ゆっくりいじめ系145 ゆっくり目隠し

「「ここはれいむとまりさのおうちだよ! ゆっくりでていってね!!」」

家に帰ってきてみるとこれはこれはテンプレ通りなゆっくりれいむとゆっくりまりさがいた。
ご丁寧に部屋の中は荒らされている。
とりあえずうるさいので口にガムテープをはっつけて、目隠しをした。

「む゛ー、む゛ー!」

なんて声を上げているが無視。
2匹のゆっくりを物置まで運んだところで、口のガムテープを力いっぱいとってやった。
皮もちょっと取れちゃったけど気にしてはいけない。

「ゆ゛ぐぅぅ゛ぅっっ、いだいよばやぐゆっくりたちを自由にしてね!」
「お゛に゛い゛ざんはざっざどででっでね!」

この場ですぐさま潰してやろうかとも思ったけが、それじゃあこの胸のもやもやは晴れそうに無い。
それにここまでつれてきた計画が台無しだ。
俺はギリギリサイズの透明なケースに1匹ずつ入れると、動かないように重石をのせそのまま帰ることにした。
もちろん目隠しはしたままだ。

「ゆっ、おにいさんどこいくの、はやくまりさをたすけてね!」
「はやくれいむをみえるようにしてね!!」

無視、どうせこいつらとは会話にならん。時間と口の運動エネルギーが無駄だ。
物置だけあって回りは静か、2匹の声が誰かに聞かれる事も無いだろう。
そして帰った俺は、腹立たしくも家の中の片づけをするのであった。


翌朝。
俺は物音を立てないように、静かに物置に入った。

「すーすー…」
「Zzz…」

こいつら暢気だなおい…。
まぁいい、こいつらもエサをやらないと餓死しちまうからな、それじゃあ面白くない。
俺はケースの上の方にある小さな穴から、オレンジジュースを垂らした。

「ゆっつめたいよー? …あまーい、もっとちょうだいね!」
「ゆっゆゅ、おいしいー、でもまっくらー」

そもそもジュース体にかけただけで飲めてないし、どんな構造してるんだ?
そう思っていたらきた。黒い小さい点。
ケースの下のほうにも小さな穴を作っておいて正解だったな。

「ゆっ、なんかきてるよ、だれだかわからないけどやめてねっ!」
「ゆっくりれいむからはなれてね!!」

アリの行列、何も見えない状態でどこまで耐えられるかな?

「や゛め゛でぇぇ゛ぇぇぇぎもぎわる゛いぃぃぃ」
「ゆ゛っぐりざぜでえぇぇ゛ぇぇぇ」

必死で見えない存在に懇願してやがんの、ばっかでー。
お前らが人の話をろくに聞かないようにそいつらもお前の話なんて聞いてやんねーんだよ。

アリが引き上げる頃、2匹のゆっくりはボロボロだった。
全身を細かくかじられ、小さなデコボコがいくつも出来ている。
もっとも、あいつらには何も見えてないけどな。

「ゆぅー…れいむ、だいじょうぶ?」
「れいむはだいじょうぶだよ、まりさもだいじょうぶ?」
「ここをでたらいっぱいゆっくりしようね!!」
「それまでがんばろうね!」

涙ぐましい会話繰り広げてんなー。おお、すごいすごい。
そう思いながらひとまず家に戻ることにした。
あいつらの散らかし具合がひどすぎて、色々壊されちまったのを買出しに行かないとならないんだった。


夕方。
様子を見に行ってみると面白いことになっていた。

「ゆっ、れ゛い゛むー、どごー? がぐれでないでででぎでよぉぉぉ」
「まり゛ざ? まりざはどご? ごえ゛じがぎごえないよぉぉぉ」
「う゛わぁ゛ぁぁぁがいじわるじないでぇ゛ぇぇ」
「ゆ゛っぐりじよう゛よぉぉぉっ゛っっ」

こいつらお互いに自分を見失ってる。
まだ壊れてもらっちゃ困るので、朝と同じようにオレンジジュースをかけた。

「ゆっ…れいむ、だいじょうぶ? まりさはだいじょうぶ!」
「れいむもだいじょうぶだよ! ゆっくりがんばろうね!!」
「あまーい、もっともっとちょうだいね!」
「でもさっきみたいにはならないようにしてね!!」

さっきってのはアリのことをさしているのだろうか。
10時間以上も前なのに、どうやら時間の感覚は完全に狂っているようだ。
まぁそれでも、

「れいむ、だいじょうぶ?」
「だいじょうぶだよ、まりさもゆっくりしてる?」

お互いを認識できる程度には直ったから良しとしておこう。
俺はいつもどおり静かに物置を出た。


翌朝。
さて、今日も元気にしってるっかな?
俺は昨日と同じようにオレンジジュースをかけた。

「ゆっ…はっ、れいむ、だいじょうぶ? そこにいる?」
「んっ…れいむはここにいるよ! あんしんだよ!!」

目を覚ますとお互いを確認しあうかのようなやりとり。
なるほど、こうやってお互いの精神を支えあっていたわけだ。
俺はゆっくりたちをケースから出してやると―

「ゆっ? これでゆっくりできるよれいむー!」
「はやくふたりでゆっくりしようね!!」

今度は防音仕様のケースに2匹を入れた。
1枚ごしくらいならなんとか聞えるが、2枚ごしともなれば聞えない。
つまり俺はここでゆっくりの悲鳴を聞け、お互いの声は届かないという理想的なケースだった。

「ゆぎゅっ、れいむ、そこにいる?」
「ゆ゛っ、まりさ、ゆっくりできてる?」
「ゆっ、れいむ?」
「まりさ?」
「どぉ゛じでべんじじでぐれない゛の゛ぉお゛ぉぉ」
「ま゛り゛ざぁ゛ぁぁぁぁ゛まりざぁぁ゛ぁぁ」
「れ゛い゛むどごなのぉぉ゛ぉぉぉっ」
「がぐれ゛でな゛いでででぎでぇ゛ぇぇっお゛ねがいぃぃぃぃ」

叫びながらケースの中を駆けずり回る2匹。
さっきまでのケースと違って幸運な点があるとすれば、先ほどのケースよりは大きいことだろうか。
先ほどまでのケースがゆっくり1匹分だとすると、今回のケースは縦横高さともに3倍、つまり体積としては27ゆっくり倍である。
お互いを捜し求めての悲鳴を聞きながら、俺は森の方へと出ていった。
最後の仕上げた。


夕方。
2匹とも、もう動く気力もないようだった。それでも定期的に、

「ゆっくりしね! ゆっくりしね!」
「ここはれいむのおうちだよ! ゆっくりしていってね!!」

「いやあぁ゛ぁぁぁぁ゛ぁおうじがえ゛るるぉぉぉぉ」
「ごごはれいむのおうぢだよ! ゆっぐりじでいっでえね!!」

「ゆっぐりざぜでででぇ゛ぇごべんなさいごべんなざいぃぃぃぃっ!!」
「ごぉぅごぉぅはれ゛い゛む゛の゛お゛うぢだよ! ゆっぐりじでいっでえね゛ぇぇ!!」

と叫んでいた。
どうやら目隠しでの幻覚、幻聴に神経の殆どをやられてしまったらしい。
この分だとろくに休んでないのか。寝ようとしても寝れなかったんだろうな。あぁおもしろい。
さて、と…。
俺はそれぞれのケースを開けてやった。

「ゆぐりじね! ごべんなざいぃいぃっ! ゆっぐりざぜででえぇぇぇっ!!」
「ごぅごは゛れい゛むだぎのおうぎだよ! ゆっぎるじね」

最初はこんな風に狂いっぱなしだったが、お互いの声を認識すると徐々に正常に戻っていった。

「…れいむ! れいむなの!? れいむはそこにいるの!?!」
「…まりざ、まりざぁぁぁぁぁっ! ゆっぐりじたいよぉぉぉっ!」

お互い声を頼りに感動の対面! なーんてするわけながない。
俺は再び2匹を防音ケースに入れた。
中には森での成果が入っている。
ぜひともゆっくりしていってほしいものだ。




「ゆぎゅ、れいむー!」

まりさは、またケースにぶつかったことさえ分からずにれいむの名を呼んだ。

「はぁ、はぁ…」
「ゆっ、れいむー、ゆっくりしようね!」

まりさは荒い息のする方向へと何の疑いも無く声を上げた。
そこは今までれいむの声が聞えていた方向と逆だというのに。
もっとも、聴覚が大分おかしくなっているまりさからしてみれば、それほど大きな問題ではなかったのかもしれない。

「ま゛り゛ざぁぁぁぁっずぎぃぃぃぃ゛ぃっ」
「ゆぅぅぅぅぅっ、れ゛い゛むじゃないぃぃ゛ぃぃぃ゛あ゛りずはい゛やぁぁぁぁぁっ」
「ぞんなどころもずぎぃぃ゛ぃぃぃぃぃやっ゛ぱり゛まり゛ざがいぢばんずぎぃぃぃぃぃ」
「ゆぎゅううぅうぅうぉおぉぉおっゆっぐいりいぃぃぃおぉぉぉおおぉ」

必死に抵抗するものの、発情したありすにいままでズタボロだったまりさが勝てるはずもない。
交尾を終えたまりさは息絶え、茎が伸びていた。しかし、自分の命がすぐに尽きることを生まれてくる子まりさたちは知らなかった。

「あ゛ぁ゛ぁぁんじっじゃいま゛り゛ざもがわいぃぃぃの゛ぉぉぉぉぉ」




「ゆぶっ、まり゛ざー!!」

れいむもまた、ケースにさえぎられたことに気づいていなかった。
感覚だけを頼りに、出口を探すれいむ。そこへ声が聞えた。
その声がまりさでないことにすぐに気づいたれいむは、絶望した。

「うっうー、たーべちゃーうぞー」
「い゛や゛ぁぁぁぁぁぁぁゆっぐりざぜででぇぇ゛ぇぇえ゛ぇぇぇぇま゛りざぁぁぁぁ」



数分後、片方のケースには干からびたまりさと潰れた子まりさ数匹、
もう片方のケースにはれいむのリボンと満足げなれみりゃの姿があるだけだった。


さて、今度はこいつらを目隠しするか。

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最終更新:2008年09月14日 05:45
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