ソノシ

【名前】 ソノシ
【読み方】 そのし
【声】 廣瀬智紀
【登場作品】 暴太郎戦隊ドンブラザーズ
【登場話】 ドン37話「イとニとザとシ」
【分類】 脳人/脳人監視隊
【モデル】 不明
【スキン】 アカハデマスク
【むかしむかし…】 ソノシは金粉の耳垢をフッと吹いて周囲にまき散らしていたそうな…
【モチーフ】 赤影
【名前の由来】 その4

【詳細】

汚れたものを非常に嫌う、潔癖な脳人の戦士。

脳人ブレスを胸にかざすことで赤い鳥のような深紅の脳人シールドで武装した戦士の姿へ変身する。
武器は四苦無(しっくない)レッドシャドー。
柄が自在に伸びて鞭として扱える苦無であり、狙った獲物を四方から追い詰める。

人間態は金色の装飾のついた赤い服を身に着けた男性。瞳も赤。
ソノイら同様、脳人の一人であるが彼らと旧知の仲でありながらその関係性は最悪。
彼は度を超えた潔癖症であり、「人間界の空気は邪悪」という主張をする人を超えた潔癖の鬼。

邪悪な空気を浄化するためなのか、白い粉を撒き散らし、浴びせられた人間は気絶することもあってそうした人間を連れ去ろうともしていた。
その所業はヒトツ鬼と何ら変わらないものであり、本来同僚であるはずのソノイからも反感を買っている。
なおソノシは立場としては監察官であり、脳人として人間と馴れ合わずイデオンのために活動するべき彼らいわゆる脳人三人衆の上司に当たる。

元老院から派遣されているが、彼がその立場にいるのは親のコネとのこと(親が上流貴族)。
ソノイとは学生時代から因縁が有り、一方的に敵視している。
劇中では三人衆がソノシに対して語り合う場面があったというが、尺の都合でやむなく放送ではカットされたと語られている。

口調は女性的だがオカマキャラというわけではなく、東映サイトによれば服装や口紅、口調はソノシがその高貴さと共に「美しい」と信じているための振る舞いであるとのこと。
ただその言動全ては自分本位であり、他のものから見て美しいわけではない。
むしろ上述の通り三人衆からはヒトツ鬼と同類扱いされるなどその受け取られ方はお察しレベル。

ソノイとは学生時代生徒会長の座を争った結果敗北し、そのことを根に持っているらしい。
ソノニは子供の頃耳垢を吹きかけられた。…変態過ぎない?
ソノザは子供の頃意味もなく後ろから蹴られた。いじめっ子かな?

ソノニがやられたという耳垢を吹きかける行為は成長した今になってもなお行っており、普通に考えれば潔癖症という性格とは相反するものであるかのようだが、彼曰く「私の耳垢は金粉」。
…だから汚くないとでも言いたいのか。
そもそも垢を吹きかける行為自体下品である。文字通り性格も言動も「品がない」ソノシだが、彼本人は他者に高圧的に振る舞うが故に反感を買いやすい。

その結果、星獣鬼を利用したソノシ暗殺計画が持ち上がることになってしまった…

【余談】

名前の由来は「その4(よん、し)」から。
戦士形態のモチーフは武器の名前から仮面の忍者赤影。

最終更新:2023年02月27日 01:22