『レイプロボ』
- 『僕はこうして~』の初期で登場予定だったが、ボツになったキャラクター
- 虐待激薄
「なんだよお前」
押入れからヤツは突然やってきた
「レイプロボだ」
電子レンジのような真四角の頭に、洗濯機のような胴体、掃除機のホースの先に玩具がくっ付いたようなお粗末な手足の物体が答えた
「二十二世紀から来た」
「マジックハンドのくせに?」
ペンチの先、もしくは火バサミのような頼りない手を指摘する
「マジックアームだ。今度間違えたら殺すぞ」
「どっちでもいいよ」
「オプションでクリスタルボーイのアームにも出来る」
「せめてサイコガンだろ。今テスト期間だから帰って」
緑色のモノアイが一度左右に大きくぶれてから彼を捉える
「それは出来ない。俺はお前の孫から、お前をサポートするという重要な使命を受けてここにやってきた」
「サポート? どんな風に?」
「お前にゆっくりレイプ技術を叩き込む」
「粗大ゴミの日は・・・・・」
今週の火曜だった
「待て! プリーズウァイト!! 順を追って説明する! だから聞いてくれ!」
「手短に話してよ」
彼は手にしたドライバーをしまった
レイプロボは説明を始めた
二十二世紀。内閣108代目の総理はゆっくりを犯すことに性的興奮を覚える変態だった
総理の働きかけで、文部科学省は学校教育のカリキュラムに“ゆっくりレイプ”を追加され、国英数理社の文字に“レ”の文字が加わった
「日本終了じゃないか」
「お前の孫はレイプが下手だった。お陰で学校の成績はガタ落ちだ。そこでヤツは考えた『先祖がもっとレイプが上手ならボクはこんな思いをしなくも済むのに・・・』と」
「他力本願もいいところじゃないか」
「それで俺の出番だ。俺こそ人類の英知を体言したと言っても過言じゃない。超高性能マシーンゆっくりレイプロボだ」
「ポリゴンみたいにカックカクのやつがなに言ってるんだよ」
「馬っ鹿やろう! このフォルムのほうが逆にウけんだよ。時代に沿ってんだよ」
「じゃあなんか高性能なとこ見せてよ」
「いいだろう」
頭の一部が開くとアンテナが姿を現した
「ゆっくりレーダーだ。この範囲にいるゆっくりを察知することが出来る」
「これは未来っぽいね。範囲は?」
「遮蔽物を除く5m」
「肉眼じゃないか」
「・・・どうやらこの範囲にはいないらしい」
「当たり前だろ。ここ六畳間」
とりあえずその辺にいたゆっくりまりさを捕まえてロボの元に持ってきた
「ここにゆっくりを入れろ」
ロボの胸が開いた
「入れるとどうなるの?」
「それはお楽しみだ」
開いた胸の空間にまりさを入れた
少しして『ピー』という電子音がした
「よし。食べてみろ」
「うん、皮はもちもち。中はふっくら。程よく焦げ目も・・・・・ってこれオーブントースター! 全然レイプ関係ない!」
「ナイスノリ突っ込みだ」
「お前もう帰れよ!! お前のせいで部屋が排ガス臭いんだよ!!」
終わり
設定
捨てられたゆっくり虐待ロボを孫が改造して作ったのがレイプロボ
虐待ロボだった名残か、ゆっくりをレイプする前に虐待して殺してしまう
最終更新:2009年02月25日 23:16