【名前】 |
レックス・デッドマン |
【読み方】 |
れっくす・でっどまん |
【登場作品】 |
仮面ライダーリバイス |
【登場話】 |
第1話「家族!契約!悪魔ささやく!」 |
【分類】 |
デッドマン |
【バイスタンプ】 |
レックスバイスタンプ |
【悪魔】 |
野獣系 |
【契約者】 |
門田ヒロミ |
【特色/力】 |
顎/牙/尻尾 |
【モチーフ】 |
ティラノサウルス |
【詳細】
フェニックスメンバーの一人、門田ヒロミの体内に眠る
悪魔が「レックスバイスタンプ」の力で解放され、Tレックスの遺伝情報を獲得し出現した
デッドマン。
黄色(金色?)の頭を持ち毛深い野獣のような身体を持つ悪魔が、上半身に赤い紙を折りたたみTレックス風に組み合わせた装甲を纏った姿をしている。
Tレックスの遺伝情報を獲得したことで巨大な顎を持ち姿となり、あらゆるものを噛み砕く他、鋭いトゲか牙に覆われた体を活かし、暴君が如くむき出しの闘争本能のままに暴れまわる。
門田ヒロミは新隊員の任命式に現れた
デッドマンズに襲われる人々を救おうとリバイスドライバーを使おうとしたのはいいが、ジョージ・狩崎の言葉を無視して強行した結果適合できず、結果としてこのデッドマンを生み出してしまった。
マンモス・デッドマンや
ギフジュニアと共に暴れまわるも、家族を守るため五十嵐一輝はリバイスドライバーを使い仮面ライダーリバイ、そして彼に宿る悪魔が実体化し仮面ライダーバイスへと変身を果たす。
リバイ&バイスを攻撃するも、オーインバスター50を駆使するリバイらによってギフジュニアは全滅し、レックススタンピングフィニッシュを発動した仮面ライダーリバイに撃破された。
主役ライダーと同じモチーフでしかも基本フォームに使われる変身アイテムから生み出された怪人だがさほど強いところを見せないまま撃破されてしまった。
悪魔は宿主となる人間の負の感情を餌に強く育つと語られているため、ヒロミのような人間のメンタルではそこまで強く育てなかったのではないかと言われている。
ただそれでも通常デッドマンを作り出せる人間は数が少ないとも言われているため、ヒロミ本人の素質自体は確かにあったのだろう。
後に彼はいじめられていた経験があるということが語られたため、その当時であればまた違ったかもしれないが、少なくとも現在のヒロミでは強いデッドマンは作れないだろう。
レックス・デッドマン撃破後ヒロミの中の悪魔がどうなったのかは不明だが、デモンズドライバーによって仮面ライダーデモンズとして戦うようになる。
デモンズドライバーを使い続けたヒロミは次第に体の不調が見られるようになり、若林司令官が
カメレオン・デッドマン フェーズ2に成り代わっていたことが判明したため、カメレオン撃破後新司令官に任命されるも、体調不良は深刻さを増している。
特撮系雑誌ではその原因はデモンズドライバーにあるようなのだが・・・
【余談】
モチーフはTレックス(ティラノサウルス)。
変身ベルトに適合できず失敗するというのは仮面ライダー555などでも見られる設定だが、失敗した結果怪人を一体増やしてしまった事例は初。
さらに言えばレックスバイスタンプはレックス・デッドマン誕生直後仮面ライダーリバイへの変身に使われていることから、ライダーの変身アイテムで誕生した敵怪人という珍しい立ち位置の怪人でもある。
仮面ライダーWの劇場版に登場した
サイクロン・ドーパントなどの
NEVERメンバーが変身したT2ドーパント達も主人公達が変身に用いるのと同じタイプのメモリだが厳密には世代が違うため全くの同一のアイテムではない。
どちらかといえば仮面ライダーオーズ/OOOに登場したオーメダルが近いが、あちらはグリードの核となるだけで敵怪人は細胞に当たるセルメダルで作られたヤミーであるためオーズの変身に使われるアイテムが敵幹部怪人にとっても重要なアイテムという扱い。
そのためコアメダルがお互いどれくらいの枚数を所持しているかによって敵味方の戦力バランスが変わる。
第9話、第10話に登場した
ブラキオ・デッドマンも怪人を生み出したアイテムとライダーの変身アイテムが同一の怪人となる。
モチーフも恐竜系だが、ティラノサウルスとブラキオサウルスは生息していた時期が異なるものの戦隊シリーズでは双方恐竜系戦隊では常連の素材でありほぼ毎回共演している。
なおブラキオゲノムへの初変身はブラキオプロトバイスタンプが使われたが、2回目の変身ではブラキオバイスタンプが使われた。
最終更新:2022年01月12日 02:04