神宮司茉冬

一人で立てるから、大丈夫

名前 神宮司 茉冬(しんぐうじ まふゆ)
性別 男性
年齢 16
身長 153cm
体重 42kg
陣営 人間(焔装)

容姿

大人しそうな雰囲気を漂わせたたれ目が特徴的な藍色に近い黒髪の少年
右足が思うように動かせず、車いすを使ったり杖をついたりして生活を送っている
運動不足故か発育が悪く小柄で華奢、障碍のこともあり殴り合いなど出来そうもない

能力(焔装)

ブロトン・エスカーシュ

障碍による拭い難い『劣等感』から形成された焔装
能力を発動すると、宙に浮遊する1mほどもある過度に装飾された長五角形の大盾が現れる
盾は茉冬の意思に応じて動かすことが出来、『反撃』の概念を司り、盾で受けた衝撃を溜め込みエネルギーとして反射させる
このエネルギーは自在に形を変えることが可能で実体を持たない弾丸の他に槍や剣を形成したり、帯状のビームを放つことも可能
受けた衝撃が強ければ強いほど、また攻撃を溜め込むほどに反射するエネルギーも大きくなる

戦闘術─

基本は相手の攻撃を焔装で受け、カウンターにエネルギー弾を当てるのが狙い
下半身に抱えた障碍で車椅子や杖での活動を強いられているため機動力は無に等しい
遠距離、近距離に関わらず一方向からの攻撃に対しては多少の威力にはびくともしない堅牢な防御が可能だが、多方面からの同時攻撃には脆い


概要

幼少期の事故により右足が不自由な少年
障碍を理由に周囲から向けられる憐憫や同情が苦手で飽くまで対等な関係を望む
またこれまで同性どころか異性からも守られ続けてきたため「男らしさ」という物に強い憧れを抱いている
しかし《夜》によって荒廃した世界の中で再び自分自身の非力さを思い知らされ、抱いていた劣等感を肥大させていくこととなる
それと同時に、《夜》による世界の崩壊と不特定の他人に降り注ぐ悲劇に対し暗い喜びを密かに感じているようだ
最終更新:2014年10月07日 18:23