天樹院マリー

天樹院マリー(てんじゅいん まりー)


エルモア・ウッドで暮らす子供の一人。
PSI能力は丁寧にコントロールされたテレキネシス天樹院家の家事を率先して手伝っている。
勝気なフレデリカとは対照的に、性格は内気且つ控えめで、引っ込み思案な言動が多い。
ごくたまにポロリと本音を漏らしてしまう事も。
フレデリカを「フーちゃん」と呼び慕っているが、当の本人からは子分扱いされており、事ある毎に水鉄砲を掛けられている。
自分に自信が持てず、自身の能力を卑下していたが、夜科アゲハにPSIプログラムの精密さを褒められて以来、密かにアゲハに好意を寄せている。

サイレン世界のマリー

宣戦の儀の映像では、他のチルドレンと共に戦い、命を落としたが、天樹院エルモアの死を回避したサイレン世界では生存しており、4thゲームにて、成長した姿で登場。
ナイスバディな美少女に成長。髪を伸ばし、ポニーテールにしている。胸を強調したコスチュームに身を包んでいるが、控え目な性格は健在。
実はエルモア・ウッドのリーダーでもある。
テレキネシスも強力になっており、巨大な岩をも軽々と操る。感情が昂ると、通常以上に能力が発揮される模様。
アゲハ達と共に夢喰島に向かい、ネオ天草と交戦し雨宮桜子およびネメシスQの主の窮地を救う。

5th直前でアゲハと雨宮桜子とのキス未遂シーンを目撃したことにより、彼女を恋のライバルと認識したため、能動的にアゲハにアピールするようになった。
W.I.S.E天樹の根に侵攻した際にヴィーゴに攫われミスラに体を乗っ取られなりそうになるが、、シャオカブトらの活躍により助け出された。

単行本8巻のおまけページには衣服(特に胸の部分)がこのような形状となった経緯が語られている。
小説版は1巻、2巻ともに出演。
作中でも確実に五指に入るプロポーションに加え、そばかすが消え美形美顔になったためか、彼女に対し好意を抱く者が多い。



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最終更新:2012年09月01日 13:02