オメーガ

「いずれカローとなる偉大なるダイカーン、オメーガ様の石像を作るガ!」

【名前】 オメーガ
【読み方】 おめーが
【声】 飯島肇
【登場作品】 宇宙戦隊キュウレンジャー
【登場話】 Space.19「森の惑星キールの精霊」
【所属】 宇宙幕府ジャークマター
【役職】 ダイカーン(惑星キール担当)
【出身】 惑星ヂントゾー(チョウコクグ座系)
【ヂントゾー星人特有器官】 ひとえまぶた
【装備】 メーガトンパンチ
【分類】 岩石宇宙人
【プロフィール】 パンチとヘッドバットが大好きな宇宙の石頭
キョダインロウ 右腰
【圧政】 自身を讃える巨大石像を作らせる
【秘密情報】 ある目撃証言によれば、「オメーガの独り言は自分の身体の顔と相談しているようにしか見えない」という
【モチーフ】 オルメカ文明の巨石人頭像
【名前の由来】 メカ文明+Ω
【出身星の由来】 巨石人頭像(きょせきじんとぞう

【詳細】

リュウコツ座系の惑星キールを統治するヂントゾー星出身のダイカーン。

岩石状の固い肉体を持ち、ヂントゾー星人特有のひとえまぶたは強い戦士の顔の象徴である。
相手をノックアウトする岩石拳「メーガトンパンチ」で相手を叩きのめし、ミサイルのように発射する事ができる。

自身を讃える巨大石像を作らせる圧政を敷き、惑星の人々を苦しめていた。
出世欲と自己顕示欲に満ちた性格であり、カローへの昇格を夢見ている。

惑星キールの住民達をこき使い、星のあちこちに自分を称えるための石像を作らせていた。
リュウコツキュータマを探しにやってきたラッキー、スパーダ、ハミィがその場面を目撃したため、作業に割って入り、
戦闘中、カメレオングリーンが起動したチョウコクグキュータマの力で一重まぶたを二重まぶたに削られてしまう。

そのことにショックを受けたすきに、ラッキーにぶった切られそうになったため即座に撤退。
その後インダベー達に前の顔とどっちが良いかを訪ねていたが(本人の望む答えをもらったようだが結局どっちだったのか不明)、
そこに同じくリュウコツキュータマを求めてやってきたスコルピオと出会い、キュータマを守る精霊エリスの元へと案内する。

その場にいたキュウレンジャーと戦うが、戦闘中スコルピオの毒で操られ瞳が赤くなって暴走。
「この惑星の人間を皆殺しにしろ」というスコルピオの命令に従い、キールの住人を皆殺しにしようと襲いかかる。
その圧倒的なパワーでレッドを除く4人を追い込み、じゃんけんよろしくカニキュータマ(チョキ)の攻撃を弾くが、
タテキュータマ(パー)を破れず攻撃を跳ね返されてしまい、オールスタークラッシュを受け敗北(その際に作らせていた石像もヒビが入って壊れた)。

その直後、キョダインロウの力によって暴走したまま巨大化する。
キュウレンオー(01,04,06,07,09)を相手にメーガトンパンチの打撃とロケットパンチの力押しで戦うが、タイヨウシシレッドの光を浴びて活性化したテンビンゴールドと何故か同様に活性化したヘビツカイシルバーの操縦により両足のキックの連打でモライマーズまで押し込まれた末、最期はキュウレンオーメテオブレイクを受け爆散した。

「カローになりたい」という野心を抱えていたが、そのカローであるスコルピオに「良いように利用された挙句の死亡」という哀れな末路だった。

【余談】

「~ガ」が口癖。

出身惑星(ヂントゾー→人頭象)からデザインモチーフはメキシコのある最古の古代文明、オルメカ文明の巨石人頭像。
石像の顔立ちはアフリカ系人種であるネグロイドの特徴を強く持っているが、文明があるメキシコとは大西洋に隔てられており、
何故そのような顔立ちの石像が作られたか不明となっている。

出身がチョウコクグ座系であるが、自慢の一重まぶたを削ったのも何の因果かチョウコクグ座の力を宿すキュータマであった。

最終更新:2022年08月04日 07:22