ジオフィリドワーム

ディケイド「虫相手なら、こっちも虫だ」

【名前】 ジオフィリドワーム
【読み方】 じおふぃりどわーむ
【登場作品】 仮面ライダーカブト
仮面ライダーディケイド
【登場話(カブト)】 第23話「謎+謎=X」
第24話「ラーメン道」
【登場話(ディケイド)】 第1話「ライダー大戦」
第16話「警告:カブト暴走中」
第31話「世界の破壊者」
【分類】 ワーム成虫態
【特色/力】 クロックアップ、擬態能力、毒性の舌による攻撃
【生物モチーフ】 ムカデ
【個体名】 なし

【詳細】

地球に棲むムカデに似た能力を持つワーム成虫態。

無数のムカデが絡み合ったような醜悪な姿を持ち、全く同じ姿をしたワームが複数体存在するという珍しい個体。
そのためすべての個体が「ジオフィリドワーム」と呼ばれ個体名は存在しない。
あまり戦闘力は高くない反面、複数体で徒党を組み、集団で活動して相手に襲いかかる。

口腔から伸ばした舌には侵されたものを砂塵化する猛毒が含まれ、剣のような武器で武装している個体も存在している。
渋谷隕石の欠片である緑色の石を所持している人間をターゲットにする習性を持ち、日下部ひよりもそのターゲットとなった。

頭部の触覚で渋谷隕石と思しき緑の石を所有する人間を見分けることが可能らしく一般人を襲っていた他ひよりも狙って行動する。
だがほとんどの個体がガタックに倒され、ひよりに目を付けた個体もガタックのライダーカッティングを受け爆散した。

これらの個体が渋谷隕石の破片を持つ人間を襲っていた理由は最後まで謎のままだった。

【仮面ライダーディケイド】

【夏海の世界】
初変身を遂げたディケイドを他のワームと共にクロックアップで翻弄する。
しかし、カブトにカメンライドしたディケイドの「アタックライド・クロックアップ」で追跡され、ライドブッカー・ソードモードでワームと共に斬り倒された。

【カブトの世界】
サナギ体から脱皮し、クロックアップを駆使してディケイドを追い詰める。
しかし、ペガサスフォームにフォームライドしたディケイドクウガの超感覚で居場所を捉えられ、ブラストペガサスを受け爆散した。

【ライダー大戦の世界】
スーパーアポロガイストのライフエナジーによって数多くの怪人と共に復活し、すぐにフィロキセラワームに吸収された。

【余談】

「ジオフィリド」はツチムカデ科ジムカデ属の英語名(geophilids)が由来。

複数体登場しながら個体名が設定されていない稀有なワーム。
外見が変わらないワームなら個体名も持たないのだろうか。

スーツも複数作られたらしく、ディケイド等にも客演している。

最終更新:2022年09月29日 01:50