ようやく注文の品を頼まれた場所まで持ってこれた2人。
しかもあれだけの注文を1回で全部無事に持ってこれたのだから驚きだ。
J巴「大変長らくお待たせしましたーっ!!!」
翠「おめえぇぇーら!!!!遅せぇーーにも程があるですぅ!!!」
翠星石は半ばご立腹の様子。まあ、気の短さは薔薇乙女中トップを飾るのだから仕方ない…
J巴「大変申し訳ございません…」
翠「ったく…客をこんなにも待たせて一体何に手古摺ってやがったですぅ!?」
翠星石は腕を組んで、2人に問いかける。
巴「えっ?、えっとーそれはー…そのー…」
J「(口が裂けたって本番未遂でしたなんて言えるわけがないよなぁ…)」
蒼「翠星石、もう大目に見てあげようよ…まだこの2人バイトさんだって言うし…」
銀「そうよぉ…貴女いつもカッカし過ぎよぉ。お肌がジャンクになっちゃうわよぉwwww」
雛「誰にだって間違いはあるわよー…トゥモエも悪気があった訳じゃないんだしー…」←大有りですww
金「翠星石、ここは大人になるかしらー」
翠「おめぇらは甘過ぎなんです!!仮に翠星石に『孫』がいたらぜってーに人を必要以上に待たせることだけは許せんですぅ!!」
銀蒼雛金J巴「(゚д゚)…(゚д゚)…(゚д゚)…(゚д゚)…(゚д゚)…(゚д゚)…」
銀「孫ぉ?孫ってwwww貴女どんだけ年老いてるのよぉwwwwww」
翠「あれ?自分の子供のこと普通は『孫』って言わないですぅ(・ω・)?」
翠星石はキョトンとした顔で返答する。ボケでもないしギャグでもなく
本当にそう思ってるらしい…
蒼「wwwwちょwwwっうぇwwうぇww翠星石www僕をw笑い殺す気かwwwっうぇwwwwwっうぇwwwwwww」
雛「翠星石はいつの間にかお婆さんになっちゃったのーキャッキャッ♪アーーーハハハハhッハハハハァハァwww」
金「あのね翠星石…普通自分の子供のことは『息子』か『娘』って言うかしらー…
『孫』っていうのは…いうのはプ、ククククwwキハハハwwwwwwwもうカナもアウトかしらwwwwwwww」
翠「え、翠星石は何か間違えたこと言ったですかぁ?(・ω・)」
蒼「頼むからその顔で反応するのやめてえええぇぇぇwwwwwwwwらめえぇぇwwwwwwwww」
J「おい柏葉…www普通『孫』と『息子』って間違えるかwwwwww」
巴「無いわよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
翠「って、おめぇーらも笑うんじゃねーですぅ!!!ってこらぁ!!!!どいつもこいつも静まりやがれですぅ!!!!!」
賑やかになってきたところで翠星石は本来の怒りの目的を忘れていつものキーキー小五月蝿い彼女に戻っていた。どれだけ単細胞なんだろう…
その後2人は謝りはしたが、翠星石から
「何のことですぅ?」
と返されて、大層気難しい反応を示したそうな…
まぁそんなこんなで注文の品も無事行き渡り…
♪
♪
真「(全く騒がしい連中なのだわ…人が歌っているというのに何て非常識なの…)
You can feel the waves coming on♪
(It's time to take the time♪)←サブボーカル
Let them destroy you or carry you on♪
(It's time to take them time♪)
You're fighting the weight of the world♪
But no one can save you this time♪
Close your eyes♪
You can find all you need in your mind♪」
の「流石『Rozen Maiden』のヴォーカルだけあって歌い方も魅せ方も底知れないわー(*´Д`)」
め「さっきあっち何か騒がしかったようだけど、今はそんなことどうだっていいわよねー(*´Д`)」←店員なのにひでぇww
この2人はすっかり真紅の美声に酔いしれてしまった模様。
翠「う~ん、やっぱりこの店のピザは超絶デリシャスですぅ!!
翠星石が行った店の中でも3本指に入るくらいうめぇですぅ!!褒めてやるです!!!」
蒼「この緑茶何と言う味…そして渋み、苦味、コクと円やかさ…これは間違いなく静岡産…」
銀「う~ん、ピルクル実に久しぶりだわぁ♪4800時間39分10秒振りねぇ♥」
雛「うわぁーい♪やっぱりパフェって甘くって美味しいのよー、それも苺に限るのー♪
イッチゴパフェー♪イッチゴパフェー♪……ウォォ~アンマァ~キャハァ!カハァ!ケハァ! 」
金「ひ、雛苺…パフェは逃げないから落ち着いて食べるかしらー…」
J「(真紅、あのドリムシをここまで軽々と…何てヤツなんだ…)」
巴「凄い…今はただそれしか言えないわ…」
♪
♪
真「…If there's a pensiiive!!↑↑feaaarr!!↑↑, a wasted!!↑↑ year!↑↑♪
A man must learn to cope♪
If his obsession's!!↑ real!!↑↑,♪
Supression↑ that he feels↑ must turn to hope♪
Life is no more assuring than love♪
(It's time to take the time)
You're fighting the weight of the world♪
And no one can save you this time♪
Close your eyes♪
You can find all that you need in your mind♪
I close my eyes♪
And feel the water rise around me♪
Drown in the beat of time♪
Let my senses fall away♪
I cna see much better now, I'm blind♪…
「!”#$●%&’ב+*>?」←歌詞にも載ってないあの間奏前の一言
♪
♪
蒼「神間奏キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!!!!
翠「神間奏キヤガッタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)━━━!!!ですぅ!!」
銀「ここの間奏のためにこの曲があるっていっても過言じゃぁないわぁ…」
雛「うわぁ~い、ここからが雛がいっちばん好きなパートなのよー♪」
金「(この曲初めて聴いたけど…何かしらーこの体中に迸(ほとばし)る衝撃は…血が騒ぐ曲かしらー)」
途端、これまで一応真紅の歌に耳を傾けていた薔薇乙女たちが一気にそのテンションを上げ始めた。
真「何よっ…揃いも揃って間奏待ちだったの!?私の歌は飾りじゃないのよッッ!!!##orz」
不満そうな顔ついでに半泣き顔で、間奏の間にジュンの持ってきた紅茶を飲む真紅だった…
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作品中人物紹介Vol.3
- 真紅:
ご存知『Rozen Maiden』のギター&ボーカル。ボーカルなだけあって歌唱力は全メンバー中でもトップクラスである。勿論ギタープレイもなかなかのもの。
今回この店にいる桜田姉弟とは10数年前からの幼馴染であり、そして再開を果たす。
性格は原作に沿って、タカビーでプライドが非常に高く、女王様気取り。また、常に人の上に立っていなければ気が済まない。
なので幼馴染の桜田ジュンを自分の部下(=下僕)として見立てている(本人は嫌がっている。)自分達の歌は勿論、他のロック、パンク、メタル、etc…バンド、歌手の歌もほぼ完璧にコピー出来るほどの歌唱力があり、全世界からも注目を浴びている女性ボーカリストである。その声も鬼神の如く甲高く最大で16オクターブまで及ぶんだとか…
好物は紅茶で、味だけでなく温度やカップにまで拘るところがある。
また水銀燈とは学生時代からの古くからの親友、ライバルであり、この2人は仲が良くても、何かと突っかかることが多い。年齢はジュンと同じく20歳。
そして悲しきかな身体つきはいいものの胸だけはどうしようもなく乏しい…
作中では見えないが常に薔薇の形を成したアクセサリーを常時着用している。
また、ヴォーカリスト&ギタリスト以外にも教師を志望していたが、現在の教育制度の劣化と教師に置かれた劣等的な立場に呆れてその夢は投げ出したらしい。
そして生まれつき口煩いのか説教癖があり、メンバー内からも恐れられている。
最終更新:2007年08月08日 00:04