ゆっくりいじめ小ネタ99 ゆっくり軍

この前なんかの映画で見たのをネタに書いてみた。

季節は冬。
食糧難で飢えた大量のゆっくりが毎年町に迫ってくるので人間たちは町を土の塀で囲んだ。
しかしそれではダメだった。他のゆっくりを足場にして塀を越えてきたのだ。
一回目の防衛戦は人間たちの敗北に終わった。唯一の救いは攻めてきたゆっくりが比較的少なかったことか。
だが今回、二回目のゆっくり達の兵力は一回目の倍近くだ。今度町へ侵入されては食料が尽きてしまう。
このピンチを一人の知恵者が救った。
「すぐれた要塞というものは一つだけ弱点がある」
そう言うと塀の中で一か所だけわざと侵入できる場所を作った。
さらに侵入した先を曲がりくねった一本道にして、最終的に住人たちが土の塀を作るために掘った穴へと続くようにした。
町全体を囲えるほどの土を掘ったのだからその穴は相当深い。
そこまで作ったところでゆっくり達の襲撃が始まった。
始めどこから町へ入ろうか考えたゆっくり軍だったが、侵入口を見つけると何の警戒もせずにそこから侵入してくる。
侵入した先は一本道。たくさんのゆっくりがへし合い押し合いしながらぞろぞろと奥へ進む。
深い穴に気づいたのは先頭のゆっくりだったが、後ろから押されているので為すすべなく落ちていく。
そして町へ攻めよったゆっくり達のほとんどは深い穴へと落ち、残ったゆっくりは「ゆっくりしんでね!」と言い残して去って行った。
人間たちの完全勝利だ。

深い穴に落ちてどこにも逃げられないゆっくりはどうするか。
殺すなどとんでもない。このゆっくり共は食料だ。必要な時に釣り上げて食べるのだ。
深い穴から逃げ出したいゆっくりはロープでも垂らせば簡単に釣れるだろう。
残念なのは、この食料庫は長く持たないということか。中にいるゆっくり達は共食いを始めるからだ。
しかし問題ない。この町の罠にまた引っかかるおバカなゆっくりがいるのだから。

さらにゆっくりを収穫したいのであればこの町の罠を知らない野生のゆっくりに豪華な食事を与えたあとに
「今度は友達を呼んで帰ってきなよ。皆ゆっくりさせてあげるよ」と言って野に返せばよい。
アホなゆっくりは必ずや友達ゆっくりを引き連れて帰ってくるから。

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最終更新:2008年09月14日 09:45
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