ゆっくりいじめ小ネタ223 せんとうすぃー

  • 一部パロディです。

戦闘すぃー

ある酔狂なお兄さんが自分の私有地でゆっくりの群れを飼っていた。
飼っていたと言っても基本ノータッチ。ゆっくり達に土地を提供していた、と言うのが正しい。
まぁ、それでも文句をいうゲスはいるものでそういう輩は青年が山の外に捨てていた。

ある日のこと、すぃーに乗った野良ゆっくりの群れが青年の山を襲撃した。
追放されたゲスがこっちに仕返しにきたらしい。
別に被害は大して無かったのだが道を少し崩される、入り口の垣根に突っ込んで垣根がボロボロ、とうざい事この上ない。
果てにはそのままゆっくり達の群れに突撃してゆっくり攫いまで行ったという。
流石に無干渉を決め込んでいた青年も力の差が激しいからゆっくりに力を貸してやろう、と思った。
すぃーに対抗するにはすぃーだ。しかし、このすぃー脆いのかは知らないが、青年が手に入れたものは全て壊れていた。
仮に万全のすぃーを手に入れたとしても慣れていない者が乗りなれた者に勝てる可能性などさしてない。
え?トラップ作って周囲に配置しろ?守る対象の方が落ちたらどうする!

というわけで加工所の支部に来たのだった。
「つうか、なんでこんな窓際部署に用立てに来たんだあんたら?」
「ここの人は変な人かつ変な研究しかしないけどいいものを作るという評判でして」
「さいですか…… で、初心ゆっくりでも十分たたかえる乗り物を作って欲しい、と?」
「はい」
「お値段これくらいになるますが」
「それくらいなら大丈夫です」
「ブルジョアめ……じゃあやりましょう」
そんな感じで半壊したすぃーを元にゆっくり用の乗り物を作ってもらったのだった。
数日後、研究者達がその乗り物を持ってきた。

「こ、これは……」
それはすぃー、などと呼ぶにはあまりにも重々しいものだった、
前面が刃物(饅頭切るためのプラスチックナイフ)で構成されたミニチュアバイクを想像していただければ簡単だろうか。
「えぇと、試作型ゆっくり搭乗型戦闘すぃー・ですもどぅすだそうです」
「ひらがなにすればどうとでもなるような痛々しさじゃねぇぞ!」
とりあえず群れで一番運動神経のあったちぇんを乗せてみる。
「すごいよぉ、かんたんにうごくよぉ!」
「動かしやすいようでよかった………。アレの闘い方は?」
「主なたたかい方は相手のすぃーに向かってぶつかれ、とのことで……」
「まぁ、普通のすぃーよりは硬いな……、隣にあるのは?」
「はんてぃんぐ・ゆっくり、と言う兄弟機だそうです」
「あの人達、どんな構想でこんなの作ったんだ……」
「徹夜明けのハイな頭で作ってましたから」
まぁ、これでゆっくりの群れは安全そうだ。

その夜、すぃーに乗った群れがゆっくり達の巣にまた襲い掛かった。
「おらおら、こゆっくりをだすんだz」
何か言おうとしたまりさが頭を切り飛ばされて沈黙する。
すぃーの上にある残った体から餡子が流れている。
「い、いったいなにがゆべし!」
更にれいむを斬り飛ばす。
「す、すぃーだ!」
「で、でもあんなこわそうなすぃーなんてみたことないよ!?」
相手もやっとすぃーに乗っているちぇんに気づいたようだった。
「わるいこはきっちゃうんだよぉ、わかるねぇ?」
ちぇんは相手の正面向かって突進していく。
そして、そのまま相手のすぃーごと乗ってた巨大まりさを粉砕した。
「ぼ、ぼすがやられちゃったよぉ!?」
「だ、だずげでぇぇぇぇ!!」
今のまりさがリーダーだったらしくあっという間にすぃーに乗った無法者達は雲散霧消と相成った。
ハイになったちぇんに更に数匹斬り飛ばされたが。
捕まえたすぃーに乗っていたゆっくり達は青年の『愛に溢れる』尋問の結果、攫ったゆっくりは虐待お兄さんの家に売っていた、と供述。
いなくなったものはしょうがないので青年はすぃーをうばって無法ゆっくり達を熊の巣穴に放り込んで帰っていった。
すぃーはあの群れにあげよう、と思いながら家に向かうと目の前で
「そ、そろーり……そろーり」といいながら山を降りようとしているリボンが半分無いまりさを見つけた。
「やぁ、君は私が山から放り出したれいむじゃないか!また会うなんて奇縁だなぁ!!」
青年は聞こえるようにまりさに向かって話しかける。
「げぇぇぇぇっ!?おにいさん!!」
このれいむ、育児放棄を行い子供達を死なせ、群れからの告発を受けてお兄さんが私有地の山から放逐したゆっくりであった。
「悪いことをした子は一度は許すと私は言ったけど……二度目はもうダメだなぁ」
「は、はなじでぇぇぇぇぇ!」
「だぁめ、さぁてお仕置き道具はどれがいい?投石装置かい?万力かい?」
お兄さんは一度の悪さをしたゆっくりは飾りを半壊させ、山からの放逐で許している。
しかし、もし二度目があったらお兄さんはそのゆっくりを決して許さない。
「いびゃぁぁぁぁあぁぁぁ!」
お兄さんはコヨーテを歌いながられいむを家へと持っていった。

後書き
対ゆっくり用にすぃーを改造してるゆっくりっているんじゃね?と思ったらこんなわけの判らない作品ができました。

因みに愛の溢れる尋問は・針の筵に座らせ、少しずつ石を上に置いていくもの
           ・絶えず「で?」とのみ返す尋問
           ・ネコの上でつるしてじゃれてもらいながら聞く
などがあります。







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最終更新:2008年11月14日 04:35
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