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• ケイ【けい】

　　　　Ｒ１２のメンバーの一人である織野ケイの渾名
　　　⇒織野ケイ

• 警視庁魄啓犯罪対策部分室【けいしちょうはっけいはんざいたいさくぶぶんしつ】

　　　　薬師寺涼子を参事官として、泉田純一郎、阿部真里夫、貝塚さとみらで構成されている。
　　　　よく言えば精鋭部隊、でも警視庁内ではストームブリンガー。成果はデカイが被害もデカイ。
　　　　以前、涼子が色々と災厄を撒き散らしたせいで、隔離するために作られたともいえる。
　　　　泉田サンをはじめとする部下は、いわばイケニエである。
　　　　また、「ドラよけお涼とその子分」などと呼称されることもある。
　　　　このメンバーに岸本、あるいは警視庁警備部の室町由紀子警視が加われば、何か起こらないことが不思議である。
　　 ⇒薬師寺涼子
　　 ⇒泉田純一郎
　 　⇒阿部真里夫
　　 ⇒貝塚さとみ

• ＧＡＭＥ【げーむ】

　　　　愛沢星の能力の名称。
　　　　”ゲーム”の概念操作。イマドキの能力かも。
　　　　余談だが、作者は「こんな能力あったら面白いかも」というだけで星をこの能力にした。

• 月華【げっか】

　　　　御影瑛の心器。形状：小太刀。
　　　　“冷やす”心器。
　　　　刀身に触れたものを冷やす能力。
　　　⇒御影瑛

• 結界装置【けっかいそうち】

　　　　ある種の魔術的図形（つまり魔方陣）を描くように配置すると、図形の内側を隔離する魔術的な異界を発生させる人工的呪物の総称
　　　　近代神術の一つのシンボルであるこれは、家妖怪の個人スペース作成用から大規模戦闘用まで幅広い種類がある。
　　　　日本企業が最先端を行く分野。
　　　　高級ホテルやデパートなどでは保安面から高価な結界装置を施している所が多い。
　　　　２００９年４月の時点で倉田系列の企業が、この春に次世代結界装置のプロトタイプを発表。
　　　　しかし、謳い文句が「Ａランクが複数大暴れしても大丈夫♪」であるにも拘らず、僅か二名のＡランクの衝突で壊れかける。
　　　　そのため、技術者を徹夜の地獄へ陥れることに相成った。

• ゲハイムニス機関【げはいむにすきかん】

　　　　第二次世界大戦中、独逸の現状を憂える若い将校等により結成された軍内部の秘密結社。
　　　　国家の腐敗の除去と、暴走する軍部を抑える為、大戦中レジスタンス等と協力し革命を起こした。
　　　　革命は最終的に成功し、独裁者を打倒。機関の主要メンバーがそのまま指導者層に収まる。
　　　　対立していたシュワルツ・リッターやドラクロワなどからは、心情的に理解されても現実的には否定されていた。彼らが勝ったから敗戦したのかは不明。だが、彼らが独裁者達の非道を正したことだけは間違いない事実であり、戦後の復興に全力を尽くしたのもまた事実である。
　　　⇒独逸（どいつ）
　　　⇒シュワルツ・リッター（しゅわるつ・りったー）

• ケルベロス【けるべろす】

　　　　犬井知香の所有するハイアート、オーパーツ。
　　　　右手側の大口径のリボルバー“アインス”、左手側のラッパの様な単発銃“ツヴァイ”。
　　　　そして犬の頭をかたどった大き目のペンダントの“ドライ”を加えたケルベロスの三つ首を表す三挺拳銃。
　　　　“ドライ”が本体であり、“アインス”“ツヴァイ”は表面が感応金属でできた銀色の拳銃型をした金属の塊。
　　　　使用する為には条件があり、専用の能力を持つ知香以外では引き金を引く事はおろか、弾をこめることすらできない徹底振りである。
　　　　知香が求めれば空間をも越え、“ドライ”は形を変える。
　　　⇒犬井知香(いぬい・ちか)

• けろぴー【けろぴー】

　　　　水瀬名雪の式神。姿は黒い東洋竜（モデルは北海黒竜王）
　　　　“結合”の現象操作。　　　　
　　　　大気中の水分子を結合して作り出した水や氷を武器や盾に、また大気を固め足場にもする。
　　　　他にも、美坂香里との連携技で、周囲の水分子結合を解き、水素と酸素を作成。
　　　　その濃度を調整した混合気体を誘導、着火する、インヴィジブルボマーという技もある。
　　　　ちなみに、最初期の姿はカエルだった。
　　　　⇒水瀬名雪(みなせ・なゆき)
　　　　⇒美坂香里(みさか・かおり)

• 剣源【けんげん】

　　　　経津主神を信仰する神術流派・神祇御留流のみの術式特性。
　　　　簡単に言えば“剣術”の概念操作。正確には違うが。
　　　　術者が伝聞か、理解したか、もしくは見たことのある剣術を行使可能にしてしまう剣術家の天敵。
　　　　使用者の流派全てに至るまで、一つの剣技であっても行使する。
　　　　剣から繰り出される何らかの技術は全て行使可能。
　　　　実在・架空は問われないため、術者が可能と思えば漫画の技でも可能になる。
　　　　例え位階の異なる人物の技でも可能だが、その剣技を行使する際は自身の魄啓量の範囲内でしか行使することしかできない。
　　　　また、伝聞の場合は１ランクダウンのペナルティを受ける。
　　　　やろうと思えば技そのものにオリジナリティを加えることもできる。
　　　　神祇御留流の免許皆伝でも二つまでしか同時行使できないが、現在のところ靜峯麒麟のみが最大五つまで同時行使できる。
　　　⇒経津主神（ふつぬしのかみ）
　　　⇒靜峯麒麟（しずみね・きりん）

• 幻光学園【げんこうがくえん】

　　　　東北地方の山間の人口四千人程度の小さい街、光市。そこに存在する衛宮士郎、岡崎朋也らが通う学園。
　　　　周りの市町村からも通いに来る学生がいるくらいのそれなりに有名な進学校。
　　　　また、学生寮も完備しており、ここでは特筆しない人物がそこに住んでいたりもする。
　　　　現生徒会長は坂上智代。
　　　　魄啓専門学校でもないのに、兵器級の生徒が３年生に４人、２年生に２人、一年生に２人いる。
　　　　ピート・ビート、世良稔と朝倉朝子が統和機構によって派遣され、入学した学校。
　　　⇒パラレリテート・パラードクソン・パラディース
　　　⇒衛宮士郎(えみや・しろう)
　　　⇒岡崎朋也(おかざき・ともや)
　　　⇒坂上智代(さかがみ・ともよ)
　　　⇒ピート・ビート
　　　⇒朝倉朝子(あさくら・あさこ)

• 幻想【げんそう】

　　　　式神や心器等がその姿に応じて持つ特徴。
　　　　幻想に関連する分野に対しては、通常より強い能力を発揮できる。
　　　　モデルとなった生物に対して人類が持つイメージが影響し、式神の姿が変化すると幻想も変化する。
　　　　一つの幻想には複数の特性がある（正確にはその生物に関するイメージ全てが幻想と言える）が、特に強く現れる一つに代表されることが多い。
　　　　なお、人間に対する幻想は無い。

　　　　生物と幻想のリスト
　　　　　馬：“走る”
　　　　　龍：“強い”
　　　　　狼：“狩る”
　　　　　猿：“学ぶ”
　　　　　鼠：“隠れる”
　　　　　猫：“身軽さ”
　　　　　川獺：“泳ぐ”
　　　　　蛇：“再生”
　　　　　雄獅子：“百獣の王”“決闘”
　　　⇒式神

• 幻想種【げんそうしゅ】

　　　　ドラゴンやヴァンパイア、付喪神に代表される、人と比べて“そうでないもの”達。
　　　　魂の力たる妖術を扱う。
　　　　特有する妖術は保有する幻想に由来し、蓄積した年月と継承した血筋と保有する幻想でその強度が決まる。
　　　　生まれ方は「種族としての誕生」「物語としての発生」「個体での転生」の三種類がある。
　　　⇒妖怪(ようかい)
　　　⇒メタモルフォーズ(めたもるふぉーず)
　　　⇒妖術(ようじゅつ)
　　　⇒伝承回帰(でんしょうかいき)
　　　⇒付喪神(つくもがみ)