女性に限らない)が殺されたという曰く付きの魔導書である。
元々は埋葬機関と同じ組織だったが、魔女狩りの際にそれを専門とした組織として独立。
埋葬機関とともに“純血魔女”を生み出す切っ掛けとなってしまった過去を持つ。
現在は宗教にこだわらずに、様々なエージェントを保有し、依頼によって妖や迷走魂魄を封印、撃破、回収するための組織となっている。
基本的にエージェントに依頼を斡旋することしかしてくれないが、限られている分得られる情報は確度が高く信用に足る。
名前を変えないのは、かつての魔女狩りを忘れずに同じ過ちを繰り返さないようにという戒めのため。
⇒壬生紅葉(みぶ・くれは)
⇒有角幻也(ありかど・げんや)
魄啓能力を用いた競技、或は競技じみたもの。
藤代希によると
「もともとは、武器級(Cランク)になって「飛び跳ね」られるようになったガキども(クライム)が始めたバカ騒ぎ。
高架下とか、建設途中の鉄骨だけの建造物なんかを会場に、縦横無尽に飛び跳ねまくる、なんかアホな行為」
で、あったものが
「……いろいろやってるうちに口コミで広がって、ローカルルールもできてね。
ただの喧嘩から一種の競技じみたことまで、結構いろいろやってるみたい。」
となった。
もっともベーシックなのは、限られた足場を使い三次元的に跳ね回りながら相手と一対一で戦う「SS」、ストライク・スフィアという競技。
参加者や観客はクライムかそれに準ずる者であり、武器級から兵器級まで参加者の位階の幅は広い。
インターネットで録画映像が配信され、賞金まででる「公式戦」も存在する。
猫。
錬金術、
『真理』の神術士。渾名は「メルキオール」
核攻撃により死亡
元ネタ エリーのアトリエ
⇒メルキオール
⇒「真理」の錬金術師
- エレメンツ・ネットワーク【えれめんつ・ねっとわーく】
対犯罪者自警団情報網とも呼ばれる組織。
所属する能力者に仕事を依頼し、魄啓学、化学、物理学などの最先端の技術を提供したりする。
詳細は不明。
⇒土方護(ひじかた・まもる)
ドイツの国術アインゲヴァイデの分類の一つ。
精神に分類される何かを代償に、発動の度それを消耗しながら、幻想系能力を付与する紋章を、体や道具などに刻む能力。
幻想系能力とは現実には存在しない概念のようなもの。
代償の例として「感情」や「魂」、「記憶」などがあげられる。
紋章はそれが刻まれたものに象徴による幻想を与えるが、言実は周囲の空間そのものがその幻想に基づく理に従う。そのため、紋章は原則として物質に付与しなければ効果を発揮しないと思われる。
⇒
言実(エアクレーリング)
⇒
アインゲヴァイデ(あいんげう゛ぁいで)
最終更新:2008年11月19日 23:46