| カード名 |
レアリティ |
カテゴリ |
レベル |
詳細説明 |
| しらゆき＆べにばら |
WR |
ソウル |
2 |
【アシスト】使用可能レベルに達すると、以下の効果を発動する。
〔小／中／大／特大〕 ▲ストレート攻撃力が上がる
〔小／中／大／特大〕 ▲ドロー攻撃力が上がる
〔 特殊 〕 ▲このカード以外にレアリティがSRのアシストカードが2枚以上発動している場合ドロー攻撃力が上がりＨＰが継続回復する
〔 特殊 〕 ▲このカード以外にレアリティがWRのアシストカードが2枚以上発動している場合ドロー攻撃力が上がりＭＰ回復速度が上がる
【ソウル】巨人召喚 回復双汽唱
【モチーフ作品】グリム童話『しらゆきとべにばら』
【イラスト】ninjinshiru ／ 【CV】M・A・O＆悠木碧 |
「「あら、ずいぶん大きなお客様ね」」
Ver.5.33-Cの2022年2月に追加されたソウルカード。
レベル2からSSが小、DSが中アップ。
SRカード2枚発動：DS威力アップ＆HPリジェネ（約3目盛り追加、1分でHP6回復）
WRカード2枚発動：DS威力アップ＆MPリジェネ（約3目盛り追加、MP回復量は自然回復が1.17MP/sに対して0.11~0.10MP/sとやや控えめ）
説明文がややこしいが、要約するとこう。DS威力アップは重複する。
DS威力アップは
「素：約3メモリ」「片方の特殊効果：合計6メモリ」「両方の特殊効果：合計9メモリ」。詳しくは「
ドロー攻撃力アップ値一覧」も参照。
片方発動だと「
隠棲の賢者 アッフェ」くらい。
両方発動だとだいたいLv5でDS単体が上がるWRソウルくらい。DS値が非常に高いソウル「
八艘飛びの牛若丸」にちょっと及ばないくらいとも。
4個目のアシストカード枠はLv6から解禁なので、両方の効果を得るにはLv6まで待つ必要がある。
Lv4くらいで完成していた歴代のDS威力成長ソウルに比べるとおとなしい設計。
HPリジェネは目視できない程度の量が小刻みに回復している模様。
参考までに「妖精封じのランタン」や「餅食らいの袈裟衣＋（下方前）」がHPは１分で6回復、「はーとうぉーみんぐ（
リン、Ver5.34-D以降）」が40秒で約12回復とされる。
多くの場合はLv6になってからHP回復効果を取るであろうことを考えると、相手の火力も増している時間帯なのでオマケ程度か。
MPリジェネは100MP回復するのに自然回復込みで78秒かかり、0.11~0.10MP/sとソウルとしては控えめ。「赤の学徒の書」と同等。（自然回復のみだと85秒）
同時期の人気ソウル「
隠棲の賢者 アッフェ」に比べて劣っている。
Lv2で起動したとして試合全体で45MPくらい、もしもLv3以降に遅らせたりすればもっと期待値は減少するが、下方後の「
タイガーリリー」等とあんまり変わらないくらいの数字である。
Ver1の「
タイガーリリー」以来かなり久しぶり感のある「SSDSが両方上がってMP補助も得られる」ソウル。（「
源氏の君」も該当するがそこまでブレイクしてない）
MP補助、HP補助ともにこのソウル単体では微妙な数値である。『最速Lv2起動しつつMP補助もついてLv6には高いDS値も付いてくる』という要素を活かしたい。
比較対象１「
懐刀 あこぎ＆帯刀」：WR2枚発動時点のDS値は遜色なしだがSS値はばらゆき側がだいぶ劣る。巨人はどちらも双巨人である。スピードの有無、最終DS値、SSでの兵士確調整に必要な数値などで使い分けを検討したい。
比較対象２「
凍みる心 カイ」：MP補助要素としては、DS使用回数が20回を下回るでもないならカイ優勢。Lv6枠にSRアシストを使えるならばらゆきの方が最終的な火力は軍配が上がる。
比較対象３「
八艘飛びの牛若丸」：完成時のDS値はおおむね近いがカンストまで25hit前後のようなので、Lv2時点でのDS値を活かすわけでないのなら牛若丸の方が圧倒的にDS値に関しては優位。全くMP補助要素のない牛若丸に比べて多少のMP補助要素がばらゆきには付く。
+5，MAXで特殊効果のMP回復速度アップ
グリム童話『しらゆきとべにばら』出典。
「魔法受けし王子の毛皮」および「解き放たれた王子の服」の出典でもある。
原題は「
Schneeweißchen und Rosenrot」なので
シュネーヴィッツェンの親戚かも……？
シュネの原題は「Schneewittchen」で、意味は同じだが「雪（のように）白（い）」といった感じで、しらゆきとは同じだけどちょっとだけ違う。また原典ではしらゆきの方がインドア派。
“白雪姫”はマリー氏の口伝をまとめたとされるが、“しらゆきべにばら”はキャロライン・スタール氏の創作をまとめたとされて口伝はないらしい。（
ここ
）
出た年代で言えばシュネーヴィッツェンの方が先で、先輩ということになるか。
あらすじは、善良で仲のよい双子の少女たちがいて、ある冬に彼女らの家に黒いクマがやってくる。
双子とも仲良くなったが、春が来ると「悪い小人から宝を守らないといけない」とクマは去っていった。
双子たちは何度か小人に遭遇、そのたびに助けていたのだが、ついに小人とクマが対峙する場面に出くわす。
小人を殺したクマに驚き双子は逃げようとするが、仲良くなったあのクマと気づく。
そしてクマは悪い小人に魔法をかけられた王子でありその魔法が解ける。小人が盗んだお宝も手にいれて幸せに暮すのであった。
WLWのカードイラストを見ると、赤い少女と白い少女がクマの人形を持って真ん中で手を取り合っている。オタク殺しの構図
原典でもいつも互いの手を握りあってる描写があるので、これは原作再現要素。
またカードイラストでべにばらが白いクマを、しらゆきが赤いクマを抱いているのも分かる。
お話でのクマは1体しか出てこないが、呪いがとけた王子と（突然出てきた）王子の弟が双子と結婚する。（冨山房インターナショナル出版の山口四郎訳とほるぷ出版で鈴木晶訳のもので確認）
ちなみにその場合、王子と結婚するのがしらゆき、弟と結婚するのがべにばら。
絵本の挿絵ではしらゆき金髪がメジャーっぽいが、他の髪色のものも見られるしおそらく原典でも髪色は明言されてなさそう。
最終更新：2023年04月23日 23:11
