伊集院秀石

「・・・それと、今夜の夕食は7時からだ 遅れるな・・・」

【名前】	伊集院 秀石
【読み方】	いじゅういん しゅうせき
【分類】	登場人物
【所有ナビ】	不明
【所属】	伊集院ペットカンパニー
【登場作品】	ゲーム：『3』『P.o.N』 アニメ:『AXESS』『Stream』
【CV】	田中 総一郎

【詳細】

伊集院ペットカンパニーの会長で、伊集院炎山の父親。名前の由来は「集積回路」から。

非常に厳格な性格で、仕事が忙しくて息子の炎山とはあまり話したことが無い。
炎山は父親に対して尊敬の念を抱いているが、どう接すればいいのか分からないようだ。

『3』ではN1グランプリのスポンサーとして会場に現れる。WWWの幹部である砂山ノボルに息子への人質にされてしまうが、その場は光熱斗の機転で助かった。
エンディングではプロト完全消滅の一助となった息子に労いの言葉を掛け、夕食の同席を誘って去っていった。

『P.o.N』で再登場。
シャドーマンのキャッシュデータに会社のコントロールシステムを乗っ取られ、今度は社員達諸共人質にされてしまうが、息子と加勢に来た熱斗の活躍で解放された。
『3』の一件で親子関係が改善されたのか以前より性格が丸くなり、再び助けられた熱斗に礼を言ったり、息子に感謝の言葉を掛けたりしていた。

アニメ版では『AXESS』第49話に炎山の回想で登場。
母の墓石の前で涙する息子に対してIPC次期総帥に笑顔や涙は不要であると叱責し、
翌日からネットバトルのトレーニングを学習プログラムに加える事、家でブルースというネットナビが待っている事を伝えて去っていった。
子供相手に厳しい物言いではあるが、同時に幼くして母を亡くした息子への同情も口にしており、不器用ながらも息子を思いやろうとする姿勢がうかがえる。
妻を亡くした彼自身の胸中がどのような物であったのかは不明。

その後、『Stream』第32話では20年前のアメロッパにて若き日の彼が登場。
当時のネットナビ産業最大手であるゼフラム社に籍を置いており、シェードマンの手掛かりを求めてやって来たバレルに情報を提供した。
この時、バレルの持つPET3(プログレスPET)を見てプラグイン用の有線ケーブルが見当たらなかった事に気づき訝しんでいたが、
まさか未来の技術で作られた無線通信対応型PETだとは思いもしなかっただろう。

片や炎山の回想、片や20年前の世界とアニメ版に登場した彼はどちらも過去の姿であり、現在の本人は実は一度も登場していない。

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