予兆

会場に放り出された北条沙都子は混乱していた。
村中の助けを借りて地獄から脱け出せたと思ったら※し合いに参加させられて、富竹さんと看護婦のお姉さんが※されて、気付いたら首輪が付いてて、こんなハロウィンのお祭りのような街に放り出されて・・・・・

東京の仕業にしたってこんな回りくどいやり方無い。
第一東京は雛見沢から手を引いたはずなのに・・・・・
もしかすると悪魔のせいじゃないか?とも思える。

理由の次に仲間の事を心配していると狙撃が得意な友人を思い出して、背筋が寒くなった。

彼女はカタギではないがもしかするとその筋の人間がいたらこの恐ろしい※し合いに乗るかもしれない。
あせあせと近くの時計塔に飛び込み、キョロキョロと中を見渡す。
歯車の音と緑色の光が幻想的だった。
何より目を引いたのはデイバックと一緒に落ちていた仮面だった。

さあ、一緒に遊ぼう────────。

一目見ただけで不思議とその仮面がそう言っているように思えて、少し裏側に顔を近づけてみた。
「いやぁっ!うグッ、アアアアアアアアッ!!」またたく間に無理やり顔中の皮膚を細い管のようなものが引き剥がすような鈍い音と、仮面と一体化する感覚が少女を襲う
それが収まると奇妙な事にさっきまでの嫌悪感より何でも出来そうな気が強く心を刺激した。
このゲェムはいつもの部活の勝負と大差ないことで、どうってこと無いお遊びだしちょっと優勝しようと思った。
血走った眼で人の気配は無い事を確認し目の前のバックを漁る。
「これは・・・・・使えそうですわね」

この仮面に今後どれほどの人間が喰われる事だろう、仮面の名はムジュラ────────────光と闇の血塗られた歴史を持つ邪の月の化身、ムジュラの仮面────────────



【4-C/1日目/深夜】
 【北条沙都子@ひぐらしのなく頃に】
 [状態]:洗脳状態、無邪気な悪意
 [装備]:ほむら秘蔵のセンサー爆弾 ×50@魔法少女まどか☆マギカ
 [道具]:デイバック、不明支給品(1~5)基本支給品×2
 [思考・状況]
基本行動方針:この部活を楽しんで終わらせる
1:手始めにこの町をトラップまみれにする
2:???

※参戦時期は少なくとも東京の存在を知った後
※ムジュラの支給品を合わせて持っている

 【ムジュラ@ゼルダの伝説ムジュラの仮面】
 [状態]:品質良好、邪悪なオーラ
 [装備]:無し
 [道具]:無し
 [思考・状況]
1:遊ぼう・・・・・遊ぼう・・・・・
2:月が落ちるまで・・・・・

※参戦時期は不明



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最終更新:2013年05月02日 16:51