クフ・クリスパー

「ナイル川の藻屑にして差し上げましょう！」

【名前】	クフ・クリスパー
【読み方】	くふ・くりすぱー
【声】	森川智之
【登場作品】	仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ
【分類】	クリスパー
【クリスパースタンプ】	クフクリスパースタンプ
【契約者】	ディアブロ
【特色/力】	爪撃/飛行能力
【モチーフ】	クフ王、ホルス？

【詳細】

ディアブロが古代エジプトのファラオの一人、クフ王の遺伝子情報を格納したクリスパースタンプを使い生み出したクリスパー。

背中に生えた翼を使い空中を自由自在に飛行する能力を持ち、鋭い爪を利用した攻撃を得意とする。
身軽かつ機動力が高いため、それを捉えなければ攻撃がまともに当たらない。

名前故か「クッフッフ」と特徴的な笑い方をしており、それ故に印象に残りやすいクリスパー。

ディアブロを完全体になるための儀式のためエジプトへ出現。
ピラミッドからあぐらをかいた状態で出現し、異変を察知してブックゲートで移動してきた大秦寺と尾上を相手取り、空中を飛び回って2人を苦しめる。
ソフィアから撤退要請があったため彼らは一時ノーザンベースへ帰還し、ディアブロが完全体となっても光の柱を守り続けていた。

光の柱を破壊するために再度やってきた大秦寺が変身する仮面ライダースラッシュと戦い、やはり高い機動性で追い詰めるも、未来へ精神体を飛ばしていたメンバーが帰還すると新堂倫太郎が変身した仮面ライダーブレイズが合流。

すると形成が逆転しブレイズタテガミ氷獣戦記と音銃剣錫音を銃奏モードにしたスラッシュの必殺技を次々と受け爆散した。

【余談】

モデルとなったクフ王は古代エジプトの王（ファラオ）であり、紀元前26世紀のエジプト第4王朝第2代王として君臨していたと考えられている。
有名なのはギザの大ピラミッドと呼ばれる三大ピラミッドに数えられる大ピラミッド。
このクリスパーの背中に羽が生えているのは、おそらく古代エジプトにおいてファラオと同一視されていたホルスというエジプト神話における天空の神からか。
なおクフ王の息子であり第4代王となったジェドエフラーは太陽神ラーの息子を自称し、以後ファラオはラーの化身とするようになったという。

声を担当した森川智之氏は獣電戦隊キョウリュウジャーでの賢神トリン以来の特撮作品出演だが、仮面ライダーシリーズでは本作が初。

スーツは大部分がエジソン・クリスパーと同じのため恐らく大部分を共有しているものと思われる。
共有部分はシックに改造された。

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