下山八幡神社
しもやまはちまんじんじゃ
本殿が青梅市指定有形文化財となっている。
所在地 |
東京都青梅市梅郷六丁目1220番地 |
地図 |
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1041年(長久2年)創建。
1591年(天正19年)11月に徳川家康が社領として5石のご朱印地を付与。以来江戸時代を通し寄進された境内地などには年貢諸役が免除されていた。
1742年(寛保2年)2月14日に本殿が大風によって被害を受け大破。
1755年(宝暦5年)8月再建。
その後、明治25年、昭和31年に部分的修理、そして昭和60年に市指定有形文化財となったのを契機に解体復元工事を行った。
1901年(明治34年)拝殿を再建。
境内
本殿
- 竣工:1755年(宝暦5年)8月
- 規模:高さ7m、間口4.4m、奥行4.3m
- 面積:19m2
- 屋根材:杮葺型銅板葺
都内では数少ない三間社流造。
一部に弁柄漆塗が施されている。
当時多摩地方の神社仏閣などの建造物を多く手がけたことで知られる立川村の大工棟梁・中島七兵衛清重と地元下村(現在の梅郷)の職人たちにより再建された。
宝物として蒙古襲来の時に後宇多天皇が敵国降伏勅額のため奉納したと伝えられている、弘安4年(1281)2月28日の刻銘の入った高さ12.9㎝、長さ20.9㎝の木彫の神鳩がある
参考サイト
関連項目
最終更新:2017年11月14日 08:27