ファントムリキッド

【名前】 ファントムリキッド
【読み方】 ふぁんとむりきっど
【登場作品】 ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス
【名前の由来】 幻(英:PHANTOM)+液体(英:Liquid)

【詳細】

ネビュラガスが特定条件下において圧縮されることで液体化したもの。

ダウンフォールが戦闘用の装備として実用化しており、首領である浦賀啓示ファントムクラッシャーメタルボトル等を開発している。

葛城巧、及び桐生戦兎の分析によると「ネビュラガスの噴出地帯が、異なる世界の融合により圧縮され、高濃度の状態で液体化したもの」だという。
ネビュラガスの危険性は解消されていないものの、ネビュラガスとは異なる性質を持ちファントムクラッシャーはライダーシステム変身者の体からネビュラガスを吸い取ってしまう機能がある。

ちなみにVシネ仮面ライダーグリス冒頭で傷心旅行で遭難した一海と三羽烏が無人島に流れ着いたが、そこで入浴していた露天風呂がちょうどそのファントムリキッドが湧き出す地点であり、間欠泉が吹き上がった際にそれをしこたま飲んでしまった4人はしばらく体調不良により、一時は死を覚悟するまで弱っていた。

それがまさか浦賀の野望を打ち砕く希望になろうとは……

【余談】

直訳すれば「幻の気体」。

ビルド最終回で行われた平行世界の地球と、スカイウォールが存在する地球の融合による再構成の副産物であり、本来は存在しえない物質である。
ネーミングはそれを示しているのだろう。

ただ浦賀が実用化していたことから彼はリキッドの噴出点を知っていたか、あるいは擬似的に条件を整えネビュラガスをファントムリキッドに変換することが可能だった可能性がある。

最終更新:2023年07月03日 01:46