ゆっくりいじめ小ネタ249 勇者まりさの挑戦

勇者まりさの挑戦

虐待そのものは温いというかほぼ無いと言うかそんな感じです。
「ドラクエの魔法や特技が少し使える程度の能力」を持ったお兄さんが出てきます。




「ついにここまできたんだぜ!!だいまおう・おにいさん!!!」


少し変わった飾りのまりさとれいむが喧嘩を売ってきた。
どうやら勇者パーティのつもりらしい。お兄さんは暇つぶしに相手をしてみることにした。


「よくぞここまで来た。勇者まりさと戦士れいむよ!!」

「ゆっへん!!ゆうしゃだからあたりまえだぜ!!」

「おにいさんはさっさとれいむたちにやられてね!!」


お兄さんは魔王という事なので、それらしく返してみた。


「お前達は私の手下になる気は無いか?もし手下になるなら使っていない畑の半分をお前達にくれてやろう」


お兄さんは半分本気で聞いてみた。もしOKなら使っていない畑の草むしりでもさせるつもりだった。が、


「おにいさんはばかなの?れいむたちがてしたになるとおもってるの?」

「はたけはぜんぶまりさたちがもらってやるぜ!!だからだいまおうはさっさとしぬんだぜ!!」


拒否されるのは予想をしていたが、畑を全部よこせとは流石ゆっくりである。
しかしお兄さんは気にせずテンプレどおりに返答した。


「それは残念だ。ではお前達は私が殺してやろう。二度と復活できぬ様ハラワタも喰らい尽くしてくれよう!!」

「「ゆゆっ!!まけないぜ!!」


戦闘開始である。


「ゆゆゆっ!!れいむのかいしんのいちげきをくらってね!!!」


れいむがお兄さん目掛けて突進する。お兄さんは突進するれいむ目掛けて火の弾を発射した。


「っ!!!!!」


火の弾はれいむに直撃した。れいむは叫び声さえ上げる暇もなく、黒焦げになり死んだ。


「いきなりめらぞーまをつかってくるなんてさすがまおうなんだぜ!!」


れいむが即死する程の火の弾を、まりさはメラゾーマだと思ったらしい。
お兄さんはそれを否定した。


「今のはメラゾーマではない。メラだ。」

「ゆゆっ!!!???」


まりさは驚愕した。れいむを一撃で黒焦げにした火の弾がメラゾーマではなくメラだったのだ。
流石は大魔王だけあり魔力のケタが違う。まりさはそんな風に思った。
しかしお兄さんの放った火の弾はごく普通のメラである。敵1体に10ポイント程度のダメージを与えるメラである。
そんなメラでもゆっくりを倒すには十分すぎる威力があるのだ。


「残るはまりさ、お前だけだぞ。」

「ゆぐぐぐ・・・!!!」

「まぁいい、死ね!!」


お兄さんはまりさにメラを放った。メラはまりさに直撃した。
しかし


「む!!」


まりさは無傷だった。


「ゆっふっふ!!まりさはゆうしゃさまなんだぜ!!そんなのきかないぜ!!」

「アストロンか・・・。」


まりさの体は鋼鉄と化し、どんな攻撃をも受け付けない。
メラを数発打ち込んでみたが全く効かない。どうやら本当のアストロンらしい。


「さすがあすとろんだ!!なんともないぜ!!」


まりさは得意げになっているが、お兄さんは全く動じなかった。


「凍てつく波動!!」

ドォーーーン!!

「ゆゆっ!?」


強烈な波動がまりさのアストロンを打ち消した。


「あすとろんがきえたんだぜ!?!?」


まりさも想定外だったらしく動揺していた。


「さて、そろそろ殺すか。」

「ゆぐっ!!あすとろん!!」


苦し紛れにアストロンを使うまりさ。お兄さんは当然


「凍てつく波動!!」

「ゆぎゃぁぁぁ!!」


そんなやり取りを10回程繰り返したまりさだったが、流石にアストロンでは対抗できないのは理解した。


「こうなったらゆっくりしないでにげるよ!!るーら!!」

「なんでるーらがでないんだぜぇぇぇ!?」

「知らなかったのか?ボスからは逃げられないんだぞ?」


まさか逃げられないとは思わなかったまりさは、完全に詰んだ様にも思われた。しかし手が無い訳ではなかった。
お兄さんを倒せば良い。そんな結論に達した。


「こうなったららいでいんをくらわせてやるんだぜ!!かくごするんだぜ!!」

「わかった、やってみろ。」

「ゆぅぅぅう!!らいでいん!!」


電撃がお兄さんを襲った。ライデインはお兄さんに直撃した。


パチッ!!

「いてっ!」

「な、なんでしなないんだぜ!?!?」


それもそのはずである。まりさのライデインの威力は、せいぜい冬の静電気レベルの威力しか無かったのだ。


「この程度で死ぬわけ無いだろう。ゆっくりだからって人間を舐めてもらっては困る。」

「ゆゆうううう!!!」


まりさは完全に詰んだ。
体当たりをしに行けばれいむの様にメラで焼かれる。メラを防ぐ為にアストロンをすれば凍てつく波動で無効化される。
ルーラで逃げようにもボスなので逃げられない。走って逃げるなど持っての外である。
そしてまりさの最強の魔法であるライデインも、人間相手には殆ど効かない。
しかも呪文を使いまくったせいでMPも少ない。仮に満タンでもどうしようもないが。


「お前達はバカだな。人間に喧嘩売らなければまだ生きていられたのにな。もう飽きたしいいや。マホトーン!!」

「ゆぐっ!!」


さらに呪文を封じられた。


「何か言い残す事はあるか?」

お兄さんは尋ねた。

「ゆっくりしたけっかがこれだよ!!!!!!!」

「まさにその通りだったな。」


ぐしゃ


まりさはしんでしまった。
おぉまりさ!しんでしまうとは(ry






アストロンって凍てつく波動で打ち消せるんですかねぇ?試したことが無いのですが、とりあえず撃ち消せる前提で書いて見ました。

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最終更新:2008年12月07日 14:13
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