この無害な様子の巻物は、非常に鋭い刃を露出して、優美に蛇行しながら飛び回る。
ガーディアン・スクロール 脅威度3 Guardian Scroll CR 3
経験点800
N/超小型サイズの
人造
イニシアチブ +2;
感覚 暗視60フィート、
夜目;
〈知覚〉+0
防御
AC 15、接触15、立ちすくみ12(+1回避、+2サイズ、+2【敏】)
hp 27(5d10)
頑健 +1、
反応 +5、
意志 +1
DR 5/魔法;
完全耐性 押し潰し、殴打、および
人造の種別特性、落下ダメージ
弱点 [精神作用]効果に対する感受性、[火]に対する脆弱性
攻撃
移動速度 10フィート、
飛行40フィート(完璧)
近接 スライス=+9(1d4+3、加えて1d2“
出血”および“
つかみ”)
接敵面 2・1/2フィート;
間合い 0フィート
特殊攻撃 窒息させる包み込み、
締めつけ(1d4+3)、
出血攻撃(1d2)、
つかみ(中型)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体、2体、または収蔵品(3~6)
宝物 なし
特殊能力
窒息させる包み込み(変則)/Smothering Wrap ガーディアン・スクロールがクリーチャーをつかむ時、その敵の頭に密着しつかみ完全に覆う。スクロールによって掴まれるクリーチャーは見ることができず、喋ることができず、音声要素を必要とする呪文を発動できず、息を止めていなければならない(
Pathfinder RPG Core Rulebookの445ページの窒息を参照)。話さず頭を通して呼吸をしていないクリーチャーはこの影響を受けず、他の方法を通して見ることのできるクリーチャーは
盲目状態にもならない。
組みつき状態である間ガーディアン・スクロールを目標とする攻撃は半減ダメージをスクロールへ、もう半減ダメージを
組みつき状態のクリーチャーへ与える。
[精神作用]効果に対する感受性(変則)/Susceptible to Mind-Affecting Effects 知性のある人造として、ガーディアン・スクロールは[精神作用]効果の対象となる。
ガーディアン・スクロールは欺く人造であり、魔法の実践者の隠れ家、図書館、神聖な文書を護るために設計され、魔法をかけられた紙やパピルスから作られる。侵入者が最初に合言葉を話すことなくさもなくば入るための許可なく、禁じられた範囲に入る、あるいは禁じられた物体に触れると、ガーディアン・スクロールは攻撃する。休んでいる時ガーディアン・スクロールは無数の種類の魔法か非魔法のスクロールと同一のものに見える。ガーディアン・スクロールが活動すると、空中に浮かび上がり、長さほぼ4フィートに広がる。目標に接近し、気軽に容易に空中を漂う。攻撃する時、先端が鋭くなり、刃のような鋭さを持つ。この巻物は目標を駆け抜けて露出した肉から自身の全長を抜き、後でひどく出血する長く深い痛みを伴う斬撃を残す。しかしこれはスクロールの唯一の攻撃手段ではない。瞬く間に、中型あるいはそれより小さいクリーチャーを包み込むことができ自身を収縮させる。その締め付けの強さは巨大な蛇ほどではないが、ガーディアン・スクロールはクリーチャーを盲目状態にし窒息させるために、目標の顔に周りに戦略的に包み込むのに十分な程知的である。
ガーディアン・スクロールの体は通常生きている知的な樹木あるいは植物のクリーチャーから作成された紙でできている;抽出の複雑なプロセスは通常元となったクリーチャーを破壊する。この理由のため、ガーディアン・スクロールの作成は通常悪の行為である。大型あるいは中型のクリーチャーはガーディアン・スクロールを数十体作るのに十二分な紙を提供できる。この目的のために使われる紙は、より多くの費用がかかる通常のパルプの原料からDC25の
〈製作:錬金術〉判定に成功することで作り出すこともできる。この代わりのプロセスの追加のコストと価格は下記のデータ・ブロックに括弧書きされている。
ガーディアン・スクロール Guardian Scroll
術者レベル 8; 市価 5,000gp(7,500gp)
作成要項
最終更新:2017年04月17日 00:10