247 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/08(金) 03:53:25.32 ID:wMSEMoAO
幼「ねーねー」
女「…? 何この子…?」
幼「ねーねー」
女「はいはい、なぁに?」
幼「わたし、買ってなの」
女「………はい…?」
幼「わたしを、買ってなの!」
女「えっと…迷子なのかな? パパやママとはぐれちゃったの?」
幼「うぅん、違うの。 ねーねー。わたしを買ってなの」
女「…困ったなぁ。 こういう時って警察…?」
幼「ねーねー。わたしを買ってくれないの…?」
女「……もぅ。ちなみにいくらなのかな?」
幼「980円!」
女「…じゃあ、はい。980円」
幼「ありがとうなの。これで私をねーねーの物なの」
幼「ねーねー」
女「…? 何この子…?」
幼「ねーねー」
女「はいはい、なぁに?」
幼「わたし、買ってなの」
女「………はい…?」
幼「わたしを、買ってなの!」
女「えっと…迷子なのかな? パパやママとはぐれちゃったの?」
幼「うぅん、違うの。 ねーねー。わたしを買ってなの」
女「…困ったなぁ。 こういう時って警察…?」
幼「ねーねー。わたしを買ってくれないの…?」
女「……もぅ。ちなみにいくらなのかな?」
幼「980円!」
女「…じゃあ、はい。980円」
幼「ありがとうなの。これで私をねーねーの物なの」
248 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/08(金) 04:05:05.98 ID:wMSEMoAO
女「……で、お嬢ちゃんはどこまで付いてくるのかな…?」
幼「私はねーねーの物なの! だから、ねーねーに付いてくの!」
女「…はぁ、困ったなぁ。 この子の両親、きっと今頃捜してるだろうなぁ…はぁ」
幼「ねーねー、勘違いしてるの!」
女「え?」
幼「私にパパとママはいないの!」
女「…えーっと、パパやママがいないって?」
幼「私はろぼっとなの! あんどろいどなの!」
女「(アニメか何かに影響されたのかな…?)」
幼「ねーねー、信じてないの! 本当なの!」
女「と、言われましても…」
幼「うぅー…これで信じてくれるの!」
女「キャ!!」
幼「ねーねー、信じてくれたの?」
女「う…うん。信じる! 信じるから腕…!」
幼「……うぅー、ごめんなさいなの」
女「……で、お嬢ちゃんはどこまで付いてくるのかな…?」
幼「私はねーねーの物なの! だから、ねーねーに付いてくの!」
女「…はぁ、困ったなぁ。 この子の両親、きっと今頃捜してるだろうなぁ…はぁ」
幼「ねーねー、勘違いしてるの!」
女「え?」
幼「私にパパとママはいないの!」
女「…えーっと、パパやママがいないって?」
幼「私はろぼっとなの! あんどろいどなの!」
女「(アニメか何かに影響されたのかな…?)」
幼「ねーねー、信じてないの! 本当なの!」
女「と、言われましても…」
幼「うぅー…これで信じてくれるの!」
女「キャ!!」
幼「ねーねー、信じてくれたの?」
女「う…うん。信じる! 信じるから腕…!」
幼「……うぅー、ごめんなさいなの」
249 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/08(金) 04:13:39.39 ID:wMSEMoAO
女「…とりあえず、幼女ちゃんがロボットって事は信じるね。 でも…凄い、普通の人間と変わらない…」
幼「当たり前なの! 私はすごいぎじゅちゅで作られたの! 分からなくてとーぜんなの!」
女「じゃあ両親がいないって言うのも…?」
幼「私はさいしょから言ってるの! 私は作られた時から一人なの」
女「……。えっと、何で私に買って貰おうとしたのかな?」
幼「運命なの!」
女「…運命?」
幼「そうなの! ねーねーに買ってもらう運命だったなの!」
女「…とりあえず、幼女ちゃんがロボットって事は信じるね。 でも…凄い、普通の人間と変わらない…」
幼「当たり前なの! 私はすごいぎじゅちゅで作られたの! 分からなくてとーぜんなの!」
女「じゃあ両親がいないって言うのも…?」
幼「私はさいしょから言ってるの! 私は作られた時から一人なの」
女「……。えっと、何で私に買って貰おうとしたのかな?」
幼「運命なの!」
女「…運命?」
幼「そうなの! ねーねーに買ってもらう運命だったなの!」
250 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/08(金) 04:21:18.20 ID:wMSEMoAO
女「………」
幼「? ねーねー、どうしたのなの?」
女「え? あ、うぅん! なんでもない!」
幼「おかしな、ねーねーなの」
女「えっと…幼女ちゃんは名前は?」
幼「なまえ? なまえってなんなの?」
女「幼女ちゃん…もしかして名前…。じゃあ、ねーねーが幼女ちゃんの名前決めてあげる」
幼「?」
女「そうねぇ………あ! なのちゃん!」
幼「なの?」
女「そう! 口癖がなのだからなのちゃん! 良い名前でしょ?」
幼「なの…うん♪ わたしはなのなの! えへへ♪」
女「………」
幼「? ねーねー、どうしたのなの?」
女「え? あ、うぅん! なんでもない!」
幼「おかしな、ねーねーなの」
女「えっと…幼女ちゃんは名前は?」
幼「なまえ? なまえってなんなの?」
女「幼女ちゃん…もしかして名前…。じゃあ、ねーねーが幼女ちゃんの名前決めてあげる」
幼「?」
女「そうねぇ………あ! なのちゃん!」
幼「なの?」
女「そう! 口癖がなのだからなのちゃん! 良い名前でしょ?」
幼「なの…うん♪ わたしはなのなの! えへへ♪」
251 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/08(金) 04:34:24.98 ID:wMSEMoAO
女「じゃあ、なのちゃん」
な「はいなの!」
女「お風呂、一緒に入ろっか?」
な「おふろ…?」
女「あ…でも機械に水って…」
な「? じゃぶじゃぶなら大丈夫なの!」
女「そう? じゃあ入ろっか!」
な「はいなの!」
女「じゃあ、なのちゃん」
な「はいなの!」
女「お風呂、一緒に入ろっか?」
な「おふろ…?」
女「あ…でも機械に水って…」
な「? じゃぶじゃぶなら大丈夫なの!」
女「そう? じゃあ入ろっか!」
な「はいなの!」
女「なのちゃん、痒いところとか大丈夫?」
な「大丈夫なの!」
女「じゃあシャンプー流すよ?」
な「うぅー…少し目にしみるなの…」
女「はい、おしまい! なのちゃん偉い子だね」
な「なの、えらい子なの! えへへー♪」
女「ふふ」
な「じー」
女「? どうしたの、なのちゃん?」
な「ねーねー、おっぱい大きいの…わたしはつるぺたおっぱいなの…」
女「キャ?! なのちゃんも大きくなったら成長する…はず」
な「なのは……大きくならないの…」
な「大丈夫なの!」
女「じゃあシャンプー流すよ?」
な「うぅー…少し目にしみるなの…」
女「はい、おしまい! なのちゃん偉い子だね」
な「なの、えらい子なの! えへへー♪」
女「ふふ」
な「じー」
女「? どうしたの、なのちゃん?」
な「ねーねー、おっぱい大きいの…わたしはつるぺたおっぱいなの…」
女「キャ?! なのちゃんも大きくなったら成長する…はず」
な「なのは……大きくならないの…」
252 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/08(金) 04:43:10.35 ID:wMSEMoAO
女「そろそろ夕食の準備しないと」
な「なのも手伝うの!」
女「ふふ、ありがと。なのちゃん嫌いな食べ物とかある?」
な「うぅー…緑で苦いのが嫌いなの…」
女「えーっと…ピーマンかな…?」
な「それなの!」
女「じゃあ、ピーマン食べられるようにねーねーが美味しいピーマンの料理作ってあげる!」
な「うぅ…ねーねーいじわるさんなの…だけどなのがんばるの」
女「偉い偉い♪ じゃあ、なのちゃんピーマン取ってくれる?」
な「はいなの…」
女「そろそろ夕食の準備しないと」
な「なのも手伝うの!」
女「ふふ、ありがと。なのちゃん嫌いな食べ物とかある?」
な「うぅー…緑で苦いのが嫌いなの…」
女「えーっと…ピーマンかな…?」
な「それなの!」
女「じゃあ、ピーマン食べられるようにねーねーが美味しいピーマンの料理作ってあげる!」
な「うぅ…ねーねーいじわるさんなの…だけどなのがんばるの」
女「偉い偉い♪ じゃあ、なのちゃんピーマン取ってくれる?」
な「はいなの…」
253 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/08(金) 04:53:40.36 ID:wMSEMoAO
女「それじゃ、いただきます」
な「いただきますなの!」
女「じゃ、なのちゃん。頑張ってピーマン料理食べてみようか?」
な「うぅー…」
女「少しずつでいいから、なのちゃん頑張って」
な「ねーねー…なの、がんばるなの」
女「うん、頑張って!」
な「うぅー…………ぱく」
女「どう、美味しい?」
な「おいしい…なの…! ねーねーはすごいなの!」
女「うぅん、頑張ったのはなのちゃんだよ。私は少しだけお手伝いしただけ」
な「おいしいなの! えへへー♪」
女「それじゃ、いただきます」
な「いただきますなの!」
女「じゃ、なのちゃん。頑張ってピーマン料理食べてみようか?」
な「うぅー…」
女「少しずつでいいから、なのちゃん頑張って」
な「ねーねー…なの、がんばるなの」
女「うん、頑張って!」
な「うぅー…………ぱく」
女「どう、美味しい?」
な「おいしい…なの…! ねーねーはすごいなの!」
女「うぅん、頑張ったのはなのちゃんだよ。私は少しだけお手伝いしただけ」
な「おいしいなの! えへへー♪」
263 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/08(金) 07:44:14.34 ID:wMSEMoAO
女「ごちそうさまでした」
な「ごちそうさまでしたなの!」
女「食器とかは私が片付けるから、なのちゃんは休んでていいよ」
な「なのも手伝うの!」
女「でも、ぽんぽんいっぱいでしょ?」
な「うぅー…はいなの…」
女「ふふ、じゃあねーねーの言うことは素直に聞くこと」
な「はいなの! なのはねーねーの物だからめいれーにはちゅうじつなの!」
女「………ねぇ、なのちゃん」
な「ふぇ、なんなの?」
女「その“物”って言い方…止めよう? なのちゃんは“なのちゃん”だよ?」
な「? よくわからないなの? なのは物なの。でも、ねーねーがそういうならわかったなの!」
女「………うん…偉い、偉い」
女「ごちそうさまでした」
な「ごちそうさまでしたなの!」
女「食器とかは私が片付けるから、なのちゃんは休んでていいよ」
な「なのも手伝うの!」
女「でも、ぽんぽんいっぱいでしょ?」
な「うぅー…はいなの…」
女「ふふ、じゃあねーねーの言うことは素直に聞くこと」
な「はいなの! なのはねーねーの物だからめいれーにはちゅうじつなの!」
女「………ねぇ、なのちゃん」
な「ふぇ、なんなの?」
女「その“物”って言い方…止めよう? なのちゃんは“なのちゃん”だよ?」
な「? よくわからないなの? なのは物なの。でも、ねーねーがそういうならわかったなの!」
女「………うん…偉い、偉い」