【名前】 |
闇医者 |
【読み方】 |
やみいしゃ |
【オペレーター】 |
不明 |
【属性】 |
不明 |
【所属】 |
不明 |
【登場作品】 |
『2』 |
【詳細】
オフィシャルスクエアの街角情報掲示板の書き込みによれば、「あらゆる
ウイルスに対抗できるワクチンを作れる」と言われることから、その名がついたとされる
ネットナビ。
ヤブイシャではないから発音には要注意。
ウラスクエアに現れるが、見た目はヒールナビではなく茶色の
ノーマルナビである。
表インターネットではある種の都市伝説的な噂でしかないが、
ウラインターネットでは「久々に見た」と書き込みする者もおり、目撃者は割といる模様。
氷型ウイルスの影響で大混乱に陥ったインターネットを復旧するべく奔走する
ロックマンと
光熱斗は
偶然手に入ったサンプルから
あかワクチンを作成することに成功する。
しかし、残る黄色と青の氷を破壊できるワクチンを作るには「闇医者」と呼ばれるナビに接触する必要があることを知る。
インターネット各地で得た情報の通り、ウラ掲示板に暗号を書き込むことで接触に成功するが、
闇医者が提示した交換条件は「ロックマンの持つ全てのパーツと引換にワクチン作成を引き受ける」というものだった。
ただ、この条件はブラフで、ロックマンの態度と覚悟を気に入った闇医者は手持ちのきいろのかけらで
きいろワクチンを作ってくれる。
ただし、もう一つ必要な素材として
しゃくねつデータがあり、この時点で持っていない場合は探しに行くことになる
…のだが、インターネット上で氷に閉じ込められ迷子になっているプログラムくんを助ける→「熱いところ」というヒントから
おくデンだににある
コンロの電脳で回収する→またウラスクエアまで戻ってくるという段取りが必要になり、
『2』のイベントの中でも行き先がわからないと迷いがちなポイントとなっている。
闇医者が元々きいろのかけらを持っているのは、彼も氷型ウイルスに対して独自で調査を行っていた為らしい。
ちなみに、彼を呼び出すための暗号は
「WWW」。
WWWと何か関係があったのだろうか。
老人風の口調で喋ることや、「ワシって天才」など自身の頭脳に自信を持っているセリフがあることから
プレイヤーの間では「
Dr.ワイリーのナビなのでは」という説もあるが、定かではない。
なお、『3』では
帯広シュンに対しワイリーが操るナビが接触し、
ゴスペルが作られたことが語られているのだが…?
また、ウラ掲示板で指摘されているプロテクトは彼が作った説もある。
【余談】
現実の「闇医者」という言葉は医師という職業がほぼ全ての国で免許制の職業であり、
それを前提として「免許を持っていないのに違法に医療行為を行っている者」の意で使われる。
本作『エグゼ』の闇医者の場合、個人的にワクチンプログラムを作成しているものの、他者のデータを破壊・傍受する為のものではないため、我々の世界の仕組みでいえばこのこと自体に違法性はなかったりする(ウイルス自体も作っているなら話は別になるし、そもそも『エグゼ』の世界では定義などが異なるのかもしれない)。
最終更新:2023年10月12日 11:04