ジャオウドラゴンワンダーライドブック

【名前】 ジャオウドラゴンワンダーライドブック
【読み方】 じゃおうどらごんわんだーらいどぶっく
【音声】 大塚明夫
【登場作品】 仮面ライダーセイバー
【使用者】 仮面ライダーカリバー

【詳細】

仮面ライダーカリバーが所持するワンダーライドブックの一つ。神獣属性。
各種機能は外部サイトである装備ウィキの個別ページを参照

邪剣カリバードライバーにセット後、闇黒剣月闇と併用することで仮面ライダーカリバージャオウドラゴンへの変身が可能。

月闇に読み込ませることで必殺技の発動も担う。

もともとは存在しなかったワンダーライドブックであり、大いなる本から分割されたものではない。
キングオブアーサーを手に入れそこねた上、ワンダーコンボの強力な力を使いこなしつつあるソードオブロゴスの剣士たち(特に神山飛羽真)に対抗するべく、上條大地は新たな力を手に入れることを決意する。

ストリウスが用意した3冊のアルターライドブックに加え、上條が回収した天空のペガサスとニードルヘッジホッグ、自身の持つジャアクドラゴンワンダーライドブック3冊、さらに闇黒剣月闇で吸収した剣士達のワンダーコンボの発動した必殺技のエネルギーを合わせることで第10章にて誕生。

第11章でカリバージャオウドラゴンへの強化変身が行われた。

上條大地の死後は闇黒剣月闇同様所在不明となっていたが、第26章で再登場した富加宮賢人が所持し仮面ライダーカリバーへの変身に使われた。

複数のワンダーライドブックの力を使って別のアイテムを生み出すという手法は最終回でルナを中心に作られたオールマイティワンダーライドブックの誕生経緯と近い。
上條大地がルナを探し求め、聖剣の力を束ねて大いなる力を手に入れようとしていたのは、黙示録を通しオールマイティワンダーライドブックと同質の存在を作ろうとしていたのではと見る意見もある。

【余談】

劇中では初となる「巨大なタイプの変身アイテム」。ドラゴニックナイトワンダーライドブック、キングライオン大戦記ワンダーワイドブック等も大型アイテムだが皆ギミックが異なる。
前作のゼロワンでいえばシャイニングホッパーやアサルトウルフプログライズキーのように、基本的なフォーマットから逸脱した形状のアイテムのこと。

モチーフはギミックから見て「飛び出す絵本」と思われる。

ジャアクドラゴンワンダーライドブックの伝承を発展させる形のアイテムであるため、大いなる本こと全知全能の書とは直接的な関わりのないアイテムだが、聖剣との連動機能はちゃんとある。
ポジションとしては既存のワンダーライドブックの「続編」として生み出されたエレメンタルドラゴンワンダーライドブックが近い。

最終更新:2024年05月02日 02:36