馬と人間の特徴を併合したこのモンスターには馬の鼻、鋭い牙、爪のある指の長い前足がある。
ティクバラン CR9 Tikbalang
防御
AC 22、接触13、立ちすくみ18(+1回避、+9外皮、-1サイズ、+3【敏】)
HP 114(12d10+48)
頑健 +10、反応 +11、意志 +11
攻撃
移動速度 40フィート
近接 噛みつき=+18(2d4+7/19~20)、蹄(×2)=+13(1d8+10)
遠隔 トゲ(×4)=+14(1d6+8)
接敵面 10フィート;
間合い 10フィート
特殊攻撃 蹂躙(1d8+10、DC23)、トゲ、
飛びかかり
擬似呪文能力 (術者レベル12;精神集中+16)
一般データ
生態
出現環境 暑熱/密林または森林
編成 単体、2体、または徒党(3~5)
宝物 標準
特殊能力
トゲ(変則)/Spines 標準アクションとして、ティクバランはその鬣から4本のトゲを射出することができ、各々1d6ポイント+【筋力】ボーナスのダメージを与える。この攻撃は射程単位なしで120フィートの有効距離を持つ。全ての目標はお互い30フィート以内にいなければならない。ティクバランは24時間に24本までの棘を射出することができる。
深い森と青々としたジャングルの危険な護り手であるティクバランは誤った道に旅人を誘い楽しむ悪意のあるクリーチャーである。ティクバランは音を模倣して探検家たちが決めた道から外れるよう誘い、一人の旅人さえ集団から離して誘拐する。彼らは森を通過している人々を混乱させるように魔法の能力を使い、しばしば、重要な転機を隠すために経路の周辺に幻術を編むか、ジャングル全体をなじみの薄い外観で覆い隠す。
時折、ティクバランは侵入者の跡をつけ、その訪問客についてより多くを学ぶために遠くからまたは木の天蓋から彼らを見張る。その後、最初の犠牲者に馴染みのある誰か(例えば、グループの別のメンバー)として現れるために変身能力を使い、森のより深くへその人を迷わせるよう導く。一度犠牲者が聞き取れる範囲の外に行くと、ティクバランは高い木に引きずり込み、その悲鳴を抑えるために口に葉や苔を詰め込む。ティクバランはその囚人を食べたり、他の侵入者が去るならば解放すると申し出たり、他の旅人への恐ろしい警告としてその死体を残したりする。
不吉で探検家に常に破滅をもたらすと見られているが、ティクバランは、歌を歌ったり、シャツを裏返しに着たり、モンスターにパンと蜂蜜を与えたりするなどの、貢物や奇妙な儀式を行うことで安全に通行できるよう買収されたり、なだめられたりする。正確な賄賂は毎日異なり、ティクバランは何を望んでいるのかを決して説明しない。
最終更新:2020年09月06日 15:26